JPH04116867U - 電子写真装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はオーバフローが生じる事なく精度よ
い回収間隔でトナー回収部を交換し得る最も好ましい位
置にトナー回収部を配設し得る画像形成装置を提供する
事を目的とする。 【構成】 本考案は、現像装置に着脱自在に取付けられ
たトナー容器のドラム軸方向端側に、残留トナー回収部
を一体的に設けるとともに、該トナー回収部とクリーニ
ング機構の終端間に第２の搬送手段を配設し、該第２の
搬送手段を介して前記回収部内に残留トナーを収納可能
に構成した点にある。この場合前記第二の搬送手段の駆
動はクリーニング機構内の残留トナー搬送用スクリュー
軸に連結させるのがよい。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はファクシミリ、プリンタ、複写機として適用される電子写真装置に係 り、特に感光体ドラムより除去した残留トナーをドラム軸端側に搬送可能なクリ ーニング機構が付設された電子写真装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、ファクシミリ、プリンタ、複写機として適用される電子写真装置は 公知であり、この種の装置は一般に感光体ドラム上に担持したトナー像を現像装 置により可視像化した後、該トナー像をレジストローラにより同期させて転写位 置に導かれた記録紙に転写し、該記録紙を搬送路に沿って搬送させながら画像定 着後排紙トレー側に排紙させ、一方前記トナー像転写後感光体ドラムに付着して いる残留トナーはクリーニング機構を利用して除去した後、イレーサ、帯電器を 利用してドラム表面を均一帯電し以下前記動作を繰返し可能に構成している。 そしてこの種のクリーニング機構は、一般に前記感光体ドラム表面に付着した トナーを掻き落とすクリーニングブレードと、該掻き落としトナーをドラム軸端 側に配した回収ボトルに導くスクリュー状の搬送部材から構成されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そして前記回収ボトルは適宜印刷枚数毎に交換する必要があり、この為誤って トナーが満杯になった事を知らずに印刷を継続してオーバフローにより機内汚染 が生じる恐れがあるのみならず、ユーザ側で回収ボトルの定期的な交換を強いら れ、メインテナンス作業が煩雑化する。

【０００４】 かかる欠点を解消する為に前記回収ボトルの容積を大きくする事も考えられる が、クリーニング機構の軸端側という制限された箇所に大容積のトナー回収容器 を配設する事は設計上の制約がその分大になると共に、装置小型化の要請に反す る。

【０００５】 又前記搬送部材（以下スクリュー軸という）の軸端（終端）側と現像容器間を 架設するごとく第２の搬送部材を設け、該搬送部材により現像容器側に残留トナ ーを収納可能にした装置が提案されている。（特公昭５７ー１８１８７）

【０００６】 そして前記従来技術においては現像容器内に収納した残留トナーの再利用を可 能にするために、現像容器内の十分に多量の現像剤と混合させて残留トナーのブ リッジケーキング等を破壊し、安定した粉末状態に復帰させているが、この様に 現像剤を再利用可能に構成する事は、現像容器内に常に十分なる量の現像剤を必 要とし、而も前記ケーキングを壊す為の混合手段を必要とし、却って構成の煩雑 化と設計上の制約が生れるのみならず、前記残留トナー中には紙粉等が混入して おり必ずしも高純度で且つ安定性の高い現像剤に復帰させる事が困難である。

【０００７】 又前記の様に第２搬送部材を設ける事は該搬送部材を駆動させる為の独立した 駆動源を必要とし、装置構成が煩雑化し且つ装置小型化の制約になる。

【０００８】 かかる欠点を解消する為に、前記搬送部材を装置本体側の駆動系と連結する事 も考えられるが、この様に構成すると前記スクリュー軸側と必ずしも同期が取れ ず、スクリュー軸終端側で残留トナーがオーバフローしてしまう場合がある。

【０００９】 本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み、装置内にトナー回収部（容器、空間） を設けるも、装置構成が煩雑化する事なく而も装置小型化に障害になる事なく前 記トナー回収部を形成し得ると共に、オーバフローが生じる事なく精度よい間隔 で前記回収部を交換し得る電子写真装置を提供する事を目的とする。 又本考案の他の目的とする所は、前記のようにスクリュー軸とトナー回収部間 に第２の搬送手段を架設するも、該第２の搬送手段の駆動源を必要とする事なく 、而もオーバフローが生じる恐れも解消し得る電子写真装置を提供する事にある 。

【００１０】

【課題を解決する為の手段】

請求項１記載の考案は、画像情報に対応したトナー像を感光体ドラム側に転移 させる現像装置に着脱自在に取付けられたトナー容器を有効に利用して該トナー 容器のドラム軸方向端側に、残留トナー回収部をトナー容器と一体的に取外し可 能に配設した点を第１の特徴とし、 第２の特徴とするところは、前記トナー回収部と前記搬送手段の終端間に第２ の搬送手段を配設し、該第２の搬送手段を介して前記回収部内に残留トナーを収 納可能に構成した点にある。

【００１１】 請求項２記載の考案は、前記スクリュー軸の様に、ドラム軸と平行に配設した 回転軸の回転を利用して残留トナーをドラム軸端側に搬送可能な搬送手段を有す るクリーニング機構を設けた電子写真装置に適用されるもので、 その第１の特徴とするところは、前記搬送手段（スクリュー軸）の終端位置よ り、ほぼドラム軸と直交する面方向に延設する第２の搬送手段を設け、該第２の 搬送手段を介してトナー回収部内に残留トナーを収納可能に構成した点、 勿論前記回収部は現像装置に着脱自在に装着されるトナー容器軸端側に設けて もよいが、これのみに限定されない。

【００１２】 そして第２の特徴とする所は、前記第２の搬送手段の駆動端を前記第１の搬送 手段（スクリュー軸）の回転軸端と連結可能に構成した点にある。

【００１３】

【作用】

第１の考案によれば、トナー容器内の現像剤の使用量と残留トナーの排出量と は高度に相関が取れている為に、トナー回収部の容積をトナー容器内の現像剤の 量に対応して設定すれば、トナー容器の交換時期と回収部の交換時期が合致し、 そしてトナー容器の交換時期は現像剤検知センサや印刷枚数により自動的に判別 可能であるために、該トナー容器とともに回収部の交換を精度よく行う事が出来 る。

【００１４】 而も本考案においては前記回収部とトナー容器を一体化させたが故に、回収部 の交換を忘れ誤って残置させる恐れを完全に解消し得るとともに、地球環境を守 るために廃棄部品のリサイクルが叫ばれている今日においては前記の様に同種部 品が一体化する事は部品回収効率の面でも好ましい。

【００１５】 又現像装置とトナー容器は他のプロセスに比較して最も大きな容積を占める部 分であると共に、又例え現像スリーブ側を除いてその軸端側を前記回収部を形成 するためにその一部を凹設しても画像形成に悪影響を生じる恐れが少なく、この 面でも設計の自由度と省スペース化を図る上で支障が生じない。

【００１６】 又前記回収部はトナー容器の中央部や背面側ではなく画像形成領域から外れた ドラム軸端側である為に、例え感光体ドラムを挟んでその両側にクリーニング機 構と現像装置が配設されている場合においても、ドラム周囲を迂回せずに両者間 を直線上に連絡する第２の搬送手段を用いる事が出来、その分構成の簡単化が図 れる。 この場合前記トナー容器は攪拌の為の回転軸を有する為に後記実施例に示すよ うにスクリュー軸からのみ駆動を取る事なく、該トナー容器側の回転軸を利用し て第２の搬送手段の駆動を取る事も可能であり、この面でも設計の自由度が高い 。

【００１７】 さて第２の考案においては、前記ドラム軸と直交する面方向に沿って延設する 第２の搬送手段を介して、前記搬送手段終端とトナー回収部間を連絡させた為に 、 回収部の配設位置を第１の搬送手段の終端、言換えればクリーニング機構近傍に 限定される事なく、装置内の最も好ましい位置に配設する事が出来る。

【００１８】 そして、前記第２の搬送手段は独立した駆動源を設ける事なく、又装置本体側 の他のプロセス手段の駆動系とも連結させる事なく、残留トナーを搬送するクリ ーニング機構内の第１の搬送手段言換えればスクリュー軸と直接連結させたが故 に、両搬送手段間の同期が完全に取れ、スクリュー軸終端側で残留トナーが滞留 する事なく連続的に回収部側まで搬送でき、これによりその途中位置でのオーバ フローの恐れを完全に解消し得る。

【００１９】 この場合、前記第２の搬送手段は、後記実施例の様に必ずしもプーリとベルト からなるベルト機構のみに限定されないが、該ベルト機構を用いる事により前記 プーリを直接回転軸端に嵌合させる事が出来、部品点数の面より又幅厚も小に設 定できる為に、省スペース化が可能となり好ましい。

【００２０】

【実施例】

以下、図面に基づいて本考案の実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実 施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特 定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単 なる説明例に過ぎない。 図１は本考案の実施例に係る電子写真装置の内部構成を示す。 その構成を詳述するに、本装置は図上右方を操作面側とする略方形体状をなし 、その略中央部に感光体ドラム１を配すると共に、該感光体ドラム１の回転方向 に沿って上方位置に露光用光学系２、右方位置に現像ユニット３、下方に転写器 ４、及び左方にクリーニング機構５、イレーサ６及び帯電器６１を夫々配置し、 前記感光体ドラム１を矢印方向に回転させながら公知の電子写真プロセスを行う ように構成している。

【００２１】 又前記感光体ドラム１下方には前記転写器４及び給紙カセット１３等が一体的 に組込まれた搬送ユニット１０が装置内ほぼ全域に亙って配設され、そして該ユ ニット１０は図上右方の操作面側に設けた開口部２１より給紙カセット１３と共 に一体的に引出し可能に構成している。 即ち前記搬送ユニット１０は装置底域のほぼ全面に亙って形成された給紙カセ ット収納部１１と、該収納部１１上面の、前記ドラム１転写位置のほぼ接線方向 に沿って搬送路が形成されているユニット本体１２からなり、該本体は図上右方 のカセット給紙端側より搬送路上に沿って順次給紙ローラ８、レジストローラ９ 、転写器４、及び定着ユニット３０入口端まで延設する搬送ガイド１４を配置／ 形成する。

【００２２】 又前記収納部１１内には給紙カセット１３が着脱自在に装着されており、前記 搬送ユニット１０を装置本体側に装着した状態で、若しくは搬送ユニット１０を 着脱した後、給紙カセット１３を取り出し可能に構成している。

【００２３】 一方定着ユニット３０は定着ローラ対３１とその出口側に配した排紙ローラ対 ３２からなり、そして前記定着ユニット３０の下流側に配した切換えレバー２３ の切換え操作により、画像定着後の記録材が反転ガイド２４及び排出ローラ２７ を介して装置上面側への排紙と、装置左側壁に設けた排紙トレー２５上への排紙 を選択的に行えるように構成している。

【００２４】 又装置本体は、反転ガイド２４を含めて左側壁から装置上面の排紙部を通って 現像装置３上面に至る装置上壁のハウジング部２６を排紙側に設けた不図示の支 点を中心として分割開放可能に構成し、これにより現像装置３上部に着脱自在に 取付けたトナー容器を容易に交換可能に構成している。

【００２５】 次に本考案の要部構成たるクリーニング機構５０、トナー容器７０及び残留ト ナーを回収するための機構について説明する。 先ず前記クリーニング機構５は、図１に示すように、ドラム周面に付着した残 留トナーを掻き落とすクリーニングブレード５１と該掻き落とされたトナーをド ラム軸端側に搬送するスクリュー軸５２からなる。 スクリュー軸５２は図１に示すように、ドラム１と平行に延設する駆動軸５３ の周囲にスパイラル状にらせん羽根５４を囲繞して形成され、該スクリュー軸５ ２の螺旋回転方向下流側を、ドラム１を軸支するドラムフレーム１９の開口部１ ８より更に装置外壁側に延設し、該延設端に断面方形状に形成した駆動軸端５２ ａを突設する。

【００２６】 ６０は前記ドラムフレーム１９の開口端１９ａに設けた嵌合部６３ａと、プー リ軸受け６４を介して前記フレーム１９の凹部１９ｂに嵌合保持された第２の搬 送機構で、該搬送機構６０は、前記スクリュー軸端５２ａに嵌合させる駆動プー リ６１、後記するトナー回収部７１の開口７２と対面する位置に配設された従動 プーリ６５と、該両プーリ６１、６５間に張架されたベルト６２と、これらを囲 繞する枠体６３からなり、記録紙搬送路の外側に位置する装置内側壁空間に沿っ て言換えれば感光体ドラム１軸端側の細幅空間を該ドラム軸１ａと直交する面内 に沿ってトナー容器７０側に向け斜め上方に延設させている。

【００２７】 前記駆動プーリ６１は一端を枠体６３側壁面側に支持させつつ他端側の軸端に 軸穴６１ａを凹設し、前記スクリュー軸端５２ａと嵌合可能に構成する。 ベルト６２は外周面に所定間隔毎に可撓性の弾性材からなる仕切壁６６を立設 させたゴム状ベルトからなる。 枠体６３は図２に示すように前記ベルト６２周囲を囲繞する略長円状をなし、 駆動プーリ６１側をドラムフレーム開口端１９ａに嵌合可能な開口部６３ｃを、 又従動プーリ６５下方の前記トナー回収部７１の開口７２と対面する側を開口さ せトナー排出口６３ｄとなす。

【００２８】 そして該枠体６３の従動プーリ６５上方の天井壁をベルト６２移動方向に沿っ て徐々に狭幅になるようにナイフエッジ状に形成し、前記仕切壁６６を徐々に後 方に向けて湾曲させつつ弾性力を付勢させ、そのエッジ６７終端部の段差部６７ ａで前記圧接を弾性的に解除しつつ前記仕切壁６６が反転可能に構成している。

【００２９】 トナー回収部７１は図４に示す如く、トナー容器７０の側端側に設けた係合板 ７９の係合穴７８とトナー回収部７１側に設けた係合突起７７を利用して一体的 に取付けられ、そして残留トナー収容容積を大きく取るために現像ユニット３側 面に沿ってその下端側まで張り出させつつ、前記ベルト６２機構と対面する側を 該ベルト６２に沿って斜めに形成し、該ベルト機構６０のトナー排出口６３ｄと 対面する側を開口７２させている。尚図中６８は回収容器内の集積トナーを攪拌 する攪拌部材で、その回転軸端６９ａをトナー容器７０と対面する壁面７１ａに 露出させる。 一方前記トナー容器７０の壁面側には、反対側に位置する容器壁面側に配し、 不図示のトナー供給用の駆動源と連結された不図示のトナー攪拌軸の他端側を突 設し、該突設部に設けたキー穴７５ａに前記回転軸端６９ａが嵌合可能に構成す る。 従って前記回収部７１はトナー容器７０と共に上方に向け取り出す事が可能と なる。

【００３０】 次に本考案の作用を説明する。 先ず前記クリーニングブレード５１により感光体ドラム１周面の残留トナーを掻 き落とした後、スクリュー軸５２を回転する事によりそのらせん羽根５４を利用 してドラム１軸端側に残留トナーを搬送する。 この際前記らせん羽根５４はベルト機構６０の枠体６３内まで侵入しているた めに円滑に該機構６０内にトナーを搬入させる事が出来る。

【００３１】 そして前記ベルト機構の駆動プーリ６１は前記スクリュー軸５２に連結してい る為に、該スクリュー軸５２と同期して前記ベルト機構６０が回動し、該ベルト ６２の仕切壁６６を利用してそのまま残留トナーを従動プーリ６５側に搬送する 。

【００３２】 そして従動プーリ６５側で前記ナイフエッジ６７により仕切壁６６が徐々に後 方に湾曲しながらそのエッジ６７端で前記押圧が開放されて反発力により該仕切 壁６６が前方に付勢されながら従動プーリ６５周囲を周回する事になる。 この結果前記付勢力により仕切壁６６に付着していたトナーも併せて仕切壁６ ６間のトナーが強制的にトナー回収部７１側に排出される。

【００３３】 そして印刷及び段取動作毎に前記状態を繰返した後、不図示のセンサによりト ナー容器７０内の現像剤のエンプティ表示がなされた場合は、現像装置３上面に 至る装置上壁のハウジング部２６を分割開放して前記回収部７１と共に、トナー 容器７０の交換を行う。

【００３４】

【考案の効果】

以上記載のごとく、請求項１及び２記載の考案によれば、装置内にトナー回収 部（容器、空間）を設けるも、装置構成が煩雑化する事なく而も装置小型化に障 害になる事なく前記トナー回収部を形成し得ると共に、オーバフローが生じる事 なく精度よい間隔で前記回収部を交換させる事が出来る。 又特に請求項２記載の考案によれば、前記のようにスクリュー軸５２とトナ ー回収部間に第２の搬送手段を架設するも、該第２の搬送手段の駆動源を必要と する事なく、而もオーバフローが生じる恐れもなく、円滑にトナーを回収する事 が出来る。 等の種々の著効を有す。

【図面の簡単な説明】

【図１】図３に示す電子写真装置のクリーニング機構の
軸端側の構成を示す要部構成図図

【図２】図３に示す画像形成装置のトナー回収部の構成
を示す慨略図

【図３】本考案の実施例に係る電子写真装置の全体構成
図。

【図４】図３に示すトナー容器の概略斜視図。

【符号の説明】

１ 感光体ドラム ５ クリーニング機構 ３ 現像装置 ７０ トナー容器 ７１ 残留トナー回収部 ５０ 搬送手段 （５１連結部） ６０ 第２の搬送手段 ６１、６５ プーリ ６２ ベルト

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 感光体ドラムより除去した残留トナーを
   ドラム軸端側に搬送可能な搬送手段を有するクリーニン
   グ機構を設けた電子写真装置において、感光体ドラム側
   にトナー像を形成する現像装置に着脱自在に取付けられ
   たトナー容器を有し、該容器のドラム軸端側に、残留ト
   ナー回収部を一体的に取外し可能に配設すると共に、該
   回収部と前記搬送手段の終端間に第２の搬送手段を配設
   し、該第２の搬送手段を介して前記回収部内に残留トナ
   ーを収納可能に構成した事を特徴とする電子写真装置
2. 【請求項２】 ドラム軸と平行に配設した回転軸の回転
   を利用して感光体ドラムより除去した残留トナーをドラ
   ム軸端側に搬送可能な搬送手段を有するクリーニング機
   構を設けた電子写真装置において、前記搬送手段の終端
   位置より、ほぼドラム軸と直交する面方向に延設する第
   ２の搬送手段を設け、該第２の搬送手段を介してトナー
   回収部内に残留トナーを収納可能に構成すると共に、該
   第２の搬送手段の駆動端を前記搬送手段の回転軸端と連
   結可能に構成した事を特徴とする電子写真装置
3. 【請求項３】 前記第２の搬送手段がプーリとベルトか
   らなるベルト機構である請求項２記載の電子写真装置