JPH0412541B2 - - Google Patents

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JPH0412541B2
JPH0412541B2 JP59149955A JP14995584A JPH0412541B2 JP H0412541 B2 JPH0412541 B2 JP H0412541B2 JP 59149955 A JP59149955 A JP 59149955A JP 14995584 A JP14995584 A JP 14995584A JP H0412541 B2 JPH0412541 B2 JP H0412541B2
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JP59149955A
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Toshiaki Hioki
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P5/00Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明はデイスク等の記録媒体を走行させる為
のモータの制御装置に関する。
ロ 従来の技術 情報記録円盤たとえば光学式のビデオデイスク
は円盤の表面上にFM変調信号がうずまき状に配
列されたビツトとして記録されている。この種の
デイスクはビデオ情報を記録する以外に、その広
帯域特性を活してオーデイオ情報をPCM信号と
して記録し、再生するPCMデイスクとしての開
発が盛んに行なわれている。この場合、デジタル
データを適当なデジタル変調方式例えば8/14変
調(8ビツトのデータを14ビツトのデータに変換
する。EFM変調と称されている)によりデイス
クに記録することが考えられる。また、従来、ビ
デオデイスクやPCMデイスク等の情報記録円盤
の記録および再生は、回転速度を一定に保つて行
なつているため線記録密度の上限は最内周での線
記録密度で制限を受け最外周では数倍の余裕を持
つことになり、無駄が生じている。このため、線
速度が一定となるよう、外周と内周とで回転速度
を変化させ、線速度を一定に保つ情報記録円盤が
あり、記録時間の延長あるいは円盤の小形化が図
られている。線速度を一定とするには外周から内
周もしくは内周から外周に移動するに従つて回転
速度を常時連続的に変化させなければならない。
ところでPCM信号の形式として色々なものが
考えられるが、一般的にはデータ同期信号とデ−
タ部とから構成するものがある。第2図に示す如
くフレームは、データ同期ビツトとデータビツト
で構成される。そしてデータ同期信号は、線速度
一定のデイスクにおいては回転速度を常時連続的
に変化させるためのモータ制御回路の比較信号及
びデータ部分の開始点を規定するための信号とし
て利用される。ところで線速度一定のデイスクに
おいて、デジタル変調方式により記録された信号
を再生する場合、位相同期ループPLL等を利用
してデジタル復調するのであるが、デイスクが所
定の回転数にならなければ信号(データ同期信
号、データ)の復調はできない。従つて、データ
同期信号によりモータの回転速度を高精度にて制
御することが極めて困難である。
さて、従来に於いて、再生PCM信号と基準周
波数信号とを比較して、この比較出力にてモータ
の回転を制御する技術が特開昭56−71856号に開
示されている。
ハ 発明が解決しようとする問題点 本発明はデジタル復調することなく、また前記
従来技術の如く再生PCM信号を利用することな
く、モータの回転制御を行う新規なモータ制御装
置を提供するものである。
ニ 問題点を解決する為の手段 記録媒体が予め規定された所定の速度にて走行
しているか否かを検出する速度検出回路と、この
速度検出回路の出力に対応して異なる周波数の比
較信号を発生する比較信号発生回路を設ける。
この比較信号発生回路からは、記録媒体の速度
が所定速度より遅いときには、基準周波数信号よ
り低い周波数信号が、また速いときには高い周波
数信号が、更に所定速度であるときには基準周波
数信号と等しい周波数信号が、比較信号として出
力される。斯かる比較信号と基準周波数とを比較
する比較回路を設け、この比較回路の出力にてモ
ータを制御する構成としたものである。
ホ 作用 記録媒体の走行速度が遅い場合には基準周波数
より低い周波数の比較信号と基準信号とが比較さ
れてモータ回転速度を上げるような信号が比較回
路より出力され、一方、速い場合にはモータ回転
速度を下げるような信号が比較回路より出力され
る。而して、記録媒体の走行速度が所定速度とな
るようにモータの回転速度が制御されることにな
る。
ヘ 実施例 第1図は本発明に係るモータ制御装置のブロツ
クダイヤグラムを示している。デイスクDに記録
された信号は、ピツクアツプ1にて再生され、回
転速度検出回路2に入力される。回転速度検出回
路2に於いて、再生信号に基いてデイスクDが所
定速度にて走行しているか否かの検出が為され、
比較信号発生回路3に対して制御信号SCを出力す
る。
比較信号発生回路3は、制御信号SCに対応して
異なる周波数の比較信号SRを発生する。この比較
信号SRと基準信号SSとが比較回路8にて比較され
る。基準信号SSは、水晶発振回路9の発振信号を
分周回路10にて分周することにより、得る。こ
の実施例に於いては、基準信号SSの周波数は
7.35KHzとする。この周波数は、デイスクが正規
の回転速度で回転しているときの、データ同期信
号の周波数である。
而して、比較信号と基準信号とを位相比較器8
にて比較し、その誤差出力をローパスフイルタ1
1を介してモータ12に印加することにより、モ
ータ12の回転を制御し、所定速度となるように
することができる。即ち、ピツクアツプ1、比較
信号発生回路3、位相比較回路8、水晶発振回路
9、分周器10、ローパスフイルタ11、モータ
12はPLL13を構成しており、モータ12の
回転は安定且つ正確に制御されるのである。
以下、回転速度検出回路2及び比較信号発生回
路3について、詳述する。
この実施例に於いては1フレームは588チヤン
ネルビツトにて構成されており、そのうち24チヤ
ンネルビツトがデータ同期信号に対して割当てら
れている。データ同期信号は11チヤンネルビツト
のパルスを一周期分だけ含んでいる(第2図参
照)。デジタルデータは前述した如くEFM変調さ
れて記録される。EFM変調により、8データビ
ツトのデータは14チヤンネルビツトのデータに変
換されるのであるが、8ビツトで表現できるデー
タの数より14ビツトで表現できるデータの数は当
然多いことになるから、14チヤンネルビツトのデ
ータに対してはいくらかの制約を付与することが
できる。例えば14チヤンネルビツトのデータを
NRZI方式で記録するとしたとき信号反転間隔が
3チヤンネルビツト以上で11チヤンネルビツト以
下という制約を付与することができる。
斯様にして、本実施例に於いては、最大信号反
転間隔が11チヤンネルビツトにて記録されている
ものとする。この最大信号反転間隔に着目してデ
イスクの回転速度を検出する。
回転速度検出回路2の詳細は第3図に示す通り
である。前述した如く、データ同期信号のパター
ンを第2図に示す如く定め、且つデータをEFM
変調してこれをNRZI方式で記録したとすればピ
ツクアツプ1にて再生される信号の最大信号反転
間隔は11チヤンネルビツトとなる。そこで、水晶
発振回路9より出力される周波数4.3218MHzのパ
ルスをクロツクパルスとしてカウンタ19,20
を利用して最大信号反転間隔を測定している。
データ同期信号即ち1フレームの周波数は前述
した如く7.35KHzであり、1フレームは588チヤ
ンネルビツトであるので、ビツトクロツクの周波
数は7.35KHz×588=4.3218MHzとなる。
カウンタ19はHレベルの最大信号反転間隔を
測定するものであり、ピツクアツプ1にて再生さ
れた信号がインバータ21を介して印加されるカ
ウンタ20は、Lレベルの最大信号反転間隔を測
定するものでる。即ち、カウンタ19,20はリ
セツト端子にLレベル信号が印加されているとき
リセツト状態にあり、Hレベル信号が印加されて
いるとき、クロツクパルスを計数する。今、Hレ
ベルの最大信号反転間隔をカウンタ19にて測定
しているものとすれば、カウンタ20の出力QA
QB,QC,QDは全て“0”でありナンドゲート2
2の出力は“1”である。
さて、デイスクの回転速度が所定の速度以下の
場合には、最大信号反転間隔は正規の場合より長
くなり、カウンタ19は“11”を測定する。即
ち、QA,QC,QD出力が“1”となり、ナンドゲ
ート23の出力は“0”となる。それ故、ナンド
ゲート24の出力は“1”となり、リトリガブル
型のワンシヨツト回路25がトリガされ、その出
力SCがHレベルとなる。
一方、デイスクの回転速度が所定の速度より速
い場合には、最大信号反転間隔は正規の場合より
短くなり、カウンタ19は“11”を測定すること
はない。即ち、ナンドゲート23の出力は“1”
のままであり、ナンドゲート24の出力は“0”
である。それ故、ワンシヨツト回路25がトリガ
されることはなく、その出力SCはLレベルとな
る。
斯様にして、ワンシヨツト回路25の出力側よ
り、デイスクの回転速度が正規の回転速度より速
いか遅いかを示す信号SCを得ることができる。
尚、ワンシヨツト回路25の準安定期間は136μ
秒以上とする。即ち、デイスクが正規の回転速度
にて回転して線速度一定となつたときの同期信号
(その周波数を7.35KHzとする)の周期(1/7.35
×10-3秒=136μ秒)以上とする。
次に、比較信号発生回路3について説明する。
本実施例では再生されたデータ同期信号に基い
て比較信号SRを作成している。デイスクDに記録
された信号は、ピツクアツプ1にて再生され(第
4図波形a参照)、FM復調回路4に入力される。
すると、この回路4より第4図波形bに示す如き
FM復調信号が得られる。FM復調の場合、Sカ
ーブ特性に依つて、ある範囲の任意のデイスク回
転数に於いて、斯かる復調信号bを得ることがで
きる。ところで、データ同期部は再生信号中最低
周波数となるから、その復調信号は最低電圧レベ
ルとなり、データ部はデータ同期部より周波数が
高いので、その復調信号はデータ同期部の電圧レ
ベルより高くなる。しかしながら、データ部の中
にも先に説明した如くデータ同期部と同じ周波数
となる信号が存在するので、その部分ではデータ
同期部と同じ電圧レベルとなる。斯かる復調信号
bを同期分離回路5に入力すると、電圧レベルの
低い部分がクランプされ、第4図波形cに示す如
き同期信号が得られる。この同期信号cは真の同
期信号と偽の同期信号を含んでいる。
さて同期信号cは比較信号作成回路6に印加さ
れる。この回路6に於いて、その時点のデイスク
の回転速度に関連して、同期信号cより比較信号
dが作成される。この関係は第5図A,B,Cに
示されている。
第5図Aはデイスクが所定の回転速度より遅い
場合を示している。今、1つの同期信号C1に着
目し、この同期信号C1の立下りより所定間隔1H
だけ離れた後に最初に出現するパルス信号C2を、
比較信号d2とする。所定間隔1Hは、デイスクが
正規の速度で走行している場所に於いて、同期信
号の立下りから、次の同期信号の略中央位置まで
の距離として規定される(第2図参照)。次に、
斯様にして検出された同期信号C2より1H離れた
後に最初に出現する同期信号C3を比較信号d3とす
る。以下、同様にして同期信号cより比較信号d
を作成する。斯様にして作成された比較信号d
は、真の同期信号と偽の同期信号(斜線にて図
示)を含むことになるが、その周波数は正規の周
波数よりも遅くなり、これを位相同期ループ
PLLを構成する比較回路8に入力すれば、デイ
スクの回転速度が早くなるようにPLLが動作す
ることになる。
第5図Bは、デイスクが所定の回転速度にて回
転している場合を示している。この場合は、第5
図Aの場合と同様にして、1H離れた後に最初に
出現する同期信号cを比較信号dにすれば良い。
すると、この比較信号dは真の同期信号cに対応
したものとなり、その周波数は正規のそれと一致
する。
第5図Cはデイスクが所定の回転速度より速い
場合を示している。この場合には、全ての同期信
号c(従つて、真の同期信号と偽の同期信号を含
む)を比較信号dとする。斯かる比較信号dは、
正規の周波数より高くなる。それ故、これを
PLLに入力すれば、デイスクの回転速度が遅く
なるようにPLLが動作することになる。
上述した第5図A,B,Cに示す比較信号d,
SRは、所定回転速度検出回路2より出力される信
号Scに基いて、比較信号作成回路6により作成さ
れる。
比較信号作成回路6の詳細を第6図に示す。
今、デイスクの回転速度が所定速度より遅いとす
ると、回転速度検出回路2の出力Scは前述した通
り、Hレベルである。この出力はインバータ26
を介してアンドゲート27に入力される為、この
アンドゲート27が駆動されることはなく、他の
条件がそろつたとき、アンドゲート28が駆動さ
れる。さて、水晶発振回路9より出力されるクロ
ツクパルス(周波数4.3218MHz)を計数するカウ
ンタ29が、前述した如く1Hに相当する“573”
を計数すると、Q1出力が“H”となり、フリツ
プ・フロツプ(以下F・Fと称す)30がセツト
され、Q出力(Q2)が“H”となる。このQ2
力は、D型F・F31のリセツト端子及びデー
タ入力端子Dに印加される。それ故、D型F・F
31は駆動状態になり、クロツク入力端子Tに印
加されるクロツク入力の立上りに応答して、デー
タを読み込む。即ち、同期信号Cがインバータ3
2を介してT端子に印加されているので、同期信
号C2の立下りに応答して、データQ2を読み込み、
Q3出力が“H”となる。Q3出力はF・F30の
リセツト入力となつている為、F・F30のQ2
出力は直ちに“L”となり、D型F・F31はリ
セツトされてQ3出力は直ちに“L”となる。ま
た、“H”のQ3出力によりカウンタ29もリセツ
トされる。一方、同期信号C2が“H”のとき、
アンドゲート28の三つの入力は全て“H”とな
るので、同期信号C2がアンドゲート28、オア
ゲート33を介して、比較信号d2として出力され
る。さて、この時点から、再びカウンタ29は
“0”から計数を開始する。そして“573”を計数
してQ1出力が“H”となると、F・F30がセ
ツトされて、Q2出力が“H”となる。この
“573”はデイスクが正規の回転速度にて回転して
いるとき、次の真の同期信号が存在する位置を示
していることは先に説明した通りである。そし
て、1Hだけ離れた後に最初に出現する同期信号
C3(この場合には、デイスクの回転が遅い為、偽
の同期信号となつている)がきたとき、これがア
ンドゲート28、オアゲート33を介して比較信
号d3として出力される。斯様にして、1つの同期
信号から1Hだけ離れた後に最初に出現する同期
信号が比較信号SRとして出力されることになる。
尚、“573”のパルスは132μ秒(=1/4.3218×
573μ秒)となる。以上のことは第7図Aを参照
すればより明確に理解される。
次に、デイスクの回転速度が所定速度となつて
いる場合(回転速度検出回路2の出力ScはHレベ
ル)について説明する。この場合は第7図Bに示
す通りである。カウンタ29が“573”を計数し
てQ2出力が“H”になるとき、同期信号Cは既
に“H”となつており、且つこの同期信号は必ず
真の同期信号となつている(第2図参照)。それ
故、この同期信号Cに基いて作成される即ちアン
ドゲート28、オアゲート33を介して出力され
る比較信号dの周期は、正規の同期信号の周期
136μ秒と一致する。また、Q2出力の立上りによ
り、既に“H”となつている同期信号CがD型
F・F34に読み込まれ、その出力Q4が“H”
となる。
次に、デイスクの回転速度が所定速度より速い
とすると、回転速度検出回路2の出力Scは前述し
た通り、Lレベルである。それ故、アンドゲート
27が駆動可能状態にあり、同期信号Cが発生し
たとき、これがアンドゲート27、オアゲート3
3を介して比較信号dとして出力される。即ち、
全ての同期信号Cが全て比較信号dとなる。
以上述べた如き態様にて、デイスクの回転状態
を示す信号Scに基いて、同期信号Cにより作成さ
れる比較信号Scがスイツチ手段7のA側接点を介
して、比較回路8に印加されることになる。而し
て、PLL13にて、デイスクの回転速度は所定
の線速度一定となるように制御されることとな
る。
さて、デイスクが所定の回転速度になつた後に
は、デジタルデータの正確な復調が可能となる。
即ち、先づ、データ同期検出回路14にて、デジ
タル的に同期信号を検出する。これは、例えば、
PLLを利用してピツクアツプより再生された
NRZI再生信号よりクロツクを復調し、更に同期
信号が有する特定のパターンを検出することによ
り、可能である。更に、EFM復調回路15によ
り、元の8ビツトのデータに変換した後、デジタ
ル処理回路16に印加し、データの誤り検出・訂
正等の処理をする。その後、D−A変換器17に
て音声信号(アナログ信号)に変換する。これ等
の回路の詳細は本発明の要旨外であるので、説明
は省略する。
ところで、デイスクが所定の回転速度となり線
速度一定が達成され、デジタル的にデータ同期信
号の検出が可能になつた後には、このデジタル的
に検出された同期信号にてモータの制御を行つた
方が好都合である。何故なら、ドロツプアウト等
により再生データ同期信号が欠落した場合、FM
復調回路3を利用するアナログ的検出方法ではこ
の欠落を補償することはできないが、例えば
PLLを利用するデジタル的な検出方法では、再
生データ同期信号が欠落した場合、これを補償し
た補償データ同期信号を発生させることができ、
これを利用して安定且つ正確なモータ制御が可能
となるからである。それ故、本実施例では、デイ
スクが正規の回転速度に達したことを所定回転速
度検出回路18にて検出したときは、スイツチ手
段7をB側に切換え、データ同期検出回路14よ
り出力される同期信号d′を比較信号SRとしてPLL
13に印加する構成としている。
前述した如く、デイスクの回転速度が所定速度
となつている場合、比較信号選択回路6を構成す
るF・F34の出力Q4が“H”となるが、この
Q4出力が第6図に具体例を示す所定回転速度検
出回路18に印加される。この回路18はリトリ
ガブル型ワンシヨツト回路35(その準安定期間
は136μ秒以上)及び積分回路36より構成され
ている。それ故、デイスクが正規の回転速度を維
持している限り、ワンシヨツト回路35は継続的
にトリガされ、その積分出力は所定レベルを維持
する。これが、デイスクの所定回転を示す指示信
号となる。尚、デイスクの回転が所定回転に達し
ていない場合に於いても、偶然にカウンタ29が
“573”を計数する前に同期信号Cが“H”となる
場合がある。この場合には、Q4出力が“H”と
なり、ワンシヨツト回路35がトリガされること
になる。しかし、このような状態は継続して発生
しない為にその積分出力は正規の回転速度の場合
の所定レベルに達することはない。
ト 発明の効果 以上述べた本発明に依れば、データ同期信号を
デジタル復調することなく、モータの回転制御を
行うことができる。更に、記録媒体の走行速度が
所定速度より速いか否かを検出し、この検出出力
に基いて基準周波数より遅いか、速いか、若しく
は等しい周波数の比較信号を作成し、この比較信
号と基準信号との比較出力に基いてモータを制御
するものであるから、簡単な構成にて正確にモー
タ制御を行うことができる。更に、比較信号とし
ては記録媒体に記録された同期信号の再生信号を
利用しているので、別途設けられたタコメータを
利用して比較信号を作成する構成に比較して構成
が簡単である。
更に比較信号として再生同期信号を利用するに
際して、速度検出回路の出力に基づいて再生同期
信号を適宜選択する構成としているので、偽の再
生同期信号によつて誤つた比較信号が作成される
ことを防止することができる。即ち、本来速度が
遅く低い周波数の比較信号を作成する必要がある
場合、偽の同期信号をそのまま比較信号として出
力することにより、周波数の高い比較信号を作成
してしまうという誤動作を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモータ制御装置のブロツ
クダイヤグラム、第2図はフレームの構成図、第
3図は回転速度検出回路を示す図、第4図及び第
5図は動作波形図、第6図は比較信号作成回路及
び所定回転速度検出回路を示す図、第7図は比較
信号作成回路の動作波形図である。 2は回転速度検出回路、3は比較信号発生回
路、8は比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同期信号が記録された記録媒体が予め規定さ
    れた所定の速度にて走行しているか否かを検出す
    る速度検出回路と、前記記録媒体から再生される
    同期信号を前記速度検出回路の出力に基づいて適
    宜選択することにより異なる周波数の比較信号を
    発生する比較信号発生回路と、前記比較信号と基
    準信号とを比較する比較回路とを有し、 この比較回路の出力に基づいて前記記録媒体を
    走行させるモータを制御する構成としたモータ制
    御装置。
JP59149955A 1984-07-19 1984-07-19 モ−タ制御装置 Granted JPS6062889A (ja)

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