JPH04113501A - 磁気ヘッド用リードアンプ - Google Patents
磁気ヘッド用リードアンプInfo
- Publication number
- JPH04113501A JPH04113501A JP23251990A JP23251990A JPH04113501A JP H04113501 A JPH04113501 A JP H04113501A JP 23251990 A JP23251990 A JP 23251990A JP 23251990 A JP23251990 A JP 23251990A JP H04113501 A JPH04113501 A JP H04113501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- voltage
- current
- amplifier
- circuit configuration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、磁気テープやフロッピーデスク等に磁気ヘッ
ドを用いてディジタル信号の記録再生を行う電流−電圧
変換型の磁気ヘッド用リードアンプの改良に関するもの
である。
ドを用いてディジタル信号の記録再生を行う電流−電圧
変換型の磁気ヘッド用リードアンプの改良に関するもの
である。
(発明の背景)
従来、フロッピーディスク等の磁気ディスクに記録され
た磁気信号を電気信号に変換した磁気ヘットの出力信号
を増幅するリードアンプはモトローラ社、テキサスイン
スツルメンツ社製のICrMc3470J等に見られる
ように差動電圧増幅器として構成されている。
た磁気信号を電気信号に変換した磁気ヘットの出力信号
を増幅するリードアンプはモトローラ社、テキサスイン
スツルメンツ社製のICrMc3470J等に見られる
ように差動電圧増幅器として構成されている。
例えば、テキサスインスッルメンツ社、技術資料Vo1
.2 、1986年、 No、33 、第34頁に示さ
れているものを以下に示す。
.2 、1986年、 No、33 、第34頁に示さ
れているものを以下に示す。
5−1.増幅部
アンプの利得は、第4図に示す様にビン3とビン4の間
にキャパシタ:CEXTと抵抗:Rtxrを直列に接続
して設定する事ができる。この場合の差動電圧利得:A
V(Fllは、下式で近似される。
にキャパシタ:CEXTと抵抗:Rtxrを直列に接続
して設定する事ができる。この場合の差動電圧利得:A
V(Fllは、下式で近似される。
但し、AV(。l:REXア=OΩの時の差動電圧利得
(TYP : 100 V/V) A V (Ill : REXT= RΩの時の差動電
圧利得r ;ビン3又はビン4からIC側をみた実効抵
抗値 上記の第4図に示す様に従来例においては、出力信号が
16ビンと17ビンに平衡出力として出されている。そ
のため、高周波雑音を減衰するために用いるローパスフ
ィルタは第5図に示すように平衡形にしなければならな
かった。
(TYP : 100 V/V) A V (Ill : REXT= RΩの時の差動電
圧利得r ;ビン3又はビン4からIC側をみた実効抵
抗値 上記の第4図に示す様に従来例においては、出力信号が
16ビンと17ビンに平衡出力として出されている。そ
のため、高周波雑音を減衰するために用いるローパスフ
ィルタは第5図に示すように平衡形にしなければならな
かった。
(発明の目的)
本発明の目的は、該アンプの回路構成を簡単にすると共
に、高周波雑音を減衰するための回路構成をも簡単にす
ることのできる磁気ヘッド用リードアンプを提供するこ
とである。
に、高周波雑音を減衰するための回路構成をも簡単にす
ることのできる磁気ヘッド用リードアンプを提供するこ
とである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、磁気ヘッドの出
力端子間の電圧を一定に保持する電圧保持手段と、前記
磁気ヘッドに流れる電流値を電圧値に変換する電流−電
圧変換手段とを備え、以て、磁気ヘットの出力を不平衡
出力電圧として得るようにしたことを特徴とする。
力端子間の電圧を一定に保持する電圧保持手段と、前記
磁気ヘッドに流れる電流値を電圧値に変換する電流−電
圧変換手段とを備え、以て、磁気ヘットの出力を不平衡
出力電圧として得るようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例)
第1図(a) (b)は本発明の第1の実施例を示す回
路図であり、1は磁気ヘッド、2は演算増幅器、3.4
はそれぞれ抵抗値R,,R2を持ち、演算増幅器2のバ
イアス電流を供給する抵抗、5は抵抗値R3を持つフィ
ードバック抵抗、6は電源である。
路図であり、1は磁気ヘッド、2は演算増幅器、3.4
はそれぞれ抵抗値R,,R2を持ち、演算増幅器2のバ
イアス電流を供給する抵抗、5は抵抗値R3を持つフィ
ードバック抵抗、6は電源である。
又、上記演算増幅器2は第1図(b)に示す通り、PN
Pトランジスタ7.8、NPNトランジスタ9,10,
14,15、定電流源11゜12、キャパシタ13及び
抵抗16により構成される。
Pトランジスタ7.8、NPNトランジスタ9,10,
14,15、定電流源11゜12、キャパシタ13及び
抵抗16により構成される。
上記フィードバック抵抗5は、演算増幅器2の入力電流
をIsとすると、出力電圧■。がとなるため、必要とす
る出力電圧■oの値により決めることができる。
をIsとすると、出力電圧■。がとなるため、必要とす
る出力電圧■oの値により決めることができる。
磁気ヘッド1は、磁気媒体表面上の磁界に応じた電流を
出力する。
出力する。
第1図(b)は前述したように第1図(a)の演算増幅
器2の構成例を示すものであり、ここで、磁気ヘッド1
からの出力電流Isが矢印方向に流れるとする。
器2の構成例を示すものであり、ここで、磁気ヘッド1
からの出力電流Isが矢印方向に流れるとする。
このとき、PNP I−ランジスタフはONする方向に
働き、NPNトランジスタ9に流れるコレクタ電流が増
加する。NPNトランジスタ9と10はカレントミラー
回路を形成するため、NPNトランジスタ10に流れる
コレクタ電流も増加する。すると、NPNトランジスタ
14はベース電流が減少するためOFFぎみになり、N
PN トランジスタ15はベース電流が増加するためO
N方向に働く。
働き、NPNトランジスタ9に流れるコレクタ電流が増
加する。NPNトランジスタ9と10はカレントミラー
回路を形成するため、NPNトランジスタ10に流れる
コレクタ電流も増加する。すると、NPNトランジスタ
14はベース電流が減少するためOFFぎみになり、N
PN トランジスタ15はベース電流が増加するためO
N方向に働く。
このようにして出力電圧■。が
となる。
又、演算増幅器2を第1図(b)に示す様な構成にする
ことにより、従来のように複雑な構成となるローパスフ
ィルタを備えることなく、位相補償用のキャパシタ13
により高周波雑音を減衰することができる。又、フィー
ドバック用抵抗5に並列にキャパシタを加えることによ
っても高周波雑7音を減衰することができる。
ことにより、従来のように複雑な構成となるローパスフ
ィルタを備えることなく、位相補償用のキャパシタ13
により高周波雑音を減衰することができる。又、フィー
ドバック用抵抗5に並列にキャパシタを加えることによ
っても高周波雑7音を減衰することができる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。
この図において、6は電源、17,18.19はそれぞ
れ抵抗値R,,R5,R6を持つ抵抗、20はNPNト
ランジスタ、LPFは高周波雑音を減衰する為のローパ
スフィルタである。
れ抵抗値R,,R5,R6を持つ抵抗、20はNPNト
ランジスタ、LPFは高周波雑音を減衰する為のローパ
スフィルタである。
上記構成において、磁気ヘッド1には抵抗17と18に
より決まる微少電流が流れている。その値は次の式で求
まる。
より決まる微少電流が流れている。その値は次の式で求
まる。
Ia = (Rs / (R4+R5) ・VCCV
BE)/Rmg 但し、■CCハ電源6の電圧、VBEはNPNI−ラン
ジスタ2oのベース・エミッタ間電圧、Rmgは磁気ヘ
ッド1の直流抵抗である。
BE)/Rmg 但し、■CCハ電源6の電圧、VBEはNPNI−ラン
ジスタ2oのベース・エミッタ間電圧、Rmgは磁気ヘ
ッド1の直流抵抗である。
なお、上記電流工、は磁気ヘッド1に書込み電流として
作用するため、磁気ヘッド1と磁気媒体の組合せにより
実験的に既に書込まれた信号を消さない電流値を求めて
決定しなければならない。
作用するため、磁気ヘッド1と磁気媒体の組合せにより
実験的に既に書込まれた信号を消さない電流値を求めて
決定しなければならない。
又、出力電圧■。1は、磁気ヘッド1に生じる電流をI
sとすると、 Vo+”VCC(I ts + I S ) ・Ri
。
sとすると、 Vo+”VCC(I ts + I S ) ・Ri
。
となる。
又、抵抗19に並列にキャパシタを付加することでも、
高周波雑音を減衰することができる。
高周波雑音を減衰することができる。
第3図は本発明の第3の実施例を示す回路図であり、第
2図と同じ部分は同一符合を付しである。
2図と同じ部分は同一符合を付しである。
この図において、21.22は抵抗値R7゜R8を持つ
抵抗である。
抵抗である。
この第3の実施例においても第2の実施例と同様に働き
、 Ie ′=[((Rs/(Ra+Rs) Rs/(
R7+R8) ) ・ VCC−VBEコ /R
mgVo+=VCC(Ia ′+I S) ・R6
となる。
、 Ie ′=[((Rs/(Ra+Rs) Rs/(
R7+R8) ) ・ VCC−VBEコ /R
mgVo+=VCC(Ia ′+I S) ・R6
となる。
但し、R7、RB (Rmgとする。
又、第2の実施例と同様、抵抗19に並列にキャパシタ
を付加することでも、高周波雑音を減衰することができ
る。
を付加することでも、高周波雑音を減衰することができ
る。
上記の各実施例によれば、不平衡出力となったので、リ
ードアンプの構成が簡単になると共に高周波雑音を減衰
するためのフィルタ回路の構成が簡単になる。また、磁
気ヘッド1の出力が電流出力なので周波数のより高い信
号を得ることができるようになった。
ードアンプの構成が簡単になると共に高周波雑音を減衰
するためのフィルタ回路の構成が簡単になる。また、磁
気ヘッド1の出力が電流出力なので周波数のより高い信
号を得ることができるようになった。
ここで、従来なぜこの方式が用いられなかったかについ
て考察すると、本実施例では、磁気ヘッド1の出力がシ
ョート状態にあるため、信号対雑音比(S/N比)や波
形歪に対し不利である事が考えられる。しかし、十分条
件の良い磁気媒体と磁気ヘッドの組合せにより、十分な
S/N比を得ることは可能であり、更にディジタル信号
の記録再生を行う場合では、波形歪が大きい場合でもデ
ィジタル信号を正確に得ることができる。よって、この
様に条件の良好な用途に於て、本実施例は有効となる。
て考察すると、本実施例では、磁気ヘッド1の出力がシ
ョート状態にあるため、信号対雑音比(S/N比)や波
形歪に対し不利である事が考えられる。しかし、十分条
件の良い磁気媒体と磁気ヘッドの組合せにより、十分な
S/N比を得ることは可能であり、更にディジタル信号
の記録再生を行う場合では、波形歪が大きい場合でもデ
ィジタル信号を正確に得ることができる。よって、この
様に条件の良好な用途に於て、本実施例は有効となる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、磁気ヘッドの出
力端子間の電圧を一定に保持する電圧保持手段と、前記
磁気ヘットに流れる電流値を電圧値に変換する電流−電
圧変換手段とを備え、以て、磁気ヘッドの出力を不平衡
出力電圧として得るようにしたから、該アンプの回路構
成を簡単にすることができ、しかも次段等に配置される
高周波雑音を減衰するための回路構成をも簡単にするこ
とが可能となる。
力端子間の電圧を一定に保持する電圧保持手段と、前記
磁気ヘットに流れる電流値を電圧値に変換する電流−電
圧変換手段とを備え、以て、磁気ヘッドの出力を不平衡
出力電圧として得るようにしたから、該アンプの回路構
成を簡単にすることができ、しかも次段等に配置される
高周波雑音を減衰するための回路構成をも簡単にするこ
とが可能となる。
第1図(a) (b)は本発明の第1の実施例を示す回
路図、第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第
3図は本発明の第3の実施例を示す回路図、第4図は従
来の構成を示す回路図、第5図は同じ〈従来の高周波雑
音を減衰する為のフィルタを示す回路図である。 1・・・・・・磁気ヘッド、2・・・・・・演算増幅器
、3.45.17〜19・・・・・・抵抗、20・・・
・・・NPN)ランジスタ、21.22・・・・・・抵
抗、LPF−・・・・・フィルタ回路。 第1図(a) 第1図(b)
路図、第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第
3図は本発明の第3の実施例を示す回路図、第4図は従
来の構成を示す回路図、第5図は同じ〈従来の高周波雑
音を減衰する為のフィルタを示す回路図である。 1・・・・・・磁気ヘッド、2・・・・・・演算増幅器
、3.45.17〜19・・・・・・抵抗、20・・・
・・・NPN)ランジスタ、21.22・・・・・・抵
抗、LPF−・・・・・フィルタ回路。 第1図(a) 第1図(b)
Claims (1)
- (1)磁気媒体にディジタル信号による記録再生を行う
磁気ヘッドの出力端子間の電圧を一定に保持する電圧保
持手段と、前記磁気ヘッドに流れる電流値を電圧値に変
換する電流−電圧変換手段とを備えた磁気ヘッド用リー
ドアンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23251990A JPH04113501A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 磁気ヘッド用リードアンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23251990A JPH04113501A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 磁気ヘッド用リードアンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113501A true JPH04113501A (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16940603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23251990A Pending JPH04113501A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 磁気ヘッド用リードアンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04113501A (ja) |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP23251990A patent/JPH04113501A/ja active Pending
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