JP2527953Y2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2527953Y2
JP2527953Y2 JP1990003086U JP308690U JP2527953Y2 JP 2527953 Y2 JP2527953 Y2 JP 2527953Y2 JP 1990003086 U JP1990003086 U JP 1990003086U JP 308690 U JP308690 U JP 308690U JP 2527953 Y2 JP2527953 Y2 JP 2527953Y2
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高垣  博光
栄一 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、現像室に供給する乾式の二成分現像剤を収
容した現像剤貯蔵室を備えた現像装置に関する。
従来技術 上記形式の現像装置は、周知であり、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられている。
この種の現像装置として、特公昭63−9237号公報には現
像剤貯蔵部を現像器内部に一体に有し、その貯蔵部内に
現像剤をシール部材を用いて密開し、このシール部材を
引き出すことにより現像剤を供給して現像可能とする現
像器が開示されている。
この種の現像器は、現像剤貯蔵部が現像器本体に一体
化されて設けられているので、トナーカートリッジの着
脱が不要でトナー飛散がなくなる等の利点がある。
ところが、現像剤貯蔵部が現像器の幅方向全面に設け
ており、供給口もほぼ全幅に渡って開けられている。こ
のため、供給口の開口面積も大きくなり、シール部材も
その開口に応じた大きさを必要とし、シール部材の貼り
付け等の工数の多くコストが嵩むという問題があった。
考案が解決しようとする課題 本考案は、上述した従来の問題を解消し、現像剤貯蔵
部における供給口の開口面積を小さくすることのできる
現像装置を提供することを課題としている。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する本考案の構成は次の如くである。
乾式の二成分現像剤が収容され、現像室に通じる供給
口が形成された現像剤貯蔵室を有し、該現像剤貯蔵室は
現像室の一側面に配置され、前記現像室に現像剤を供給
後に使用を開始する現像装置において、前記現像剤貯蔵
室と前記現像室の間に配置され、前記供給口が閉じる位
置から供給口が前記現像室に連通する位置へ押し込み操
作により移動されるシャッタを設け、連通する位置に移
動されたシャッタが装置内に残されることを特徴とする
現像装置。
作用 上記構成によれば、現像剤貯蔵室とその現像剤供給口
を現像室の一側面側に設けているので、供給口の開口面
積を小さくすることができる。
実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は、本考案が適用可能な複写機の一実施例を示
す全体概略図ある。
第1図において、感光体ドラム1が図示していない駆
動装置によって矢印A方向へ回転すると、感光体表面が
帯電器2によって帯電される。その帯電部分には、コン
タクトガラス3上に載置された原稿の光像が光学系4を
介して画像露光されることにより、静電潜像が形成され
る。かく形成された潜像は、現像装置5により可視像化
されてトナー像と成って転写部に到来する。このトナー
像と同期して給紙部8から転写紙が転写部に搬送され、
転写チャージャ6の作用下でトナー像が転写紙に転写さ
れ、そして分離チャージャ7の作用で感光体ドラム1か
ら分離される。
トナー像が転写され感光体ドラム1から分離された転
写紙は搬送ベルト9を介して定着装置10に送られ、そこ
でトナー像が永久画像として定着される。そして、定着
後の転写紙は機外へ排出若しくは両面トレイ12に搬送さ
れる。他方、転写分離後の感光体ドラム1は、クリーニ
ング装置11によって清掃され、次の複写に備えられる。
現像装置5は、第2図に示すように、現像ローラ13、
パドル14、現像ドクタ15、セパレータ16及び搬送スクリ
ュー17を備えた現像室18と、この現像室18に補給するト
ナーを貯えたトナーホッパ20とを有し、トナーホッパ20
のトナーはトナー補給ローラ19によって補給される。な
お、トナーホッパー20内にはトナーを攪拌するアジテー
タ21が設けられている。
この現像装置5は、未使用の場合、使用する直前に、
トナーとキャリアが所定の割合に混合された現像剤を供
給する必要がある。このため、現像装置5に使用直前に
供給する現像剤を収容した現像剤貯蔵室22を現像装置5
と一体的に設けている。この現像剤貯蔵室22は、従来の
場合現像室18の上部に配置したため、供給口の開口面積
が大きくなり、種々の問題が生ずることは先に説明し
た。
そこで、本考案では現像剤貯蔵室22を第3図に示すよ
うに、現像室18の一側面側に設けている。そして、現像
剤貯蔵室22の供給口23も現像室18の一側面側に形成して
いる。この場合、現像剤貯蔵室22はその供給口23が移動
可能なシール部材としてのシャッタ24によって閉じら
れ、現像剤貯蔵室22内に現像剤が封入されている。ま
た、現像剤貯蔵室22は矢印Bで示す現像装置5の複写機
本体への装着方向に対し、上流側すなわち手前側に設け
ており、現像剤貯蔵室22の上部には現像装置5の脱着操
作用の取手部25を設けている。なお、現像剤貯蔵室22の
供給口23は第4図に示すように、所定量の現像剤を現像
室18に供給した場合の喫水ラインCよりも上方によるよ
うに設定されている。
かく構成された現像装置5は、使用する直前にシャッ
タ24を押し下げ、このとき第3図にに示すように、シャ
ッタ24の開口24aが現像剤貯蔵室22の供給口23と現像室1
8の開口18aに合致して現像剤貯蔵室22内に収容されてい
た現像剤が現像室18内へ自由落下する。
かくして、現像室18に現像剤が供給された現像装置5
が複写機本体に装着されると、駆動ギヤ(図示せず)を
介して現像部を駆動させることにより、一様に拡散させ
ることができる。なお、新品の現像装置5を複写機本体
に装着後にシャッタ24を押し下げ、現像部を駆動させる
ようにしてもよい。
ここで、現像部を駆動させた場合の現像剤の流れを説
明すると、現像剤はパドル14によって汲み上げられ、現
像ローラ13上を現像ドクタ15まで搬送され、現像ドクタ
15によって一定層厚に規制され、そのまま感光体ドラム
1側に搬送されたものと、規制によってあふれ現像ドク
タ15に沿ってセパレータ16側へ送られるものとに分かれ
る。セパレータ16側へ送られた現像剤は、セパレータ16
上に設けたフィン16aに沿ってパドル14側へ落下する。
また、現像室18内の横方向の現像剤の流れは、セパレー
タ16へ送られたものはフィン16aに沿って第3図の右側
から左側へ移動し、左端部近くに設けたセパレータ16上
の取込口16bへ流れ込み搬送スクリュー17によって左側
から右側へ搬送され、右端近傍でパドル14側へ落下す
る。
このような流れによって、現像剤貯蔵室22から現像室
18に供給された現像剤が現像室18内で一様に拡散され
る。
上記の如く、本考案は現像剤貯蔵室22を現像室18の一
側面側に設け、そして現像剤貯蔵室22の供給口23も現像
室18の一側面側に形成しているので、シール部材である
シャッタ24を小さくすることができ、シール性も向上す
る。また、上記実施例では現像剤貯蔵室22を手前側に設
けることで、現像剤貯蔵室22を手前側に延長させ、現像
剤貯蔵室22の容量を確保することもできる。さらに、従
来の貯蔵部一体型現像装置ではシール部材を引っ張り出
す操作時に、シール部材に付着している現像剤で手や衣
類を汚す恐れがあるが、上記実施例ではシャッタ24は現
像装置から引っ張り出さない構成なので、このような問
題も発生しない。
効果 新品の現像装置においてシャッタを押し込むという簡
単な操作で二成分現像剤を、現像ローラ等を備えた現像
室へ供給することができる。しかも、連通する位置に押
し込まれたシャッタはその位置に留まり、装置から引っ
張り出すことをしないため、シャッタに付着した現像剤
で手や衣服を汚すことが確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案が適用可能な複写機の一実施例を示す
全体概略図、第2図は本考案の一実施例を示す拡大図、
第3図はシャッタを開いた状態を示すその縦断面図、第
4図は供給口と所定量の現像剤を供給した場合の喫水ラ
インの位置関係を示す断面図である。 5……現像装置 18……現像室 22……現像剤貯蔵室 23……供給口 24……シャッタ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾式の二成分現像剤が収容され、現像室に
    通じる供給口が形成された現像剤貯蔵室を有し、該現像
    剤貯蔵室は現像室の一側面に配置され、前記現像室に現
    像剤を供給後に使用を開始する現像装置において、 前記現像剤貯蔵室と前記現像室の間に配置され、前記供
    給口が閉じる位置から供給口が前記現像室に連通する位
    置へ押し込み操作により移動されるシャッタを設け、連
    通する位置に移動されたシャッタが装置内に残されるこ
    とを特徴とする現像装置。
JP1990003086U 1990-01-19 1990-01-19 現像装置 Expired - Lifetime JP2527953Y2 (ja)

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JPH0394560U JPH0394560U (ja) 1991-09-26
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