JPH04114191U - 試料採取配管用管継手 - Google Patents

試料採取配管用管継手

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JPH04114191U JP1991026755U JP2675591U JPH04114191U JP H04114191 U JPH04114191 U JP H04114191U JP 1991026755 U JP1991026755 U JP 1991026755U JP 2675591 U JP2675591 U JP 2675591U JP H04114191 U JPH04114191 U JP H04114191U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラント等の配管からの流体のサンプリング
作業を迅速かつ安全に行い、作業効率を高める。 【構成】 ソケット側に、ソケット主筒体10に設けた
第1ロックボール30を、プラグ主筒体50の円周溝5
2に係合・離脱させるための第1スリーブ35と、ソケ
ット主筒体10に別に設けた第2ロックボールを、プラ
グ主筒体50の段部54に係合・離脱させ、プラグ主筒
体50の前進移動を許容・制限する第2スリーブ25と
を有し、また、プラグ側には、プラグ主筒体50にバル
ブ60を設けて、図1に示す盲栓の状態で配管2に取り
付けられ、サンプリング作業に際して、試料採取用ボト
ルをプラグ主筒体50に螺着して使用される。ソケット
とプラグの接続状態において、プラグをソケット内に更
に押し込むと、バルブ60がソケット主筒体10の後端
部に設けた突起13に当接して後退し、配管2は試料採
取用ボトルに向けて流体流路が開放される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種プラントの流体配管から試料を採取するときに、配管と試料採 取用ボトルとの接続分離に使用する管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
化学や薬品プラント等の流体配管から試料を採取する場合には、従来一般に、 主配管に分岐管をバルブを介在させて設け、その分岐管に試料採取用ボトルを接 続し、前記バルブを試料採取の度に開閉する作業を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、試料採取用ボトルの接続やバルブの開閉操作は手作業で行われ ているため、試料の採取箇所や採取頻度が多いと、採取作業に長時間を要し、ま た、試料が腐蝕性溶液であったりすると、採取作業に慎重さが要求されるという 問題を有している。
【0004】 本考案は前記課題を解決しようとするものであり、その目的は、プラント等の 配管からのサンプリング作業を迅速かつ安全に行い、作業効率を高めることので きる試料採取配管用管継手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の試料採取配管用管継手はソケット主筒体 の外周面に摺動自在に嵌合した第1スリーブの操作によって、該ソケット主筒体 に設けた第1ロックボールをプラグ主筒体の外周面に形成した第1円周溝に係合 ・離脱させ、ソケットとプラグを接続・分離する管継手であって、前記ソケット 主筒体の後端部に、流体流路を有するバルブ当接体を設け、同端部を流体配管と 接合し、また、当該ソケット主筒体の外周面上、第1スリーブの前方位置に、圧 縮コイルスプリングを弾装して第2スリーブを摺動自在に嵌合し、同スリーブが 前進したとき、ソケット主筒体に設けた第2ロックボールが前記プラグ主筒体の 外周面に形成した第2円周溝に係止して、プラグ主筒体の前進移動を制限し、一 方、同第2スリーブが後退したとき、第2ロックボールが第2円周溝から離脱し て、第1ロックボールが第1円周溝に係合した状態で、プラグ主筒体の前進移動 を許容すると共に、第2スリーブは第1スリーブに軸方向から当接して、第1ス リーブをロックし、更に、ソケット主筒体の内周面後端部にはプラグ主筒体の外 周面との間を密封するOリングを設け、また、前記プラグ主筒体には、バルブス プリングにより前方に弾発され、常態では同主筒体内の流体流路を閉塞するバル ブを内蔵して、第1ロックボールと第1円周溝との係合状態におけるプラグ主筒 体の前進時に、同バルブが前記バルブ当接体に押されて後退し、前記流体流路を 開放する構成を採用して課題を解決したものである。
【0006】
【作用】
ソケットとプラグの接続操作は第1スリーブを前進させて行い、圧縮コイルス プリングの弾発力に抗して第1スリーブを前進させ、第1ロックボールを自由状 態とした後、ソケット主筒体内にプラグ主筒体を挿入する。この過程で、第1ロ ックボールが第1円周溝に係合し、第2ロックボールが第2円周溝に係止すると 共に、第1スリーブが前記圧縮コイルスプリングに弾発されて後退して、第1ロ ックボールを押圧ロックして、ソケットとプラグの接続が完了する。 この状態では、ソケット主筒体の内周面とプラグ主筒体の外周面との間はOリ ングにより密封され、かつ、プラグ主筒体内のバルブもバルブスプリングに弾発 されて流体流路を閉塞しているので、この管継手は盲栓として機能する。
【0007】 次に、分離操作も前記接続操作と同様に、第1スリーブを前進させて第1ロッ クボールを自由状態とした後、プラグ主筒体をソケット主筒体から抜き取ること により行う。
【0008】 試料のサンプリング操作は、前記圧縮コイルスプリングの弾発力に抗して第2 スリーブを後退させて行い、第2ロックボールを自由状態とした後、プラグ主筒 体を試料採取用ボトルと共に強く押すと、同主筒体は前記バルブスプリングの弾 発力に抗してソケット主筒体の内周面に設けられている前記Oリングで密封され たまま前進して、第2ロックボールが第2円周溝から離脱してプラグ主筒体の後 部外周面を接触移動すると共に、第1ロックボールが第1円周溝の後部傾斜面に 当接して、プラグ主筒体の進出を停止させ、このとき、前記バルブがソケット主 筒体のバルブ当接体に当って、プラグ側の流体流路を開放する。
【0009】 上記サンプリング作業中は、一方では、第1スリーブが第2スリーブに当接し て前進移動を規制され、他方では、プラグ主筒体が前記バルブスプリングに弾発 されてソケット主筒体内を摺動後退して、前記内蔵バルブが流体流路を閉塞し、 第2ロックボールが再び第2円周溝に係合し、同時に前記圧縮コイルスプリング によって第2スリーブが弾発され、原位置に戻ってサンプリングが終了する。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明する。 図2は、ソケット1とプラグ5を分離して示した4半部縦断側面図であり、以 下の説明において、ソケット1とプラグ5の相互の接続側を、それぞれ、前部、 前方、前端部等と称し、流体配管2や試料採取用ボトル(図示せず。)が接続さ れる側を後部、後方、後端部等という。
【0011】 ソケット1の主体を構成するソケット主筒体10は、その前部内径を後部内径 より若干大きく形成し、同主筒体10の後端部にはE字形のブリッジ12を、ソ ケット主筒体10の直径方向に架設する。13はブリッジ12の中央部に、前方 に向けて突出させて形成した突起、14はブリッジ12、12間に形成した流通 孔である。このようにして構成されたソケット1は、流体配管2の管壁に穿孔し た、ソケット主筒体10の外径と同径の孔に、後端部を挿入することにより、ブ リッジ12全体を配管2中に没入させ、ソケット主筒体10と流体配管2双方の 軸線を直交させて接合する。
【0012】 ソケット主筒体10の前部同一円周上に穿孔した4個のテーパー孔22には、 小径のロックボール20を求遠心方向に転動可能に遊嵌合し、また、ソケット主 筒体10の前部外周面には、内周面後部寄りに円周溝24を有する第2スリーブ 25を摺動自在に嵌合して、第2スリーブ25の前進時には、第2スリーブ25 の内周面後端部26が小径ロックボール20を押圧してロックボール20の遠心 方向への移動を規制する。27は第2スリーブ25の脱出防止用の止め輪である 。
【0013】 更に、ソケット主筒体10の前部より肉厚が厚い後部には、4個のテーパー孔 32を求心方向に向けて同一円周上に穿孔し、同孔32に小径ボール20の直径 より若干大径のロックボール30を求遠心方向に転動可能に遊嵌合する。また、 第2スリーブ25の後部外周面を被嵌するように、ソケット主筒体10の後部外 周面には、第1スリーブ35を軸方向に摺動自在に嵌合し、両スリーブ25、3 5の間に圧縮コイルスプリング33を弾装して、両スリーブ25、35を離反す る方向に付勢する。36は第1スリーブ35の内周面に形成したボール押え凸部 、34はボール解放凹部であり、第1スリーブ35の後退時には、ボール押え凸 部36が大径ロックボール30を押圧して同ボール30の遠心方向への移動を制 止する。 ソケット主筒体10の内部はプラグ主筒体50の挿入孔11となり、同孔11 の後部内周面には円周溝15を設け、同溝15内に密封用Oリング16を嵌合す る。
【0014】 一方、プラグ5の主体を構成するプラグ主筒体50の後端部内周面には、図示 しない試料採取用ボトルを螺着するための雌ねじ51を形成し、また、同主筒体 50の外周面のほぼ中央部には、前記大径ロックボール30が係合する、軸方向 の幅の広い円周溝52(以下、幅広溝と称す。)と、この幅広溝52の後方に隣 接させて、小径ロックボール20を係止する段部54を円周方向に向けて形成す る。幅広溝52の溝幅は、ソケット1とプラグ5の接続状態において、プラグ主 筒体50が前記挿入孔11内を摺動可能な長さとし、また、段部54の深さは、 幅広溝52の深さより浅く形成されている。
【0015】 プラグ主筒体50内の流体流路58には、バルブ60が、弁頭部62とバルブ 止め63の間に介装したバルブスプリング65により常時前方へ付勢され、弁頭 部62の外周面に形成した円周溝にはOリング66を装着して、該Oリング66 をプラグ主筒体50の内周面前端部に形成した環状のバルブシート67に接離自 在に着座させる。
【0016】 次に、この実施例の作用を説明する。 図2において、分離状態にあるソケット1とプラグ5を接続するには、先ず圧 縮コイルスプリング33の弾発力に抗して第1スリーブ35を手動にて前進させ て、当初ボール押え凸部36と対向していた大径ロックボール30をボール解放 凹部34に対向させることにより、同ボール30を自由状態とした後、ソケット 主筒体10の挿入孔11内にプラグ主筒体50の前部を挿入してゆく。
【0017】 プラグ主筒体50の挿入過程で、同主筒体50の前部外周面53は、小径ロッ クボール20の傍らを通過して、大径ロックボール30に接触しながら前進し、 同ロックボール30が前部外周面53と幅広溝52の間に形成された環状突起5 5を乗り越えると、ソケット主筒体10のテーパー孔32とプラグ主筒体50の 幅広溝52とが求遠心方向から対向して大径ロックボール30が幅広溝52に係 合し、同時に小径ロックボール20も段部54に係止するようになるので、これ 以上はプラグ主筒体50を挿入することができなくなる。このとき、大径ロック ボール30はボール解放凹部34から離脱して、ボール押え凸部36と対向する ようになり、このとき瞬間的に第1スリーブ35が圧縮コイルスプリング33の 弾発力により後方に付勢されて、ボール押え凸部36が大径ロックボール30を 求心方向に押圧ロックして、図1に示すように、ソケット1とプラグ5の接続が 完了する。
【0018】 この状態において、ソケット主筒体10の内周面とプラグ主筒体50の外周面 との間はOリング16により密封されるが、プラグ主筒体50内のバルブ60は 流体流路58を閉塞したままであるので、ソケット1とプラグ5とからなる管継 手は盲栓として機能する。
【0019】 次に、配管2内を流れる流体をサンプリングする場合について説明する。プラ グ主筒体50の雌ねじ51に試料採取用ボトル(図示せず)を予め螺着する。採 取に際して、圧縮コイルスプリング33の弾発力に抗して第2スリーブ25を後 退させて小径ロックボール20を円周溝24に係合させ、同ボール20を自由状 態にする。そこで、試料採取用ボトルを強く押すと、プラグ主筒体50はソケッ ト主筒体10の内周面をOリング16で密封されたまま前進して、小径ロックボ ール20は段部54から離脱して後部外周面56と第2スリーブ25の円周溝2 4との間に挟まれて接触移動し、幅広溝52の後部傾斜面57に大径ロックボー ル30が当接すると、プラグ主筒体50の前進が停止する。
【0020】 このとき、図3に示すように、バルブ60の弁頭部62がソケット1の突起1 3に当接し、バルブ60がバルブスプリング65の弾発力に抗して後退するので 、流体流路58は開放される。したがって、配管2内を流れる流体は流通孔14 を経て、流体流路58を流れ、試料採取用ボトル内に入り、サンプリングが行わ れる。 上記サンプリング作業中は、バルブ60は開放状態にあるが、第1スリーブ3 5は第2スリーブ25の後端部に当接しているから、当該第1スリーブ35は万 が一にも前進することがなく、従って、ソケット1とプラグ5は不用意に分離す ることがない。
【0021】 サンプリングを終了した場合には、試料採取用ボトルを押圧する力を弱める。 押圧力を弱めることによって、プラグ主筒体50はバルブスプリング65に付勢 されてソケット主筒体10の内周面をOリング16で密封されたまま摺動後退し て、バルブ60のOリング66がバルブシート67に着座して、流体流路58が 閉塞される。このとき、小径ロックボール20がプラグ主筒体50の後部外周面 56から浅い段部54に移動するので、第2スリーブ25は圧縮コイルスプリン グ33に弾発されて原位置に復帰する(図1)。
【0022】 サンプリング終了後、ソケット1とプラグ5を洗浄するときには、これらを分 離した後に洗浄する。また、ソケット1とプラグ5とを分離するには、接続時と 同様に、圧縮コイルスプリング33の弾発力に抗して第1スリーブ35を手動操 作して前進させ、ボール押え凸部36による大ボール30の拘束を解除すれば、 挿入孔11からプラグ主筒体50を容易に引き抜くことができる。
【0023】 続いて、第2の実施例を図4に基づいて説明する。 同図はプラグ主筒体50の流体流路58が開放された状態を示す4半部縦断側 面図であり、この第2実施例は、プラグ主筒体50の後部外周面56に、前記段 部54と同じ深さの円周溝70を有することを除いて、前記第1実施例と全く同 一の構成である。
【0024】 なお、この実施例の接続・分離作用は第1実施例と同じであるが、サンプリン グ作業において、試料採取用ボトルを強く押したとき、前記第1実施例のように 、小径ロックボール20が第2スリーブ25の円周溝24と後部外周面56との 間に挟まれる(図3)のではなく、図4に示す如く、小径ロックボール20を円 周溝70に係合させることによって第2スリーブ25を解放し、圧縮コイルスプ リング33の弾発力によって第2スリーブ25を原位置に復帰させ、該第2スリ ーブ25の内周面後端部26が小径ロックボール20を押圧ロックする。
【0025】 従って、この実施例によると、試料採取用ボトルを押圧し続けなくてもサンプ リング作業を継続することができる。また、サンプリングが終了したときには、 第2スリーブ25を圧縮コイルスプリング33の弾発力に抗して前進させ、小径 ロックボール20のロックを解除することにより、プラグ主筒体50はバルブス プリング65で付勢されてソケット主筒体10の内周面をOリング16で密封さ れたまま摺動後退する。やがて、バルブ60のOリング66がバルブシート67 に着座すると、流体流路58は閉塞され、同時に、小径ロックボール20が段部 54に移動して、第2スリーブ25が圧縮コイルスプリング33の弾発力により 原位置に復帰する(図1)。
【0026】
【考案の効果】
本考案に係る試料採取配管用管継手は、試料採取用ボトルを接続使用すること によってサンプリング作業が簡単にできるもので、試料採取用ボトルに接続した プラグ主筒体を配管側に固定したソケット主筒体に押し込むだけの作用で、接続 後に内蔵バルブを開閉し、サンプリングを迅速に行うことができるという効果が あり、サンプリング作業の効率を著しく高めることができる。
【0027】 また、サンプリング作業中、第1スリーブを第2スリーブによってロックする こともでき、ソケットとプラグとを不用意に分離させるようなこともないので流 体漏洩に対する安全性が極めて高いという特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソケット1とプラグ5の接続状態を示す4半部
縦断側面図である。
【図2】ソケット1とプラグ5の分離状態を示す4半部
縦断側面図である。
【図3】プラグ5の流体流路が開放された状態を示す4
半部縦断側面図である。
【図4】第2実施例を、プラグ5の流体流路を開放させ
て示した4半部縦断側面図である。
【符号の説明】
2 流体配管 10 ソケット主筒体 13 バルブ当接体(突起) 20 第2ロックボール(小径ロックボール) 25 第2スリーブ 30 第1ロックボール(大径ロックボール) 33 圧縮コイルスプリング 35 第1スリーブ 50 プラグ主筒体 52 第1円周溝(幅広溝) 54 第2円周溝(段部) 60 バルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット主筒体の外周面に摺動自在に嵌
    合した第1スリーブの操作によって、該ソケット主筒体
    に設けた第1ロックボールをプラグ主筒体の外周面に形
    成した第1円周溝に係合・離脱させ、ソケットとプラグ
    を接続・分離する管継手であって、前記ソケット主筒体
    の後端部に、流体流路を有するバルブ当接体を設け、同
    端部を流体配管と接合し、また、当該ソケット主筒体の
    外周面上、第1スリーブの前方位置に、圧縮コイルスプ
    リングを弾装して第2スリーブを摺動自在に嵌合し、同
    スリーブが前進したとき、ソケット主筒体に設けた第2
    ロックボールが前記プラグ主筒体の外周面に形成した第
    2円周溝に係止して、プラグ主筒体の前進移動を制限
    し、一方、同第2スリーブが後退したとき、第2ロック
    ボールが第2円周溝から離脱して、第1ロックボールが
    第1円周溝に係合した状態で、プラグ主筒体の前進移動
    を許容すると共に、第2スリーブは第1スリーブに軸方
    向から当接して、第1スリーブをロックし、更に、ソケ
    ット主筒体の内周面後端部にはプラグ主筒体の外周面と
    の間を密封するOリングを設け、また、前記プラグ主筒
    体には、バルブスプリングにより前方に弾発され、常態
    では同主筒体内の流体流路を閉塞するバルブを内蔵し
    て、第1ロックボールと第1円周溝との係合状態におけ
    るプラグ主筒体の前進時に、同バルブが前記バルブ当接
    体に押されて後退し、前記流体流路を開放することを特
    徴とする試料採取配管用管継手。
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