JP2750246B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2750246B2
JP2750246B2 JP4256737A JP25673792A JP2750246B2 JP 2750246 B2 JP2750246 B2 JP 2750246B2 JP 4256737 A JP4256737 A JP 4256737A JP 25673792 A JP25673792 A JP 25673792A JP 2750246 B2 JP2750246 B2 JP 2750246B2
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貢 宮本
大介 林
生一 北川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副走査方向における原
稿に対する転写像の等倍度調整を行なう画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置におい
て、複写される画像の副走査方向の倍率は、光学系の走
査速度(往動速度)、感光体ドラムの回転速度等を考慮
して設定されているが、実際には、複写機を構成する各
部品(光学系を往復動させるワイヤーが巻着されるプー
リー等)の寸法誤差、モーター等の駆動装置の駆動誤
差、あるいは複写機組立て時の組立て誤差等により、実
際に得られた転写画像の定められた区間の寸法が、その
原稿の同じ区間の寸法よりも長かったり、短かかったり
しており、いわゆる等倍度誤差が生じることがある。
【0003】そこで、従来では、このような等倍度の誤
差を修正すべく、例えば、別途準備された基準原稿を複
写することにより得られた転写画像の予め決められた区
間の寸法を実測し、この実測値と実際の基準原稿の上記
区間に対する寸法とを比較して、上記のような等倍度誤
差発生原因に対する調整を施し、等倍度誤差の修正を行
っていた。
【0004】また、所定間隔を置いて明暗部が形成され
た基準原稿を原稿載置板上に載置して、これを走査し、
得られた静電潜像等から両像の検出時間を計測するとと
もに、基準時間と比較して修正量を算出するようにした
ものが提案されている(特開昭64−82064号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように基準原稿を複写し、その寸法を実測しながら等倍
度誤差発生原因に対する調整を行なう試行錯誤的な方法
では、等倍度誤差修正に長時間を費やすばかりか、多量
の消耗品(転写紙、トナー等)を使用することになる。
また、微妙な調整が必要であるため、等倍度誤差修正に
は熟練した作業が必要となり生産効率上好ましいことで
はない。
【0006】さらに、上記の等倍度誤差修正では、専用
の基準原稿が必要不可欠であるため、サービスマンは等
倍度調整の際には必ず基準原稿を携帯する必要があり煩
雑である。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、専用原稿の携帯を不要にして当倍度誤
差の修正を簡単に行えるようにするとともに転写紙の節
約をも図ることができる画像形成装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
原稿を載置する原稿載置板面をその副走査範囲とする光
学系を有し、上記光学系が往復動して上記原稿載置板面
に載置された原稿の原稿像を感光体に照射して像形成を
行う画像形成装置において、上記光学系の往復動範囲内
で、かつ副走査範囲外となる、上記原稿載置板の両外側
部であって上記原稿載置板の先端外側に配設形成され
た、先端基準マークが記されてなる先端基準原稿と、上
記走査光学系の往復動範囲内で、かつ副走査範囲外とな
る、上記原稿載置板の両外側部であって上記原稿載置面
板の後端外側に配設形成された、後端基準マークが記さ
れてなる後端基準原稿と、上記感光体面に近接対向して
配設され、上記感光体上の形成像の検出を行う検出手段
と、上記光学系が上記先端基準原稿及び後端基準原稿を
読み取るとともに、上記両原稿像を上記感光体上に像形
成させる動作制御を指示するモード設定手段と、所定の
転写倍率下における上記光学系による上記先端基準原稿
及び後端基準原稿の読み取りに基づいて像形成される上
記感光体上の先端基準マーク像と後端基準マーク像とが
本来検出されるべき適正な時間間隔である適正時間を記
憶する記憶手段と、このモード設定手段の設定時に、上
記所定の転写倍率下における上記感光体上に像形成され
た上記先端基準マーク像から後端基準マーク像が検出さ
れるまでの計時を行う計時手段と、この計時手段による
測定時間と上記記憶手段からの適正時間とから倍率変更
要素が等倍度に一致する量を算出する補正手段とを備
え、この補正後の量を倍率変更要素に設定するようにし
たものである。
【0009】また、上記倍率変更要素は、光学系を所定
の速度で往動走査させる駆動手段、あるいは感光体を所
定の速度で回転駆動させる駆動手段でもよい(請求項2
〜3)。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、等倍度調整のた
めのモードに入ると、光学系により副走査範囲外となる
両端位置に配設された先端基準原稿及び後端基準原稿が
読み取られ、その画像が感光体に照射される。感光体表
面には上記先端基準原稿及び後端基準原稿の先端基準マ
ーク及び後端基準マークが順次像形成され、この形成像
が感光体に近接対向して配設された検出手段により順次
検出される。計時手段は上記検出手段によって先端基準
マーク像が検出されると計時を開始し、後端基準マーク
像が検出されると計時を終了する。そして、補正手段は
この測定時間と記憶手段に記憶されている適正時間とか
ら、倍率変更要素が等倍度に一致するような補正が行わ
れる。この補正は、上記測定時間と適正時間のずれから
調整量(あるいは値)が求められ、あるいは、ずれから
直接等倍度を一致させる量(値)が求められる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、光学系の走
査速度が等倍度が一致する速度に設定し直される。
【0012】請求項3記載の発明によれば、感光体の回
転速度が等倍度に一致するように設定し直される。
【0013】
【実施例】本発明の画像形成装置(複写機)について図
面を用いて説明する。図1は、本発明が適用される複写
機の一例を示す全体構成図である。
【0014】同図において、複写機1は、その上面に原
稿載置板としてのコンタクトガラス2と、このコンタク
トガラス2上に複写原稿を自動的に搬送、排出する自動
原稿送り装置3を備える一方、その内部には光学機構
L、像形成手段P、反転装置K、再給紙機構R及び転写
紙の給紙、搬送を行なう用紙搬送機構を備えてその基本
構成を成している。
【0015】光学機構Lは、ハロゲンランプ4、反射鏡
5及び6からなる第1光学系11、反射鏡7及び8から
なる第2光学系12、反射鏡9及び結像レンズ10とか
ら構成されている。上記光学機構Lの略中央には、光学
系駆動モータ13が配設されており、この光学系駆動モ
ータ13が、後述するCPU45内の記憶部に記憶され
ている内容(例えば、パルス周波数設定値とか供給電力
設定値)に従がった回転速度で駆動されることにより、
上記第1光学系11と第2光学系12とが所要の速度で
往復動され、原稿像を像形成手段Pに照射するようにな
っている。このとき、光学系駆動モータ13の回転駆動
は、図外のワイヤーとプーリを介して直線運動に変換さ
れて上記第1及び第2光学系11,12を往復動するよ
うに構成され、特に、コンタクトガラス2の下面と副走
査範囲の両外側(ホームポジションスイッチ14の位置
等)の位置まで往復動可能にされ、この間を利用してラ
ンプ光量の安定を確保している。
【0016】第1,第2光学系11,12の初期セット
位置には、ホームポジションスイッチ14が備えられて
おり、これにより上記光学系11,12が初期セット位
置にセットされたことが検知される。また、この内側近
傍にはタイミングスイッチ15が備えられており、上記
第1光学系11がこのタイミングスイッチ15で検出さ
れることにより、複写機1における各機構の動作基準が
指示される。
【0017】また、上記第1光学系11がタイミングス
イッチ15で検出される位置とコンタクトガラス2との
間であって、原稿載置位置先端を指示する指示板16
下面には、先端側基準原稿17aが配設形成され、一
方、コンタクトガラス2の他方側の外側適所であって、
原稿載置位置終端を指示する指示板16bの下面には終
端側基準線原稿17bが配設形成されている。これらの
基準線原稿17a,17bには、例えば、白色の地肌上
に、主走査方向に伸びる基準線が描かれたものが適用さ
れており、また、この基準線原稿17a,17bはコン
タクトガラス2と面一にされ、検出精度を確保してい
る。
【0018】像形成手段Pは、上記光学機構Lからの原
稿像照射により、その表面に静電潜像が形成される感光
体ドラム18と、この感光体ドラム18の周面に沿って
上流側から順に、感光体ドラム18の表面を所定電位に
帯電させる帯電装置19、露光位置の直下流であって上
記感光体ドラム18上に形成された静電潜像を検出する
ための電位センサ44、静電潜像を顕像化するための現
像装置20、感光体ドラム18上の原稿像を転写紙に転
写する転写装置21、転写後の転写紙を感光体ドラム1
8から分離するための分離装置22及び感光体ドラム1
8上の残留トナーを除去するクリーニング装置とを備え
た構成である。
【0019】用紙搬送機構としては、その給送方向の上
流側から順に、給紙カセット24、給紙ローラ25、レ
ジストローラ対26が配設され、これにより転写紙が感
光体ドラム18に給紙され、転写が行なわれる。転写後
の転写紙の用紙搬送機構としては、搬送ベルト27、定
着装置28、排出ローラ対29及び排紙トレイ30等が
配設されている。
【0020】反転装置Kは、上記定着装置28と上記排
出ローラ対29との間に配された装置で、通路切換板3
1、逆走ローラ32及び反転通路33を備え、また、再
給紙機構Rは、上記反転装置Kから給紙側に至るリター
ン通路を形成するもので、転写紙を一旦収納するための
中間トレイ35と、この中間トレイ35に転写紙を搬送
する反転連絡路36と、中間トレイ35から上記像形成
手段Pに転写紙を再度給送する再給紙通路37とを備え
てなるものである。
【0021】上記構成の複写機1において、前記ハロゲ
ンランプ4の光はコンタクトガラス2上に載置された原
稿で反射し、その反射像は前記反射鏡6,7,8、結像
レンズ10、反射鏡9を介して前記感光体ドラム18に
導かれる。感光体ドラム18は図1の矢印方向に回転し
ながら、前記帯電装置19により所定電位に帯電された
後、上記原稿像が照射されることで露光され、静電潜像
を形成する。感光体ドラム18面上の静電潜像は現像装
置20により現像された後、転写装置21によって、給
紙カセット24から給送された転写紙に転写される。転
写後の転写紙は、分離装置22により感光体ドラム18
から分離され、搬送ベルト27、定着装置28及び排出
ローラ対29を介して排出トレイ30上に排紙される。
【0022】次に、上記複写機の等倍度調整を行うため
の制御系を示すブロック構成について図2を用いて説明
する。
【0023】45は、本複写機1の操作を統括制御する
中央制御部(以下、CPUという)で、例えば、複写機
本体上面適所に配設されている不図示の操作部上に備え
られたモード切換スイッチ46の操作信号に応じて複写
機1を通常複写モードから等倍度調整モードへと切換え
るべく駆動制御装置50に制御信号を出力するととも
に、後述のように第1及び第2光学系11,12を上記
先端及び後端基準線原稿17a,17bの範囲を含めて
走査可能にするものである。
【0024】駆動制御装置50は、等倍度調整モードが
設定されたときは、上記第1及び第2光学系が各基準線
原稿17a,17bの読み取りを行ない、その各基準線
原稿17a,17bに対する静電潜像を感光体ドラム1
8上に形成すべく各駆動手段の駆動制御を行なう。
【0025】48は、所定の転写倍率下(例えば等倍)
における、第1及び第2光学系が上記各基準線原稿17
a,17bの各基準線を本来読み取るに要する走査時間
の間隔、すなわち上記各基準線の読み取りに基づいて像
形成される上記感光体18上の先端基準線像と後端基準
線像とが、本来検出されるべき適正な時間間隔である適
正時間を記憶するメモリである。なお、メモリ48が等
倍時における適正時間を記憶しているときは、等倍度調
整モードでは、変倍率が等倍に設定されて駆動制御装置
50が駆動制御される。
【0026】また、CPU45は、第1及び第2光学系
11,12が先端基準線原稿17aを読み取ってから、
次に後端基準線原稿17bを読み取るまでの走査時間、
すなわち上記両基準線像の検出間隔である測定時間と適
正時間を比較し、等倍度の調整量を演算するようにし、
この調整値をCPU45内部に備えられた記憶部に記憶
するようにしている。
【0027】上記第1及び第2光学系が往復動を開始
し、感光体ドラム18上に先端基準線原稿17aの先端
基準線に対する静電潜像が形成され、その静電潜像が電
位センサ44に検出されると、この検出信号がCPU4
5に出力される。タイマー47では、CPU45の上記
電位センサ44からの検出信号入力に応じて出力される
制御信号により計時を開始する。第1及び第2光学系1
1,12がさらに移動され、次いで、感光体ドラム18
上に後端基準線原稿17bの後端基準線に対する静電潜
像が形成され、この静電潜像が電位センサ44に検出さ
れると、この検出信号がCPU45に出力され、これに
応じてタイマー47での計時を終了する。タイマー47
での計時が終了すると、タイマー47はこの測定時間を
CPU45に出力する。
【0028】そして、CPU45は、上記タイマー47
からの測定時間とメモリ48からの適正時間とを比較し
て、その差を算出し、この差時間から、光学系駆動モー
タ制御部49の走査速度に対する補正速度を求め、この
補正速度を光学系駆動モータ制御部49へ出力して、光
学系駆動モータ13の回転速度を調整する。あるいは、
上記適正時間は予め分かっているので、この時間を基に
調整後の設定量と対応させたテーブルメモリを設けてお
き、これに基づいて直接設定量を求めるようにすること
もできる。
【0029】次に、本発明の画像形成装置の等倍度調整
のための動作について、図3のフローチャートを用いて
説明する。
【0030】先ず、モード切換スイッチ46により等倍
度調整モードが選択されると(ステップS1)、第1及
び第2光学系11,12が往復動を開始するとともに、
第1光学系のハロゲンランプが点灯され、各基準線原稿
17a,17bの先端基準線及び後端基準線に対する静
電潜像が感光体ドラム18面上に形成される(ステップ
S2)。これらの各基準線の静電潜像は、順次電位セン
サ44で検出されるとともに、タイマー46で先端基準
線像から後端基準線像が検出されるまでの時間が計時さ
れる(ステップS3〜S6)。基準線原稿17a,17
bの読み取りが終了すると、第1及び第2光学系11,
12は初期位置にリセットされる。
【0031】CPU45は、上記タイマー47からの測
定時間が適正時間に一致しているかどうかを判断する
(ステップS7)。上記測定時間が適正時間に一致して
おれば、複写機1は通常複写モードに戻され(ステップ
S8)、等倍度修正モードを終了する。
【0032】一方、上記測定時間が、適正時間に一致し
ていなければ、すなわち等倍度誤差が生じている場合に
は、上記測定時間と適正時間との差を求め(ステップS
9)、この差を基に、等倍度になるように調整量を算出
し(ステップS10)、例えば光学系駆動モータ13に
対する回転速度を調整分だけアップ、あるいはダウンし
て等倍度に一致するように修正を施すとともに、この修
正値、あるいは光学系駆動モータ13の回転速度に加算
される調整値、ないしは修正後の回転速度に相当する設
定値をCPU45内の記憶部に記憶させる(ステップS
11)。例えば光学系駆動モータ13がパルスモータで
あれば、パルス周波数を変更し、直流モータであれば、
供給電力を変更するようにすればよい。
【0033】そして、ステップS2に戻り、この調整量
に基づいて再度光学系、像形成手段が動作され、その確
認が行われる。このようにして、等倍度が一致するまで
調整が行われ、一致すると(ステップS7でYES)、
通常複写モードへ復帰される。
【0034】このように光学駆動モータ13に対する回
転速度を調整することにより、上記第1及び第2光学系
11,12の往復動速度を等倍度に一致する速度に修正
することができる。
【0035】なお、この等倍度調整において、確認動作
を行うことなく、1回の調整動作のみで終了するように
してもよい。すなわち、ステップS11から直接ステッ
プS8に移行させてもよい。
【0036】本実施例では、感光体ドラム18上の静電
潜像を検出することで、等倍度調整を行うようにしたの
で、転写紙をいたずらに使用することがなくなる。
【0037】また、上記実施例では、感光体ドラム18
に近接対向する位置で、感光体ドラム18の原稿像照射
位置の下流側に電位センサ44を設け、この電位センサ
44を用いて感光体ドラム18上に形成される各基準線
原稿17a,17bに対する静電潜像を検出するように
したが、この他にも、例えば、現像装置20の下流側に
濃度センサを設け、この濃度センサにより感光体ドラム
18面上に形成されるトナー現像を検出するようにして
もよい。
【0038】また、本実施例では、倍率変更要素の1つ
としての光学系駆動モータ13の回転速度を調整するこ
とにより等倍度誤差を修正するようにしたが、感光体ド
ラム18を駆動するメインモータ(不図示)等の駆動手
段で感光体ドラム18の回転速度を調整するようにして
もよい。
【0039】さらに、上記実施例においては、両面複写
機能を有する画像形成装置について説明したが、片面複
写機能の画像形成装置についても勿論実施可能である。
また、等倍度修正は、モード切換スイッチ46の操作に
より行なわれるようになっているが、例えば、メインス
イッチのオンに同期して、あるいは複写回数、経過時間
等により定期的に実行するように構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、光学系
の往復動範囲内で、かつ副走査範囲外となる原稿載置板
の下面に先端基準原稿及び後端基準原稿を配設形成し、
上記光学系で上記各基準原稿の画像を読み取り、感光体
上に両基準マークの像を形成して、この感光体上のマー
ク像に基づいて倍率変更要素を補正する量を算出するよ
うにしたので、等倍度修正の作業において専用原稿の携
帯が不要となる。また、倍率変更要素を補正する量が明
らかになるので、該算出量に基づいて作業を行うことに
より等倍度修正を簡単に行うことができる。さらに、転
写紙への転写を行うことなく等倍度の修正を行うことが
可能となるので転写紙を有効に節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構
成図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の等倍度調整を行う
のための制御系を示すブロック構成図である。
【図3】等倍度調整を行うのための動作を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
K 反転装置 L 光学機構 P 像形成手段 R 再給紙機構 2 コンタクトガラス(原稿載置板) 6,7,8,9 反射鏡 10 結像レンズ 11 第1光学系 12 第2光学系 13 光学系駆動モータ 16a 指示板 16b 指示板 17a 先端基準線原稿 17b 後端基準線原稿 18 感光体ドラム 44 電位センサ 45 CPU 46 モード切換スイッチ 47 タイマー 48 メモリ 49 光学系駆動モータ制御部 50 駆動制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/04 106 H04N 1/04 C 1/19 103C (72)発明者 北川 生一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 石田 英樹 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−206369(JP,A) 特開 昭63−232566(JP,A) 特開 平1−219853(JP,A) 特開 昭62−127766(JP,A) 特開 昭60−229039(JP,A) 特開 平4−146459(JP,A) 実開 平2−58251(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/14 G03B 27/34 G03G 15/04 114 G03G 21/00 384 H04N 1/04 H04N 1/04 106 H04N 1/19 G03G 15/04 117

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿載置板面をその副走
    査範囲とする光学系を有し、上記光学系が往復動して上
    記原稿載置板面に載置された原稿の原稿像を感光体に照
    射して像形成を行う画像形成装置において、上記光学系
    の往復動範囲内で、かつ副走査範囲外となる、上記原稿
    載置板の両外側部であって上記原稿載置板の先端外側に
    配設形成された、先端基準マークが記されてなる先端基
    準原稿と、上記走査光学系の往復動範囲内で、かつ副走
    査範囲外となる、上記原稿載置板の両外側部であって上
    記原稿載置面板の後端外側に配設形成された、後端基準
    マークが記されてなる後端基準原稿と、上記感光体面に
    近接対向して配設され、上記感光体上の形成像の検出を
    行う検出手段と、上記光学系が上記先端基準原稿及び後
    端基準原稿を読み取るとともに、上記両原稿像を上記感
    光体上に像形成させる動作制御を指示するモード設定手
    段と、所定の転写倍率下における上記光学系による上記
    先端基準原稿及び後端基準原稿の読み取りに基づいて像
    形成される上記感光体上の先端基準マーク像と後端基準
    マーク像とが本来検出されるべき適正な時間間隔である
    適正時間を記憶する記憶手段と、このモード設定手段の
    設定時に、上記所定の転写倍率下における上記感光体上
    に像形成された上記先端基準マーク像から後端基準マー
    ク像が検出されるまでの計時を行う計時手段と、この計
    時手段による測定時間と上記記憶手段からの適正時間と
    から倍率変更要素が等倍度に一致する量を算出する補正
    手段とを備え、この補正後の量を倍率変更要素に設定す
    るようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記倍率変更要素は、前記光学系を所定
    の速度で走査させる駆動手段であることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記倍率変更要素は、前記感光体を所定
    の速度で回転駆動させる駆動手段であることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
JP4256737A 1992-09-25 1992-09-25 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2750246B2 (ja)

Priority Applications (3)

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