JPH04119066A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04119066A
JPH04119066A JP2238500A JP23850090A JPH04119066A JP H04119066 A JPH04119066 A JP H04119066A JP 2238500 A JP2238500 A JP 2238500A JP 23850090 A JP23850090 A JP 23850090A JP H04119066 A JPH04119066 A JP H04119066A
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仲丸 徹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Lt上辺ll上! 本発明は、デジタル式電子写真複写機やプリンタ勢の画
像形成装置に関するものであり、さらに詳しくは、この
ようなデジタル式画像形成装置によって形成される画像
の自動調整に関する。
灸来夏致麦 第6図にデジタル式電子写真複写機の概略構成を示す。
この図において、定速度で回転する感光体ドラム(46
)の周囲に回転方向に沿って主帯電部(48)、  現
像部(50)、  転写部(44)、  分離部(45
)、  クリーニング部(47)がそれぞれ設けられて
いる。そして、感光体ドラム(46)上の露光部(49
)には、レーザ出力部(38)から発せられたレーザ光
が照射される。このレーザ光の照射により、原稿を読み
取って得られたデジタル画像データに対応する静電潜像
が感光体ドラム(46)上に形成される。すなわち、原
稿台(40)と原稿押え部材(39)の間に載置された
原稿の画像を光学系で走査することによって読み取り、
受光部(37)で電気信号に変換した後A/D変換等を
行なってデジタル画像データを得ており、レーザ光出力
部(38)はこのデジタル画像データに基づいてレーザ
光を出力している。ここで、原稿の光学系による走査は
、露光ユニット(35)を図の左から右へ移動させるこ
とによって行なっている。そしてこのとき、受光部(3
7)までの光路長を一定に保持するため、ミラーユニッ
ト(36)を露光ユニット(35)の移動速度の172
の速度で同方向に移動させている。
このようにして感光体ドラム(46)上に形成された静
電潜像は、現像部(50)においてトナー像となり、こ
のトナー像が転写部(44)で記録紙に転写される。こ
のとき、感光体ドラム(46)上のトナー像の先端と記
録紙の先端とが一致するように、記録紙の感光体ドラム
(46)への給紙タイミングを調整する必要がある。こ
のために第6図に示した複写機では、カセット(41)
や手差し給紙台(42)からピックアップローラ(71
)や送りローラ(72)等によって搬送されてきた記録
紙の先端が感光体ドラム(4B)に到達するタイミング
(以下「先端タイミング」という)を調整する目的で、
搬送路中の感光体ドラム(46)手前にレジストローラ
(43)を設けている。
また、このレジストローラ(43)の代わりに、送りロ
ーラによって送られてきた記録紙を当接停止させるため
のつめを搬送路に突出させている場合もある。そして、
従来は、レジストローラの回転を開始させるタイミング
、又は、搬送路に突出したつめをソレノイド等により解
除するタイミングを、感光体上のトナー像の先端と記録
紙の先端とが一致するように手動で調整していた。すな
わち、原稿先端の露光が開始されてからレジストのON
(レジストローラの回転開始又はつめの解除)までの時
間を手動で調整することによって先端タイミングを調整
し、トナー像の先端と記録紙の先端とを一致させていた
。しかし、このような手動による先端タイミングの調整
作業は時間を要するとともに、作業者の習熟度等によっ
て調整精度にバラツキが生じるという問題があった。
これに対し、特開昭80−209454号では、複写材
(記録紙)の通過経路に光電素子を配置し、第3図に示
すような所定のテストチャートを複写した複写材(記録
紙)の通過状態を光電素子で検出し、その検出出力に基
づいて給紙タイミング(先端タイミング)を調整するよ
うに制御する複写装置が提案されている。この複写装置
によれば、自動的に給紙タイミング(先端タイミング)
が調整されるため、前記問題は解消される。しかし、こ
の複軍機ではテストチャートを複写した複写材の通過状
態を検出しており、給紙タイミング(先端タイミング)
の調整において光学系の走査速度に狂いがないことを前
提としている。ところが、実際には光学系を駆動するた
めのプーリの外径の製作誤差等が原因となって光学系の
走査速度に狂いが生じる場合があり、この場合、前記検
出出力には光学系の走査速度の誤差が影響する。したが
って、給紙タイミング(先端タイミング)の調整は必ず
しも正確に行なうことができない。
一方、光学系の走査速度の調整については、特開昭64
−82064号において、露光方向の複写倍率すなわち
光学系の走査速度を自動的に調整することが可能な複写
装置が提案されている。この複写装置では、露光方向に
所定距離隔てた二つの明暗変化部を有する第5図に示す
ような原稿を転写紙(記録紙)に複写し、その転写紙(
記録紙)の搬送路中に設けた検出手段によりその転写紙
(記録紙)上の明暗変化部を検出して所定距離隔てた二
つの明暗変化部の通過時間を計時し、その通過時間と予
め設定された基準時間との比に基づいて光学系の走査速
度が自動的に調整される。また特開昭6482064号
では、転写紙上の明暗変化部を検出する代わりに、感光
体上に形成された明暗変化部を検出することによって光
学系の走査速度を自動的に調整するように構成された複
写装置も提案されている。しかし、これらの複写装置の
構成は光学系の走査速度(露光方向の複写倍率)の自動
調整を目的とし、記録紙の感光体への給紙タイミング(
先端タイミング)の調整については言及されて(1ない
丑」」J1丸し−、L九ζtゑ11 画像形成装置における画像の調整において、手動による
調整作業は時間を要するとともに、作業者の習熟度等に
よって調整精度にバラツキが生じるという問題があり、
これに対し、上述のように自動調整が可能な複写装置が
考えられている。しかし、既に述べたように、上述の給
紙タイミング(先端タイミング)の自動調整では光学系
の走査速度の誤差が調整精度に影響を与える。また、上
述の複写装置における自動調整では、給紙タイミング(
先端タイミング)の調整と光学系の走査速度の調整とは
個別に考えられている。
そこで、本発明は、光学系の走査速度の誤差の影響を受
けることなく記録紙の感光体への給紙タイミングを正確
に調整するとともに、給紙タイミングの調整と光学系の
走査速度の調整とを同時にかつ自動的に行なうことがで
きるデジタル式画像形成装置を提供することを目的とす
る。
ための 上記目的を達成するため、第1請求項に記載の画像形成
装置では、デジタル画像データに基づいて感光体上に形
成された画像を、給紙手段によって搬送されてきた記録
紙へ転写するデジタル式画像形成装置において、 所定のテストチャートをデジタル画像データとして記憶
する記憶手段と、 前記記録紙に転写された前記所定のテストチャートの画
像と前記記録紙の先端との相対的位置関係を検出する検
出手段と、 前記記憶手段によって記憶されたデジタル画像データに
基づいて前記所定のテストチャートの画像を前記感光体
上に形成し、該画像を記録紙に転写し、該記録紙から前
記検出手段によって前記相対的位置関係を検出し、該検
出結果に基づいて前記給紙手段による前記感光体への記
録紙の給紙タイミングを調整するように制御する制御手
段と、を備えた構成としている。
また、第2請求項に記載の画像形成装置では、原稿台に
載置された原稿の画像を光学系で走査しながら読み取っ
てデジタル画像データに変換し、該デジタル画像データ
に基づいて感光体上に画像を形成し、該画像を給紙手段
によって搬送されてきた記録紙へ転写するデジタル式画
像形成装置において、 所定距離隔てた二つの明暗変化部を有する所定のテスト
チャートをデジタル画像データとして記憶する記憶手段
と、 前記記憶手段によって記憶されたデジタル画像データに
基づいて前記所定のテストチャートの画像を前記感光体
上に形成して該画像を記録紙に転写し、該記録紙が原稿
として前記原稿台に載置されると、該記録紙上の画像を
光学系で走査しながら読み取ってデジタル画像データを
得、該デジタル画像データによって表わされるパターン
の先端から該先端に近い方の明暗変化部までの距離とし
て定義される第1距離と、該パターン中の二つの明暗変
化部の間の距離として定義される第2距離とを前記デジ
タル面像データから算出し、算出された前記第2距離と
所定の基準第2距離との距離比に基づいて前記光学系の
走査速度を調整するとともに、算出された前記第1距離
を前記距離比に基づいて補正することにより前記走査速
度の誤差の影響を除いた補正後の第1距離と所定の基準
第1距離との差に基づいて、前記給紙手段による前記感
光体への記録紙の給紙タイミングを調整するように制御
する制御手段と、 を備えた構成としている6 作−1− 第1請求項に記載の画像形成装置によると、デジタル画
像データとして記憶されている所定のテストチャートの
画像が感光体上に形成され、その画像が記録紙に転写さ
れる。そして、転写されたテストチャートの画像と記録
紙との相対的位置関係が検出され、その検出された相対
的位置関係に基づいて感光体への記録紙の給紙タイミン
グが調整される。これにより、感光体上に形成される画
像の先端とその画像が転写される記録紙の先端とのズレ
が補正される。
第2#求項に記載の画像形成装置によると、デジタル画
像データとして記憶されている所定のテストチャートの
画像が感光体上に形成され、その画像が記録紙に転写さ
れる。そして、その記録紙が原稿として原稿台に載置さ
れると、その記録紙上のテストチャートの画像が光学系
で走査しながら読み取られてデジタル画像データに変換
される。
このデジタル画像データによって表わされるパターンに
は二つの明暗変化部があり、このパターンの先端からそ
の先端に近い方の明暗変化部までの距離すなわち前記第
1距離と、このパターン中の二つの明暗変化部の間の距
離すなわち前記第2距離とが、前記デジタルl像データ
から算出される。
そして、算出された第2距離と所定の基準第2距離との
距離比に基づいて光学系の走査速度が調整される。ここ
で、この距離比は現在の走査速度と基準の走査速度との
速度比に対応する(速度比の逆数となる)ので、この調
整により走査速度の誤差を補正することができる。また
、算出された第1距離を前記距離比に基づいて補正する
ことにより光学系の走査速度の誤差の影響を除くことが
でき、補正後の第1距離は、先端タイミングの誤差の影
響のみを受けたものとなる。そして、補正後の第1[離
と所定の基準第1距離との差に基づいて先端タイミング
が調整される。したがって、光学系の走査速度の誤差の
影響を受けることなく先端タイミングのズレを補正する
ことができる。
ス1」ロー 以下、本発明の画像形成装置の一実施例(以下「実施例
1」という)を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本発明を実施したデジタル式複写機の要部構
成を示すブロック図である。この図において、原稿を光
学系で走査してCOD等のセンサによって電気信号に変
換された画像データは、まず、A/D変換器(1)によ
ってデジタルデータに変換された後、シェーディング補
正され、ラインメモリ(3)に−時的に格納される。そ
して、通常のコピー動作時は、ラインメモリに格納され
た画像データが画像処理回路(4)で画像処理をされた
後、プリンタ部(図示せず)へ送られ最終的に記録紙に
画像が出力される。また、CPU(5)、ROM(6)
及びRAM(7)から制御部(20)が構成され、この
制御部(20)により、操作部(8)からの入力や複写
機各部の状態に基づいて種々の制御が行なわれる。本発
明の目的の一つである先端タイミングの調整もこの制御
部によって行なわれる。すなわち、ROM(6)に格納
されたテストチャートのデジタル画像データがラインメ
モリ(3)へ送られ、画像処理回路(4)を介してプリ
ンタ部でこのテストチャートの画像が出力される。ここ
で、テストチャートは第3図に示すようなパターンであ
り、先端側の幅9.の白色部(31)と後端側の黒色部
(32)とからなっている、プリンタ部で出力されたこ
のテストチャートの画像の白色部と黒色部との境界の位
置は位置検出センサ(12)で検出される。そして、こ
の検出結果に基づいてI / O(9)を介してレジス
トソレノイド(11)を制御することにより、先端タイ
ミングが調整される。なお、光学系の走査速度を調整す
る場合は、l10(9)を介して光学スキャナモータコ
ントローラ(10)が制御される。
以下、本実施例における先端タイミングの調整について
第2図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ(#1)で先端タイミング調整モードか
否かを判定し、先端タイミング調整モードであればステ
ップ(#2)へ進む。ステップ(#2)ではプリントキ
ーがONされるまで待機し、プリントキーがONされれ
ば、ROM(6)に格納されたテストチャート(第3図
)のデジタル画像データを読み出してプリンタ部でテス
ト画像として出力する(ステップ#3)。そして、出力
されたテスト画像の白色部の先端がセンサで検出されれ
ば(センサがONすれば)、テストチャートの白色部(
31)の幅9、に相当する部分の長さを計測するためカ
ウントを開始する(ステップ#4.#5)。その後、テ
スト画像の白色部の後端(白色部と黒色部との境界)が
センサで検出されるまで(センサがOFFするまで)待
機する(ステップ#6)。この待機の間にカウントが継
続され、白色部の後端が検出されるとカウントが終了す
る(ステップ#7)。このときのカウント値はテスト画
像の白色部の幅、換言すればテスト画像と記録紙の先端
との相対的位置関係を表わすものであり、このカウント
値に基づいて先端タイミングの調整を行なう。すなわち
、ステップ(#8)で調整後の先端タイミングTを次式
により算出する。
T=Ts + (C−C@)/に+         
・・・■ただし、 T8:調整前の先端タイミング C:テスト画像の白色部がセンサを通過する間のカウン
ト値 (ステップ#5からステップ#7までの間のカウント値
) C0:基準のカウント値 に1:先端タイミングの単位時間当りのカウント値 である。上式によって算出された調整後の先端タイミン
グTは、ステップ(#9)で不揮発性のメモリへ格納し
、先端タイミング調整モードの処理を終了する。
上述の先端タイミング調整モードの処理を実行した後は
、先端タイミングはTとなり、記録紙の先端と感光体上
のトナー像の先端とのズレが修正される。そして、上記
の処理ではテスト画像はROM(6)に格納されたテス
トチャートの画像データに基づいているので、光学系の
走査速度は影響しない。このため、光学系の走査速度に
狂いがあったとしても、これに影響されることなく正確
な先端タイミングの調整を自動的に行なうことができる
なお、以上において説明した実施例は、デジタル式複写
機に本発明を適用した例であるが、上述の先端タイミン
グ調整の処理には原稿の読み取り部は関係しないので、
先端タイミング調整についての本発明は電子写真方式の
プリンタ装置に対しても適用することができる。
スJL医」− 以下、本発明の画像形成装置の他の実施例(以下「実施
例2」という)を図面を参照しつつ説明する。
本実施例は、デジタル式複写機において、先端タイミン
グの調整と光学系の走査速度の調整を同時にかつ自動的
に行なうことができるように構成したものである。本実
施例の要部の構成は第1図に示した実施例1の構成とほ
ぼ同様であるが、本実施例では位置検出センサ(12)
は不要である。また、ROM(6)に格納されたテスト
チャートは第5図(a)に示すようなパターンであり、
先端からQlだけ離れた位置に帯状の黒色部(51)を
有し、その黒色部から更に後端方向に92だけ離れた位
置に帯状の黒色部(52)を有している。すなわち、こ
のテストチャートには明から暗への変化部(明暗変化部
)が二つ存在し、パターンの先端から最初の明暗変化部
までの距離がQlであり、最初の明暗変化部から次の明
暗変化部までの距離がg2である。
以下、本実施例における光学系の走査速度及び先端タイ
ミングの調整(速度・先端タイミングの調整)について
第4図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ(#11)で速度・先端タイミング調整
モードか否かを判定し、速度・先端タイミング調整モー
ドであればステップ(#12)へ進む。ステップ(#1
2)ではプリントキーがONされるまで待機し、プリン
トキーがONされれば、ROM(6)に格納されたテス
トチャート(第5図(a))のデジタル画像データを読
み出してプリンタ部でテスト画像として記録紙に出力す
る(ステップ#13)。そして、このテスト画像が出力
された記録紙は原稿(以下「テスト画像原稿」という)
として読み取られる。
すなわち、ステップ(#14)でテスト画像原稿が原稿
台にセットされるまで待機し、テスト画像原稿が原稿台
にセットされれば、そのテスト画像の読み取りを開始す
る(ステップ#15)。この読み取りはテスト画像原稿
を光学系で走査することによって行ない、COD等のセ
ンサによって電気信号に変換されたテスト画像のデータ
は、A/D変換及びシェーディング補正を行なった後、
RA M (7)に格納する(ステップ#16)。そし
て、RAM(7)に格納されたテスト画像のデータより
、調整後の光学系の走査速度及び先端タイミングを算出
する(ステップ#17) 、この算出方法を以下に述べ
る。
上記の読み取りによってRA M (7)にデジタル画
像データとして格納されたテスト画像は第5図(b)に
示すようなパターンであり、帯状の黒色部(61)及び
(62)は同図(a)の黒色部(51)及び(52)に
それぞれ対応し、先端から黒色部(61)までの距離9
.′は同図(a)の9.に、黒色部(61)と(62)
の間の距離92゛は同図(a)のQ2にそれぞれ対応す
る。ここで、92′には光学系の走査速度の誤差のみが
影響し先端タイミングの誤差は影響しないので、調整後
の光学系の走査速度Vは次式により算出することができ
る。
V=(fl 2” / Q 2)Vll       
     −■ただし、 ve:調整前の光学系の走査速度 である。これに対し、Q1’には先端タイミングの誤差
及び光学系の走査速度の誤差が影響する。まず、光学系
の走査速度誤差による影響を除くための補正をすると、
先端から黒色部(61)までの距離は、 Ql”(ffa/I12’) となる。したがって、調整後の先端タイミングTは次式
により算出することができる。
Kま ただし、 T−:調整前の先端タイミング に2:先端タイミングの単位時間当りに正規の走査速度
で走査される距離 である。
上記の0式及び0式により算出した調整後の光学系の走
査速度V及び調整後の先端タイミングT(補正値)は、
ステップ(118)で不揮発性のメモリへ格納し、速度
・先端タイミング調整モードの処理を終了する。
上述の速度・先端タイミング調整モードの処理を実行し
た後の複写機の動作において、光学系の走査速度はV、
先端タイミングはTとなり、光学系の走査速度と先端タ
イミングの調整が同時にかつ自動的に行なわれたことに
なる。すなわち、光学系の走査速度は正規の速度となり
、記録紙の先端と感光体上のトナー像の先端とのズレが
修正される。また、調整後の先端タイミングTを算出す
る際に、光学系の走査速度誤差による影響を除くための
補正が行なわれているため、光学系の走査速度に狂いが
あった(正規の走査速度からずれていた)としても、こ
れに影響されることなく正確な先端タイミングの調整を
自動的に行なうことができる。
災皿Ω突1 以上説明した通り、第1請求項に記載の画像形成装置に
よれば、光学系の走査速度の誤差の影響を受けることな
く先端タイミングを正確に調整することができる。
また、第2請求項に記載の画像形成装置によれば、光学
系の走査速度の調整と先端タイミングの調整を同時に行
なうことができ、この場合も、先端タイミングの調整は
、光学系の走査速度の誤差の影響を受けることなく正確
に行なうことができる。
そして、第1請求項及び第2請求項のいずれに記載の画
像形成装置においても、上記調整は自動的に行なわれる
ので、調整作業に要する時間が短縮されるとともに調整
精度も安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したデジタル式複写機の要部構成
を示すブロック図であり、第2図は本発明の一実施例に
おける先端タイミングの調整の内容を示すフローチャー
ト 第3図は前記一実施例で使用するテストチャートの
パターンを示す図、第4rxJは本発明の他の実施例に
おける光学系の走査速度の調整及び先端タイミングの調
整の内容を示すフローチャート、第5図は前記他の実施
例で使用するテストチャートのパターンと、そのテスト
チャートのパターンをテスト画像として記録紙に出力し
た後その記録紙上のテスト画像を読み取って得られたデ
ジタル画像データによって表わされるパターンとを示す
図、第6図はデジタル式複写機の概略構成を示す図であ
る。 (6)・・・ROM(記憶手段)。 (12)・・・位置検出センサ(位置検出手段)。 (20)・・・制御部(制御手段)。 (31)・・・白色部。 (32)・・・黒色部。 (51) (52)(61)(62)・・・帯状黒色部
。 (35)・・・露光ユニット(光学系)。 (36)−・・ミラーユニット(光学系)。 (43)・・・レジストローラ(給紙手段)。 (44)・・・転写部。 (46)・・・感光体ドラム。 第 霞 第 (a)ROMu”−木各糸内さRたテスト号、−ト−U
方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタル画像データに基づいて感光体上に形成さ
    れた画像を、給紙手段によつて搬送されてきた記録紙へ
    転写するデジタル式画像形成装置において、 所定のテストチャートをデジタル画像データとして記憶
    する記憶手段と、 前記記録紙に転写された前記所定のテストチャートの画
    像と前記記録紙の先端との相対的位置関係を検出する検
    出手段と、 前記記憶手段によって記憶されたデジタル画像データに
    基づいて前記所定のテストチャートの画像を前記感光体
    上に形成し、該画像を記録紙に転写し、該記録紙から前
    記検出手段によつて前記相対的位置関係を検出し、該検
    出結果に基づいて前記給紙手段による前記感光体への記
    録紙の給紙タイミングを調整するように制御する制御手
    段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)原稿台に載置された原稿の画像を光学系で走査し
    ながら読み取つてデジタル画像データに変換し、該デジ
    タル画像データに基づいて感光体上に画像を形成し、該
    画像を給紙手段によつて搬送されてきた記録紙へ転写す
    るデジタル式画像形成装置において、 所定距離隔てた二つの明暗変化部を有する所定のテスト
    チャートをデジタル画像データとして記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によつて記憶されたデジタル画像データに
    基づいて前記所定のテストチャートの画像を前記感光体
    上に形成して該画像を記録紙に転写し、該記録紙が原稿
    として前記原稿台に載置されると、該記録紙上の画像を
    光学系で走査しながら読み取つてデジタル画像データを
    得、該デジタル画像データによつて表わされるパターン
    の先端から該先端に近い方の明暗変化部までの距離とし
    て定義される第1距離と、該パターン中の二つの明暗変
    化部の間の距離として定義される第2距離とを前記デジ
    タル画像データから算出し、算出された前記第2距離と
    所定の基準第2距離との距離比に基づいて前記光学系の
    走査速度を調整するとともに、算出された前記第1距離
    を前記距離比に基づいて補正することにより前記走査速
    度の誤差の影響を除いた補正後の第1距離と所定の基準
    第1距離との差に基づいて、前記給紙手段による前記感
    光体への記録紙の給紙タイミングを調整するように制御
    する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005029305A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Shinmei Ind Co Ltd 搬送装置
JP2008030482A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Oce Technologies Bv 像対シートの位置決めのための検出装置および方法

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