JP2602883Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2602883Y2
JP2602883Y2 JP1993033635U JP3363593U JP2602883Y2 JP 2602883 Y2 JP2602883 Y2 JP 2602883Y2 JP 1993033635 U JP1993033635 U JP 1993033635U JP 3363593 U JP3363593 U JP 3363593U JP 2602883 Y2 JP2602883 Y2 JP 2602883Y2
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JP
Japan
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plug
socket
terminals
connector
slide guide
Prior art date
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JP1993033635U
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English (en)
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JPH075283U (ja
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潔 越川
修一 小滝
剛 今野
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はコネクタに関するもの
であり、特に、プラグをソケットへ容易確実、且つ、迅
速に装着できるようにしたコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、此種コネクタを図4及び図6に従
って説明する。図において、1はコネクタであり、該コ
ネクタ1はカーステレオ等に用いられ、ソケット2及び
プラグ3にて構成されている。該ソケット2及びプラグ
3には複数の端子4,4…及び5,5…が装着されてい
る。該ソケット2は上面に露出口6,6…を開穿して該
露出口6,6…から折曲して弾性力を付与した端子4,
4…の中間部をソケット2本体の上面に露出してある。
【0003】更に、ソケット2の一側部にはカバー7が
枢着されてあり、該カバー7をスプリング8にて端子
4,4…の上方に位置させ、該端子4,4…を被蔽して
ある。而して、プラグ3を矢印X方向よりソケット2を
押圧しながらスライドすれば、カバー7が下降して該カ
バー7の窓よりソケット2の端子4,4…が露出し、該
ソケット2の端子4,4…とプラグ3の端子5,5…と
が接続される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タはソケットの上面にプラグをスライドして該ソケット
とプラグとを接続する。しかし、プラグをスライドする
際に位置にズレを生じることがあり、該ソケットへのプ
ラグの装着が困難であった。
【0005】そこで、プラグをソケットに容易確実、且
つ、迅速に装着できるようにするために解決すべき技術
的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を解決す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は上記目的を達
成するために提案されたものであり、プラグの挿入部に
端子を設けるとともに、該プラグと嵌合するソケットに
端子を設け、前記プラグの挿入部がソケットの挿入口へ
嵌入されたときに、前記プラグの端子とソケットの端子
が接触するように形成したコネクタに於いて、ソケット
(12)の挿入口(22)の入口上下及び該挿入口(2
2)の左右両側に、該挿入口(22)と略同一幅で且つ
該挿入口(22)の前端面から外方へ突出されたスライ
ドガイド(27)の内側面に夫々テーパが形成され、且
つ、該スライドガイド(27)に形成された該テーパ
は、前記挿入口(22)から外方へ僅かに突出している
部位のスライドガイド(27)の突出寸法内に形成され
たコネクタを提供せんとするものである。
【0007】
【作用】この考案は、ソケットの挿入口の入口上下及び
該挿入口の両端面から外方に向って突設されたスライド
ガイドに夫々テーパが形成されている。更に、該スライ
ドガイドに形成されたテーパは該スライドガイドの突出
寸法内に形成されているので、プラグをソケットに挿入
するとき、挿入口の入口から前方へ僅かに突出している
部位のスライドガイドに設けたテーパ部にプラグの両端
先端コーナ部の何れか一方が該スライドガイドの何れか
一方のテーパ部に接触し、この状態でプラグを更に挿入
していくと、該プラグはテーパ部をスライドして侵入
し、そして、該プラグはソケットのセンター方向へ寄っ
て行く。更に、プラグを挿入すれば、スライドしていた
プラグの一端コーナは該テーパ部を乗り越えてスライド
ガイドの垂直部分に達し、ここで、更に前記挿入口の入
口上下に設けたテーパ部にガイドされ、プラグの端子が
ソケットの端子に夫々センタ同志で容易確実、且つ、瞬
時に接触して電気的結合が為される。
【0008】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図1乃至図3に
従って詳述する。図において10はコネクタであり、該
コネクタ10は車載用のオーディオ機器11に用いられ
ている。該コネクタ10は、図1及び図2に示すよう
に、ソケット12とプラグ13とから構成されている。
該ソケット12はオーディオ機器11の本体14に設け
られ、プラグ13はオーディオ機器11のコントローラ
15に装着されている。
【0009】そして、該オーディオ機器11は本体14
に対しコントローラ15を着脱自在に形成してある。図
2に示すように、ソケット12には端子16,16…を
内装している。該端子16,16…はソケット12の下
方より上方に延設され該ソケット12の底面中央部位に
固定されている。
【0010】更に、該端子16,16…はソケット12
の収容室17内にて後方に折曲され、該収容室17の後
部にて湾曲して前方へ折返えされている。更に、後部よ
り前方に延設され、中間部にて斜め上方に折曲されてい
る。そして、該端子16,16…は露出口18,18…
からソケット12の上面19より上方へ露出されてい
る。また、該端子16,16…の露出部20,20…の
頂点より斜め下方へ折曲し、収容室17前部にて該端子
16,16…を後方へ湾曲して折返している。
【0011】更に、前記露出部20,20…の上部には
膨出部21が形成されてあり、該膨出部21を前方より
穿設して挿入口22を形成している。従って、前記端子
16,16…の露出部20,20…は該挿入口22内に
て露出されている。又、該挿入口22の入口上下にはテ
ーパが設けられている。
【0012】一方、前記プラグ13はベース部23に挿
入部24を突設して形成されてあり、該挿入部24はソ
ケット12の挿入口22に嵌入できるように形成されて
いる。また、該プラグ13の下面部位には凹部25,2
5…を刻設してあり、プラグ13の端子26,26…を
該凹部25,25…内に収容して固定してある。
【0013】また、図3に示すように、前記ソケット1
2の前面左右両側にはスライドガイド27,27が突設
されている。該スライドガイド27,27の挿入口部位
の内側面は外方へ向って拡開するテーパ部に形成され、
且つ、該テーパ部は前記挿入口22から僅かに外方へ突
出しているスライドガイド27,27の内側面に設けら
れる。
【0014】斯くして、形成されたソケット12及びプ
ラグ13は、図1に示すように、夫々オーディオ機器1
1本体14の基板28及びコントローラ15の基板29
に固定される。
【0015】而して、図1及び図2に示すように、プラ
グ13の挿入部24をソケット12の挿入口22へスラ
イドしながら嵌入すれば、プラグ13の端子26,26
…がソケット12の端子16,16…に圧接してソケッ
ト12とプラグ13とは電気的に接続される。
【0016】このときは、ソケット12の挿入口22の
内壁面がプラグ13をソケット12の端子16,16…
の露出部20,20…に圧接するので、基板29のプラ
グ13固定部位に負荷が掛かることがなく、該プラグ1
3のガタを防止することができる。更に、ソケット12
の左右両側にテーパ状に形成したスライドガイド27,
27を設けたことから、プラグ13をソケット12へ挿
入する際、先ずプラグ13の両端先端コーナ部のいずれ
か一方がスライドガイド27のいずれか一方のテーパ部
に接触し、この状態でプラグ13を更に挿入していく
と、テーパ部をスライドして侵入し、プラグ13はソケ
ット12のセンター方向へと寄って行く。そして、更に
プラグ13が挿入されるとスライドしていたプラグ13
の一端コーナはテーパ部を乗り越えてガイド27の垂直
部分に達し、ここで、更に前記挿入口22の入口上下に
設けたテーパ部にガイドされ、そして、プラグ13の端
子26,26…がソケット12の端子16,16…に夫
々センタ同志で接続する。斯くして、相互の端子同志を
容易確実、且つ、迅速に電気的結合が為される。
【0017】また、プラグ13の凹部25,25…に設
けた端子26,26…と露出されたソケット12の端子
16,16…とが接触するため、ソケット12の端子1
6,16…が凹部25,25…に隔離されて確実に対応
するプラグ13の端子26,26…へ接触し、ショート
を防止する。
【0018】尚、この考案は、この考案の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この考
案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0019】
【考案の効果】この考案は上記一実施例に詳述したよう
に、ソケットの挿入口の入口上下及び該挿入口の両端面
から外方に向って突設されたスライドガイドに夫々テー
パが形成されている。更に、該スライドガイドに形成さ
れたテーパは該スライドガイドの突出寸法内に形成され
ているので、プラグをソケットに挿入するとき、挿入口
の入口から前方へ僅かに突出している部位のスライドガ
イドに設けたテーパ部にプラグの両端先端コーナ部の何
れか一方が該スライドガイドの何れか一方のテーパ部に
接触し、この状態でプラグを更に挿入していくと、該プ
ラグはテーパ部をスライドして侵入し、そして、該プラ
グはソケットのセンター方向へ寄って行く。更に、プラ
グを挿入すれば、スライドしていたプラグの一端コーナ
は該テーパ部を乗り越えてスライドガイドの垂直部分に
達し、ここで、更に前記挿入口の入口上下に設けたテー
パ部にガイドされ、プラグの端子がソケットの端子に夫
々センタ同志で容易確実、且つ、瞬時に接触して電気的
結合が為される。
【0020】斯くの如く、プラグをソケットに嵌合する
とき、該プラグはソケットに対して瞬時に位置決めさ
れ、且つ、該プラグはソケットの適正な位置に確実に位
置決めした状態で挿入するため、プラグの端子とソケッ
トの端子が夫々のセンタで接触し、相互の端子を傷める
ことなく確実に電気的接触を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオ機器にコネクタを装着してソケット
にプラグを嵌入した状態を示す要部の縦断面図。
【図2】ソケットとプラグを展開した状態を示すコネク
タの断面図。
【図3】プラグをソケットへ嵌入する状態を示す一部切
欠平面図。
【図4】従来のソケットとプラグを展開した状態を示す
コネクタの側面図。
【図5】従来のソケットとプラグを展開した状態を示す
コネクタの背面図。
【図6】従来のソケットの断面図。
【符号の説明】
10 コネクタ 12 ソケット 13 プラグ 16 端子 27 スライドガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−22080(JP,A) 実開 平1−170976(JP,U) 実開 昭61−123487(JP,U) 実開 昭62−145282(JP,U) 実開 昭64−56168(JP,U) 実開 昭61−79482(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグの挿入部に端子を設けるととも
    に、該プラグと嵌合するソケットに端子を設け、前記プ
    ラグの挿入部がソケットの挿入口へ嵌入されたときに、
    前記プラグの端子とソケットの端子が接触するように形
    成したコネクタに於いて、ソケット(12)の挿入口
    (22)の入口上下及び該挿入口(22)の左右両側
    に、該挿入口(22)と略同一幅で且つ該挿入口(2
    2)の前端面から外方へ突出されたスライドガイド(2
    7)の内側面に夫々テーパが形成され、且つ、該スライ
    ドガイド(27)に形成された該テーパは、前記挿入口
    (22)から外方へ僅かに突出している部位のスライド
    ガイド(27)の突出寸法内に形成されたことを特徴と
    するコネクタ。
JP1993033635U 1993-06-22 1993-06-22 コネクタ Expired - Lifetime JP2602883Y2 (ja)

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JPH075283U JPH075283U (ja) 1995-01-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6179482U (ja) * 1984-10-31 1986-05-27
JPS61123487U (ja) * 1985-01-21 1986-08-04
JPS62145282U (ja) * 1986-03-07 1987-09-12
JPH0422080A (ja) * 1990-05-17 1992-01-27 Fujitsu Ltd 矩形コネクタのハウジング構造

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