JPH04150232A - 復調器 - Google Patents

復調器

Info

Publication number
JPH04150232A
JPH04150232A JP27052490A JP27052490A JPH04150232A JP H04150232 A JPH04150232 A JP H04150232A JP 27052490 A JP27052490 A JP 27052490A JP 27052490 A JP27052490 A JP 27052490A JP H04150232 A JPH04150232 A JP H04150232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulation signal
level
signal
attenuation
demodulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27052490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2798495B2 (ja
Inventor
Mitsuru Masuda
満 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2270524A priority Critical patent/JP2798495B2/ja
Publication of JPH04150232A publication Critical patent/JPH04150232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2798495B2 publication Critical patent/JP2798495B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は復調器に関し、特に、互いに異なる伝送速度の
変調波群を復調することのできる復調器に関する。
(従来の技術) 従来、復調器として互いに異なる伝送速度の変調波群を
復調する復調器が知られている。この種の復調器では、
各変調波においてその入力信号レベルは降雨減衰等によ
ってレベル変動が生じ、さらに、伝送速度に応じて入力
レベルに差が生じる。
このため、従来の復調器においては、上記のレベル変動
等を吸収するため自動利得制御回路(AGC回路)のダ
イナミックレンジを大きくしている。
二こで、従来の復調器について第4図を参照して概説す
る。
入力端子41から互いに異なる伝送速度の変調波を有す
る変調信号が入力され、この変調信号A、はAGC回路
42に与えられる。AGC回路42で変調信号A1は、
各変調波の伝送速度に関係なく所定のレベル(一定レベ
ル)に調整され、レベル変調信号A2として周波数変換
器43に与えられる。周波数変換器43には周波数シン
セサイザー44からの出力信号(周波数選択信号)B1
が与えられ、レベル変調信号A2は周波数変換され、出
力信号B1によって所定の一波が選択変調信号A、とし
て選択・出力される。この選択変調信号A、は増幅器4
5で増幅され、増幅変調信号A、として減衰器46に人
力される。増幅変調信号A4は減衰器46で所定のレベ
ルに減衰され、減衰変調信号A7として検波回路47に
入力される。検波回路47では減衰変調信号A7をベー
スバンド信号A8に変換して出力端子48から出力する
二こで、第5図に上述の復調器の信号レベルダイヤグラ
ムを示す。第5図も参照して、最小レベルP M i 
a及び最大レベルP waxはそれぞれ変調信号A1中
の変調波の最大伝送速度及び最小レベルによって決定さ
れ、一般に、各部における信号レベルは熱雑音及び増幅
器45の飽和点によって制限される。例えば、第4図に
示す復調器で選択された一波(選択変調信号)は最低レ
ベル(a点)では次の制限を受けることになる。
a点における一波あたりのレベルを P Ml6(dBs)とすると、 P  Ml−(dBm)  >  N  t  (dB
m) + α (dB)・・・ (1)ただし、Ntは
変調波が占有する帯域あたりの熱雑音、αは信号伝送上
必要なS/N (信号対雑音比)である。
さらに、Ntは伝送速度Rに比例するから比例定数をk
とすると、 N t (dBs) −k (dBm) + 10jo
g R(dB)・・・(2)で表すことができる。
第(1)式及び第(2)式からPMt−(dBm)は次
の第(3)式で示される。
PM、、  (dBm)  > 10jOg  R(d
B)+  k  (dBm)  + α(dB)   
      ・・・(3)第(3)式から、伝送速度R
が大きくなると、PMl−(dBm)を大きくしなけれ
ばならないことが理解できる。
同様にして、最高レベル(b点)では次の制限を受ける
ことになる。
b点における一波あたりのレベルを PM−x(dBm)とすると、 P  MIX  (dBm)  <  P  o  (
dBm)  −β (dB)−(4)ただし、P o 
(dBm)は増幅器45の飽和点を示し、βは選択変調
信号に隣接する変調波等に応じる総合電力から決定され
るバックオフである。
ここで、入力端子11から入力される各伝送速度の変調
波においてその電力密度が一定であるとすると、βは伝
送速度Rに反比例する。従って、h (dB)を比例定
数とすると、 β(dB)= h (dB) −10jog R(dB
)・・・(5)で表すことができる。
よって、第(4)式及び第(5)式からP klmX 
(dBm)は次の第(6)式で示される。
P M、X (dBm) < P o (dBm) +
lOJog R(dB)−h (dB)       
 ・・・(6)第(6)式から、伝送速度Rが小さくな
ると、PM・x (68日)を小さくしなければならな
いことが理解できる。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、中間周波数帯における一波あたりのレベ
ルは第(3)式及び第(6)式で示す制限を受ける。従
って、従来の復調器では異なる伝送速度の変調波に対し
て共通に使用するためには、最大伝送速度及び最小伝送
速度が限定されてしまうという問題点がある。つまり、
レベルダイヤグラムの設定自由度が限定されてしまうと
いう問題点がある。
さらに、−波あたりの入力レベルは伝送レートに比例す
るから、復調可能な伝送レートが大きいほど、AGC回
路においてダイナミックレンジを大きくする必要がある
本発明の目的はレベルダイヤグラムの設定自由度が大き
い復調器を提供することにある。
本発明の他の目的はAGC回路におけるダイナミックレ
ンジを小さくすることのできる復調器を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、互いに異なる伝送速度の変調波群から
所定の変調波を選択して変調する際に用いられ、前記変
調波群を一定レベルに調整して、レベル変調信号を出力
する自動利得制御手段と、該レベル変調信号から所定の
一波を選択し選択変調信号として出力する選択手段と、
該選択変調信号を増幅して増幅変調信号を出力する出力
する増幅手段と、前記伝送速度に応じて前記増幅変調信
号を減衰して予め定められたレベルの減衰変調信号とす
る減衰手段と、該減衰変調信号を復調してベースバンド
信号を得る復調手段とを有することを特徴とする復調器
が得られる。
ここでは、減衰手段は、互、いに減衰量が異なり、前記
増幅変調信号を受ける複数の減衰器と、前記伝送速度に
応じて前記減衰器の内一つを選択し、該選択された減衰
器からの出力を前記減衰信号として送出する切替手段と
を備えている。
(作用) 本発明では、伝送速度に応じて複数の減衰器の内一つを
選択的に用いているから、中間周波数帯のレベルダイヤ
グラムにおける制限を緩和することができる。つまり、
使用可能な伝送レートを大きくシ、シかもAGC回路の
ダイナミックレンジを小さくすることができる。
(実施例) 以下本発明について実施例によって説明する。
第1図を参照して、入力端子11から互いに異なる伝送
速度の変調波を有する変調信号が入力され、この変調信
号A1はAGC回路12に与えられる。AGC回路12
で変調信号A1は、各変調波の伝送速度に関係なく所定
のレベル(一定レベル)に調整され、レベル変調信号A
2として周波数変換器13に与えられる。
周波数変換器13には周波数シンセサイザー14からの
出力信号(周波数選択信号)B+が与えられ、レベル変
調信号A2は周波数変換され、出力信号B、によって所
定の一波が選択変調信号A3として選択・出力される。
この選択変調信号A、は増幅器15で増幅され、増幅変
調信号A4として第1及び第2の減衰器161及び16
2人力される(減衰器161及びl[i2の減衰量は互
いに異なり、第1の減衰器161は第1の減衰量を有し
、第2の減衰器182は第2の減衰量を有する。そして
、例えば、第1の減衰量〉第2の減衰量である)。
増幅変調信号A4は第1の減衰器161で所定のレベル
に減衰され、第1の減衰変調信号A5として出力される
。同様にして、増幅変調信号A4は第2の減衰器162
で所定のレベルに減衰され、第2の減衰変調信号A6と
して出力される。
切替器17は第1及び第2の減衰変調信号A。
及びA6のいずれか一方を選択し、選択減衰変調信号A
7として出力する。そして、この選択減衰変調信号A?
は検波回路18に入力される。検波回路18では選択減
衰変調信号A7をベースバンド信号A8に変換して出力
端子19から出力する。
ここで、第2図に上述の復調器におけるレベルダイヤグ
ラムを示す。
第2図も参照して、最低レベルPM1m及び最高レベル
PM@Xはそれぞれ次の第(7)式及び第(8)式で示
す制限を受ける。
P Ml、 (dBm)  >  lOJog  R(
dB)+  A  (dBm)  ・・・ (7)ただ
し、A (dBm) −k (dBs) + a (d
B)である。
P M−X (dos) < lOJog R(dB)
+ B (dBs) −(8)ただし、B (dBm)
 −P o (dB麿) −h (dB)である。
第(7)式及び第(8)式から明らかなように、高伝送
速度に関しては第(ア)式で示す最低レベルPM l 
aがレベルダイヤグラムに大きく関係し、低伝送速度に
関しては第(8)式で示す最高レベルPMs8がレベル
ダイヤグラムに大きく関係する。
従って、伝送速度が高い場合には、第1の減衰変調信号
A、を用い、伝送速度が低い場合には、第2の減衰変調
信号A6を用いるようにすればよい。
つまり、伝送速度が高い場合には、第2図において、C
点、d点を通るレベルダイヤグラムが設定されるように
減衰量が設定され、伝送速度が低い場合には、e点、f
点を通るレベルダイヤグラムか設定されるように減衰量
が設定される。
上述の実施例では、第1及び第2の減衰器を用いた復調
器を示したが、第3図に示すように第1乃至第Nの減衰
器161乃至16N  (Nは3以上の整数)を増幅器
15に接続し、第1乃至第Nの減衰器161乃至18N
の出力を切替器17で選択するようにしてもよい。
このようにすれば、さらに伝送速度を細分化することが
できる。つまり、種々の伝送速度に対応することができ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では互いに減衰量の異なる
複数の減衰器を伝送速度に応じて選択的に用いているか
ら、レベルダイヤグラムの設計自由度を大きくすること
ができ、さらに、中間レベル帯を複数持つことになるか
ら、AGC回路のダイナミックレンジを小さくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による復調器の一実施例を示すブロック
図、第2図は第1図に示す復調器のレベルダイヤグラム
を示す図、第3図は本発明による復調器の他の実施例を
示すプロ・ツク図、第4図は従来の復調器を示すブロッ
ク図、第5図は第4図に示す復調器のレベルダイヤグラ
ムを示す図である。 11・・・入力端子、12・・・AGC回路、13・・
・周波数変換器、14・・・周波数シンセサイザ15・
・・は増幅器、161.1[i2・・・減衰器、17・
・・切替器、18・・・検波回路、19・・・出力端子
。 第1図 信 号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに異なる伝送速度の変調波群から所定の変調波
    を選択して変調する際に用いられ、前記変調波群を一定
    レベルに調整して、レベル変調信号を出力する自動利得
    制御手段と、該レベル変調信号から所定の一波を選択し
    選択変調信号として出力する選択手段と、該選択変調信
    号を増幅して増幅変調信号を出力する出力する増幅手段
    と、前記伝送速度に応じて前記増幅変調信号を減衰して
    予め定められたレベルの減衰変調信号とする減衰手段と
    、該減衰変調信号を復調してベースバンド信号を得る復
    調手段とを有することを特徴とする復調器。 2、請求項1に記載された復調器において、前記減衰手
    段は、互いに減衰量が異なり、前記増幅変調信号を受け
    る複数の減衰器と、前記伝送速度に応じて前記減衰器の
    内一つを選択し、該選択された減衰器からの出力を前記
    減衰信号として送出する切替手段とを備えていることを
    特徴とする復調器。
JP2270524A 1990-10-11 1990-10-11 復調器 Expired - Fee Related JP2798495B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2270524A JP2798495B2 (ja) 1990-10-11 1990-10-11 復調器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2270524A JP2798495B2 (ja) 1990-10-11 1990-10-11 復調器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04150232A true JPH04150232A (ja) 1992-05-22
JP2798495B2 JP2798495B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=17487424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2270524A Expired - Fee Related JP2798495B2 (ja) 1990-10-11 1990-10-11 復調器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2798495B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6311047B1 (en) 1997-11-03 2001-10-30 Nec Corporation Gain control method and circuit
KR100515551B1 (ko) * 1996-12-19 2006-01-27 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 방송수신장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59210737A (ja) * 1983-05-14 1984-11-29 Yaesu Musen Co Ltd 受信回路
JPS6051031A (ja) * 1983-05-14 1985-03-22 Yaesu Musen Co Ltd 受信回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59210737A (ja) * 1983-05-14 1984-11-29 Yaesu Musen Co Ltd 受信回路
JPS6051031A (ja) * 1983-05-14 1985-03-22 Yaesu Musen Co Ltd 受信回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100515551B1 (ko) * 1996-12-19 2006-01-27 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 방송수신장치
US6311047B1 (en) 1997-11-03 2001-10-30 Nec Corporation Gain control method and circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JP2798495B2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2784514B2 (ja) レイリーフェーデッド受信信号に対するオーディオ応答を改善したfm受信機
US6285863B1 (en) System and method for providing automatic gain control with high dynamic range
US6041081A (en) CDMA transmitter having a variable gain circuit inserted between a transmitter mixer and a transmitter antenna
JPS59140727A (ja) 周波数変換方式
KR0137720B1 (ko) 자동이득제어장치
JP2002094398A (ja) バンドエッジ振幅低減システムおよび方法
JPH09275361A (ja) 受信機及び送受信機
JPH09270723A (ja) 携帯電話機の受信回路用ic
US5625321A (en) Variable gain amplifier apparatus
JP2001086172A (ja) 受信機
JPH04150232A (ja) 復調器
AU689665B2 (en) Level control circuit for portable radio communication apparatus
JP3562967B2 (ja) Qpsk変調信号受信ユニット
JP3162700B2 (ja) 無線電話受信機における自動利得制御回路
JP2952797B2 (ja) 電力和一定自動利得制御回路
EP1151535B1 (en) A device and method for controlling the amplitude of signals
JPH0795141A (ja) 多チャンネル周波数多重信号パワーコントロール方式
JP3043656B2 (ja) ブースタ中継装置
JP2717989B2 (ja) マイクロ波多重無線送信装置
JP3334794B2 (ja) 振幅制限増幅回路
KR100249529B1 (ko) 무선 가입자망 시스템 단말기를 위한 수신 회로및 수신 방법
SU1494226A1 (ru) Устройство дл передачи и приема сигналов
JPH07326980A (ja) 移動通信用受信機
JPH0818616A (ja) 多周波信号受信回路
JPH071891Y2 (ja) Catv用映像if回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees