JPH0414396B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414396B2 JPH0414396B2 JP2743484A JP2743484A JPH0414396B2 JP H0414396 B2 JPH0414396 B2 JP H0414396B2 JP 2743484 A JP2743484 A JP 2743484A JP 2743484 A JP2743484 A JP 2743484A JP H0414396 B2 JPH0414396 B2 JP H0414396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- card
- input
- memory card
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、例えばマイクロコンピユータおよ
びメモリ等を有する所謂IC（集積回路）カードを
使用した情報処理装置に関する。
びメモリ等を有する所謂IC（集積回路）カードを
使用した情報処理装置に関する。
近時、この種のICカードを使用して例えば現
金の自動取引等を行う装置が開発されている。こ
の種の装置では、先ず、例えば企業内に設置され
た端末装置にICカードを挿入するとともに、暗
証符号をキー入力し、ICカードの内部において
予め記憶された暗証符号と入力された暗証符号と
が照合される。この結果、一致した場合、銀行の
処理装置と現金の出し入れ、残高の照会等の業務
を行えるようになつている。
金の自動取引等を行う装置が開発されている。こ
の種の装置では、先ず、例えば企業内に設置され
た端末装置にICカードを挿入するとともに、暗
証符号をキー入力し、ICカードの内部において
予め記憶された暗証符号と入力された暗証符号と
が照合される。この結果、一致した場合、銀行の
処理装置と現金の出し入れ、残高の照会等の業務
を行えるようになつている。
しかしながら、上記方式の場合、ICカードに
記憶された暗証符号とキー入力された暗証符号と
が一致しさえすれば、現金の出し入れ業務等を行
うことができる。したがつて、重要な業務も例え
ば上長等の承認を得ることなく実行できるという
問題を有している。
記憶された暗証符号とキー入力された暗証符号と
が一致しさえすれば、現金の出し入れ業務等を行
うことができる。したがつて、重要な業務も例え
ば上長等の承認を得ることなく実行できるという
問題を有している。
この発明は、上記事情に基づいてなされたもの
であり、その目的とするところは、業務内容に応
じて複数段階の階層的承認を行うとが可能な情報
処理装置を提供しようとするものである。
であり、その目的とするところは、業務内容に応
じて複数段階の階層的承認を行うとが可能な情報
処理装置を提供しようとするものである。
この発明は、ICカードのメモリに、例えばIC
カードの担当者が知つている第１暗証符号と、上
長のみが知つている第２暗証符号とを記憶してお
き、承認を要する業務においては第１暗証符号の
みならず、第２の暗証符号もキー入力して照合し
なければ実行不可能な構成としたものである。
カードの担当者が知つている第１暗証符号と、上
長のみが知つている第２暗証符号とを記憶してお
き、承認を要する業務においては第１暗証符号の
みならず、第２の暗証符号もキー入力して照合し
なければ実行不可能な構成としたものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第１図、第２図は情報処理装置を示すものであ
る。装置本体１１の内部には全体を制御する
CPU（セントラル・プロセツシング・ユニツト）
１２、制御プログラムが記憶されたROM（リー
ド・オンリー・メモリ）１３、およびデータが記
憶されるRAM（ランダム・アクセス・メモリ）
１４が設けられる。前記CPU１２にはデータ等
を入力するキーボード１５、データ等を表示する
CRT（陰極線管）表示装置１６、デイスク挿入部
１７より挿入されたフロツピーデイクスを用いて
データの記憶、再生を行うフロツピーデイスク装
置１８、カード挿入部１９より挿入されたICカ
ードのメモリよりデータを読取つたり、メモリ内
にデータを書込むICカード読取書込装置２０、
出力データを印字する印字装置２１が設けられて
いる。
る。装置本体１１の内部には全体を制御する
CPU（セントラル・プロセツシング・ユニツト）
１２、制御プログラムが記憶されたROM（リー
ド・オンリー・メモリ）１３、およびデータが記
憶されるRAM（ランダム・アクセス・メモリ）
１４が設けられる。前記CPU１２にはデータ等
を入力するキーボード１５、データ等を表示する
CRT（陰極線管）表示装置１６、デイスク挿入部
１７より挿入されたフロツピーデイクスを用いて
データの記憶、再生を行うフロツピーデイスク装
置１８、カード挿入部１９より挿入されたICカ
ードのメモリよりデータを読取つたり、メモリ内
にデータを書込むICカード読取書込装置２０、
出力データを印字する印字装置２１が設けられて
いる。
第３図はICカードを示すものであり、このIC
カード３１にはICチツプ３２が内蔵されている。
このICチツプ３２は第４図に示す如く制御用の
CPU（マイクロコンピユータ）４１、制御プログ
ラムおよびICカードの保護者（担当者）が知つ
ている第１暗証符号、および上長のみが知つてい
る第２暗証符号等のデータが記憶され、例えば
E2PROMによつて構成されたメモリ部４２、イ
ンターフエース部４３、前記ICカード読取書込
装置２０の内部に設けられた図示せぬ読取書込部
と接続されるコネクト部４４から構成されてい
る。
カード３１にはICチツプ３２が内蔵されている。
このICチツプ３２は第４図に示す如く制御用の
CPU（マイクロコンピユータ）４１、制御プログ
ラムおよびICカードの保護者（担当者）が知つ
ている第１暗証符号、および上長のみが知つてい
る第２暗証符号等のデータが記憶され、例えば
E2PROMによつて構成されたメモリ部４２、イ
ンターフエース部４３、前記ICカード読取書込
装置２０の内部に設けられた図示せぬ読取書込部
と接続されるコネクト部４４から構成されてい
る。
次に、第５図を用いて動作について説明する。
先ず、ICカードを用いて取引を実行しようとす
る担当者はステツプS1において、ICカード３１
をICカード読取書込装置２０に挿入し、ステツ
プS2において、キーボード１５より第１暗証符号
を入力する。この入力された第１暗証符号はステ
ツプS3において、ICカード３１に転送される。
即ち、この暗証符号はCPU１２、ICカード読取
書込装置２０、ICカード３１のコネクト部４４
を介してインターフエース部４４に供給される。
ICカード３１のCPU４１ではステツプS4におい
て、メモリ部４２より第１暗証符号が読出され、
ステツプS5において、この読出された第１暗証符
号と前記入力された第１暗証符号との比較が行わ
れる。この結果はCPU１２へ供給され、例えば
CRT表示装置１６に表示される。そして、両者
が一致しない場合は制御がステツプS6に移行さ
れ、例えば処理が停止されて終了される。一方、
第１暗証符号が一致した場合はステツプS7におい
て、キーボード１５より現金の出し入れ、あるい
は残高の照合等の業務内容が入力される。この
後、ステツプS8で入力された業務内容が上長の承
認を必要とするか否かがCPU１２で判別される。
この結果、入力された業務内容が例えば低額の金
銭取引き、あるいは残高の照合等で承認の必要が
なければ、例えばCRT表示装置１６にその旨表
示が行われ、ステツプS9で対応する業務内容が実
行される。実行完了後は終了される。
先ず、ICカードを用いて取引を実行しようとす
る担当者はステツプS1において、ICカード３１
をICカード読取書込装置２０に挿入し、ステツ
プS2において、キーボード１５より第１暗証符号
を入力する。この入力された第１暗証符号はステ
ツプS3において、ICカード３１に転送される。
即ち、この暗証符号はCPU１２、ICカード読取
書込装置２０、ICカード３１のコネクト部４４
を介してインターフエース部４４に供給される。
ICカード３１のCPU４１ではステツプS4におい
て、メモリ部４２より第１暗証符号が読出され、
ステツプS5において、この読出された第１暗証符
号と前記入力された第１暗証符号との比較が行わ
れる。この結果はCPU１２へ供給され、例えば
CRT表示装置１６に表示される。そして、両者
が一致しない場合は制御がステツプS6に移行さ
れ、例えば処理が停止されて終了される。一方、
第１暗証符号が一致した場合はステツプS7におい
て、キーボード１５より現金の出し入れ、あるい
は残高の照合等の業務内容が入力される。この
後、ステツプS8で入力された業務内容が上長の承
認を必要とするか否かがCPU１２で判別される。
この結果、入力された業務内容が例えば低額の金
銭取引き、あるいは残高の照合等で承認の必要が
なければ、例えばCRT表示装置１６にその旨表
示が行われ、ステツプS9で対応する業務内容が実
行される。実行完了後は終了される。
また、ステツプS8で上長の承認が必要であると
判断された場合はCRT表示装置１６にその旨表
示が行われる。担当者は取引の承認権限を有する
上長に依頼し、ステツプS10で示す如くキーボー
ド１５より上長のみが知る第２暗証符号を入力し
てもらう。この入力された第２暗証符号はステツ
プS11で前記同様ICカード３１に転送される。IC
カード３１ではステツプS12において、メモリ部
４２より第２暗証符号が読出され、ステツプS13
で読出された暗証符号と転送された暗証符号が比
較される。この結果はCPU１２に供給され、両
者が一致しない場合は例えば制御がステツプS6に
移行され、処理が停止されて終了される。また、
一致した場合は、ステツプS14で要承認業務が実
行され、実行完了後終了される。
判断された場合はCRT表示装置１６にその旨表
示が行われる。担当者は取引の承認権限を有する
上長に依頼し、ステツプS10で示す如くキーボー
ド１５より上長のみが知る第２暗証符号を入力し
てもらう。この入力された第２暗証符号はステツ
プS11で前記同様ICカード３１に転送される。IC
カード３１ではステツプS12において、メモリ部
４２より第２暗証符号が読出され、ステツプS13
で読出された暗証符号と転送された暗証符号が比
較される。この結果はCPU１２に供給され、両
者が一致しない場合は例えば制御がステツプS6に
移行され、処理が停止されて終了される。また、
一致した場合は、ステツプS14で要承認業務が実
行され、実行完了後終了される。
上記実施例によれば、ICカード３１のメモリ
部４２にICカード担当者が知る第１暗証符号と
上長のみが知る第２暗証符号を記憶し、上長の承
認を必要とする重要な業務を行う場合は、第１暗
証符号のみならず第２暗証符号もキー入力して照
合しなければならない構成としている。したがつ
て、階層的承認を行うことが可能であり、ICカ
ード担当者の実行し得る業務範囲に制限を加える
ことができる。
部４２にICカード担当者が知る第１暗証符号と
上長のみが知る第２暗証符号を記憶し、上長の承
認を必要とする重要な業務を行う場合は、第１暗
証符号のみならず第２暗証符号もキー入力して照
合しなければならない構成としている。したがつ
て、階層的承認を行うことが可能であり、ICカ
ード担当者の実行し得る業務範囲に制限を加える
ことができる。
尚、上記実施例では、ICカード３１のメモリ
部４２に記憶される暗証符号を２個としたが、こ
れに限らず３個以上として承認段階を増加するこ
とも可能である。
部４２に記憶される暗証符号を２個としたが、こ
れに限らず３個以上として承認段階を増加するこ
とも可能である。
また、入力時の秘密性を考慮して、上長専用の
キーボードを付加し、このキーボードを上長の手
元で操作可能とする構成としてもよい。
キーボードを付加し、このキーボードを上長の手
元で操作可能とする構成としてもよい。
その他、この発明の要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。
変形実施可能なことは勿論である。
以上、詳述したようにこの発明によれば、業務
内容に応じて複数段階の承認を行うことが可能な
情報処理装置を提供できる。
内容に応じて複数段階の承認を行うことが可能な
情報処理装置を提供できる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、
第１図は情報処理装置の概観を示す斜視図、第２
図は情報処理装置の構成を示すブロツク図、第３
図はICカードを示す平面図、第４図はICカード
の構成を示すブロツク図、第５図は動作を説明す
るために示すフローチヤートである。 １２……CPU、１５……キーボード、３１…
…ICカード、４１……CPU、４２……メモリ部。
第１図は情報処理装置の概観を示す斜視図、第２
図は情報処理装置の構成を示すブロツク図、第３
図はICカードを示す平面図、第４図はICカード
の構成を示すブロツク図、第５図は動作を説明す
るために示すフローチヤートである。 １２……CPU、１５……キーボード、３１…
…ICカード、４１……CPU、４２……メモリ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも第１、第２の暗証符号が記憶され
た記憶カードと、 この記憶カードに記憶された前記第１の暗証符
号と対応する暗証符号を入力する第１の入力手段
と、 前記記憶カード内に設けられ、前記第１の入力
手段で入力された暗証符号と前記記憶カードに記
憶された前記第１の暗証符号とを比較する第１の
比較手段と、 この第１の比較手段の比較結果に応じて処理を
選択する選択手段と、 この選択手段で選択された処理が、前記記憶カ
ードに記憶された前記第２の暗証符号との照合を
要するか否かを判断する判断手段と、 この判断手段で照合を要すると判断された場合
に、前記第２の暗証符号と対応する暗証符号を入
力する第２の入力手段と、 前記記憶カード内に設けられ、前記第２の入力
手段で入力された暗証符号と前記記憶カードに記
憶された前記第２の暗証符号とを比較する第２の
比較手段と、 この第２の比較手段の比較結果に応じて前記選
択手段で選択された処理を実行する制御手段と を具備したことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59027434A JPS60171584A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59027434A JPS60171584A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 情報処理装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62133777A Division JPS62295194A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60171584A JPS60171584A (ja) | 1985-09-05 |
| JPH0414396B2 true JPH0414396B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=12221003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59027434A Granted JPS60171584A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60171584A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532063B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1996-09-11 | トッパン・ムーア 株式会社 | Ｉｃカ−ド |
| JPS62209669A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Fujitsu Ltd | 端末機能切替方式 |
| JPS62237549A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ｉｃカ−ド |
| JPS63163690A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ｉｃカ−ド |
| JPS63163691A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ｉｃカ−ド |
| JP2611218B2 (ja) * | 1987-04-10 | 1997-05-21 | カシオ計算機株式会社 | 小型データ処理装置 |
| JPH082753Y2 (ja) * | 1987-09-18 | 1996-01-29 | カシオ計算機株式会社 | Ｉｃカード装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650458A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-07 | Fujitsu Ltd | Available qualification confirmation system |
| JPS5760460A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | Fujitsu Ltd | Verification device |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP59027434A patent/JPS60171584A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650458A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-07 | Fujitsu Ltd | Available qualification confirmation system |
| JPS5760460A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | Fujitsu Ltd | Verification device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60171584A (ja) | 1985-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |