JP2002094398A - バンドエッジ振幅低減システムおよび方法 - Google Patents

バンドエッジ振幅低減システムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接するセルからなる無線通信システムでの
干渉を低減するバンドエッジパワーキャンセレーション
方式を提供する。 【解決手段】 バンドエッジ振幅低減システムは、受信
機の動作帯域のエッジに隣接する信号および/または受
信機のパワー制御下に無い信号の振幅に基づいて、受信
機のフィルタリング特性を変更する。例えば、受信機
は、受信機の動作帯域のバンドエッジにおいて帯域幅に
亙りパワーレベルを測定する。動作帯域に隣接する信号
が、動作帯域内の信号パワーに対して強すぎる場合、過
負荷保護回路が、隣接する帯域からの信号の減衰を向上
させるために受信機のフィルタリング特性を変更する。
いくつかの実施の形態では、過負荷保護回路は、受信機
の動作帯域のエッジにおいて隣接する帯域からの信号を
減衰させるように、帯域幅がより狭いフィルタにおいて
切替えを行うことにより、動作帯域の外側からの信号お
よび/または受信機の制御下に無い信号との干渉または
それらによる受信機の過負荷を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信に関し、
特に、無線通信システムにおいて干渉を低減するバンド
エッジパワーキャンセレーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信システムのサービスエリアは、
セルとして知られる連結されたサービスドメインに分割
され、無線装置は、セルを管理する基地局(BS)と無
線リンクを介して通信する。基地局は、例えば、サービ
スエリアに亙って分散される複数の基地局に接続された
移動通信交換局(Mobile SwitchingC
enter(MSC))を介して、ランドネットワーク
に連結される。無線通信業界では、サービスプロバイダ
はしばしば、RF通信チャネルの無線送信および受信に
対して2つ以上の不連続のまたは分離した周波数帯域の
使用が許可される。例えば、米国では、セルラ通信のた
めの「A」帯域プロバイダ用の基地局は、A(825〜
835MHz)、A’(845〜846.5MHz)お
よびA’’(824〜825MHz)帯域内の周波数チ
ャネルを受信し、無線装置は、A(870〜880MH
z)、A’(890〜891.5MHz)およびA’’
(869〜870MHz)帯域内の周波数チャネルを受
信する。B帯域プロバイダ用の基地局は、B(835〜
845MHz)およびB’(846.5〜849MH
z)周波数帯域内の周波数チャネルを受信し、無線装置
は、B(880〜890MHz)およびB’(891.
5〜894MHz)周波数帯域内の周波数チャネルを受
信する。更に、パーソナル移動通信システム(PERS
ONAL COMMUNICATIONS SYSTE
M(PCS)プロバイダ用の基地局は、1つまたは複数
のPCS帯域(1850MHz〜1910MHz)で無
線装置から周波数チャネルを受信することができ、無線
装置は、1つまたは複数のPCS帯域(1930〜19
90MHz)で周波数チャネルを受信する。
【0003】システム性能を向上させシステム容量を増
大させるために、無線装置および/または基地局によっ
て送信されるパワーレベルが制御される。パワー制御
は、概して、受信装置または局が送信局または装置から
の信号強度を測定することによって行われる。受信装置
または局は、受信信号強度に基づいてその送信パワーを
調整することができ、および/または受信装置または局
は、パワー制御情報を、そのパワー制御情報に応じてそ
の送信パワーレベルを調整する送信装置に中継すること
ができる。無線装置毎に送信されるパワーレベルは、一
般に、管理する基地局の制御下にあり、基地局は、良質
のリバースリンクを維持しつつ各無線装置が送信してい
るパワーレベルを低減するようにパワー制御を実行す
る。各無線装置が送信しているパワーレベルを低下させ
ることにより、無線装置の送信によって生成されるシス
テム全体の干渉が低減される。かかるシナリオにより、
無線セルラ通信システムのための容量を増大させること
が可能になる。それは、送信パワーが低下することによ
り、無線セルラ通信システムにおけるすべての無線装置
に対し、全体の信号対干渉比が低下するためである。
【0004】隣接するセルおよび/または隣接する無線
通信システムの周波数帯域は、同じ基地局のパワー制御
下に無いため、基地局の動作周波数帯域に近接する、他
のセルからの1つまたは複数の信号/搬送波のパワーが
強すぎ、基地局の無線受信機回路に過負荷を与える可能
性がある。例えば、システムハードウェアコストを低減
するために、サービスプロバイダは、不連続周波数帯域
内の信号の同時受信および処理のために共通の受信機を
使用することを希望する。一般に、受信機のフロントエ
ンドにある自動利得制御(AGC)は、過負荷から基地
局を保護するためには有効であるが、セルの端部におけ
るユーザを犠牲にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線受
信機のフィルタの有限ロールオフ特性により、隣接する
帯域からの信号は、広帯域アナログデジタル(A/D)
変換器を飽和させるほどのパワーレベルで無線受信機に
届く可能性がある。A/D変換器は、近年のセルラ無線
受信機において過負荷から保護するための最も重要なコ
ンポーネントである。A/D変換器は、増幅器、ミクサ
および他のアナログ半導体装置の場合のようなソフトク
リッピング方法で動作しない。A/D変換器が飽和する
(すなわち、入力信号がA/Dのフルスケール分解能を
超える)と、デジタル出力符号は、ビットの分解能によ
って制限される最大二進数を超えることができない。ア
ナログ入力信号をデジタル化し追跡するA/D変換器か
らの、二進出力パターンにおける急な変化(または急な
停止/クリッピング)は、不連続性と呼ばれ、デジタル
ドメインに大規模なスプリアス応答をもたらす(振幅が
急にクリッピングして、想定されたアナログ入力信号の
フーリエ変換が行われた場合)。
【0006】A/D変換器の飽和を防止するために、あ
る程度の過負荷保護を実現することが必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信機の動作
帯域のエッジに隣接する信号および/または受信機のパ
ワー制御下に無い信号の振幅に基づいて、受信機のフィ
ルタリング特性を変更するバンドエッジ振幅低減システ
ムである。例えば、受信機は、受信機の動作帯域のバン
ドエッジにおいて帯域幅に亙るパワーレベルを測定す
る。動作帯域に隣接する信号が動作帯域内の信号パワー
に対して大きすぎる場合、過負荷保護回路が、隣接する
帯域からの信号の減衰を向上させるように受信機のフィ
ルタリング特性を変更する。いくつかの実施の形態で
は、過負荷保護回路は、受信機の動作帯域のエッジにお
いて隣接する帯域からの信号を減衰させるように、帯域
幅がより狭いフィルタで切替えを行い、それによって、
動作帯域の外側からの信号および/または受信機の制御
下に無い信号との干渉、またはそれら信号による受信機
の過負荷を防止する。
【0008】本発明の他の態様および利点は、以下の詳
細な説明を読むことにより、および図面を参照すること
により明らかとなり得る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の原理によりバンドエッジ
パワー低減回路を使用する受信機システムの例示的な実
施の形態を以下に示す。特に図1を参照すると、受信機
10は、無線周波数(RF)アナログ信号を受信するア
ンテナ12を含む。RFアナログ信号は、RF帯域フィ
ルタ14によって受信機10用の動作周波数帯域を生成
するためにフィルタリングされる。RFフィルタ14の
出力は、増幅されるために低雑音増幅器等の増幅器16
に供給される。無線フロントエンドは、少なくともアン
テナ12とRFフィルタ14と増幅器16とからなる。
動作周波数帯域のレプリカが、バンドエッジパワー検出
器回路20によって検出されるためにバンドエッジ検出
経路18に供給される。バンドエッジパワー検出回路2
0は、動作周波数帯域に隣接するかまたはそれに対する
エッジにおける帯域幅、および/または受信機10の制
御下に無い信号からの帯域幅に対し、パワーレベル等、
少なくとも1つの振幅を測定する。例えば、SAW、集
中素子型または他のタイプのフィルタを使用する、30
KHz〜1MHz幅の狭帯域等、動作の周波数帯域の端
部に隣接するかまたは端部における周波数の狭帯域のパ
ワーレベルである。処理回路22は、異常である、所望
でないまたは干渉する振幅の関数として、可変フィルタ
24のフィルタリング特性を変更する制御信号を供給す
ることにより、動作の周波数帯域のバンドエッジにおけ
る振幅、例えば干渉を減衰させる。バンドエッジとは、
動作の周波数帯域のエッジに隣接しおよび/またはそれ
を包含する帯域幅を言うことができる。
【0010】本実施の形態によって、処理回路22は、
バンドエッジにおける振幅と、動作の周波数帯域または
その一部に対しアナログ振幅指示器26aまたはデジタ
ル振幅指示器26bによって提供される、パワーレベル
等の振幅と、の間の比較を行うことができる。その比較
に基づき、処理回路22は、可変フィルタ24に対しそ
のフィルタリング特性を変更する制御信号を供給するこ
とができる。例えば、制御信号は、フィルタバンク34
のフィルタ32aおよび32b間で受信信号を切替える
スイッチ28および30を制御する。処理回路22は、
動作の周波数帯域に隣接するバンドエッジにおける振幅
の関数として、一方または両方のバンドエッジにおいて
可変フィルタ24を通過する帯域を狭くする(例えば、
15MHzから13MHzへ、または5MHzから3M
Hzへ)ように、フィルタ32aおよび32b間のスイ
ッチングをもたらすことにより、無線装置(図示せず)
からの隣接する周波数帯域からおよび/または受信機1
0のパワー制御下に無いパワー等、バンドエッジにおけ
るパワーレベルまたは干渉等の振幅を減衰させる。
【0011】代替的な実施の形態では、マイクロコント
ローラおよびA/D変換器等の処理回路22は、例えば
受信機10の制御下にある信号の振幅と動作の周波数帯
域内の信号の全体の振幅とを比較することにより、受信
機10の制御下に無い信号の振幅の関数として可変フィ
ルタ24を制御する制御信号を供給することができる。
代替的に、処理回路22が、例えばA/D変換器35か
らの過負荷信号を受信することにより、過負荷または飽
和の指示を受信した場合、受信機10の制御下に無い信
号の振幅を想定することができ、その振幅によって受信
機10のフィルタリング特性に変化をもたらすことがで
きる。更に、処理回路22からの制御信号を使用してフ
ィルタリング特性を変更することができる、可変フィル
タ24に対する代替的な実施の形態も可能である。例え
ば、プログラマブルフィルタ、フィルタ素子のプログラ
マブルアレイ、バラクタ同調フィルタおよび/またはチ
ューナブルキャビティフィルタを使用することができ
る。
【0012】図1に示す実施の形態では、アンテナ12
および無線フロントエンドによりメイン信号経路40に
RFアナログ信号が受信される。カプラ42は、メイン
信号経路40におけるRFアナログ信号のレプリカを、
無線周波数(RF)の無線フロントエンドから直接バン
ドエッジ検出回路20のバンドエッジ検出経路18に供
給する。バンドエッジ検出回路20は、バンドエッジ検
出経路18からRFスペクトルを受信し、増幅器44
は、経路18上のRFアナログ信号を増幅する。そし
て、RFアナログ信号は、例えば動作の周波数帯域に隣
接する周波数を含むように、帯域フィルタ46により、
所望の方法でフィルタリングされる。スプリッタ48
は、バンドエッジ検出経路18のRFアナログ信号を分
割し、上側エッジ検出経路50と下側エッジ検出経路5
2とにRFスペクトルのレプリカを供給する。上側エッ
ジ検出経路50では、ミクサ54が、RFアナログ信号
を局部発振器(LO)56からの信号と混合することに
より、フィルタリングおよび検出を向上させるために、
RFスペクトルを例えばより低い周波数に周波数変換す
る。ミクサ54からのアナログスペクトルは、動作の周
波数帯域に対する上側バンドエッジからの周波数の上側
バンドエッジ帯域幅を通過させ他の周波数を減衰させ
る、例えば表面弾性波(SAW)フィルタ等の帯域フィ
ルタ58に供給される。上側バンドエッジ帯域幅は、上
側バンドエッジ帯域幅のパワーレベルを示すかまたは表
す信号を生成するパワー検出器60に供給される。低域
フィルタ62は、パワー検出器60からの信号をフィル
タリングすることにより、処理回路22に対し、上側エ
ッジ帯域幅のパワーレベルを表すより低速に変化する振
幅信号を供給する。
【0013】下側エッジ検出経路52では、ミクサ64
が、RFアナログ信号を局部発振器(LO)66からの
信号と混合することにより、フィルタリングおよび検出
を向上させるためにRFスペクトルを例えばより低い周
波数に周波数変換する。ミクサ64からのアナログスペ
クトルは、動作の周波数帯域に対する周波数の下側バン
ドエッジ帯域幅を通過させ他の周波数を減衰させる、S
AWフィルタ等の帯域フィルタ68に供給される。下側
バンドエッジ帯域幅は、下側バンドエッジ帯域幅のパワ
ーレベルを示すかまたは表す信号を生成するパワー検出
器70に供給される。低域フィルタ72は、パワー検出
器70からの信号をフィルタリングすることにより、処
理回路22に対し下側エッジ帯域幅のパワーレベルを表
すより低速に変化する振幅信号を生成する。これによ
り、本実施の形態では、処理回路22は上側および下側
バンドエッジ帯域幅のパワーレベルを示すかまたは表す
信号を受信する。本実施の形態により、受信機10が、
動作の変化する周波数帯域内で動作するか、または異な
るセルおよび/または無線通信システム間の動作の断片
化したまたは不連続の動作の周波数帯域内で動作する場
合、追加のバンドエッジを検出するために追加のバンド
エッジ検出経路を使用することができる。更に、動作の
周波数帯域により、処理回路22は、バンドエッジ帯域
幅を変更することができるようにLOを異なる周波数に
調整する制御信号を、LO56および66に供給するこ
とができる。
【0014】カプラ42後のメイン信号経路40では、
局部発振器(LO)82からも信号を受信するミクサ8
0にスペクトルを供給することにより、RFアナログ信
号が中間周波数(IF)に逓降変換(ダウンコンバー
ト)される。追加のIF段84を通過した後、スペクト
ルは、局部発振器(LO)88からも信号を受信するミ
クサ86に供給されることにより、更にダウンコンバー
トされる。そして、スペクトルは、動作の周波数帯域に
隣接するバンドエッジにおける振幅の関数としてスペク
トルをフィルタリングする可変フィルタ34に供給され
る。フィルタリングされた信号は、増幅器90によって
増幅され、本実施の形態では帯域フィルタ92がそのス
ペクトルを更にフィルタリングする。本実施の形態で
は、アナログスペクトルは、デジタルドメインに変換さ
れるためにアナログデジタル(A/D)変換器35に供
給される。アナログ信号はサンプルされ、デジタルサン
プル値が生成され(そこから、アナログスペクトルのデ
ジタル表現を取得することができる)、デジタルダウン
コンバータ(DDC)およびデジタル信号プロセッサ
(DSP)を含むことができる(処理回路22と共に)
処理回路98に向かうバス96に与えられる。例えば隣
接する周波数で動作するおよび/または受信機10の制
御下に無いRF信号源からの、受信機10の動作の周波
数帯域に対するバンドエッジにおけるパワーレベルが、
所定レベルより上である場合、バンドエッジにおけるパ
ワーレベルはA/D変換器35を飽和させる可能性があ
る。
【0015】本実施の形態により、処理回路22は、隣
接する周波数のおよび/または受信機10の制御下に無
い信号の、バンドエッジにおける振幅の関数として、可
変またはチューナブルフィルタ34に制御信号を供給す
ることにより、バンドエッジにおけるパワー等の振幅を
減衰させることができる。バンドエッジにおけるパワー
に加えて、処理回路22は、動作の周波数帯域またはそ
の一部のパワーレベル等の振幅の関数として、フィルタ
リング特性を変更することができる。例えば、処理回路
22は、バンドエッジのパワーレベルと動作の周波数帯
域またはその一部のパワーレベルとの比較に基づいて可
変フィルタ34に制御信号を供給することができる。本
実施の形態により、アナログパワー指示器26aは、パ
ワー検出器104へのアナログパワー検出経路102に
動作の周波数帯域のレプリカを供給するカプラ100を
含むことができる。パワー検出器104は、動作の周波
数帯域のパワーレベルを示すかまたは表す信号を処理回
路22に供給する。代替的に、デジタルパワーレベル指
示器26bは、動作の周波数帯域またはその一部のパワ
ーレベルを表す信号または値を処理回路22(処理回路
98の一部とすることができる)に供給する処理回路9
8の一部を含むことができる。これにより、バンドエッ
ジパワー低減システムは、隣接する帯域で動作する無線
装置またはRF信号源からの信号および/または受信機
10のパワー制御下に無い信号によってもたらされる、
A/D変換器35の過負荷または動作帯域幅内の干渉を
防止することができる。
【0016】図2は、最終中間周波数(IF)段後の過
負荷バンドエッジ信号を探索するバンドエッジ低減シス
テムの実施の形態を使用する受信機120の代替的な実
施の形態を示す。受信機120は、アンテナ122およ
び無線フロントエンド124においてメイン信号経路1
26に無線周波数(RF)アナログ信号を受信する。R
Fアナログ信号は、局部発振器(LO)130からも信
号を受信するミクサ128に供給されることにより、中
間周波数(IF)に逓降変換(ダウンコンバート)され
る。あり得るIF段132を通過した後、スペクトル
は、局部発振器(Lo)136からも信号を受信するミ
クサ134に供給されることにより、更にダウンコンバ
ートされる。可能な追加のIF段140を通過後、カプ
ラ142が、バンドエッジ検出回路146用のバンドエ
ッジ検出経路144に対しメイン信号経路126のアナ
ログ信号スペクトルのレプリカを供給する。
【0017】バンドエッジ検出回路146は、バンドエ
ッジ検出経路144からアナログスペクトルを受信し、
増幅器148は、経路144上のアナログ信号を増幅す
る。そして、アナログ信号は、帯域フィルタ152によ
り所望の方法でフィルタリングされる。スプリッタ15
4は、バンドエッジ検出経路144のアナログ信号を分
割し、スペクトルのレプリカを上側エッジ検出経路16
0と下側エッジ検出経路162とに供給する。上側エッ
ジ検出経路160において、アナログスペクトルは、動
作の周波数帯域に対する上側バンドエッジからの周波数
の上側バンドエッジ帯域幅を通過させ他の周波数を減衰
させる、SAWフィルタ等の帯域フィルタ164に供給
される。上側バンドエッジ帯域幅は、上側バンドエッジ
帯域幅のパワーレベルを示すかまたは表す信号を生成す
るパワー検出器166に供給される。低域フィルタ16
8は、パワー検出器166からの信号をフィルタリング
することにより、A/D変換器を含むマイクロコントロ
ーラ等の処理回路170に対し、上側エッジ帯域幅のパ
ワーレベルを表す低速で変化する振幅信号を生成する。
【0018】下側エッジ検出経路162では、アナログ
スペクトルは、動作の周波数帯域に関する下側バンドエ
ッジからの周波数の下側バンドエッジ帯域幅を通過させ
他の周波数を減衰させる、SAWフィルタ等の帯域フィ
ルタ172に供給される。下側バンドエッジ帯域幅は、
下側バンドエッジ帯域幅のパワーレベルを示すかまたは
表す信号を生成するパワー検出器176に供給される。
低域フィルタ178は、パワー検出器176からの信号
をフィルタリングすることにより、処理回路170に対
し、下側エッジ帯域幅のパワーレベルを表す低速で変化
する振幅信号を生成する。これにより、本実施の形態で
は、処理回路170は、上側および下側バンドエッジ帯
域幅のパワーレベルを示すかまたは表す信号を受信し、
バンドエッジにおける振幅の関数として、可変フィルタ
180のフィルタリング特性を変更する制御信号を供給
することにより、例えばバンドエッジにおけるパワーを
減衰させる。本実施の形態によれば、例えば受信機12
0が動作の変化する周波数帯域内で動作するか、または
異なるセルおよび/または無線通信システム間の動作の
断片化したかまたは不連続の周波数帯域内で動作する場
合、追加のバンドエッジを検出するために追加のバンド
エッジ検出経路を使用することができる。
【0019】そして、カプラ142への出力におけるメ
イン信号経路126では、スペクトルが、周波数帯域に
隣接するおよび/または受信機120の制御下に無い信
号の、バンドエッジにおける振幅の関数としてスペクト
ルをフィルタリングする可変フィルタ180に、供給さ
れる。本実施の形態では、アナログスペクトルは、デジ
タルドメインに変換されるためにアナログデジタル(A
/D)変換器182に供給される。アナログ信号はサン
プルされ、デジタルサンプル値が生成され(そこから、
アナログスペクトルのデジタル表現を取得することがで
きる)、デジタルダウンコンバータ(DDC)およびデ
ジタル信号プロセッサ(DSP)を含むことができる処
理回路188(処理回路170と共に)に向かうバス1
84に与えられる。例えば隣接する周波数で動作する無
線装置からの、受信機120の動作の周波数帯域に隣接
するバンドエッジにおけるパワーレベルが、所定のレベ
ルより上である場合、バンドエッジにおけるパワーレベ
ルが、A/D変換器182を飽和させる可能性がある。
【0020】処理回路170は、隣接する周波数のおよ
び/または受信機120の制御下に無い信号の、バンド
エッジにおける振幅の関数として、可変フィルタ180
に制御信号を供給することにより、バンドエッジにおけ
るパワーを減衰させることができる。隣接する周波数の
および/または受信機120の制御下に無い信号のバン
ドエッジにおけるパワーに加えて、処理回路180は、
動作の周波数帯域またはその一部のパワーレベル等の振
幅の関数として、フィルタリング特性を変更することが
できる。例えば、処理回路170は、バンドエッジのパ
ワーレベルと動作の周波数帯域またはその一部のパワー
レベルとの比較に基づき、可変フィルタ180に制御信
号を供給することができる。本実施の形態により、アナ
ログパワー指示器190aは、パワー検出器196への
アナログパワー検出経路194に動作の周波数帯域のレ
プリカを供給するカプラ192を含むことができる。パ
ワー検出器196は、動作のスペクトルのパワーレベル
を示すかまたは表す信号を処理回路170に供給する。
代替的に、デジタルパワーレベル指示器190bは、動
作の周波数帯域またはその一部のパワーレベルを表す信
号または値を処理回路170(処理回路188の一部と
することができる)に供給する処理回路188の一部を
含むことができる。これにより、バンドエッジパワー低
減システムは、隣接する周波数帯域で動作する無線装置
またはRF信号源からの信号および/または受信機12
0のパワー制御下に無い信号によってもたらされる、A
/D変換器182の過負荷を防止することができる。
【0021】代替的な実施の形態では、処理回路170
は、例えば受信機120の制御下にある信号の振幅と動
作の周波数帯域内の信号の全体の振幅とを比較すること
により、受信機120の制御下に無い信号の振幅の関数
として、可変フィルタ180を制御する制御信号を供給
することができる。代替的に、処理回路170が、例え
ばA/D変換器182から過負荷信号を受信することに
より過負荷または飽和の指示を受信した場合、受信機1
20の制御下に無い信号の振幅を想定することができ、
その振幅により受信機120のフィルタリング特性に変
化をもたらすことができる。更に、処理回路170から
の制御信号を使用してフィルタリング特性を変化させる
ことができる、可変フィルタ180の代替的な実施の形
態も可能である。
【0022】上述した実施の形態に加えて、構成要素を
省略および/または追加する、および/または上述した
受信機アーキテクチャの変形または一部を使用する、本
発明の原理に従ってバンドエッジ振幅低減システムの代
替的な構成も可能である。当業者によって理解されるよ
うに、受信機アーキテクチャを構成する種々の構成要素
とそれらそれぞれの動作パラメータおよび特性は、適当
な動作を提供するために適当に調和されなければならな
い。例えば、北米TDMA(North Americ
an TDMA)システム、移動通信用グローバル(G
lobal System For Mobile C
ommunication(GSM))システム、符号
分割多重接続(code division mult
ipleaccess(CDMA))システムまたは周
波数分割多重接続(frequency divisi
on multiple access(FDMA))
システムから信号を受信する、受信機システムの実施の
形態を使用することができる。従って、本発明の原理に
よる受信機は、異なる周波数帯域または方式を使用して
アナログ信号を受信することができる。アナログ信号
は、広帯域、ブロードバンドおよび/または狭帯域とし
て特徴付けることができる。更に、本発明の原理による
受信機の実施の形態は、基地局受信周波数に関連する周
波数帯域で説明したが、本発明の原理による受信機アー
キテクチャは、無線装置受信帯域等の他の周波数帯域か
ら情報を受信する、移動体装置等の無線装置において使
用することができる。
【0023】更に、受信機システムを、別個の構成要素
の特定の構成を用いて説明したが、受信機システムおよ
びその一部は、特定用途向け集積回路、ソフトウェア駆
動処理回路、ファームウェア、プログラム可能論理素
子、ハードウェア、または本開示の利点を備えた当業者
によって理解されるような別個の構成要素の他の構成に
おいて、実現することができる。例示的な実施の形態で
は、特定の回路を用いて示したが、バンドエッジ振幅低
減システムは、示されている回路と比較される場合に、
共に同様の機能を実行する異なる構成要素を使用するこ
とができる。説明したことは、本発明の原理の適用を単
に例示したものである。当業者は、本発明に対して、本
明細書で示し説明した例示的な適用に厳密に従うことな
く、および本発明の精神および範囲から逸脱することな
く、これらおよび種々の他の変更、構成および方法を行
うことができるということを容易に理解されるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によるバンドエッジ振幅低減回路
を使用する受信機の概略ブロック図を示す。
【図2】本発明の原理による、バンドエッジ振幅低減回
路を使用する受信機の代替的な実施の形態のブロック図
を示す。
【符号の説明】
10…受信機 18…バンドエッジ検出経路 22…処理回路 24…可変フィルタ 32a、32b…フィルタ 40…メイン信号経路 50…上側エッジ検出経路 52…下側エッジ検出経路 102…アナログパワー検出経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アリルド コルスラド アメリカ合衆国 08807 ニュージャーシ ィ,ブリッジウォーター,サニー スロー プ ロード 2007 (72)発明者 サンジェイ クマール アメリカ合衆国 07054 ニュージャーシ ィ,パーシパニー,カルドウェル ロード 4 (72)発明者 カーミン ジェイムズ パガノ ザ セカ ンド アメリカ合衆国 07825 ニュージャーシ ィ,ブレアスタウン,メインズ レーン 25 Fターム(参考) 5K052 AA01 BB01 DD04 FF05 FF07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を受信する方法であって、 メイン信号経路(40)上で、該メイン信号経路(4
    0)上の動作の周波数帯域に関し隣接する帯域の少なく
    とも1つの振幅の関数として、フィルタリング特性を変
    更することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記変更することは、 前記メイン信号経路(40)上の前記動作の周波数帯域
    における振幅を使用することにより、該メイン信号経路
    (40)上の前記フィルタリング特性を変更することを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記メイン信号経路(40)上にアナロ
    グ信号を受信することと、 バンドエッジ検出経路(18)上に前記アナログ信号の
    レプリカを生成することと、 前記バンドエッジ検出経路(18)上の前記アナログ信
    号を、上側エッジ検出経路(50)と下側エッジ検出回
    路(52)とに分割することと、 前記上側エッジ検出経路(50)上の前記動作の周波数
    帯域に関する上側エッジにおける前記アナログ信号の上
    側エッジ振幅と、前記下側エッジ検出経路(52)上の
    前記動作の周波数帯域に関する下側エッジにおける前記
    アナログ信号の下側エッジ振幅と、を生成することと、
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 検出経路(102)にアナログ信号のレ
    プリカを供給することと、 前記検出経路(102)上の前記動作の周波数帯域にお
    ける該アナログ信号の振幅を生成することと、 前記隣接する帯域の少なくとも1つの振幅と前記動作の
    周波数帯域の前記振幅との間の比較に基づいて、前記メ
    イン信号経路(40)上の前記フィルタの前記フィルタ
    リング特性を変更することと、を特徴とする請求項2記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記変更することは、 前記隣接する帯域の前記少なくとも1つの振幅の関数と
    して、異なるフィルタリング特性を有する複数のフィル
    タ(32a〜32b)間で切替えを行うことを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記変更することは、 前記メイン信号経路上のフィルタ(24)の帯域幅を狭
    くすることにより、前記動作の周波数帯域の少なくとも
    1つのバンドエッジの信号を減衰させることを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 信号を受信する方法であって、 受信機(10)の動作の周波数帯域の少なくとも1つの
    バンドエッジにおいて、該受信機(10)の制御下に無
    い信号の少なくとも1つの振幅により、メイン信号経路
    (40)上のフィルタリング特性を変更することを特徴
    とする方法。
  8. 【請求項8】 前記メイン信号経路にアナログ信号を受
    信することと、 バンドエッジ検出経路(18)上に前記アナログ信号の
    レプリカを生成することと、 前記バンドエッジ検出経路上の前記アナログ信号を上側
    エッジ検出経路(50)と下側エッジ検出経路(52)
    とに分割することと、 前記上側エッジ検出経路(50)上の前記動作の周波数
    帯域に関する上側エッジにおける前記アナログ信号の上
    側エッジ振幅と、前記下側エッジ検出経路(52)上の
    前記動作の周波数帯域に関する下側エッジにおける前記
    アナログ信号の下側エッジ振幅と、を生成することと、
    を特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 検出経路(102)に前記アナログ信号
    のレプリカを生成することと、 該検出経路(102)上の前記動作の周波数帯域におけ
    る前記アナログ信号の振幅を生成することと、 前記受信機の制御下に無い前記信号と前記動作の周波数
    帯域の前記振幅との間の比較に基づき、前記メイン信号
    経路(40)上の前記フィルタ(24)の前記フィルタ
    リング特性を変更することと、を特徴とする請求項8記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 受信機用のバンドエッジ振幅低減シス
    テムであって、 メイン信号経路(40)上の可変フィルタ(24)と、 該可変フィルタ(24)のフィルタリング特性を、隣接
    する帯域および/または前記受信機(10)の制御下に
    無い信号の少なくとも1つの振幅の関数として変更する
    処理回路(22)と、を特徴とするシステム。
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