JPH04136235A - 無杼織機における緯入れ制御方法 - Google Patents

無杼織機における緯入れ制御方法

Info

Publication number
JPH04136235A
JPH04136235A JP2253422A JP25342290A JPH04136235A JP H04136235 A JPH04136235 A JP H04136235A JP 2253422 A JP2253422 A JP 2253422A JP 25342290 A JP25342290 A JP 25342290A JP H04136235 A JPH04136235 A JP H04136235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weft insertion
drum
storage amount
cycle
yarn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2253422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2810223B2 (ja
Inventor
Mitsuru Suwa
諏訪 満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsudakoma Corp, Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Corp
Priority to JP2253422A priority Critical patent/JP2810223B2/ja
Priority to KR1019910015916A priority patent/KR920006559A/ko
Priority to US07/758,124 priority patent/US5168903A/en
Publication of JPH04136235A publication Critical patent/JPH04136235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2810223B2 publication Critical patent/JP2810223B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/36Measuring and cutting the weft
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/36Measuring and cutting the weft
    • D03D47/361Drum-type weft feeding devices
    • D03D47/362Drum-type weft feeding devices with yarn retaining devices, e.g. stopping pins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/36Measuring and cutting the weft
    • D03D47/361Drum-type weft feeding devices
    • D03D47/362Drum-type weft feeding devices with yarn retaining devices, e.g. stopping pins
    • D03D47/363Construction or control of the yarn retaining devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ドラム式測長貯留装置を用いて緯入れを実
行しない織機サイクルを含む任意の緯入れパターンの緯
入れを行なうに際し、緯入れ条件の変更に対し、極めて
簡単に対処することができる無杼織機における緯入れ制
御方法に関する。
従来技術 ドラム式測長貯留装置(以下、単に、副長装置という)
を用い、無杼織機において任意の多越緯入れを行なう技
術が知られている(たとえば、特公昭61−27500
号公報)。
このものは、ドラムと、ドラムの周速と同一の糸速によ
りドラムに給糸する送出ローラのような積極給糸機構と
、ドラム上の糸に係脱し、ドラム上の糸の貯留量を制御
する拘束ピンとを備える測長装置を用い、ドラムを連続
的に等速駆動しながら、緯入れを実行する織機サイクル
(以下、緯入れサイクルという)と、緯入れを実行しな
い織機サイクル(以下、非緯入れサイクルという)との
組合せからなる一連の織機サイクルの繰返しく以下、l
リピートという)を実現し、所定の緯入れパターンに従
う緯入れ動作を実現することかできる。
各緯入れサイクルにおける緯入れ動作は、緯入れノズル
等の緯入れ部材により、ドラム上に貯留されている糸か
自由に巻きほどかれながら緯入れされる自由飛走区間と
、ドラム上の糸の貯留量が変化することなく、積極給糸
機構によっ、て給糸される糸速、すなわちドラムの周速
と同一の糸速で糸が緯入れされる拘束飛走区間との組合
せからなり、後者は、拘束ピンをドラム上の糸に係合さ
せ、糸がドラムから自由に巻きほどかれることを阻止す
ることによって、または、ドラム上の糸の貯留量を全く
無くし、積極給糸機構からダイレクトに緯入れ部材に糸
を供給することによって実現される。各緯入れサイクル
の終点に近い区間に拘束飛走区間を設けることにより、
緯入れサイクルごとの緯入れ長さ(以下、1ピック長さ
という)のばらつきを最小に抑えることができる。
たとえば、いま、4織機サイクルを1リピートとし、前
半の2織機サイクルを非緯入れサイクル、後半の2織機
サイクルを緯入れサイクルとする緯入レバターンの場合
を考える(第12図)。
ドラムの周長を単位とする1ピック長さΔnを、Δn=
6.5(ターン)とすれば、ドラムは、1リピート中に
2Δn=13.0(ターン)の糸を貯留すべく等速駆動
しなければならない。最初の2織機サイクルは非緯入れ
サイクルであるから、ドラム上の糸の貯留量Nは、まず
、13/43.25(ターン/織機サイクル)の速度で
直線的に増加する。次いで、最初の緯入れサイクル(1
リピート中の第3織機サイクル)の途中で緯入れ区間T
に入ると、自由飛走区間T1に対応して、貯留量Nは急
激に微少する。つづいて、拘束飛走区間T2では、貯留
INは変化せず、ドラムの周速で決まる糸速で緯入れが
なされ、緯入れ区間Tの終点、すなわち緯入れサイクル
の終点において、所定の1ピック長さΔn=6.5(タ
ーン)の緯入れを完了する。次の緯入れサイクルにおい
ても全く同様である。
ここて、各緯入れサイクルの終点における貯留!1nl
、noは、それぞれnl =3.25(ターン)、no
=0(ターン)である。最初の緯入れサイクルの終点に
おいては、その緯入れサイクルにおける緯入れがなされ
ないとしたときの仮想貯留量N1は、Nl =13X3
/4=9.75(ターン)であり、n1=Nl−Δn=
9.75−6.5=3.25(ターン)か成立する一方
、最終の緯入れサイクル(1リピート中の第4織機サイ
クル)の終点においては、Mo=No−Δ013−6.
5=6.5(ターン)、no =Mo −Δn=6.5
−6.5=O(ターン)が成立するからである。ただし
、Mo 、Noは、それぞれ、最終の緯入れサイクルの
緯入れのみがなされなかった場合、いずれの緯入れサイ
クルの緯入れもなされなかった場合の最終の緯入れサイ
クルの終点における仮想貯留量である。以後、全く同様
にして、ドラムを等速駆動しながら、所定の緯入れパタ
ーンを繰返し実現することかできる。
なお、ドラム上の糸の貯留1N=n1 3.25(ターン)の状態で拘束飛走を行なわせるため
には、ドラムDに対する糸Wの供給点Aに対し、拘束ピ
ンPをドラムDの周方向に1X4周だけずらして配設し
く第13図(A))、ドラムD上に貯留11nl =3
.25 (ターン)を実現すればよい。なお、ドラムD
の上流側の送出ローラR,Rは、ドラムDの周速と同一
の糸速で糸WをドラムDに向けて積極的に供給するもの
とし、ドラムDの前後には、ヤーンガイドG’l 、G
2が配設されている。N=n2 =0 (ターン)の拘
束飛走は、ドラムD1拘束ピンPに無関係に、送出ロー
ラRSR,ヤーンガイドGl 、G2のみを経由して糸
Wを送出すればよい(同図(B))。
発明が解決しようとする課題 かかる従来技術によるときは、各緯入れサイクルごとの
1ピンク長さや、1リピート中の緯入れサイクルの数等
の緯入れ条件が変更になると、ドラムの周方向における
拘束ピンの配設位置を変更する必要があり、操業上の操
作が著しく煩雑であるという問題があった。
たとえば、第12図において、lビック長さΔnがΔn
=7.5(ターン)となったときは、No−2X7.5
=15.0、N1=15X3/4=11.25、nl 
=11.25−7.5=3.75となるから、最初の緯
入れサイクルの終点における拘束飛走は、ドラム上に貯
留量n1=3.75(ターン)を伴なうものとする必要
があり、このためには、拘束ピンPを第13図(A)の
反対側に移動し、糸Wの供給点Aに対し、ドラムDの周
方向に3X4周だけずらして配置し直す必要がある。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、1リピート中の各緯入れサイクルごとに、終点にお
いて所定の仮想貯留量が得られるようにドラムを変速駆
動することによって、緯入れ条件が変更になっても、ド
ラムに対する拘束ピンの配設位置を固定したままで対応
することが可能な無杼織機における緯入れ制御方法を提
供することにある。
課8を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、ドラム
と、ドラムの周速と同一の糸速でドラムに給糸する積極
給糸機構と、ドラム上の糸に係脱する拘束ピンとを有す
るドラム式測長貯留装置を用いて、1リピートが2以上
の緯入れサイクルと1以上の非緯入れサイクルとの組合
せからなる緯入れパターンの緯入れを行なうに際し、緯
入れサイクルごとに、終点における仮想貯留量が、ドラ
ムに対する拘束ピンの配設位置で決まる最適貯留量に、
1リピート中における当該緯入れサイクルの終点までの
緯入れ長さを加えた値となるようにドラムを変速駆動す
ることをその要旨とする。
なお、1リピート中の最終の緯入れサイクルにおけるド
ラムの駆動速度を他の緯入れサイクルに適用するように
してもよく、また、拘束ピンの配設位置で決まる端数を
有するゼロ以外のベース貯留量を1リピート中の最低貯
留量として設定するようにしてもよい。
さらに、最適貯留量は、ドラムを等速駆動する場合の理
論貯留量に近い値、またはゼロに定めることができる。
作用 かかる構成によるときは、ドラムは、1リピートの全体
に亘り等速駆動するに代えて、緯入れサイクルごとに変
速駆動されることになる。
各緯入れサイクルごとの駆動速度は、緯入れサイクルご
とに、終点における仮想貯留量が、ドラムに対する拘束
ピンの配設位置で決まる最適貯留量に、lリピート中に
おける当該緯入れサイクルの終点までの緯入れ長さを加
えた値となるように定めるから、このとき、各緯入れサ
イクルにおける緯入れ長さは、所定の1ピック長さを必
ず確保することができ、しかも、緯入れ条件が変更され
ても、ドラムの駆動速度を変更することによって対処す
ることができるから、拘束ピンの配設位置は、何ら変更
する必要はない。なお、最適貯留量は、当該緯入れサイ
クルの拘束飛走時の貯留量であるから、拘束ピンの配役
位置に拘らず、ゼロに定めることができ、また、ゼロ以
外にとるときは、その端数か拘束ピンの配設位置に対応
するものでなければならない。ただし、後者のときでも
、ドラムの変速範囲はなるべく小さい方が応答性の点で
有利であるから、最適貯留量は、ドラムを等速駆動する
場合の理論貯留量に近い値にとることが好ましい。
最終の緯入れサイクルにおけるドラムの駆動速度を他の
緯入れサイクルにも適用するようにすれば、各緯入れサ
イクルにおける拘束飛走時の糸速を一定にすることがで
きるから、緯入れされる糸の張力のばらつきが少なくな
り、織布の品質を向上させることができる。
また、1リピート中の最低貯留量として、拘束ピンの配
設位置で決まる端数を有するゼロ以外のベース貯留量を
設定すれば、最終の緯入れサイクルの拘束飛走において
も、ドラム上の糸の貯留量が無くなることがなく、した
がって、最終の緯入れサイクルを含むすべての緯入れサ
イクルにおける拘束飛走の態様を統一し、糸の張力のば
らつきをさらに少なくすることができる。
なお、最適貯留量として、理論貯留量に近い値、または
ゼロを使用すれば、ドラムの変速範囲を小さくすること
かできる。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
無杼織機における緯入れ制御方法は、可変速モータから
なるフィードモータMと、フィードモータMによって駆
動されるドラムDと、拘束ピンPと、給糸体Waからの
糸WをドラムDに積極的に供給する送出ローラRSRと
を有する測長装置を使用して実施する(第1図)。
フィードモータMには、ドラムDの回転量を検出するパ
ルス発生器PGが連結されている。拘束ピンPは、ドラ
ムDの前端側において、ブラケットPaに搭載されてい
る。拘束ピンPは、ドラムDに形成する環状の凹溝Da
に向けて前進し、先端が凹溝Daに挿入されるとき、ド
ラムD上の糸Wと係合し、後退して先端を凹溝Daから
抜去するとき、糸Wとの係合を脱することができる。
糸Wは、給糸体Waから解舒されると、送出ローラR,
R,ヤーンガイドG1を経てどラムDの後部側に供給さ
れ、ドラムD上に巻き付けられて貯留される。ドラムD
上の糸Wは、ドラムDの前部側から解舒され、ヤーンガ
イドG2、クランプ装置CL、緯入れノズルNZを経て
、図示しない経糸開口に緯入れされるものとする。
送出ローラR,Rは、たとえば、その一方をドラムDの
後端部に摺接するなどの手段により、給糸体Waからの
糸Wを、ドラムDの周速と同一の糸速により積極的にド
ラムDに供給する積極給糸機構を形成している。拘束ピ
ンP、クランプ装置CL、緯入れノズルNZは、図示し
ない緯入れ制御装置により、織機サイクルの所定の時期
に作動し、糸Wの緯入れ動作を実行する。すなわち、拘
束ピンPをドラムDの凹溝Daから後退させて抜去し、
緯入れノズルNZを作動させ、クランプ装置CLを開く
ことにより、ドラムD上に貯留されている糸Wは、自由
飛走状態で緯入れすることができ、この状態で拘束ピン
Pを凹溝Daに挿入すれば、拘束飛走を実現することが
できる。
なお、ここでは、ヤーンガイドGlによって決まる糸W
の供給点Aに対し、拘束ピンPの配設位置は、ドラムD
の周方向に同一位置になっているものとする(第2図)
かかる構成の測長装置を2台並設し、4織機サイクルか
らなる1リピートのうち、一方の測長装置は後半の2織
機サイクルを緯入れサイクルとし、他方の測長装置は、
前半の2織機サイクルを緯入れサイクルとする緯入れパ
ターンに従って緯入れを行なう場合を考える(第3図、
第4図)。
各緯入れサイクルにおける1ピック長さΔnを、Δn=
6.5(ターン)とすると、このときのドラムDは、4
織機サイクルからなる1リピート中に、2Δn=13.
0(ターン)の糸Wを供給する必要があるから、最終の
緯入れサイクル(第3図の第4織機サイクル、第4図の
第2織機サイクルをいう、以下同じ)の終点における仮
想貯留量NOは、No=2Δn=13.0(ターン)で
ある。一方、最初の緯入れサイクル(第3図の第3織機
サイクル、第4図の第1織機サイクル)の終点、すなわ
ち最終の緯入れサイクルの始点においては、ドラムD、
Dを等速駆動する場合の仮想貯留量N1は、Nl =1
3X3/4=9.75(ターン)であるから(第3図、
第4図の二点鎖線)、このとき、ドラムD、D上に確保
すべき貯留量を理論貯留jlnlと定義すると、n1=
N1−Δn9.75−6.5=3.25(ターン)であ
る。
しかしながら、いま、拘束ピンPとヤーンガイドG1と
は、ドラムDの周方向に同一位置に配設されており、ド
ラムD上に理論貯留量n1−3.25(ターン)を伴な
う拘束飛走を実現することはできないから、理論貯留量
nl =3.25(ターン)に近い最適貯留量n1a=
3.0(ターン)を定めると、この場合の仮想貯留量N
laは、N1a= n la+Δn=3.0+6.5=
9.5(ターン)として定めることができる。そこで、
最終の緯入れサイクルにおけるドラムD、Dの駆動速度
v2は、その始点における仮想貯留量Nlaと、終点に
おける仮想貯留量Noとを使用して、たとえば、v2−
(No −Nla) 、/ t (ター77秒)として
定めることができる。ただし、tは、1織機サイクルに
要する時間(秒)である。
最初の緯入れサイクルにおけるドラムD、Dの駆動速度
vlも、同様にして定めることができる。
すなわち、まず、終点における仮想貯留量Nlaは、N
1a=9.5(ターン)として定まって(Xる。
また、始点においては、ドラムDSDを等速駆動する場
合の理論貯留量N2は、N2=13X1/2=6.5(
ターン)であることがわかって0るから、これに近い最
適貯留量N2aとして、N2a=6.0(ターン)を定
めれば、ドラムD、Dの駆動速度v1は、たとえば、v
l = (N1a−N2a)/lとして定めることがで
きる。また、非緯入れサイクルにおけるドラムDSDの
駆動速度vojよ、たとえば、vo =N2a/ (2
t )として定めれζfよい。
なお、コノ例では、No=13.0、N1a=9.5、
N2a=6.0であるから、vl =v2 =3.5/
l(ター77秒)となっている。また、最終の緯入れサ
イクルの終点においては、最終の緯入れサイクルにおけ
る緯入れがなされなかった場合の仮想貯留量Moaは、
Moa= n 1a+ (N。
N1a)−No−Δn=13−6.5=6.5(ターン
)となっており、最終の緯入れサイクルの終点では、最
適貯留量n oa = Moa−Δn=6.56.5=
0(ターン)の拘束飛走が実現されている。
各緯入れサイクルにおける緯入れ区間Tは、緯入れノズ
ルNZを作動させるとともにクランプ装置CLを開くこ
とにより、まず、自由飛走区間T1を実現し、つづいて
、拘束ピンPを前進させることにより、拘束飛走区間T
2を実現することができる。ただし、最終の緯入れサイ
クルにおける拘束飛走では、noa=0(ターン)であ
るから、このときの糸Wは、ドラムD、拘束ピンPと無
関係に、送出ローラR,R,ヤーンガイドG1、G2を
経て送出される。
以上の説明において、最初の緯入れサイクルの終点にお
ける最適貯留量nlaは、拘束ピンPの配設位置により
、そのとり得る値が決まる。すなわち、最適貯留ttn
laは、最初の緯入れサイクルにおける拘束飛走時のド
ラムD上の貯留量であるから、拘束ピンPの配設位置が
、ドラムDの周方向にヤーンガイドG1と同一位置であ
るときは(第2図)、最適貯留量nlaの端数はゼロで
なければならず、また、拘束ピンPがヤーンガイドG1
から1/4周だけずれているときは(第5図)、最適貯
留量nlaの端数は、糸Wの巻付は方向により、062
5または0.75でなければならない。拘束ピンPがヤ
ーンガイドG1から1/2周だけずれているときは(第
6図)、最適貯留量nlaの端数は0.5に限定される
。ただし、最適貯留量nlaは、拘束ピンPの配設位置
に拘らず、n 1a=0(ターン)とすることもできる
。n 1a= Oの拘束飛走は、拘束ピンPと無関係に
実現することができるからである。
なお、送出ローラR,Rは、ドラムDの周速と同一の糸
速で糸WをドラムDに供給することができれば、その形
式は任意である。たとえば、ドラムDと当接する1個の
送出ローラRを使用し、ドラムDと送出ローラRとによ
って、糸Wを把持して供給してもよい。また、積極給糸
機構は、ローラで構成されるものに限らず、ドラムDの
側方に、ドラムDの軸方向に離間して一対のヤーンガイ
ドを設け、給糸体Waからの糸Wは、第1のヤーンガイ
ドを介してドラムDに導き、ドラムDの表面に一定回数
巻き付けた後、第2のヤーンガイドを介して、再びドラ
ムDの表面に貯留させるようにしたものであってもよい
。第2のヤーンガイド以後の糸Wは、ドラムD上の貯留
量となり、その巻付き回数が変動するが、第1、第2の
ヤーンガイド間の糸Wは、ドラムDの回転により給糸体
Waからの糸WをドラムDに滑りなく供給するための摩
擦力を発生し、その巻付き回数は不変である。
また、ドラムDと、ドラムDに平行な補助ローラとの間
に糸Wを共通に巻き掛けることによっても、いわゆるネ
ルフンローラ形の積極給糸機構を作ることができる 1リピート中の最終の緯入れサイクルの終点における最
適貯留量noaは、拘束ピンの配設位置で決まる端数を
有する上口以外のペニス貯留量に設定することかできる
(第7図)。最終の緯入れサイクルの終点における貯留
量は、1リピート中の最低貯留量となる。そこで、この
最低貯留量として、ゼロでないベース貯留量を設定する
ことは、最終の緯入れサイクルの拘束飛走時においても
、ドラムD上に糸Wが存在し、したかって、糸Wは、送
出ローラR,R,ヤーンガイドG1、G2のみを経由す
るのではなく、ヤーンガイド Glから、ドラムD上に
ベース貯留量に等しいターン数だけ貯留された後、拘束
ピンP、ヤーンガイドG2を経由して緯入れされること
を意味する。すなわち、このときの拘束飛走は、最初の
緯入れサイクルにおけるそれと実質的に同一の態様とな
るから、緯入れサイクルごとに糸Wの張力がばらつくこ
とを積極的に防止することができる。
なお、第7図に示すように、noa=0.25(ターン
)のベース貯留量を設定するときは、ヤーンガイドG1
に対し、拘束ピンPの配設位置を、ドラムDの周方向に
1/4周だけずらして配置すればよい(第5図)。また
、このときの貯留量曲線は、単に、第3図、第4図の貯
留量曲線をベース貯留量に相当するだけ上方に平行移動
するに過ぎず、したがって、このときは、最初の緯入れ
サイクルの終点における最適貯留量nlaも、n1a3
.25(ターン)となっている。なお、ベース貯留量は
、織機の運転を開始する際に、ドラムD、D上にあらか
じめ巻き付けて貯留する糸Wの量、いわゆる予備巻き量
を1以上にとれば、1以上の任意の量を設定することも
可能である。ただし、ゼロでないベース貯留量の端数は
、ドラムD上に貯留ff1noaを残して最終の緯入れ
サイクルの拘束飛走を実現しなければならないから、拘
束ピンPの配設位置により一義的に決定され、最初の緯
入れサイクルの拘束飛走時の貯留量nlaの端数に−致
しなければならない。
他の実施例 最初の緯入れサイクルにおけるドラムDの駆動速度vl
は、vi =v2とし、最終の緯入れサイクルにおける
駆動速度v2をそのまま適用することができる(第8図
)。たたし、ここでは、拘束ピンPの配設位置は、ヤー
ンガイドG1に対シ、ドラムDの周方向に同一であるも
のとし、最初の緯入れサイクルの終点において、理論貯
留量n13.25(ターン)に近い最適貯留11nla
として、n1a=4.0(ターン)に定めた場合を図示
しである。緯入れサイクルごとに駆動速度v1、v2が
変動しないから、緯入れ中の糸Wの張力のばらつきを小
さくすることができる。
なお、第8図の貯留量曲線を上方に平行移動して適当な
ベース貯留量を設定すれば、最終の緯入れサイクルの拘
束飛走においても、ドラムD上の貯留jlnoa≠0で
あるから、糸Wの張力のばらつきは、−層小さくするこ
とができる。
以上の説明は、3織機サイクルを1リピートとし、後半
の2織機サイクルを緯入れサイクルとする緯入れパター
ンに対しても適用することができる(第9図)。同図(
A)は、最初の緯入れサイクルの終点における最適貯留
量nlaを、n1a2.0(ターン)に設定した場合を
示し、同図(B)は、n1a=3.0(ターン)の場合
を示す。
最初の緯入れサイクルの始点における最適貯留lN2a
は、いずれの場合もN2a=4.0 (ターン)として
いる。
同図(A)では、vl =v2であるから、各緯入れサ
イクルにおける駆動速度vl、v2は、緯入れサイクル
ごとに独立に定めても、また、最終の緯入れサイクルに
おける駆動速度v2を最初の緯入れサイクルにおける駆
動速度■1にそのまま適用しても、その結果は同一であ
る。しかし、同図(B)では、駆動速度v2をそのまま
駆動速度■1として適用すると、そのときの貯留量曲線
は、ドラムDを等速駆動するときのそれから大きく偏移
する(同図の点線)。かかる偏移は、ドラムD、フィー
ドモータMの変速範囲を大きくしなければならないこと
を意味するから、応答性の点で有利とはいえない。
なお、第9図の場合は、他の一方の測長装置は、1リピ
一ト3織機サイクルのうちの1織機サイクルのみが緯入
れサイクルであるから、1リピート中に1ピック長さの
糸Wを貯留するように、ドラムDを等速駆動するのみて
足る。
以上の説明は、さらに、6織機サイクルの後半の3織機
サイクルを緯入れサイクルとする緯入れパターンにも適
用可能である(第10図)。
ここでは、No=3Δn=3X6.5=19.5(ター
ン)とし、Nl =No X5/6=16.25(ター
ン)、n1a=3.O’=:N12Δn=16.25−
2X6.5=3.25(ターン)、N1a=nla+2
Δn=3.0+2X6.5=16.0(ターン)、v3
=(No−Nla)/1−(19,5−16)/l=3
.5./l(ター27秒)として、最終の緯入れサイク
ルにおける駆動速度v3を定め、つづいて、N2 =N
o X4/6 = 13 (ターン)、n2a=6.0
″。
N2−Δn=13−6.5=6.5(ターン)、N2a
= n 2a+Δn=6.0+6.5=12.5(ター
ン)、v2 = (N1a−N2a) / t = (
1612,5)/l=3.5/l (ター27秒)=v
3として、中間の緯入れサイクルにおける駆動速度V2
を定め、さらに、N5a= 10 ”=;N3 =No
 X3/6=9.75 (ターン)、vl=(N2a−
N3a)/1=(12,5−10)/l=2.5/l(
ター27秒)として、最初の緯入れサイクルにおける駆
動速度v1を定めている。
各緯入れサイクルの終点における最適貯留量n2a、 
n1aSnoaは、n 2a= 6゜0(ターン)、n
1a=3.0(ターン)、noa=o(ターン)となっ
ており、拘束ピンPは、ヤーンガイドG1と同一位置に
配設してよい。また、非緯入れサイクルにおける駆動速
度voは、vo =N3a/ (3t )10/(3t
)(ター27秒)としてよい。なお、この実施例では、
N5a=9.0(ターン)に定めれば、vl =v2 
=v3 =3.5/l (ター27秒)を実現すること
ができ、このときは、vo=9/(:3t)(ター27
秒)となることはいうまでもない。
以下、同様にして、この発明は、1ピック長さΔnが異
なる場合を含み、任意の緯入れ条件の緯入れパターンに
対応することができる。
以上の説明は、次のようにして一般化することができる
すなわち、各緯入れサイクルの終点における仮想貯留量
No 5Nla、 N2a・・・は、同一時点における
最適貯留量noaSnlaSn2a・・・に対し、1リ
ピート中における当該緯入れサイクルの終点までの緯入
れ長さXΔnを加えた値となっている。ただし、Xは、
1リピート中における当該緯入れサイクルの終点までの
緯入れ回数である。また、最適貯留量noa、 nla
、 n2a・・・は、それぞれ、拘束ビンPの配設位置
によって決まる端数を有するゼロでない任意の値、また
はゼロをとることができ、ドラムDは、貯留量曲線が、
このようにして決まる各緯入れサイクルの終点における
仮想貯留量No 、 Nla、 N2a・・・を通る限
り、任意の一定速または不定速の駆動速度で駆動するこ
とができる。
緯入れをしないときに仮想貯留量No 5Nla。
N2a・・・だけドラムDに貯留される糸Wが、各緯入
れサイクルにおいて1ピック長さΔΩずつ緯入れされ、
所定の緯入れ長さXΔnだけ緯入れされることにより、
当該緯入れサイクルの終点において最適貯留11noa
、 nla、 n2a・・・に減少する限り、貯留量曲
線は、如何なる形状になっていてもよいからである。
一方、前述の各実施例においては、最終緯入れサイクル
以外の緯入れサイクルの終点における最適貯留量nla
、 n2aは、理論貯留量nl、n2に近い値を定め、
しかも、各緯入れサイクルにおけるドラムDの駆動速度
v1、v2・・・は一定速とし、したがって、貯留量曲
線は、各緯入れサイクルを単位として屈曲する折線とし
ている。また、これを実現するために、最初の緯入れサ
イクルの始点においても、理論貯留量N2 、N3に近
い最適貯留jlN2a、 N3aを定めている。この場
合は、得られる貯留量曲線は、1リピートの全体を等速
駆動する場合の貯留量直線(各図の二点鎖線)からの偏
移が極めて小さく、ドラムDの変速範囲を小さく抑える
ことができるから、フィードモータM。
ドラムDの良好な応答性を容易に実現することができる
という利点がある。
さらに、以上の説明は、1リピート中に、連続しない2
以上の緯入れサイクルが含まれる場合にも、そのまま適
用することができる。ただし、この場合は、別の緯入れ
サイクルが後続しない緯入れサイクルの終点における最
適貯留量は、ゼロでないベース貯留量またはゼロに定め
、別の緯入れサイクルが後続する他の緯入れサイクルの
終点における最適貯留量は、ゼロでないベース貯留量で
あって、特に、理論貯留量に近い値に定めるのが実際的
である。
以上の各実施例は、共通の演算器11と、それぞれ測長
装置のフィードモータMを駆動制御するコントローラ2
0.20との組合せによって実現することができる(第
11図)。
演算器11には、緯入れ条件を設定する設定器12が付
設されている。また、織機の主軸MSには、エンコーダ
ENを設け、エンコーダENの出力は、演算器11と、
コントローラ20.20とに分岐入力されている。
コントローラ20は、分周器21、カウンタ22、駆動
増幅器24を含んでなり、分周器21には、エンコーダ
ENと演算器11との各出力が接続されている。分周器
21の出力は、カウンタ22の加算端子Uに接続され、
カウンタ22の出力は、加え合せ点23、駆動増幅器2
4を介して副長装置のフィードモータMに接続されてい
る。
フィードモータMに連結されるパルス発生器PGの出力
は、FV変換器25を介して加え合せ点23に負帰還接
続される他、カウンタ22の減算端子りにも併せ接続さ
れている。
コントローラ20には、予備巻回路26が含まれている
。予備巻回路26は、図示しない織機制御回路との間に
、起動準備信号S1、予備巻完了信号S2を交換してお
り、さらに、演算器11との間においても、双方向の信
号経路が形成されている。予備巻回路26には、パルス
発生器PGの出力が分岐入力され、その出力は、加え合
せ点23に接続されている。
織機起動に先き立ち、設定器12に対し、緯入れパター
ン、拘束ピンPの配設位置、織幅、ドラムDの径、ベー
ス貯留量等の緯入れ条件を設定すると、これらのデータ
は、そのまま演算器]−1に転送される。ただし、拘束
ピンPの配設位置、ドラムDの径等の固定データは、あ
らかじめ、設定器12、演算器11のいずれかに記憶さ
せておいてもよい。
演算器11は、設定器12を介して与えられる緯入れ条
件を解読し、各測長装置ごとに、前述の手順に従って1
リピート中の貯留量曲線を算出し、1リピート中の織機
サイクルごとに、その始点と終点とにおける仮想貯留量
Nia、 Njaと、終点における最適貯留1tnia
とを算出する。ここで、10.1.2・・・、j=i−
1である。また、Noaは、最終の緯入れサイクルの終
点における仮想貯留量NOを表わすものとし、各非緯入
れサイクルの始点、終点における仮想貯留量は、最初の
非緯入れサイクルの始点から最終の非緯入れサイクルの
終点までドラムDを等速駆動するものとして、各非緯入
れサイクルに対し、貯留量曲線を案分して決定すればよ
い。さらに、仮想貯留II N i a、Njaは、そ
の単位かドラムDのターン数であるが、これは、ドラム
Dの径と織幅とを使用して、トラムDのターンを単位と
する1ピック長さΔnを計算することによって容易に算
出することかできる。
次いで、演算器11−は、各測長装置ごとに、起動前の
予備巻き量を算出し、これを、コントローラ20.20
の予備巻回路26.26に出力する。
予備巻き量は、織機起動時における織機サイクルが1リ
ピート中の織機サイクルのいずれに対応するかにより、
測長装置にあらかじめ貯留しておくべき貯留量として、
貯留量曲線から決定することができる。予備巻回路26
.26は、織機制御回路からの起動準備信号S1に呼応
して、与えられた予備巻き量を加え合せ点23に出力し
、フィードモータMを所定回転量たけ回転駆動すること
により、ドラムD、D上にそれを実現することかできる
予備巻き動作の完了は、予備巻回路26から、予備巻完
了信号S2として織機制御回路に伝送される。また、予
備巻き動作の完了は、演算器11にも通報されるものと
し、演算器11は、測長装置ごとに、起動直後の織機サ
イクルに対応する分周比aをコントローラ20.20の
分周器21.21に出力した上、以後、エンコーダEN
の出力によって作動するように待機する。すなわち、い
ま、エンコーダENからは、1織機サイクルごとにp個
のパルスが出力されるものとし、副長装置は、特定の織
機サイクルにおいて、ΔN=Nja−1’Jiaの仮想
貯留量の増加を実現するようにドラムDを駆動すべきも
のとすれば、演算器11は、このときの分周比aを、a
=ΔN/pとして決定することができる。
織機が起動すると、エンコーダENからは、主軸MSの
回転に応じて連続的にパルスが出力されるから、分周器
21は、与えられた分周比aを使用してこれを分周し、
カウンタ22に出力する。
カウンタ22の出力は、駆動増幅器24を介してフィー
ドモータMに接続されており、フィードモータM、ドラ
ムDの回転量は、パルス発生器PGの出力としてカウン
タ22にフィードバックされるから、ドラムDは、その
織機サイクルの始点における仮想貯留1tNiaが、終
点において仮想貯留11Njaに増加するように駆動す
ることができる。
このときのドラムDの駆動速度Vは、織機が一定速度で
運転されているときは、前述のv = (Nja−Ni
a)/lに等しいが、織機が起動過程や停止過程にあり
、織機の運転速度が変動する場合には、織機の運転速度
に追従するものとなっている。なお、FV変換器25は
、フィードモータMの速度負帰還系を形成し、フィード
モータMの応答性を向上させている。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、1リピート中の
緯入れサイクルごとにドラムを変速駆動することによっ
て、あらゆる緯入れ条件に対し、ドラムに対する拘束ピ
ンの配設位置を固定したままで対応することかできるか
ら、操業上の操作を著しく簡便にすることができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は実施例を示し、第1図は全体構成
説明図、第2図は拘束ピンの配設位置を示す模式図、第
3図と第4図は貯留量曲線を示す線図である。 第5図と第6図は、それぞれ別の実施例を示す第2図相
当図である。 第7図、第8図、第9図(A)、(B)、第10図は、
それぞれ、さらに別の実施例を示す第3図相当図である
。 第11図は電気系統図である。 第12図、第13図は従来例を示し、第12図は第3図
相当図、第13図(A)、(B)は拘束飛走状態を示す
模式図である。 D・・・ドラム P・・・拘束ピン No 、N1a(1 ni(i=1、 =1.2・・・)・・・仮想貯留量 2・・・)・・・理論貯留量 n la ( i−○、 1. 2・・・)・・・最適貯留量 特 許 出 顆 人 津田駒工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ドラムと、ドラムの周速と同一の糸速でドラムに給
    糸する積極給糸機構と、ドラム上の糸に係脱する拘束ピ
    ンとを有するドラム式測長貯留装置を用いて、1リピー
    トが2以上の緯入れサイクルと1以上の非緯入れサイク
    ルとの組合せからなる緯入れパターンの緯入れを行なう
    に際し、緯入れサイクルごとに、終点における仮想貯留
    量が、ドラムに対する拘束ピンの配設位置で決まる最適
    貯留量に、1リピート中における当該緯入れサイクルの
    終点までの緯入れ長さを加えた値となるようにドラムを
    変速駆動することを特徴とする無杼織機における緯入れ
    制御方法。 2)1リピート中の最終の緯入れサイクルにおけるドラ
    ムの駆動速度を他の緯入れサイクルに適用することを特
    徴する特許請求の範囲第1項記載の無杼織機における緯
    入れ制御方法。 3)拘束ピンの配設位置で決まる端数を有するゼロ以外
    のベース貯留量を1リピート中の最低貯留量として設定
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の無杼織機における緯入れ制御方法。 4)前記最適貯留量は、ドラムを等速駆動する場合の理
    論貯留量に近い値、またはゼロに定めることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか記載の
    無杼織機における緯入れ制御方法。
JP2253422A 1990-09-20 1990-09-20 無杼織機における緯入れ制御方法 Expired - Lifetime JP2810223B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2253422A JP2810223B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 無杼織機における緯入れ制御方法
KR1019910015916A KR920006559A (ko) 1990-09-20 1991-09-12 무북직기에 있어서의 다색 위입 제어방법
US07/758,124 US5168903A (en) 1990-09-20 1991-09-12 Control of weft feeding speed for supply of a fixed pick length to an insertion nozzle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2253422A JP2810223B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 無杼織機における緯入れ制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04136235A true JPH04136235A (ja) 1992-05-11
JP2810223B2 JP2810223B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=17251175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2253422A Expired - Lifetime JP2810223B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 無杼織機における緯入れ制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5168903A (ja)
JP (1) JP2810223B2 (ja)
KR (1) KR920006559A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0672204B1 (de) * 1992-12-03 1998-04-15 Iro Ab Verfahren zum steuern eines fadenliefersystems und fadenliefersystem
KR101107744B1 (ko) * 2011-04-25 2012-01-20 주식회사 우신식품 사료 제조 방법 및 그 제조 장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6127500A (ja) * 1984-07-17 1986-02-06 株式会社 ミロク製作所 銃の暴発防止警報装置
JPH07858B2 (ja) * 1985-02-21 1995-01-11 株式会社豊田中央研究所 ジエツトル−ムにおける複数のよこ糸選択貯留装置の制御装置
IT1217339B (it) * 1988-02-11 1990-03-22 Roy Electrotex Spa Alimentatore di filo per macchine tessili

Also Published As

Publication number Publication date
KR920006559A (ko) 1992-04-27
US5168903A (en) 1992-12-08
JP2810223B2 (ja) 1998-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9957646B2 (en) Drum inter-storage of yarn at an operating unit of a textile machine and method of control for
CN100587140C (zh) 纱线质量确保方法和纱线处理设备
EP0078979B1 (en) A yarn winding apparatus
JP3010171B2 (ja) 給糸装置及び給糸方法
JP2019525013A (ja) 無撚糸供給装置
RU2591772C1 (ru) Устройство для промежуточного хранения лентообразного уточного материала для ткацкого станка и ткацкий станок с таким устройством
CN112955592B (zh) 具有学习程序的纱线进给设备
JP2008002032A (ja) 織機用のよこ糸供給方法
JPH0639735B2 (ja) 流体噴射式織機の制御装置
JPH04136235A (ja) 無杼織機における緯入れ制御方法
JPS5831145A (ja) 流体噴射式織機の多色自由選択方法と装置
US4921019A (en) Weft insertion in jet loom
JPS5976954A (ja) 経編機用マガジン緯糸給糸装置
JP2893470B2 (ja) 糸パッケージの巻取装置
US4903914A (en) Warping yarn accumulator
JPH05132838A (ja) 織機におけるよこ糸の選択兼搬送装置
JP2696550B2 (ja) 整経機等の張力制御装置
EP0738796A1 (en) Yarn supply
EP1506933A1 (en) Ribbon winding preventing method and apparatus
JP2014185001A (ja) 高弾性率糸条張力の調整方法、および高弾性率糸条を用いた高次加工製品の製造方法
JPS61201051A (ja) 無杼織機における緯糸測長装置の制御方法
JP7096321B2 (ja) 糸染色設備
JPS6220466Y2 (ja)
JP3355111B2 (ja) 流体噴射式織機の緯入れ装置
JP4104061B2 (ja) サンプル整経機