JPH09102863A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09102863A
JPH09102863A JP7257296A JP25729695A JPH09102863A JP H09102863 A JPH09102863 A JP H09102863A JP 7257296 A JP7257296 A JP 7257296A JP 25729695 A JP25729695 A JP 25729695A JP H09102863 A JPH09102863 A JP H09102863A
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JP
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Application number
JP7257296A
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English (en)
Inventor
Kenichi Hosoi
健一 細井
Takaaki Sakai
孝明 酒井
Takatami Souma
宇民 相馬
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】混載原稿モードにおいても生産性の低下を起こ
すことなく、ユーザに使用勝手の良いモードを提供する
ことを目的とし、さらに従来混載原稿モードでは対応で
きなかった両面複写モードにも対応できる。 【解決手段】画像形成装置1は、像担持体41上に形成
された可視像を転写紙に転写して記録を行ない、サイズ
の異なる原稿を自動的にサイズ検知し原稿露光面に1枚
ずつ給送する自動原稿給送部2と、原稿露光面の原稿画
像を読み取る画像情報読取部20と、複数頁の原稿の画
像情報を格納可能な画像記憶部27と、原稿サイズに応
じて以降の画像形成処埋を変更可能な制御手段30とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、転写紙に画像を
形成可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】像担持体上に形成された可視像を転写紙
に転写して記録を行なう画像形成装置として、複数の画
像情報を格納可能な画像メモリを有する複写機やプリン
タ等がある。
【0003】このような画像形成装置においては、例え
ばサイズの異なる原稿を自動的にサイズ検知し原稿露光
面に1枚ずつ給送し、この原稿の画像を読み取り、この
複数頁の画像情報を画像メモリに格納し、ユーザが指定
するサイズの転写紙に原稿の画像を記録するものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような混載原稿モ
ードを有しており、A4/A3の混在、B5/B4の混
在、8.5×11インチと11×17インチの混在等、
実際使用される頻度はかなり多い。しかしながら混載原
稿モードにおいては、原稿給送手段によって原稿給送終
了した後でなければ原稿サイズがわからないため、原稿
セット完了後に判定された原稿サイズに対応した給紙段
から給紙を開始することになり、生産性が大幅に低下す
ることは避けられなかった。
【0005】また、片面複写済みの転写紙を一旦、反転
経路にスタック後、画像形成領域に再搬送する両面モー
ドにおいては、異なる転写サイズをスタックすることが
できないため、対応不可又は大幅に生産性を低下させる
方式しかとれなかった。
【0006】また、ノンスタック方式の両面モードで
は、混載原稿への対応は可能であるが、原稿サイズがわ
からないと給紙段が選択できない不都合は解消されない
ため、生産性の低下は避けられない。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、混載原稿モードにおいても生産性の低下を起こす
ことなく、ユーザに使用勝手の良いモードを提供するこ
とを目的とし、さらに従来混載原稿モードでは対応でき
なかった両面複写モードにも対応できる画像形成装置を
提供するものである。また、この発明は、同様に従来対
応できなかった、混載原稿と頁連写の組み合わせ機能、
混載原稿と合成コピーの組み合わせに関しても、複数頁
の画像情報を格納可能な画像メモリを利用した制御を行
うことで可能になり、使用者に新規のモードも可能とな
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像担
持体上に形成された可視像を転写紙に転写して記録を行
なう画像形成装置において、サイズの異なる原稿を自動
的にサイズ検知し原稿露光面に1枚ずつ給送する自動原
稿給送部と、原稿露光面の原稿画像を読み取る画像情報
読取部と、複数頁の原稿の画像情報を格納可能な画像記
憶部と、原稿サイズに応じて以降の画像形成処埋を変更
可能な制御手段とを有することを特徴としている。この
ように、サイズの異なる原稿を自動的にサイズ検知し原
稿露光面に1枚ずつ給送して、原稿露光面の原稿画像を
読み取り、複数頁の原稿の画像情報を格納して原稿サイ
ズに応じて以降の画像形成処埋を変更することで、従来
混載原稿モードにおいては原稿の画像情報を転写紙上に
全面形成するためには、大幅な生産性の低下が避けられ
なかったが、原稿の画像情報が損なわれることなく、ま
た生産性の低下もなく、さらに、小サイズの原稿1枚を
大サイズの転写紙1枚に形成するような無駄をなくすこ
とが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明は、前記制御手段で、
小サイズ原稿は複数面を転写紙1面に合成出力可能と
し、大サイズ原稿は1面を転写紙1面に出力するように
構成したことを特徴としている。このように、小サイズ
の原稿は複数面が大サイズの転写紙上に形成されるた
め、転写紙は最初から大サイズ紙を選択することが可能
となり、画像情報も小サイズ原稿は合成されて出力さ
れ、大サイズ原稿はそのまま出力される。
【0010】請求項3記載の発明は、前記制御手段で、
小サイズ原稿は1面を転写紙1面に出力可能とし、大サ
イズ原稿は1面を転写紙複数面に分割出力可能とするよ
うに構成したことを特徴としている。このように、大サ
イズの原稿は分割出力されるため、同様に転写紙は最初
から、小サイズを選択することが可能となり、画像情報
も小サイズ原稿はそのまま出力され、大サイズ原稿は分
割されて出力される。
【0011】請求項4記載の発明は、前記請求項2また
は請求項3の制御が選択可能であることを特徴としてい
る。このように、ユーザの選択によりユーザに使用勝手
のよいモードを設定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置の
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は画像形
成装置の構成図である。この実施例では画像形成装置1
として複写機を示している。この画像形成装置1には、
自動原稿給送部2が備えられている。自動原稿給送部2
には、原稿トレー3、給送ローラ4、取出台5、原稿サ
イズを検知する原稿サイズ検知センサ6等が備えられて
いる。原稿サイズ検知センサ6は、原稿の搬送方向に直
交する方向に等間隔で配置された反射型センサ群で構成
される。原稿トレー3にセットされた原稿を給送ローラ
4の駆動により1枚ずつ自動的に原稿載置ガラス10上
に給送し、画像の読取が終了した原稿を取出台5上に送
り出し、このようにサイズの異なる原稿を自動的にサイ
ズ検知し原稿露光面に1枚ずつ給送する。
【0013】また、画像形成装置1には、給送された原
稿の画像情報を読み取る画像情報読取部20が配置され
ている。画像情報読取部20には、光源21、ミラー2
2〜24、レンズ25及びCCD26が備えられ、光源
21、ミラー22〜24は、原稿載置ガラス10の下方
位置に往復動作可能に配置され、光源21が原稿載置ガ
ラス10上の原稿を照射する。その反射光がミラー22
〜24、レンズ25からなる光学系を介してCCD26
により光学的に読み取られる。原稿載置ガラス10の両
端の下方には、光源21を往復作動させるための位置検
出センサS1,S2が配置され、この位置検出センサS
1,S2が光源21を検出すると、光源21を反対方向
へ移動させる。CCD26は制御手段30により制御さ
れ、読み取られた画像信号を画像記憶部27に記憶す
る。
【0014】画像形成装置1には、画像担持部40、定
着部50、給紙部60、レジスト制御部70、自動反転
再搬送装置(ADU)80、排出仕分け装置90が備え
られている。さらに、画像担持部40へ転写紙を搬送す
る搬送経路Aと、画像が形成された転写紙を装置外に排
出する排出経路Bと、画像担持部40で画像が形成され
た転写紙を自動反転再搬送装置(ADU)80に循環さ
せるための循環反転給紙経路C、自動反転再搬送装置
(ADU)80からの再搬送路Dとを有し、これらに転
写紙を搬送する搬送手段や転写紙を検知する検知手段が
備えられている。
【0015】画像担持部40には、像担持体としての感
光体ドラム41が配置され、感光体ドラム41には帯電
用電極42により一様の帯電が付与され、画像情報書き
込み部43により画像情報を感光体ドラム41の周面に
照射し、静電潜像を形成する。画像情報書き込み部43
は、レーザーにより画像記憶部27に記憶された画像情
報を感光体ドラム41の周面に書き込むように構成され
ている。
【0016】静電潜像は現像部44により現像され、ト
ナー像を形成する。感光体ドラム41の回転に同期して
転写紙を転写部45に送り込みトナー像を転写する。そ
の後、感光体ドラム41から転写紙を分離し、次工程の
定着部50に搬送する。また、感光体ドラム41の周囲
には、クリーニング部46が配設され、転写後の感光体
ドラム41の表面を清掃し、次の像形成のために再度帯
電用電極42で帯電する。
【0017】定着部50は、一対のローラ51,52を
有し、転写紙を加熱、加圧された転写紙にトナー像を定
着する。定着部50の後段に配置された切換ゲート10
0によって転写紙の搬送経路が排出側と、再搬送側に切
り替えられる。切換ゲート100の切り換えは、センサ
S10の転写紙の検出によって行なわれる。
【0018】給紙部60には、複数の給紙段部61,6
2が設けられ、この実施例では上段と下段とに配置され
ている。上段給紙段部61及び下段給紙段部62には、
それぞれ転写紙を収納するトレー63,64が配置され
ている。上段給紙段部61及び下段給紙段部62の転写
紙の上面には、それぞれ給紙ローラ65,66が配置さ
れ、転写紙を間欠的に送り出す。各給紙ローラ65,6
6の前段には重送防止ローラ対67,68が配置され、
転写紙を1枚づつ搬送経路Aへ搬送される。搬送経路A
には搬送手段を構成する搬送ローラ対101が配置され
ている。搬送ローラ対101は駆動手段を構成する給紙
モータ301で駆動される。
【0019】自動反転再搬送装置(ADU)80には、
搬入ローラ対81、反転ローラ対82、搬送ローラ対2
02,203,204,205及び検知手段を構成する
センサS3,S4,S5,S6,S7が備えられてい
る。搬入ローラ対81、反転ローラ対82、搬送ローラ
対202,203,204,205は駆動手段を構成す
るADUモータ300により駆動される。
【0020】循環反転給紙経路Cから送られてくる転写
紙を、搬入ローラ対81及び反転ローラ対82の正転で
搬入し、反転ローラ対82の反転及び搬送ローラ対20
2,203,204,205の駆動で再搬送路Dへ送り
出す。循環反転給紙経路Cには、搬送ローラ対200,
201が配置され、この搬送ローラ対200,201の
駆動で転写紙が自動反転再搬送装置(ADU)80に向
けて搬送される。
【0021】再搬送路Dから画像担持部40の間には、
スキュー量検出部Eが配置されている。スキュー量検出
部Eは、転写紙の搬送方向に対して直交方向に検知手段
120が配置され、転写紙のスキュー量を光学的に検知
する。即ち、検知手段120は、例えば透過型センサで
構成され、転写紙Pの搬送方向に対して直交方向に所定
間隔で複数個配置し、この透過型センサによって転写紙
のスキュー量を光学的に検知し、このスキュー量は制御
手段30に送られる。制御手段30では、スキュー量が
規定以上であれば異常と判断し、レジスト制御部70ま
たは排出仕分け装置90を制御して以降の画像形成条件
を変更する。
【0022】レジスト制御部70には、前側レジストロ
ーラ対71と後側レジストローラ対72、検知手段であ
るノーフィードセンサS8,S9が備えられている。前
側レジストローラ対71と後側レジストローラ対72
は、それぞれモータ73,74で独立して駆動される。
搬送される転写紙は、前側レジストローラ対71に突き
当て、像担持体上の画像と転写紙の位置合わせを行な
い、かつ転写紙のスキューを補正するために強制的にス
プールを形成しこのスプールを解消するようにして供給
する。
【0023】普通、給紙部60または再搬送路Dの転写
紙搬送速度は、通常前側レジストローラ対71と後側レ
ジストローラ対72以降の搬送速度より早い。即ち、通
常レジスト制御部70では、ローラ直前の位置にノーフ
ィードセンサS8,S9を設け、前側レジストローラ対
71に転写紙を突き当てることでスキューを補正し、感
光体ドラム41とのタイミングを同期させ前側レジスト
ローラ対71を再ONし、後側レジストローラ対72を
OFFして給紙側の駆動源を停止させて転写紙を感光体
ドラム位置に搬送する。この時スキュー量が所定値以上
に大きかった場合には、後側レジストローラ対72もO
Nし後も給紙駆動源を断続的にONさせ常に一定量のル
ープを形成させるようリカバリー制御することで、転写
紙のシワを防止する。
【0024】また、排出仕分け装置90のリカバリー制
御は、以下のように実施される。排出仕分け装置90に
は通常、ノンソート/ソート/グループ/ステープルソ
ートのモードMD1〜MD4がある。この中で、ステー
プルソートモードMD4は排出された転写紙を、一旦紙
揃えし転写紙の4隅を揃えた後、1ケ所をステープルす
る。しかしながら、スキューがレジスト制御部70で十
分補正しきれなかった場合、排出装置上に曲がったまま
排出され、紙揃え後も4隅が揃わず、結果としてステー
プルミスに至る。ステープル後はステープル位置からス
テープル束を排出動作するが、この時ミスが有った場合
には、さらに大きな不揃いやジャムに至るケースが多い
ため、スキュー量が所定以上と検知された場合には、自
動的に、ステープルソートモードMD4を解除し、仕分
けのみ行うソートモードMD2に自動移行させる。
【0025】このような画像形成装置1は、サイズの異
なる原稿を自動的にサイズ検知し原稿露光面に1枚ずつ
給送する自動原稿給送部2と、原稿露光面の原稿画像を
読み取る画像情報読取部20と、複数頁の原稿の画像情
報を格納可能な画像記憶部27と、原稿サイズに応じて
以降の画像形成処埋を変更可能な制御手段30とを有し
ている。
【0026】制御手段30では、混載原稿プラス合成コ
ピーモードM1が実行され、混載原稿プラス合成コピー
モードM1は、図2(a)に示すように、小サイズ原稿
は複数面a1を転写紙1面P1に合成出力可能とし、ま
た図2(b)に示すように、大サイズ原稿は1面a2を
転写紙1面P1に出力するように構成している。このよ
うに、小サイズの原稿は複数面a1が大サイズの転写紙
上に形成されるため、転写紙は最初から大サイズ紙を選
択することが可能となり、画像情報も小サイズ原稿は合
成されて出力され、大サイズ原稿はそのまま出力され
る。
【0027】また、制御手段30では、混載原稿プラス
ページ連写モードM2が実行され、混載原稿プラスペー
ジ連写モードM2は、図3(a)に示すように、小サイ
ズ原稿は1面b1を転写紙1面P2に出力可能とし、図
3(b)に示すように、大サイズ原稿は1面b1を転写
紙複数面P2に分割出力b11,b12可能とするよう
に構成している。このように、大サイズの原稿は分割出
力されるため、同様に転写紙は最初から、小サイズを選
択することが可能となり、画像情報も小サイズ原稿はそ
のまま出力され、大サイズ原稿は分割されて出力され
る。
【0028】この混載原稿プラス合成コピーモードM1
と、混載原稿プラスページ連写モードM2の制御は、モ
ード選択釦O1により選択可能であり、ユーザがモード
選択釦O1を押すことでユーザに使用勝手のよいモード
を設定することができる。
【0029】このように、サイズの異なる原稿を自動的
にサイズ検知し原稿露光面に1枚ずつ給送して、原稿露
光面の原稿画像を読み取り、複数頁の原稿の画像情報を
格納して原稿サイズに応じて以降の画像形成処埋を変更
することで、従来混載原稿モードにおいては原稿の画像
情報を転写紙上に全面形成するためには、大幅な生産性
の低下が避けられなかったが、原稿の画像情報が損なわ
れることなく、また生産性の低下もなく、さらに、小サ
イズの原稿1枚を大サイズの転写紙1枚に形成するよう
な無駄をなくすことが可能となる。
【0030】この制御を図4及び図5に示す。図4は混
載原稿プラス合成コピーモードM1におけるフローチャ
ートである。
【0031】ステップS1で、混載原稿選択されたか否
かの判断が行なわれ、混載原稿選択が行なわれていると
ステップS2で、合成コピーの選択の判断が行なわれ
る。合成コピーの選択が行なわれており、ステップS3
で、コピー釦O2がONの判断が行なわれる。コピー釦
O2がONが押されると、ステップS4で、原稿の給紙
が行なわれる。ステップS5で、サイズの異なる原稿を
自動的にサイズ検知し原稿露光面に1枚ずつ給送して、
スキャンして原稿露光面の原稿画像を読み取り、複数頁
の原稿の画像情報を画像記憶部27に格納し、ステップ
S6で全原稿スキャンが終了するまで行なわれる。
【0032】ステップS7で、P1,P2またはインチ
の大サイズを給紙し、ステップS8で画像記憶部27か
ら画像情報を読み出し、ステップS9で小サイズ原稿の
判断が行なわれる。ステップS10で、小サイズ原稿で
ない場合には、図2(b)に示すように1面分の画像を
形成して、ステップS11で設定部数出力する。ステッ
プS9で、小サイズ原稿の場合には、ステップS12で
図2(b)に示すように複数面の分画像を形成して、ス
テップS11で設定部数出力する。
【0033】図5は混載原稿プラスページ連写モードM
2におけるフローチャートである。
【0034】ステップS21で、混載原稿選択されたか
否かの判断が行なわれ、混載原稿選択が行なわれている
とステップS22で、ページ連写の選択の判断が行なわ
れる。ページ連写の選択が行なわれており、ステップS
23で、コピー釦O2のONの判断が行なわれる。コピ
ー釦O2のONが押されると、ステップS24で、原稿
の給紙が行なわれる。ステップS25で、大サイズ原稿
か否かの判断を行ない、大サイズ原稿の原稿でない場合
にはステップS26でスキャンして原稿露光面の原稿画
像を読み取り、複数頁の原稿の画像情報を画像記憶部2
7に格納し、ステップS27で全原稿スキャンが終了す
るまで行なわれる。また、ステップS25で、大サイズ
原稿の場合にはステップS28で半面ずつスキャンして
原稿露光面の原稿画像を読み取り、2ペイジ分として原
稿の画像情報を画像記憶部27に格納し、ステップS2
7で全原稿スキャンが終了するまで行なわれる。
【0035】ステップS28で、P1,P2またはイン
チの小サイズを給紙し、ステップS29で画像記憶部2
7から画像情報を読み出し、ステップS30で図3
(a),(b)に示すように小サイズ1面の分画像を形
成し、ステップS31で設定部数出力する。
【0036】なお、この実施例では、両面複写モードに
ついては詳細に説明しないが、同様の制御が可能であ
る。特に、片面原稿から両面複写画像を得る場合におい
ても、画像記憶部27を有することから、合成が奇数原
稿になる場合でも、白紙挿入等が容易であり、ユーザに
違和感の無い両面複写モードが可能となる。
【0037】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、サイズの異なる原稿を自動的にサイズ検知し原稿露
光面に1枚ずつ給送して、原稿露光面の原稿画像を読み
取り、複数頁の原稿の画像情報を格納して原稿サイズに
応じて以降の画像形成処埋を変更するから、従来混載原
稿モードにおいては原稿の画像情報を転写紙上に全面形
成するためには、大幅な生産性の低下が避けられなかっ
たが、原稿の画像情報が損なわれることなく、また生産
性の低下もなく、さらに、小サイズの原稿1枚を大サイ
ズの転写紙1枚に形成するような無駄をなくすことが可
能である。
【0038】請求項2記載の発明は、小サイズ原稿は複
数面を転写紙1面に合成出力可能とし、大サイズ原稿は
1面を転写紙1面に出力するように構成したから、小サ
イズの原稿は複数面が大サイズの転写紙上に形成され、
転写紙は最初から大サイズ紙を選択することが可能とな
り、画像情報も小サイズ原稿は合成されて出力され、大
サイズ原稿はそのまま出力される。
【0039】請求項3記載の発明は、小サイズ原稿は1
面を転写紙1面に出力可能とし、大サイズ原稿は1面を
転写紙複数面に分割出力可能とするように構成したか
ら、大サイズの原稿は分割出力されるため、同様に転写
紙は最初から、小サイズを選択することが可能となり、
画像情報も小サイズ原稿はそのまま出力され、大サイズ
原稿は分割されて出力される。
【0040】請求項4記載の発明は、ユーザの選択によ
りユーザに使用勝手のよいモードを設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の構成図である。
【図2】混載原稿プラス合成コピーモードM1による転
写紙への記録を示す図である。
【図3】混載原稿プラスページ連写モードM2による転
写紙への記録を示す図である。
【図4】混載原稿プラス合成コピーモードM1における
フローチャートである。
【図5】混載原稿プラスページ連写モードM2における
フローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 自動原稿給送部 20 画像情報読取部 30 制御手段 40 画像担持部 41 像担持体 50 定着部 60 給紙部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像担持体上に形成された可視像を転写紙
    に転写して記録を行なう画像形成装置において、サイズ
    の異なる原稿を自動的にサイズ検知し原稿露光面に1枚
    ずつ給送する自動原稿給送部と、原稿露光面の原稿画像
    を読み取る画像情報読取部と、複数頁の原稿の画像情報
    を格納可能な画像記憶部と、原稿サイズに応じて以降の
    画像形成処埋を変更可能な制御手段とを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段で、小サイズ原稿は複数面を
    転写紙1面に合成出力可能とし、大サイズ原稿は1面を
    転写紙1面に出力するように構成したことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段で、小サイズ原稿は1面を転
    写紙1面に出力可能とし、大サイズ原稿は1面を転写紙
    複数面に分割出力可能とするように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記請求項2または請求項3の制御が選択
    可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP7257296A 1995-10-04 1995-10-04 画像形成装置 Pending JPH09102863A (ja)

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