JPH04126676U - ジヤツクカバー - Google Patents

ジヤツクカバー

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JPH04126676U
JPH04126676U JP3263991U JP3263991U JPH04126676U JP H04126676 U JPH04126676 U JP H04126676U JP 3263991 U JP3263991 U JP 3263991U JP 3263991 U JP3263991 U JP 3263991U JP H04126676 U JPH04126676 U JP H04126676U
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JP
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cover
jack
jacks
fulcrum
vertical groove
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JP3263991U
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Inventor
洋平 小林
Original Assignee
アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カバーがパネル面と面一に配される場合でも、
カバーの着脱を容易にする。 【構成】カセットデッキのジャック部6には、ジャック
8〜10が3個直列に配される。ジャック部6の縦溝7
を覆い隠すカバー11には、ホルダ部14と支点部18
が配される。カバー11の装着は、ホルダ部14等とジ
ャック8,9を対向して縦溝7内に挿入する。カバーが
縦溝7を覆い隠すので、ジャック8〜10に塵等が付着
しない。カバー11のツバ部13およびホルダ部14に
より、カバー11はジャック部6に保持される。カバー
11の下端を押圧することにより、カバー11が支点部
18を中央として反時計回りに傾動する。カバー11の
上端が突出するので、カバー11を取り外すことができ
る。つまり、カバー11が表パネル1a面と面一に配さ
れる場合でも、カバー11の着脱を容易に行なうことが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、少なくとも2ジャック以上が直列して突出しているジャック部を 覆い隠すジャックカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ビデオデッキ等には、直列に配される複数のジャックが裏パネル等よ り突出して配されている。そのため、突出しているジャックの外面等に塵等が付 着する。この塵等が付着したままのジャックにプラグを差し込むと、接触不良と なったり、あるいは、ジャック等が傷付くことによりジャックとプラグとの接続 が悪くなる場合がある。そこで、個々のジャックに対してゴム等のカバーを装着 している。
【0003】 また、機器の小型化等のため、ジャックをパネル面に対して引っ込めるものも ある。この場合、引っ込められた部位を一体的に覆い隠すジャックカバーを設け ることが考えられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、個々のジャックにカバーを装着する場合には、そのカバーの着脱に 手間を要する。また、一体的に覆い隠すジャックカバーでは、その表面とパネル 面とが面一となっている場合、ジャックカバーの着脱が困難となることが考えら れる。
【0005】 そこで、この考案は、ジャックカバーがパネル面と面一に配される場合でも、 ジャックカバーの着脱を容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案においては、少なくとも2ジャック以上が直列して突出しているジャ ック部を覆い隠すジャックカバーにおいて、このジャックカバーの裏面にジャッ クに対向する部位にホルダ部と支点部を設けると共に、ジャックカバーの表側に 押圧部を設け、この押圧部を押圧するときに、ジャックカバーが支点部を中心に 傾動するものである。
【0007】
【作用】
ジャックカバー11をジャック部6に装着するには、ジャックカバー11のホ ルダ部14と支点部18をそれぞれジャック8,9に対向させる。ジャックカバ ー11のホルダ部14内にジャック8を挿入する。これにより、ジャック8〜1 0が引っ込んでいる場合でも、ジャックカバー11がジャック部6を覆い隠し、 ジャック8〜10に塵等が付着するのを防止する。
【0008】 ジャックカバー11をジャック部6より取り外すには、ジャックカバー11の 表側の押圧部、即ち、ホルダ部14の反対側を押圧する。ジャックカバー11は 支点部18を中心として傾動する。ジャックカバー11のホルダ部14側は、ジ ャック部6より突出するので、その突出付近をつまみ、ジャックカバー11を取 り外す。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。
【0010】 本例では、ビデオデッキに適用されるジャックカバーについて説明する。図6 に示すように、キャビネット1の表パネル1aには、電源スイッチ2、エジェク トスイッチ3、カセット取出口4、表示部5等が配されている。
【0011】 また、表パネル1aには、映像入出力端子、音声入出力端子等のジャック部6 が電源スイッチ2の反対側に配されている。ここで、ジャック部6を表パネル1 aに配したのは、以下の理由による。例えば、ジャック部6を裏パネル等に配す ると、プラグ(図示せず)の接続時にいちいちカセットデッキ等を移動しなけれ ばならず、その作業が煩雑となる。従って、プラグの接続を容易にするために、 ジャック部6を表パネル1aに配する。しかし、この場合、後述するジャック8 〜10が突出していると、外観上の体裁が悪くなる。そこで、本例では、ジャッ ク8〜10を表パネル1a面より引っ込ませることとした。
【0012】 ジャック部6には、図6に示すように、楕円形の縦溝7が刻設されている。こ の縦溝7内には、3本のいわゆるRCAタイプのピンジャック(以下、ジャック という)8〜10が縦に直列して配されている。ジャック8〜10は、図1およ び図2に示すように、その先端(図1および図2では左側)が表パネル1a面よ りも若干引っ込んだ状態で配されている。
【0013】 図4は、ジャックカバー11の背面図、図5は図4のI−I線の断面図である 。11はジャックカバー(以下、カバーという)であり、表パネル1aのジャッ ク部6を覆い隠すためのものである。カバー11には、ジャック部6の縦溝7と ほぼ同一形状の表板12と、この表板12に水平方向に連設されるツバ部13を 有する。ツバ部13は、ジャック部6の縦溝7の側面に当接する部位であり、カ バー11をジャック部6に安定した状態で保持するためのものである。カバー1 1の表板12の裏面(図5では右側の面)には、端側のジャック8または10の いずれかに対向する部位にホルダ部14が、中央のジャック9に対向する部位に 支点部18がそれぞれ配されている。
【0014】 ホルダ部14には、対向状に切欠15a,15aが配された全体として円筒状 となっている一対の挟持片15,15が延設されている。挟持片15,15の内 径は、ジャック8,10の外径より若干拡径となっている。挟持片15,15の 内周面の左右には、線状の突部16,16が形成されている。この突部16,1 6は、ジャック8または10のいずれかの周面を押圧し、挟持片15,15を若 干押し拡げる。これにより、ホルダ部14はジャック8または10のいずれかを 保持する。挟持片15,15の中心には、十字状の十字片17が延設されている 。十字片17はジャック8または10のいずれかとカバー11との距離を設定す るものであり、十字片17の先端(図5では右端)にジャック8または10のい ずれかの先端が当接する。十字片17は、図5に示すように、挟持片15の高さ の略半分の長さに設定されている。
【0015】 支点部18は中央に位置するジャック9に対向する位置に配される。支点部1 8には、一対の板状の側壁19,19が延設されている。側壁19,19の間に は、図4および図5に示すように、ホルダ部14の十字片17と同様の十字片2 0が延設されている。
【0016】 本例において、カバー11をジャック部6に装着するには、まず、カバー11 のホルダ部14をジャック部6の上端のジャック8に対向する状態で、かつジャ ック部6の縦溝7と対応するようにカバー11をつまむ。この状態のまま、カバ ー11を縦溝7に挿入する(図1に示す状態)。この状態では、図1および図3 の実線に示すように、カバー11の表板12と表パネル1aの面とが面一となっ ている。また、カバー11のツバ部13およびホルダ部14により、カバー11 はジャック部6に保持される。
【0017】 次に、カバー11をキャビネット1から取り外すには、カバー11の表側(図 2では左側)であって、ホルダ部14側と反対側(図2では下側)の部位を押圧 する。この押圧によって、カバー11は、支点部18を中心として反時計回り方 向に傾動する。そのため、カバー11の上端は、図2および図3の二点鎖線に示 すように、表パネル1a面より突出する。カバー11の突出する付近をつまみ、 カバー11をキャビネット1から取り外す。そして、露出したジャック8〜10 にプラグ(図示せず)を差し込む。なお、本例では、ホルダ部14をジャック8 側に対向した例を示したが、ホルダ部14をジャック10側に配する場合も、同 様な要領で着脱できる。
【0018】 本例によれば、カバー11がジャック部6の縦溝7を覆い隠すように挿入、保 持されるので、ジャック8〜10に塵等が付着することなく、プラグの差し込み 時の傷や接続不良がなくなる。また、本例では、表パネル1aに設けたジャック 部6の縦溝7の全面をカバー11で表パネル1a面と面一となるように覆い隠す ので、表パネル1aの外観を良好とすることができる。
【0019】 さらに、本例によれば、一体のカバー11でジャック部6を覆い隠すと共に、 カバー11の一端(図2では下側)を押圧することにより、カバー11が支点部 18を中心として傾動するので、表パネル1a面と面一に配されるカバー11の 着脱を容易に行なうことができる。
【0020】 なお、上述実施例においては、ジャック8〜10を縦に3個直列に配するもの であるが、ジャックの数および配列はこれに限定されない。さらに、上述実施例 においては、ビデオデッキに適用した例であるが、ジャック装置を適用する機器 は、これに限定されない。要は、ジャックを2個以上直列に配する機器であれば 、同様に適用できる。
【0021】
【考案の効果】
この考案によれば、ジャックカバーでジャック部を覆い隠すと共に、支点部を 支点としてジャックカバーが傾動するので、ジャックカバーがパネル面と面一に 配される場合でも、ジャックカバーの着脱を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の使用状態(装着中)を示す図である。
【図2】実施例の使用状態(取り外し中)を示す図であ
る。
【図3】実施例の使用状態(装着中)を示す図である。
【図4】カバーの背面図である。
【図5】図4のI−I線の断面図である。
【図6】ビデオデッキの斜視図である。
【符号の説明】
6 ジャック部 7 縦溝 8〜10 ピンジャック 11 ジャックカバー 12 表板 14 ホルダ部 17,20 十字片 18 支点部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2ジャック以上が直列して突
    出しているジャック部を覆い隠すジャックカバーにおい
    て、このジャックカバーの裏面に上記ジャックに対向す
    る部位にホルダ部と支点部を設けると共に、上記ジャッ
    クカバーの表側に押圧部を設け、この押圧部を押圧する
    ときに、上記ジャックカバーが上記支点部を中心に傾動
    することを特徴とするジャックカバー。
JP1991032639U 1991-05-10 1991-05-10 ジャックカバー Expired - Lifetime JP2567993Y2 (ja)

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JP1991032639U JP2567993Y2 (ja) 1991-05-10 1991-05-10 ジャックカバー

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JPH04126676U true JPH04126676U (ja) 1992-11-18
JP2567993Y2 JP2567993Y2 (ja) 1998-04-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164674A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Renesas Technology Corp 不正接続防止キャップ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355583U (ja) * 1986-09-30 1988-04-14
JPH0231075U (ja) * 1988-08-19 1990-02-27

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