JPH04135149U - 前面枠の固定機構 - Google Patents

前面枠の固定機構

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Publication number
JPH04135149U
JPH04135149U JP4205591U JP4205591U JPH04135149U JP H04135149 U JPH04135149 U JP H04135149U JP 4205591 U JP4205591 U JP 4205591U JP 4205591 U JP4205591 U JP 4205591U JP H04135149 U JPH04135149 U JP H04135149U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front frame
locking claw
chassis
fixing mechanism
claw piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP4205591U
Other languages
English (en)
Inventor
麻美 小谷
辰哉 鈴木
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】前面枠1と一体成形した係止爪片2とシャーシ
5をねじ締めし、係止爪片2を反り変形させることで、
前面枠を確実に固定する。 【効果】枠固定金具を介して固定する場合に問題とされ
ていた部品点数やねじ本数の多さを、改善することがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビ受像機、キャラクタディスプレイ等電子機器のキャビネット 装置に係り、特に、前面部の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスプレイ装置用の前面枠とシャーシの固定機構では、実開昭64− 11576号公報に記載のように、枠固定金具を介し、枠固定金具の一端部は前 面枠のボス部にねじ締めされ、他端部はシャーシの取付部にねじ締めし、前面枠 とシャーシを固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術では、組立工程におけるねじ締め工数が多いという問題があった。
【0004】 本考案の目的は、この従来技術の問題点を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、反り変形を生じさせる係止爪をもった係止爪片を前面枠に一体成 形し、シャーシと係止爪片をねじ締めし固定させる構造とすることにより達成さ れる。
【0006】
【作用】
前面枠に一体成形された複数の係止爪片とシャーシをねじ締めする。このねじ 締め付け力により係止爪が係止爪片に反り変形を生じさせるため、ねじ頭部が係 止爪片によって固定され、前面枠を確実に保持することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図1、図2及び図3を参照して説明する。
【0008】 図1、図2及び図3において、前面枠1には、所定の間隔をおいて複数の係止 爪片2が一体的に成形されている。
【0009】 係止爪片2は、ねじ7を通す長孔3と、先端部内側に係止爪4を一体に成形し ている。
【0010】 前面枠1を固定するシャーシ5には、螺孔6を設けておき、矢印方向Aから、 前面枠1をシャーシ5に取付け、ねじ7を長孔3と螺孔6に挿入して締め付ける 。この時、ねじ7による締め付け力が係止爪片2にかかり、係止爪片2は図2に 示すように係止爪4がシャーシ5に押しつけられることにより、矢印方向Bの反 り変形を生じる。
【0011】 従って、ねじ頭部8は係止爪片2に確実に固定され前面枠1を十分に保持する ことができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、前面枠の本体に一体的に設けた係止爪片をシャーシにねじ締 めすることにより生じる係止爪片の反り変形を利用し、ねじ頭部で確実に固定し 、前面枠を十分に保持することができる。また、ねじ本数、部品点数が最小限に 押さえられ、取付け取外し作業のいずれも極めて容易、かつ、確実にでき、しか も、シャーシの金型形状を安易にしたことで金型費の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す分解状態の斜視図、
【図2】本考案の実施例を示す断面図、
【図3】本考案の実施例を示す分解状態の斜視図。
【符号の説明】
1…前面枠、2…係止爪片、3…透孔、4…係止爪、5
…シャーシ、6…螺孔、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置用前面枠をシャーシに固定する固
    定機構において、複数の係止爪片を設け、前記係止爪片
    の反り変形を利用して、ねじで固定することを特徴とす
    る前面枠固定機構。
JP4205591U 1991-06-05 1991-06-05 前面枠の固定機構 Pending JPH04135149U (ja)

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JPH04135149U true JPH04135149U (ja) 1992-12-16

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