JPH04145718A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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JPH04145718A
JPH04145718A JP2269178A JP26917890A JPH04145718A JP H04145718 A JPH04145718 A JP H04145718A JP 2269178 A JP2269178 A JP 2269178A JP 26917890 A JP26917890 A JP 26917890A JP H04145718 A JPH04145718 A JP H04145718A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体回路に関し、特に、出力バッファ回路に
関する。
従来の技術 従来の出力バッファ回路は、第3図に示すように、入力
端子3から入力される入力信号は、Pチャネル型MOS
 FET(以下P140Sという)13とNチャネル型
MO3FET (以下N140Sという)33のゲート
へ入力され、PMO313のソースを電源1へ接続し、
N140S33のソースをGND 2へ接続し、PMO
313とN)40S33のドレインを互いに接続してこ
の接続点を出力端子4として出力信号を出力させている
このバッファトランジスタの動作は次の通りである。
まず入力端子3の電位が低レベルのときには、P)40
S13が“オン”、 N)40833が“オフ”し、出
力端子4へは高レベルの電位が出力される。次に入力端
子3の電位が高レベルに変化すると、PMO313が“
オフ”、NMOS33が“オン“し、出力端子4へは低
レベルの電位が出力される。
発明が解決しようとする課題 この従来の出力バッファ回路では一通常出力負荷が大き
いために、バッファトランジスタのチャネル幅は300
urx又はそれ以上のものが一般に使用されており、高
速化が要求されているもの程電流駆動能力を上げるため
にチャネル幅を大きくする必要がある。
また、電源端子、GND端子からの距離が遠い位置にバ
ッファトランジスタを配置した場合には、電源配線、G
ND配線に配線抵抗が生じてしまう。
このように出力負荷が大きく、バッファトランジスタの
チャネル幅が大きく電源配線、GND配線の配線抵抗が
大きい程、出力レベルの反転時に電源GNDの電位が変
動することが確認されている。
その様子を第4図に示す、縦軸が電圧、横軸が時間であ
り、入力端子3が低レベルから高レベルに変化した時と
高レベルから低レベルへ変化した時の出力端子4、電源
1 、GND 2の波形を示している。この電源、GN
D 1位の変動は、内部回路や他のバッファ回路の動作
マージンを低下させる原因となっている。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決することを可能とした新規なバッファ回路を提供
することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る出力バッファ回
路は、電流駆動能力の異なるバッファトランジスタを複
数個設け、前記複数個のバッファトランジスタを出力バ
ッファ回路の出力レベルにより選択し動作させることを
特徴としている。
作用 本発明の出力バッファ回路では、出力レベルにより電流
駆動能力の大きい又は小さいバッファトランジスタを選
択し、動作速度をおとさずに電源電位の変動をおさえる
ことが可能である。
実施例 以下、本発明をその好ましい各実施例について添付の図
面を参照して具体的に説明する。
第1図は本発明に係る出力バッファ回路の第1の実施例
を示す回路構成図である。
第1図を参照するに、本発明による第1の実施例は、2
人力NAND71の第1の入力とインバータ51の入力
を入力端子3に接続し、電源1とGND 2の間に直列
に接続されたPMOSII NMOS31で電源駆動能
力の大きい出力バッファトランジスタを構成し、PMO
81,l、8MO531のゲートをそれぞれNAND7
.1の出力、インバータ51の出力に接続し、P140
S11と8MO531の接続点とインバータ52の入力
とPMO812のドレインを出力端子へ接続し、インバ
ータ52の出力をPMO512のゲート及び2人力NA
ND71の第2の入力に接続して構成されている。ここ
で、PMO312の電流駆動能力はP140S11に比
較して十分小さくなるように設定し、インバータ52の
論理しきい値をTTLの高出力レベルであるたとえば2
.2■に設定しておく。
次にこの出力バッファ回路の動作を説明する。
初期状態として入力端子3が低レベルのとき、N140
331はインバータ51によって“オン”しており、出
力端子4は低レベルとなっている。又、インバータ52
によってPMO512のゲート及び2人力NAND71
の第2の入力には高レベルが印加しており、2人力NA
ND71の第1の入力は入力端子3に接続されているた
めに−PMO5II、12共に“オフ”している。
この状態から入力端子3が低レベルから高レベルへ変化
させるときを考える。
このとき、インバータ51の出力は低レベルへ反転し、
N1(OS31は“オフ”し、インバータ52の出力が
高レベルであるために2人力NANDの出力は低レベル
になりP140S11は“オン”する、この時出力端子
4は低レベルから高レベルに変化するが、インバータ5
2の論理しきい値2.2■を越えるとインバタ52の出
力は低レベルになり、P)4O8に“オン”し、同時に
2人力NAND71の出力が高レベルになってPMOS
IIが“オフ”する。
このように、出力端子4が低レベルから高レベルに変化
する時、TTL高出力レベルの2.2vまでは、電流駆
動能力の大きいP140S11を選択して出力端子4を
反転させ、2.2v以上では電流駆動能力が小さいPM
O512を選択して出力端子4を反転させている。
このときの電源1の変動の様子を第5図に示す、第5区
において、縦軸が電圧、横軸が時間であり、入力端子3
が高レベルから低レベルへ変化する時の出力端子4及び
電源1の波形を示している。 TTL高出力レベルの2
,2vに変化するまでは、電流駆動能力の大きいPMO
SIIで駆動させている為に、出力端子4及び電源3の
波形は第4図のものと同一になるが、2.2v以上では
電流駆動能力の小さいP)40312で駆動させている
為に出力端子4の波形はなまり、電源1の変動はおさえ
られている。ここでTTL出力レベルでの低レベルから
高レベルへの反転時間は、低レベルから2.2vになる
までの時間に意味があるので、2.2v以上では出力端
子4の波形がなまっても何等問題はない。
次に入力端子3が高レベルから低レベルへ変化させる時
を考える。
この時には、インバータ51の出力は高レベルに反転し
てNMO331を“オン”させ出力端子4を低レベルに
反転させる。又出力端子4が2.2V以下になると、イ
ンバータ52の出力が高レベルに反転してPMO512
を“オフ”させる。ここで、N140S31とPMO8
12が同時に“オン”する期間が存在し貫通電流が流れ
るが、PMO5I2の電流駆動能力はNMO331に比
較して十分小さいために貫通電流値はわずかであり、問
題とはならない。
第2図は本発明に係る出力バッファ回路の第2の実施例
を示す回路構成図である。
第2図を参照するに、本第2の実施例は第1図のインバ
ータ52をP140S13.14.N140S32.3
3で構成されるカレントミラー回路におきがえたもので
ある。
PMOS13のゲートを出力端子4に接続し、PMO3
14のゲートに基準電圧を印加させ、PMOS 13と
Nl、!0S32の接続点をカレントミラー回路の出力
とし、PMO512のゲート及び2人力NAND71の
入力へ接続している。
P)40S13のゲートに印加する電位が、基準電位5
以下の時には、カレントミラー回路の出力は高レベルに
なり、PMOS13のゲートに印加する電位が基準電位
5以上の時にカレントミラー回路の出力は低レベルにな
る。このカレントミラー回路の動作は第1図インバータ
52の動作と同じ動作をする。
ここで、インバータ52の論理しきい値はN140S、
PMOSのしきい値によって変動し、出力端子4の電位
がTTL高出力レベルより低い電位の時にインバータ5
2が反転してしまい、TTL高出力レベルになるまでの
時間が増加してしまうという欠点があるが、カレントミ
ラー回路は出力端子4の電位がTTL高出力レベしkの
時に確実に反転できるという利点がある。その他の動作
は前記第1の実施例と同じであるので省略する。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、電流駆動能力の異
なるバッファトランジスタを複数設け、出力レベルによ
り選択させることによって動作速度な変えずに電源電位
の変動をおさえるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例を示す回路構成図、
第2図は本発明による第2の実施例を示す回路構成図、
第3図は従来例の回路図、第4図は従来例の動作波形図
、第5図は本発明の動作波形図である。 1・・・電源、2・・・GND 、3・・・入力端子、
4・・・出力端子、11〜14・・・PMOS、31〜
33・・・NMOS、51〜52・・・インバータ、7
1・・・2人力NAND 特許出願人  日本電気株式会社 代 理 人  弁理士 熊谷雄太部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力バッファ回路において、電流駆動能力の異なるバッ
    ファトランジスタを複数個設け、前記複数個のバッファ
    トランジスタを出力バッファ回路の出力レベルにより選
    択し動作させることを特徴とするバッファ回路。
JP26917890A 1990-10-05 1990-10-05 出力バッファ回路 Expired - Fee Related JP3226535B2 (ja)

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