JPH04121284A - 車両のラジエータ支持構造 - Google Patents

車両のラジエータ支持構造

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Publication number
JPH04121284A
JPH04121284A JP24310190A JP24310190A JPH04121284A JP H04121284 A JPH04121284 A JP H04121284A JP 24310190 A JP24310190 A JP 24310190A JP 24310190 A JP24310190 A JP 24310190A JP H04121284 A JPH04121284 A JP H04121284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
front side
vehicle
radiator support
side member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24310190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Mori
健雄 森
Yuichi Tsunoda
雄市 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP24310190A priority Critical patent/JPH04121284A/ja
Publication of JPH04121284A publication Critical patent/JPH04121284A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、車両前後方向に亘って互いに平行に配設され
た一対のフロントサイドメンバにおける車両前方端の間
にラジェータを配置し支持するための車両のラジェータ
支持構造に関する。
〔従来技術〕
第4図及び第5図には、実開昭63−121133号公
報に開示されたよ、うな、従来のラジェータサポート支
持構造が示されている。
すなわち、従来は、互いに平行に配設されたフロントサ
イドメンバ50の車両前方側端部間に閉断面形状とされ
たフロントクロスメンバ52がガガセット54を介して
掛は渡されている。さらに、このフロントクロスメンバ
52の上方には、車両幅方向に亘ってラジェータサポー
トアッパ56が配設されている。このラジェータサポー
トアッパ56と前記ガセット54との間には、ラジェー
タサポートパネル58がそれぞれ張付けされている。
さらに、ラジェータサポートアッパ56の車両幅方向中
間部には、フードロックプレース60の上端部が結合さ
れ、このフードロックプレース60の下端部は、前記フ
ロントクロスメンノく52へ結合されている。このよう
に多数の部材によってラジェータサポート部62が構成
されている。フロントクロスメンバ52の車両後方に向
けられた面には、一対のブラケット64が結合されてい
る。
このブラケット64は略り字型とされ、縦壁部64Aが
前記フロントクロスメンノ<52との結合部とされてい
る。水平部64Bには、ラジェータ66の下部に取付け
られたゴムブツシュ68が嵌合される円孔70が形成さ
れ、ラジェータ66が支持されるようになっている。
このようにラジェータ66が支持されることにより、ラ
ジェータ66の取付強度は、閉断面形状のフロントクロ
スメンバ52やフードロックプレース60等で構成され
た剛性の高いラジェータサポート部62によって確保さ
れ、確実に支持することができる。
〔発胡が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来構造では、ラジェータ66を確
実に支持する強度を確保するたtに、ブラケット64の
肉厚が厚くなり、また、フロントクロスメンバ52、ガ
セット54及びフードロックプレース60等の複数の部
材を組付ける必要があり、車両重量を増加させる原因と
なっている。
本発明は上記事実を考慮し、軽量でかつ確実にラジェー
タを支持する強度を確保することができ、車両重量を軽
量化することができる車両のラジェータ支持構造を得る
ことが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る車両のラジェータ支持構造は、車両前後方
向に亘って互いに平行に配設された一対のフロントサイ
ドメンバにおける車両前方端の間にラジェータを配置し
支持するための車両のラジェータ支持構造であって、一
体形成されたパネル状のラジェータサポートが前記一対
のフロントサイドメンバ間のラジェータ配置位置へ配設
されると共にこのラジェータサポートの下端部にフラン
ジ部が屈曲形成され、このフランジ部の所定位置へ一対
の補強部材が設けられて前記ラジェータがマウントされ
るマウント部が形成されこのマウント部よりも車両外方
へ延設されたフランジ部が直線状とされ、延設されたフ
ランジ部の端部がそれぞれ前記一対のフロントサイドメ
ンバのそれぞれの側面及び上面へ結合されたことを特徴
としている。
〔作用〕
本発明によれば、フランジ部におけるマウント部とフロ
ントサイドメンバとを直線的に結合し、また、フロント
サイドメンバの側面及び上面へ結合させたため、フラン
ジ部の引張力でラジェータからの荷重入力を支持すると
共に7ランノ部とフロントサイドメンバとの結合部では
前記荷重に対し剪断方向の結合とされるので、閉断面等
で剛性を確保することなく、確実にラジェータを支持す
ることができる。この結果、車両重量を軽量化すること
ができる。また、ラジェータサポートパネルを1枚のパ
ネル状としたため、組付作業性も向上する。
〔実施例〕
第1図には本発明が適用された車両のフロント部10が
示されている。
このフロント部10の車両幅方向両端部には、車両前後
方向に亘って互いに平行なフロントサイドメンバ12 
(第1図では一方のみ図示)が配設されている。フロン
トサイドメンバ12は、アウタ部材14とインナ部材1
6とが結合されて閉断面形状とされている。このフロン
トサイドメンバ12のアウタ部14には、フロントフェ
ンダエプロン18の下部が結合されている。
フロントサイドメンバ120車両前方側端部の間には、
ラジェータサポートパネル20が配設されている。この
ラジェータサポートパネル20は、1枚のパネル状に形
成されており、ヘッドライド(図示省略)の取付位置に
は、一対の貫通孔22が形成されている。また、この貫
通孔22よりも車両内側には、周縁部に車両後方へ略直
角に屈曲されたリブ24が形成された一対の貫通孔26
が形成されている。この貫通孔26は、フロントグリル
と後述するラジェータ28との間を連通ずるエア導入口
としての役目を有している。なお、この一対の貫通孔2
6を仕切る部位の間隔寸法は細幅とされ、開口面積が広
く取られている。
ラジェータサポートパネル20の上端部は、車両後方へ
向けて略直角に屈曲され、その幅方向両端部は、前記フ
ロントフェンダエプロン18の上面18Aへ結合されて
いる。一方、ラジェータサポートパネル20の下端部に
は、フランジ部30が形成されている。このフランジ部
30は、車両後方に向けて略直角に屈曲されて形成され
ており、所定位置に一対の円孔32が形成されている。
この円孔32に対応して、補強部材としての一対のブラ
ケット34が結合されている。
ブラケット34は、第2図に示される如く、略り字型で
、前記フランジ部30の下面及びラジェータサポートパ
ネル200車両前方へ向けられた面と面接触されている
。また、ブラケット34の幅方向両端部には、前記フラ
ンジ部30及びラジェータサポートパネル20から離反
する方向へ互いに平行な脚板34Aが屈曲形成されてい
る。この脚板34Aにより、略り字型に屈曲された屈曲
部の剛性が高くされている。なお、このブラケット34
の水平面34Bには、前記フランジ部30の円孔32と
同軸とされる円孔36が形成されている。
このブラケット34には、ラジェータ28の下部に取付
けられたゴムブツシュ38が対応されている。ゴムブツ
シュ38は、前記フランジ部30に形成された円孔32
を貫通し、ブラケット34の円孔36へ嵌合されている
。これにより、ラジェータ28は、ブラケット34に支
持される。
フランジ部30は、前記ブラケット34の取付位置より
も車両外方が前記フロントサイドメンバ12へ向けて直
線的に延設されている。ここで、本実施例では、フラン
ジ部30の高さ位置がフロントサイドメンバ12の高さ
位置よりも低いので、車両外方へ延設される場合に一定
の傾斜角度とされる斜面とされている。フロントサイド
メンバ12へ到達したフランジ部30の端部は、それぞ
れフロントサイドメンバ12の側面12A及び上面12
Bへ接合され、この結果、フランジ部30とフロントサ
イドメンバ12との結合は、車両前後方向、幅方向及び
上下方向のそれぞれに対し、剪断方向の結合部位が存在
することになる。
フランジ部30は、さらに車両外方へ延設されており、
前記フロントフェンダエプロン18に結合されている。
以下に本実施例の作用を説明する。
本実施例のフロント部10を構成するラジェータサポー
ト部は、1枚のラジェータサポートパネル20によって
形成されているので、このラジェータサポートパネル2
0を一対のフロントサイドメンバ12間へ掛は渡すのみ
で組付けが完了する。
このラジェータサポートパネル20のフロントサイドメ
ンバ12への結合は、ラジェータサポートパネル20の
下端へ形成されたフランジ部3゜をフロントサイドメン
バ12の側面12A及び上面12Bへ結合する。さらに
、ラジェータサポートパネル20の上端ヲフロントフェ
ンダエプロン18の上面18Aへ結合する。ここで、フ
ランジ部30に設けられだ円孔32ヘラジエータ28の
ゴムブツシュ38を貫通させ、ブラケット340円孔3
6へ嵌合させる。これにより、ラジェータ28をラジェ
ータサポートパネル20へ支持することができる。
このとき、フランジ部30のブラケット34の取付位置
からフロントサイドメンバ12との結合部までの間は、
直線状とされているので、ブラケット34から伝わるラ
ジェータ28の支持強度は、このフランジ部30の引張
力で支持することができる。また、フランジ部30とフ
ロントサイドメンバ12との結合が、車両前後方向、幅
方向及び上下方向に対し、剪断方向とされる部位がある
ので、剛性が高くラジェータサポートパネル20を薄肉
としても、充分にラジェータ28の支持強度を確保する
ことができる。
このように、ラジェータ28の支持強度を確保しつつ、
車両重量を軽量化することができる。また、上記構成の
フランジ部30を形成したことにより、ラジェータ28
の支持に関してのみいえば、フロントクロスメンバ等の
閉断面形状の部材の廃止も見込め、大幅な車両重量の軽
減を行うことも可能となる。
さらに、本実施例のラジェータサポートパネル20は、
1枚のパネルによって形成することができるので、組付
作業性も向上する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る車両のラジェータ支持構
造は、軽量でかつ確実にラジェータを支持する強度を確
保することができ、車両重量を軽量化することができる
という優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラジェータ支持構造が適用された車両
のフロント部の斜視図、第2図はブラケット単体の斜視
図、第3図は第1図の■−■線断面図、第4図は従来の
ラジェータ支持構造を示す車両フロント部の斜視図、第
5図は第4図の■−V線断面図である。 12・・・フロントサイドメンバ、 12A・・・側面、 12B・・・上面、 20・・・ラジェータサポートパネルぺ28・・・ラジ
ェータ、 30・・・フランジ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両前後方向に亘って互いに平行に配設された一
    対のフロントサイドメンバにおける車両前方端の間にラ
    ジエータを配置し支持するための車両のラジエータ支持
    構造であって、一体形成されたパネル状のラジエータサ
    ポートが前記一対のフロントサイドメンバ間のラジエー
    タ配置位置へ配設されると共にこのラジエータサポート
    の下端部にフランジ部が屈曲形成され、このフランジ部
    の所定位置へ一対の補強部材が設けられて前記ラジエー
    タがマウントされるマウント部が形成されこのマウント
    部よりも車両外方へ延設されたフランジ部が直線状とさ
    れ、延設されたフランジ部の端部がそれぞれ前記一対の
    フロントサイドメンバのそれぞれの側面及び上面へ結合
    されたことを特徴とする車両のラジエータ支持構造。
JP24310190A 1990-09-13 1990-09-13 車両のラジエータ支持構造 Pending JPH04121284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24310190A JPH04121284A (ja) 1990-09-13 1990-09-13 車両のラジエータ支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24310190A JPH04121284A (ja) 1990-09-13 1990-09-13 車両のラジエータ支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04121284A true JPH04121284A (ja) 1992-04-22

Family

ID=17098810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24310190A Pending JPH04121284A (ja) 1990-09-13 1990-09-13 車両のラジエータ支持構造

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JP (1) JPH04121284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1143071A (ja) * 1997-07-28 1999-02-16 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車の車体前端部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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