JPH04130269A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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Publication number
JPH04130269A
JPH04130269A JP25307690A JP25307690A JPH04130269A JP H04130269 A JPH04130269 A JP H04130269A JP 25307690 A JP25307690 A JP 25307690A JP 25307690 A JP25307690 A JP 25307690A JP H04130269 A JPH04130269 A JP H04130269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
flow rate
carrier gas
resistance
new
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25307690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Nakagawa
中川 一也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH04130269A publication Critical patent/JPH04130269A/ja
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、ガスクロマトグラフ、特にセプタムパージ
を含むガスクロマトグラフに関する。
(ロ)従来の技術 従来、セプタムバージを含むガスクロマトグラフにおい
て、カラム流量を一定にするために、カラム入力圧を一
定できる圧力レギュレータを備えるか、あるいはキャリ
ア流量をコントロールできるフローコントローラを備え
たもの等がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記した従来のガスクロマトグラフは、ガス流量を入力
側で一定とすることは可能であるが、例えば昇温分析な
どにより、カラム抵抗が変化し、カラム流量が変化する
ことの対応策が考えられていなかった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、カラム温度変化により、カラムの流路抵抗が変化し
ても、カラムに流れるキャリアガスの流量が一定となし
得るガスクロマトグラフを提供することを目的としてい
る。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明のガ
スクロマトグラフは、セプタムパージ流路を含むガスク
ロマトグラフにおいて、キャリアガスを受け、このキャ
リアガスを電気的にコントロールしてカラム及びセプタ
ムバージ流路に与えるフローコントローラと、カラム前
段に設けられ、カラム入口圧を検出する圧力センサと、
この圧力センサで検出される圧力の変化、カラム流路抵
抗及びセプタム流路抵抗とより新たなキャリアガス流量
を算出し、この新たなキャリアガス流量値に前記フロー
コントローラの設定値を更新する電気制御部とを備えて
いる。
このガスクロマトグラフでは、例えば昇温分析時に、一
定時間毎に圧力センサで検出したカラム入力圧の変化と
、それまでのキャリアガス流量とから新たなキャリアガ
ス流量を更新する。そして、新たな流量のキャリアガス
を供給し、昇温によるカラム抵抗の増加にともなうカラ
ム流量の低下を補償し、カラム流量が常に一定となるよ
うにコントロールする。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示すガスクロマトグラ
ムの構成を示す概略図である。同図において、1はカラ
ム、2はセプタムバージ、3は試料を注入するインジェ
クタ、4はキャリアガスを受け、カラムに入力するキャ
リアガスの流量を電気的にコントロールするフローコン
トローラ、5はカラム入口の圧力Pを検出する圧力セン
サ、6は、圧力センサ5の膨出圧Pの変化、カラム1と
セプタムパージ2の抵抗に応じ、新たなキャリアガス流
量を算出し、これをフローコントローラ4に設定する電
気制御部である。電気制御部6は、例えばCPU (コ
ンピュータ)で構成される。
このガスクロマトグラムにおいて、カラムをtoずつ昇
温する場合のカラム流量を一定に制御する処理について
説明する。
ここで、カラム入力圧をP1カラム抵抗をR3、カラム
流量をIll、セプタムパージ抵抗をR2、セプタムパ
ージ流量をu2とする。また、キャリアガス流量Uはu
=u、+u=である。
昇温スタート時(1=0) において、 カラム入力圧Pは、 t。
抄機に、 カラム抵抗がRI +ΔRI となり、 これによりカラム入力圧がP+ΔPとなったとする。
このときは、 上記(1)(2)式より (1)式を変形して とし、 これを(3)式に入れると、 となる。
これより ところで、 t。
のカラム流量をul となる。
このカラム流量u。
を昇温開始時のカラム流 量 キャリアガス流量を ある。
すなわち ピ K。
−ΔI’ll。
PX −ΔF となる。但し、x=Rz/R+ したがって、toの時間間隔で、キャリアガス流量を を常に一定にできる。昇温開始後の時間とカラム流量の
関係を示している。時間間隔も、をカラム流量U、の微
小変化を無視できるように短くすれば、はぼ一定に保持
できる。
上記(7)式において、R,、R,は、昇温開始前のカ
ラム抵抗、セプタムパージ抵抗であるから、既知であり
、電気制御部6のメモリに予め記憶している。したがっ
て、電気制御部6は、キャリアガス流量Uと圧力センサ
5のモニタ値であるカラム入力圧力Pの変化ΔPよりフ
ローコントローラ4に新たな流量設定を行う。
(へ)発明の効果 この発明によれば、昇温分析において、昇温によりカラ
ム抵抗の増加した分を考慮し、圧力センサからの入力圧
変化分により新たなキャリアガスiitをフローコント
ローラに設定し、カラムifを一定にでき、常にカラム
の最適条件において分析を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、セプタムパージを含むガスクロマトグラフの
概略構成を示す図、第2図は、同ガスクロマトグラフの
昇分析時の時間経過とカラム流量の関係を示す図である
。 1:カラム、       2:セプタムパージ4:フ
ローコントローラ、5:圧力センサ、6:を気制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セプタムパージ流路を含むガスクロマトグラフに
    おいて、 キャリアガスを受け、このキャリアガスを電気的にコン
    トロールしてカラム及びセプタムパージ流路に与えるフ
    ローコントローラと、 カラム前段に設けられ、カラム入口圧を検出する圧力セ
    ンサと、 この圧力センサで検出される圧力の変化、カラム流路抵
    抗及びセプタム流路抵抗とより新たなキャリアガス流量
    を算出し、この新たなキャリアガス流量値に前記フロー
    コントローラの設定値を更新する電気制御部と、 を備えたことを特徴とするガスクロマトグラフ。
JP25307690A 1990-09-21 1990-09-21 ガスクロマトグラフ Pending JPH04130269A (ja)

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JPH04130269A true JPH04130269A (ja) 1992-05-01

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JP (1) JPH04130269A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5339673A (en) * 1992-04-06 1994-08-23 Shimadzu Corporation Gas chromatograph and method of using same
US5952556A (en) * 1997-04-25 1999-09-14 Shimadzu Corporation Gas chromatograph with carrier gas control system
JP2008507716A (ja) * 2004-07-26 2008-03-13 パーキンエルマー・エルエーエス・インコーポレーテッド クロマトグラフカラムを通して流れる流体を循環するためのシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008507716A (ja) * 2004-07-26 2008-03-13 パーキンエルマー・エルエーエス・インコーポレーテッド クロマトグラフカラムを通して流れる流体を循環するためのシステム

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