JPH04149462A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大小サイズの原稿を自動給送する循環式自動
原稿送り装置と、光学系により走査させて像形成を行う
像形成手段と、上記原稿を給送される転写紙の両面に転
写すべく片面に転写された転写紙を上記像形成手段に再
給紙する再送機能とを有する画像形成装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、循環式自動原稿送り装置（ＲＤＨ）に、例えばＡ
４サイズとＡ３サイズのような異なるサイズの原稿を混
載し、これらの原稿を自動給送することにより、転写紙
の片面に１枚目の原稿を転写した後、２枚目の原稿を上
記転写紙の他の面に転写するようにした片面原稿−両面
コピーの複写機（画像形成装置）が知られている。

このような画像形成装置では、１枚目と２枚目の原稿の
内、大きい方の原稿サイズに合った転写紙を自動的（特
開昭６３−３０９９７６＠公報）あるいは操作部を用い
て選択設定するようにしており、１枚目の原稿がＡ４サ
イズで２枚目の原稿がＡ３サイズの場合、転写紙はＡ３
サイズに設定される。

一方、装置の構成上、転写紙の表面に転写されるときと
裏面に転写されるときの転写紙の搬送方向が逆方向にな
るため、１枚目の原稿がＡ４サイズで２枚目の原稿がＡ
３サイズの場合には、Ａ４サイズの原稿は転写紙の搬送
方向の前半部（第６図（ａ）の左側）に転写されること
になり、逆に、１枚目の原稿がＡ３サイズで２枚目の原
稿がＡ４サイズの場合には、Ａ４サイズの原稿は転写紙
の搬送方向の前半部（第６図（ｂ）の右側）に転写され
ることになる。

また、上記画像形成装置にはＡ３サイズの転写紙をＡ４
サイズに折り揃えるべく紙折りユニットが設けられ、転
写後の転写紙を２字状に折り込むようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、上記紙折りユニットでは、転写紙の搬送方向
の前半部が折り込まれるため、１枚目の原稿がＡ３サイ
ズで２枚目の原稿がＡ４サイズの場合、Ａ４サイズの原
稿部分が２字状に折り込まれることになり、Ａ４サイズ
の原稿が見辛くなる。

本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、異なるサ
イズの原稿が転写紙両面に転写される場合に、小サイズ
の原稿が折り込まれないようにすべく小サイズの原稿の
転写位置を適宜切り換えて原稿の読み取りを容易にする
とともに、見栄えを良くする画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は、大小サイズの原
稿を自動給送する循環式自動原稿送り装置と、光学系に
より走査させて像形成を行う像形成手段と、上記原稿を
給送される転写紙の両面に転写すべく片面に転写された
転写紙を上記像形成手段に再給紙する再送機能とを有す
る画像形成装置において、上記原稿を予備給送させる予
備給送手段と、該予備給送時に各原稿の原稿サイズを検
出する検出手段と、該検出された原稿サイズを記憶する
記憶手段と、転写紙両面に転写される原稿の原稿サイズ
の内、大サイズに対応した転写紙を給送すべく選択する
転写紙選択手段と、右綴じ且つ転写紙両面に転写される
原稿が小サイズ、大サイズの順の場合、又は左啜じ且つ
転写紙両面に転写される原稿が大サイズ、小サイズの順
の場合に該小サイズの原稿を転写紙の後半部側に転写す
べく該小サイズの原稿転写時に上記像形成手段への給紙
タイミングを上記光学系の走査開始に対して相対的に早
めるタイミング制御手段とを備えたものである。

（作用） 上記構成の画像形成装置によれば、循環式自動原稿送り
装置に載置された原稿が予備給送され、該予備給送時に
各原稿の原稿サイズが検出され、該検出された原稿サイ
ズが記憶され、転写紙両面に転写される原稿の原稿サイ
ズの内、大サイズに対応した転写紙が選択されて給送さ
れる。そして、右綴じ且つ転写紙両面に転写される原稿
が小サイズ、大サイズの順の場合、該小サイズの原稿転
写時に像形成手段への給紙タイミングが光学系の走査開
始に対して相対的に早められて該小サイズの原稿が上記
転写紙の片面の後半部側に転写され、該大サイズの原稿
が上記選択された転写紙の他面に転写されて像形成手段
に再給紙される。

一方、左綴じ且つ転写紙両面に転写される原稿が大サイ
ズ、小サイズの順の場合に該大サイズの原稿が上記転写
紙の片面に転写され、該小サイズの原稿転写時に像形成
手段への給紙タイミングが光学系の走査開始に対して相
対的に早められて該小サイズの原稿が上記選択された転
写紙の他面の後半部側に転写される。

（実施例） 第２図は本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構
成図である。

画像形成装置はその上面にコンタクトガラス２０及び循
環式自動原稿送り装置（ＲＤＨ）２１を有し、内部には
光学系し、轍形成手段Ｐ及び再送機構Ｑを備え、転写紙
の排出側には紙折りユニットＲ及びステイブルユニット
Ｓが設けられている。

そして、図示しない操作部により両面コピーモードに設
定されると、ＲＤＨ２１に混載された、例えばＡ４サイ
ズとＡ３サイズのような興なるサイズの原稿を転写紙の
両面に順次転写し、この後、紙折りユニットＲにより２
字状（以下、Ｚ折りという）に折り込まれるようになさ
れている。

上記ＲＤＨ２１は原稿台２１１、給紙ロー５２１２、レ
ジストローラ２１３、搬送ベルト２１４、搬送ローラ２
１５、排出ローラ２１６，２１８、排出ガイド部２１７
及び原稿サイズセンサ２１９等から構成されている。そ
して、原稿台２１１に混載された複数枚の原稿を予め予
備循環させて原稿枚数及び各原稿の原稿サイズを検出す
る場合には、給紙ローラ２１２及びレジストローラ２１
３により最下位の原稿から１枚ずつ搬送されて、後述す
る原稿サイズセンサ２１９により原稿枚数及び各原稿の
原稿サイズが検出され記憶される。この後、原稿は搬送
ベルト２１４及び排出ロー５２１６．２１８により排出
ガイド部２１７を経て、再び原稿台２１１に載置される
。また、原稿を転写紙に転写する場合には、上記最下位
の原稿から１枚ずつ搬送されてフンタクトがラス２０上
に送り出され、搬送ベルト２１４によりコンタクトガラ
ス２ｏ上の所定の位置に停止される。この後、原稿は搬
送ベルト２１４、排出ローラ２１６，２１８により、再
び原稿台２１１に載置される。

原稿サイズセンサ２１９は、例えば複数個の７オトセン
サからなり、原稿台２１１から送り出された各原稿の枚
数及び原稿サイズを検出し、該検出信号を制御系に出力
するようにしている。すなわち、原稿サイズセンサ２１
９は、例えば、フォトセンサを原稿通路の幅方向に並設
し、原稿を検出するフォトセンサの状態により原稿の幅
を検出するとともに、通過する原稿の検出時間により原
稿の枚数及び寸法を検出する。そして、これらの幅及び
寸法により原稿サイズを検出するようにしている。

上記光学系りはハロゲンランプ２２と反射板２３からな
る光源、反射１１２４，２５．２６、レンズ部２７及び
固定ミラー２８，２９．３０から構成されている。そし
て、ＲＤＨ２１にセットされた原稿がコンタクトガラス
２０に向けて供給され、コンタクトガラス２０上の所定
の位置に停止されて転写動作が開始されると、上記光源
からの光がコンタクトガラス２０上の原稿で反射し、該
反射光が反射鏡２４〜２６を介してレンズ部２７に導か
れた後、固定ミラー２８〜３０を経て下記感光体ドラム
３１を露光する。

上記像形成手段Ｐは感光体ドラム３１、帯電装置３２、
ブランクランプ３３、多色コピーのための現像装置３４
．３５、転写装置３６、分離装置３７及びクリーニング
装置！３８等を備えている。

上記感光体ドラム３１の表面は帯電装置３２により一律
に帯電された後、上記反射光により露光され、静電潜像
が形成される。上記静電潜像は現像装置３４または現像
装置３５によりトナー１２−され、この後、転写装置３
６により転写紙に転写され、分離装Ｍ３７により感光体
ドラム３１から分離される。さらに、給紙機構として給
送方向の上流から順に、給紙カセット３９．４０．給紙
ローラ４１．４２及びレジストローラ対４３．４４が配
設され、これらの給紙機構により転写紙が感光体ドラム
３１に給紙され、転写が行われる。また、クリーニング
装置３８により転写後の感光体ドラム３１の表面に残留
しているトナーを清棉するようにしている。転写後の転
写紙の搬送方向下流には、搬送ベルト４５、定着装置４
６及び排出ローラ４７等が配設されている。そして、片
面への転写後の転写紙は定着＠１１４６により定着され
た後に他面への転写を行うべく再送機構Ｑに搬送される
。

上記再送機構Ｑは再送側への切換ガイド４８、両面切換
用の切換ガイド４９、反転ガイド１１５０、スイッチバ
ックのための反転ベルト５１、スイッチバックガイド部
５２、中間トレイ部５３、前寄せコロ５４、前寄せベル
ト５５及び再給紙コロ５６等を備えている。そして、両
面コピーモードに設定されると、先ず片面に原稿を転写
され、切換ガイド４８．４９を経て再送機構Ｑに搬送さ
れた転写紙は反転ベルト５１により一旦スイッチバック
ガイド部５２に搬送される。この後、反転ベルト５１の
反転駆動により転写紙は反転ガイド部５０を通して中間
トレイ部５３に反転搬送されて一旦スドックされる。

そして、ＲＤＨ２１により次の原稿のコンタクトガラス
２０上への自動供給が開始されると、上記転惨紙は前寄
せコロ５４、前寄せベルト５５及び再給紙コロ５６によ
りレジストローラ対４４まで搬送されて待機状態となり
、転写タイミングに応じて他面を上にして感光体ドラム
３１に給紙される。そして、該他面に上記原稿の転写が
行われると、転写紙は定ｗ装置４６により定着された後
に排出ローラ４７を介して紙折りユニットＲに搬送され
る。

上記紙折りユニットＲは搬送ロー５５７、紙折り側への
切換ガイド５８、搬送ガイド部５９、ストッパ部６０．
紙折り部６１、排出ガイド部６２及び搬送ローラ対６３
等を備えている。そして、排出ロー５４７を経て搬送さ
れた転写紙は切換ガイド５８及び搬送ガイド部５９を経
てストッパ部６０に搬送されて一旦保持される。次に、
転写紙は紙折り部６１により搬送方向の前半部が左綴じ
による２折りが行われ、排出ガイド部６２及び搬送ロー
ラ対６３を通してステイブルユニットＳに搬送される。

上記ステイプルユニットＳは切換ガイド６４、排出ロー
ラ部６５、シフトトレイ６６、紙揃え機構６７、ステイ
ツク６８及びステイブシトレイ６９等を備えている。そ
して、搬送ローラ対６３を経て搬送された転写紙は切換
ガイド６４により、シフトトレイ６６に排出されるか、
紙揃え機構６７に搬送されるかが切り換えられる。紙揃
え機構６７に搬送された転写紙は１部毎にステイツク６
８によりステイプル（綴じ針）を装入された後、ステイ
プルトレイ６９に排出される。

続いて、上記画像形成装置の制御系のブロック構成の一
例を第１図を用いて説明する。

選択指示部１は図示しない操作部を用いて選択指示され
た混載モード、両面コピーモード等の設定内容をインタ
ーフェイス回路５を通してＣＰＵ６に出力するものであ
る。プリントキー２はオンされることにより転写開始を
示す開始信号をインターフェイス回路５を通してＣＰＵ
６に出力するものである。レジスト駆動部３はＣＰＬＩ
６からインターフェイス回路５を通して入力されるタイ
ミング信号に基づいてレジストローラ対４４を駆動して
感光体ドラム３１へ給紙を行うものである。

駆動部４はＣＰＵ６からインターフェイス回路５を通し
て入力される制御信号に基づいてＲＤＨ２１、光学系Ｌ
１再送機構Ｑ等を駆動するものである。

ＣＰＵ６は混載モード、且つ両面コピーモードに設定さ
れるとＲＤＨ２１を駆動して載置原稿を予め一巡すべく
最下位の原稿から予備循環させる機能、該予備循環時の
原稿サイズセンサ２１９からの検出結果に応じて原稿枚
数と各原稿の原稿サイズとを検出する機能及び検出され
た原稿サイズを各原稿に対応させてメモリ７に記憶させ
る機能を有するものである。また、ＣＰＬ１６は上記予
備循環後に上記メモリ７の記憶結果に基づいて転写紙の
両面に転写される連続する両原稿の原稿サイズの内、大
サイズの原稿に対応した転写紙を感光体ドラム３１へ給
紙すべく選択する機能及び転写紙両面に転写される原稿
が小サイズ、大サイズの場合に転写紙の給紙タイミング
を後述するように切り換える機能を有している。すなわ
ち、例えば、原稿がＡ４サイズ、Ａ３サイズの順の場合
、Ａ４サイズの原稿がＡ３サイズの転写紙の後半部に転
写されるようにＡ４サイズの原稿転写時に像形成手段Ｐ
への給紙タイミングを光学系りの走査開始に対して相対
的に早めるようにしている。つまり、Ａ３サイズの転写
紙の後半部が再送機構Ｑから感光体ドラム３１へ給紙さ
れる時に光学系りの走査を開始するようにしている。な
お、Ａ３サイズの転写紙の前半部を予め搬送して停止し
、光学系りの走査開始のタイミングで転写紙を搬送を再
開してもよい。

また、原稿が共にＡ３サイズ又はＡ４サイズの場合には
、原稿は通常通り転写紙の両面に転写される。

メモリ７はＲＡＭ等からなり、各原稿に対応させて原稿
サイズを記憶するものである。

次に、上記画像形成装置の動作の一例について第３図の
フローチャートを用いて説明する。なお、本フローチャ
ートはＡ４サイズとＡ３サイズとを混載し、設定される
倍率は１００％の場合で説明する。また、原稿は載置さ
れた最下位から順次転写されるようになされている。す
なわち、転写紙の裏面から転写が行なわれることになる
。

所望の倍率に設定され、両面コピーモードに設定された
後、プリントキー２がオンされると、ＲＤＨ２１が駆動
されて＊ＲＤＨ２１に混載されている原稿が一旦、予Ｉ
！循環されて原稿枚数が検出され、該原稿枚数を示すカ
ウント値Ｎが記憶されるとともに、原稿サイズセン・す
２１９の検出結果に応じて各原稿の原稿サイズが検出さ
れ、この検出された原稿サイズが最上段の原稿を１枚目
とし、最下位の原稿をＮ枚目と置き換えて、各原稿に対
応させ、メモリ７に記憶される（ステップ８１〜ステツ
プ８４　）。

続いて、上記カウント値Ｎが奇数かどうかが判別され、
カウント値Ｎが奇数であれば（ステップＳ５でＹＥＳ）
、最下位（Ｎ枚目）の原稿がＡ４サイズであればＡ４サ
イズの転写紙が、Ａ３サイズであればＡ３サイズの転写
紙が選択され、このＮ枚目の原稿が上記選択された転写
紙に片面転写された後、そのまま紙折りユニットＲに排
出される。上記転写紙がＡ３サイズであればＺ折りが行
われ、この後カウント値Ｎから１が減算される（Ｎ−Ｎ
−１）（ステップＳｓ、Ｓ；ｙ、Ｓｇ）、。

次に、減算後のＮ枚目の原稿とＮ−１枚目の原稿との原
稿サイズが比較され、両原稿サイズが一致すると（ステ
ップＳ９でＹＥＳ）、すなわち、両原稿が共にＡ４サイ
ズであればＡ４サイズの転写紙が、一方、Ａ３サイズで
あればＡ３サイズの転写紙が選択され、該Ｎ枚目の原稿
が該転写紙の裏面に転写された後、再送機構Ｑに搬送さ
れ、Ｎ−１枚目の原稿が上記転写紙の表面に転写される
（ステップＳ１０〜ステツプ５ｔ２）。

この後、ステップＳｔ１でカウント値Ｎから２が減算さ
れ（Ｎ−Ｎ−２）　、該減算後のカウント値ＮがＯがど
うかが判別され、カウント値ＮがＯであれば（ステップ
Ｓ％でＹＥＳ）、混載された全原稿の転写が終了したの
で、転写動作は完了して紙折りユニットＲに排出される
。一方、カウント値ＮがＯでなければ（ステップＳｗで
Ｎｏ）、再びステップＳ９に戻る。

そして、Ｎ枚目の原稿とＮ−１枚目の原稿との原稿サイ
ズが不一致であれば（ステップＳ９でＮＯ）、これらの
原稿サイズが比較され、Ｎ枚目がＮ−１枚目の原稿サイ
ズよりも小さければ（ステップＳ１１でＹＥＳ）、Ａ３
サイズの転写紙が選択され、Ｎ枚目の原稿が、第４図（
ａ）の斜線部に示すように、該転写紙の裏面に転写され
、Ｎ−１枚目の原稿が、第４図（ｂ）の斜線部に示すよ
うに、上記転写紙の表面の搬送方向前半部に転写される
（ステップ８１６〜ステツプ８１Ｂ）。

次に、ステップ８１ｇでカウント値Ｎか６２が減算され
（Ｎ−Ｎ−２＞、該カウント値Ｎが０であれば（ステッ
プ８２０でＹＥＳ＞　、転写動作が完了して紙折りユニ
ットＲに排出され、第４図（Ｃ）に示すように、上記転
写紙の６綴じによるＺ折りが行われる。カウント値Ｎが
Ｏでなければ（ステップＳ２ｏでＮＯ）、再びステップ
Ｓ９に戻る。

一方、Ｎ枚目がＮ−１枚目の原稿サイズよりも大きい場
合（ステップＳｓでＮｏ＞、Ａ３サイズの転写紙が選択
され、Ｎ枚目の原稿が、第５図（ａ）の斜線部に示すよ
うに、該転写紙の搬送方向後半部に転写位置をずらされ
て転写される（ステップＳ２１．Ｓ２２＞。続いて、Ｎ
−１枚目の原稿が、第５図（ｂ）の斜線部に示すように
、上記転写紙の表面に転写され、カウント値Ｎから２が
減算され（Ｎ−Ｎ−２）（ステップＳ２３．３２４）、
該カウント値ＮがＯであれば（ステップ８２５でＹＥＳ
）、転写動作が完了して紙折りユニットＲに排出され、
第５図（Ｃ）に示すように、上記転写紙の左綴じによる
Ｚ折りが行われる。一方、カウント値Ｎが０でなければ
（ステップＳ　２５でＮｏ）、再びステップＳ８に戻る
。

このように、Ｎ枚目の原稿サイズがＮ−１枚目の原稿サ
イズよりも大きい場合（ステップＳｔＩでＮＯ）、すな
わち、例えば、１枚目（Ｎ−１枚目）の原稿がＡ４サイ
ズ、２枚目（Ｎ枚目）の原稿がＡ３サイズの順であれば
、転写紙の搬送方向後半部にＡ４サイズの原稿が複写さ
れるため、第５図（Ｃ）に示すように、紙折りユニット
ＲによりＺ折りが行なわれても、転写後のＡ４サイズの
原稿が折り込まれないことになる。また、１枚目（Ｎ−
１枚目）の原稿がＡ３サイズ、２枚目（Ｎ枚目）の原稿
がＡ４サイズの順であれば、通常通り転写紙の搬送方向
前半部にＡ４サイズの原稿が複写されるため、第４図（
Ｃ）に示すように、紙折りユニットＲによりＺ折りが行
なわれても、上記同様、Ａ４サイズの原稿は折り込まれ
ないことになる。

なお、例えば、Ｂ５サイズとＢ４サイズとを混載する場
合でも、Ａ４サイズとＡ３サイズとの混載の場合と同様
に上記フローチャートの処理を行うことができる。

また、上記原稿サイズの検出手段としては、コンタクト
ガラス２０の下方に複数個の発光素子と受光素子とを対
応付けて設け、上記受光素子により上記発光素子から原
稿へ照射した光のうち原稿面で反射した反射光を検出す
るようにしてもよい。

すなわち、例えば、上記複数個の発光、受光素子の内の
１つはＢ５サイズとＢ４サイズとを識別すべく、Ｂ４原
稿の載置位置の下方に配置し、他の１つをＢ列サイズと
Ａ列サイズとの識別、且つＡ３サイズとＡ４サイズとを
識別すべく、Ｂ列サイズ外のＡ４原稿の載置位置の下方
に配置する。そして、各受光素子の検出状態により原稿
サイズを識別する。

なお、上記説明では、左綴じにおけるＺ折りで説明した
が、本発明は右綴じにおけるＺ折りの場合でも、充分適
用し得るものである。この場合、転写紙両面に転写され
る原稿サイズが小サイズ、大サイズの順である場合に、
該小サイズのタイミングを制御すればよい。例えば、第
３図のフローチャートでステップＳ１５の大小関係を逆
にすればよい。

また、Ｚ折りは紙折りユニットＲに限らず手操作で行っ
てもよい。

〔発明の効果〕

本発明は、右綴じ且つ転写紙両面に転写される原稿が小
サイズ、大サイズの順の場合、又は左綴じ且つ転写紙両
面に転写される原稿が大サイズ、小サイズの順の場合に
該小サイズの原稿転写時に像形成手段への給紙タイミン
グを光学系の走査開始に対して相対的に早めるので、後
処理の紙折りとしてＺ折りが行なわれても、小サイズの
原稿の転写部分が２折りにより折り込まれず、原稿の読
み取りが容易になるとともに見栄えが良くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置の制御系の一例を示
すブロック図、第２図は本発明に係る画像形成装置の一
例を示す概略構成図、第３図は本発明に係る画像形成装
置の動作の一例を示すフローチャート、第４図及び第５
図は本発明に係る画像形成装置の動作を説明するための
図、第６図（ａ）、（ｂ）は従来の課題を説明するため
の図である。 １・・・選択指示部、２・・・プリントキー、３・・・
レジスト駆動部、４・・・駆動部、５・・・インターフ
ェイス回路、６・・・ＣＰＵ、７・・・メモリ、２１・
・・循環式自動原稿送り装置（ＲＤＨ）、４４・・・レ
ジストローラ対、２１９・・・原稿サイズセンサ、Ｌ・
・・光学系、Ｐ・・・像形成手段、Ｑ・・・再送機構、
Ｒ・・・紙折りユニット、Ｓ・・・ステイプルユニット
。 特許出願人　　　三田工業株式会社 代　理　人　　　　弁理士　小谷　悦司同　　　　　　
弁理士　長１）　正 向　　　　　　弁理士　９藤　孝夫 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、大小サイズの原稿を自動給送する循環式自動原稿送
   り装置と、光学系により走査させて像形成を行う像形成
   手段と、上記原稿を給送される転写紙の両面に転写すべ
   く片面に転写された転写紙を上記像形成手段に再給紙す
   る再送機能とを有する画像形成装置において、上記原稿
   を予備給送させる予備給送手段と、該予備給送時に各原
   稿の原稿サイズを検出する検出手段と、該検出された原
   稿サイズを記憶する記憶手段と、転写紙両面に転写され
   る原稿の原稿サイズの内、大サイズに対応した転写紙を
   給送すべく選択する転写紙選択手段と、右綴じ且つ転写
   紙両面に転写される原稿が小サイズ、大サイズの順の場
   合、又は左綴じ且つ転写紙両面に転写される原稿が大サ
   イズ、小サイズの順の場合に該小サイズの原稿を転写紙
   の後半部側に転写すべく該小サイズの原稿転写時に上記
   像形成手段への給紙タイミングを上記光学系の走査開始
   に対して相対的に早めるタイミング制御手段とを備えた
   ことを特徴とする画像形成装置。