JPH04108609U - 道路標識用支柱植立保持装置 - Google Patents

道路標識用支柱植立保持装置

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JPH04108609U
JPH04108609U JP1991016124U JP1612491U JPH04108609U JP H04108609 U JPH04108609 U JP H04108609U JP 1991016124 U JP1991016124 U JP 1991016124U JP 1612491 U JP1612491 U JP 1612491U JP H04108609 U JPH04108609 U JP H04108609U
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block
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巖 佐々木
成弘 岸本
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株式会社 神戸鋳鉄所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面に植立される道路標識用支柱を容易に植
立し及び交換できるようにすること。 【構成】 支柱5の下端部を着脱自在に取付け可能な台
座1と、この台座1の上端面が路面40に露出するよう
にこの台座1が設けられている上部ブロック31と、こ
の上部ブロック31の下面に接着結合しており、上部ブ
ロック31と共に地中に埋設された状態で台座1に取付
けられた支柱5を路面40に植立させる下部ブロック3
2とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、路面に植立される道路標識用支柱を容易に植立し及び交換できる ようにする支柱植立保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の道路標識用支柱を路面に植立する方法には、道路に穴を堀り、支柱の下 端部をコンクリートで固めるのが普通である。 しかし、この方法により植立された道路標識用支柱は、損傷して、これを交換 しようとする場合、元通りにするには道路を掘り返す必要があり、この作業に手 間がかかる問題がある。そして、再施工したコンクリートの肌が見苦しいという 問題、更にコンクリートの養生期間中支柱を保持しておく保持枠が必要であると いう問題もある。
【0003】 そこで、本願出願人は上記問題を解決することができる道路標識用支柱植立保 持具を先に出願している(実願平2−72026)。この支柱植立保持具は、図 5に示すように台座1、グリップ部材2及び締付ボルト3を備えている。台座1 は、上下方向の筒状をなし、上端開口側に上方へ拡大したテーパ孔部10を有し 、路面40に上端面が露出するように地中に埋設されている。グリップ部材2は 、大略フランジ付きのテーパ円筒状のものを軸線を含む平面で2等分割したよう なものである。そして、図5に示すように内孔の上端部6及び下端部7が支柱5 の外周面と当接し、テーパ外周面20が台座1のテーパ孔部10に嵌合している 。締付ボルト3は、頭付きボルトであり、各グリップ部材2のフランジ部23に 穿設されている挿通孔24に挿通し、台座1の上端面に刻切されているねじ孔1 4に螺合している。
【0004】 この支柱保持具を用いて支柱5を植立する手順は次のようになる。 (1)道路のコンクリート層を貫通して地盤に達する孔を掘削する。 (2)台座1にパイプ8を装着し、パイプ8の下端が地盤に達するように、台 座1を配置する。 (3)コンクリート9を打ち込み、養生する。 (4)支柱5の所定挟持位置をグリップ部材2で挟み、台座1のテーパ孔部1 0内に挿入する。 (5)締付ボルト3で締付ける。
【0005】 この支柱保持具によると、新設時に、台座1のみをコンクリート9中に設置す ればよいから、従来のように支柱5を保持しておくための保持枠などを必要とせ ず、支柱交換時に、道路を掘り返すこと、コンクリート9で固めること及びその 養生期間等を必要としない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記道路標識用支柱植立保持具によると、新設時において、路面下に コンクリート9を打ち込む必要があるから、現場でコンクリート混練作業を必要 とし、そしてコンクリート9を打ち込んだ後に養生期間を必要とするので、現場 での施工に要する時間が長くかかるという問題がある。そして、現場でコンクリ ート9を打ち込む作業をするので、施工ごとにコンクリート9の強度にばらつき が生じ易いという問題がある。また、作業現場によっては給水設備及び混練スペ ースがなかったり、それらの条件が悪い場合は、作業上問題となる。更に、設置 した支柱5に例えば車が衝突することにより、支柱5と共に地中に打ち込まれて いるコンクリート9が根こそぎ傾いた場合、補修のために現場で再びコンクリー ト9を打ち込まなければならず、新設時と同様の手間がかかるという問題がある 。
【0007】 本考案は、上記問題点を解決する道路標識用支柱植立保持装置を提供すること を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 第1の考案は、支柱の下端部を着脱自在に取付け可能な台座と、この台座を表 面に露出させて設けてあり上記台座が路面に露出するように地中に埋設された状 態で上記台座に取付けられた上記支柱を路面に植立させるブロックとからなるも のである。
【0009】 第2の考案は、上下方向の筒状をなし上端開口側に上方へ拡大したテーパ孔部 を有する台座と、その台座のテーパ孔部に嵌合するテーパ外周面及び植立する支 柱の下端部の外形に対応した内孔を有し上端に上記台座上端面に間隙を隔てて対 向するフランジ状突縁を有している大略テーパ筒状体を中心軸線に沿う面で複数 個に分割してなるグリップ部材と、そのグリップ部材の上記突縁を貫通して上記 台座の上端にねじ込まれる締付ボルトと、上記台座上端面が露出するように上記 台座が設けられており上記台座上端面が路面に露出するように地中に埋設された 状態で上記台座に取付けられた上記支柱を路面に植立させるブロックとからなる ものである。
【0010】
【作用】
第1の考案の道路標識用支柱植立保持装置は、次のようにして使用する。まず 、台座が路面に露出するように地面に掘った孔にブロックを入れて埋設する。そ して、路面から露出する台座に支柱の下端部を取り付ける。支柱を交換するとき は、支柱を台座から取り外し、新たに準備した支柱を台座に取り付ける。また、 ブロックは路面下に埋設されているので、ブロックと地盤との結合が従来よりも 緩やかとなっている。これにより、例えば支柱に車が衝突したとき、ブロックが 地中で少し位置ずれを起こすことによりその衝撃を吸収できるので、支柱が破損 してもブロックの破損を防止することができる。なお、ブロックが衝撃を受けて 位置ずれを起こした場合は、その位置を修正して地中に固定し直すことにより補 修することができる。従って、ブロックは、破損しなければ繰り返し使用できる 。万一、ブロックが破損しても、破損したブロックを掘り出して、新たに準備し たブロックを埋設すればよい。
【0011】 第2の考案の道路標識用支柱植立保持装置は、次のようにして使用する。まず 、台座の上端面が路面に露出するように地面に掘った孔にブロックを入れて埋設 する。そして、台座の上端開口から、植立しようとする支柱の下端部に各グリッ プ部材を元のテーパ筒状体を形成するように沿わせた状態で支柱と共に挿入し、 締付ボルトをねじ込んで固定する。
【0012】 締付ボルトをねじ込むことにより、各グリップ部材はテーパ孔に沿って押し込 まれるからその内面が支柱を締付ける。これによって支柱は台座に強力に保持さ れる。支柱の上部には道路標識として板状の標識が取り付けられるから、風圧に よって支柱が引き抜き力や回転力を受けることもあるが、この引き抜き力や回転 力に対してはグリップ部材の締付力で対抗する。
【0013】 支柱の交換は、締付ボルトを外して、グリップ部材の突縁をバール又は適当な 専用工具を用いて押し上げれば、テーパ部の嵌合が外れて支柱とグリップ部材と を抜き出すことができる。従って、新たに準備した支柱を上記と同様にして、台 座に保持させればよい。この台座、グリップ部材及び締付ボルトは繰り返し使用 できる。なお、ブロックは、第1の考案のブロックと同等の作用をする。
【0014】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1乃至図3を参照して説明する。図において、1は台 座、2はグリップ部材、3は締付ボルト、4はキャップ、5は支柱であり、31 は上部ブロック、32は下部ブロックである。なお、図5に示す部分と同等部分 は同じ図面符号で示してある。
【0015】 台座1は、図1及び図3に見られるように、大略筒状をなすもので、上端開口 側に上方へ拡大したテーパ孔部(角θ=6°)10を有し、その下方に続く孔1 1は支柱5の外形よりも少し大きい内径に形成され、上端部に肉厚部12を有し 、その肉厚部12から下端部まで外面に補強リブ13を形成されている。肉厚部 12の上端面には周方向に等間隔で4箇所に締付ボルト3に螺合するねじ孔14 を穿設してある。
【0016】 グリップ部材2は、大略フランジ付のテーパ円筒状のものを軸線を含む平面で 2等分割したようなものである。すなわち、フランジ付テーパ円筒状のものとし て、台座1のテーパ孔部10に嵌合するテーパ外周面20を有し、内孔の上端部 には支柱5の外形(76.3φ)に等しい内径であって表面に摩擦力を有するよ うに小さな凹凸(例えば旋削のバイト目)21を有し、内孔の下端部には支柱5 の外形に等しい内径であって表面に摩擦力を有するように小さな凹凸(例えば旋 削のバイト目)22を有し、上端にフランジ部23を有し、そのフランジ部23 に上記台座のねじ孔14に対応する位置に締付ボルト3の挿通孔24を穿設して あるものを準備し、これを2分割してグリップ部材2が形成される。なお、2分 割する際に締め代として2〜3mmの幅で切断する。
【0017】 締付ボルト3は、ねじ孔14に螺合する適当な長さの頭付のものとする。図中 、30は座がね及びばね座金である。
【0018】 キャップ4は、図1に見られるように、台座1の上端部、グリップ部材2の上 端部及び締付ボルト3等が支柱5を植立保持している状態で路面40から突出し ている部分を覆う逆向き椀状体の中心に支柱挿通孔41を穿設したものである。
【0019】 支柱5は、道路標識用としては一般に円形断面の鋼管が使用され、60.5φ と76.3φが多い。この実施例の植立保持具は、76.3φ用であり、60. 5φ用とする場合にはグリップ部材2の内径を60.5φに形成し、他は同じに したものとすればよい。図1において、台座1の下端に上端が当接し、下方へ伸 延しているパイプ50は水抜き用塩化ビニル管である。
【0020】 上部ブロック31は、図1に示すように略円柱状のコンクリートブロックであ り、下面の中央には下方に突出する凸部33が設けられ、中心に貫通孔を有して いる。台座1は、その上端部がこの上部ブロック31の上面に、その下端面が上 部ブロック31の下面に夫々露出した状態でその貫通孔に沿って固着されている 。
【0021】 下部ブロック32は、上部ブロック31と同じ直径の略円柱状のコンクリート ブロックである。そして、その上面の中央には凸部33と対応する形状であり、 この凸部33が嵌合する凹部34が設けられており、中心に貫通孔を有している 。パイプ50は、この貫通孔と略同じ長さであり、この貫通孔に沿って取り付け られている。
【0022】 この上部ブロック31の下面と下部ブロック32の上面とは例えばエポキシ樹 脂接着剤を介して接着しており、これによって上部ブロック31と下部ブロック 32は一体となっている。
【0023】 なお、支柱5を保持するブロックを最初に上部ブロック31と下部ブロック3 2とに分割してあるのは、ブロックの製作、運搬及び施工を容易にするためであ る。従って、施工するブロックの大きさに応じて、分割せずに一塊のものとした り、又は3分割以上に分割してもよい。そして、上部ブロック31の下面に凸部 33を設け、下部ブロック32の上面に凹部34を設けてあるのは、下部ブロッ ク32の上に上部ブロック31を載置するとき、凸部33を凹部34に嵌入する ことにより上部ブロック31の中心と下部ブロック32の中心とを合わせること ができるようにするためである。更に、互いに重なりあう上部ブロック31と下 部ブロック32に外力がかかったとき、接合面で位置ずれを起こし難くするため でもある。図1に示す35は、ナットである。各ナット35は、下部ブロック3 2を路面40に掘った孔の底に配置するとき、下部ブロック32を吊り下げるた めに使用する吊りボルト(図示せず)を螺合するためのものである。
【0024】 この支柱植立保持装置を用いて支柱5を植立する手順は次のようになる。 (1)道路のコンクリート層を貫通して地盤に達する孔を掘削する。 (2)吊りボルトを利用して下部ブロック32を吊り下げて、下部ブロック3 2を孔の底に入れる。 (3)上部ブロック31の下面にエポキシ樹脂接着剤を塗布する。 (4)上部ブロック31の凸部33を下部ブロック32の凹部34に嵌入させ て、上部ブロック31を下部ブロック32の上に載置する。 (5)接着後、上部及び下部ブロック31、32のレベルを調整する。 (6)孔と上部及び下部ブロック31、32との隙間に砂36を充填する。 (7)キャップ4を支柱5に通し、支柱5の所定挟持位置をグリップ部材2で 挟み、台座1のテーパ孔部10内に挿入する。 (8)締付ボルト3で締付け、キャップ4を下降させてグリップ部材2及び台 座1等の露出部分を覆う。
【0025】 このようにして植立保持された支柱5は、くさび状のグリップ部材2によって 強力に挟持され、右ねじ部21及び左ねじ部22が支柱5の表面に喰い込んだ状 態となっているので、支柱5が抜け出す方向の力にも回転する方向の力にも十分 に強力に対抗できる。そして、上部及び下部ブロックは、地盤との隙間に砂36 が充填されて、地盤に所定の強度で固定されているので、上記力によって支柱が ぐらつかないように保持することができる。パイプ50を設けたことは、内部へ 雨水等が入ったとき、地盤内へ流出させるようにしたものである。キャップ4は 、最近増加しているタイルその他による化粧路面に適合するデザインにするため と、露出するグリップ部材2及び台座1の上端部等の保護のためであり、支柱の 植立場所によっては省略可能である。なお、キャップ4の設置の際に支柱5と支 柱挿通孔41との間隙に防水シールを施しておくのがよい。
【0026】 この植立保持装置によると、上部及び下部ブロック31、32が路面40の下 に埋設されているので、上部及び下部ブロック31、32と地盤との結合が従来 よりも緩やかとなっている。これにより、例えば支柱5に車が衝突したとき、砂 36がクッションとなり、上部及び下部ブロック31、32が地中で少し位置ず れを起こすことによりその衝撃を吸収でき、これにより、支柱5が破損してもブ ロック31、32の破損を防止することができる。そして、上部及び下部ブロッ ク31、32が位置ずれを起こした場合、その位置ずれを修正し、砂36を固め 直すことにより簡単に補修することができる。従って、破損しなければ繰り返し 使用できる。万一、上部及び下部ブロック31、32が破損しても、破損したブ ロック31、32を掘り出して、新たに準備した上部及び下部ブロック31、3 2を埋設すればよい。
【0027】 また、このように植立されている支柱5の交換の必要が生じたときは、キャッ プ4を押し上げ、締付ボルト3を取り外し、適当な工具で支柱5をグリップ部材 2と共に引き抜いて、支柱5を別のものと交換すればよい。再植立の手順は上記 (7)、(8)に記載した通りである。従って、グリップ部材2及び台座1等が 破損していない限り新たにこれらの植立用の部材は不要であり、最も面倒な道路 に孔を掘削する手間が省かれる。グリップ部材2等の破損を考えた場合、路面上 に突出している部分が少ないことから、破損し難いものであり、特に台座1は第 1ブロックで覆われた状態であって破損し難い。
【0028】 図4に第2実施例を示す。この実施例は、タイル37の貼られている路面に支 柱5を植立したものである。この実施例が第1実施例と相違するところは台座1 の上端部を上部ブロック31の上面からタイル37の厚みだけ突出させたところ であり、その他は第1実施例と同等である。図4に示すように、上部ブロック3 1はタイル37の下に埋設されており、台座1の上端部がタイル37の路面から 少し露出するように施工されている。
【0029】 ただし、上記実施例において、グリップ部材2、締付ボルト3及び台座1を介 して支柱5の下端部を上部ブロック31に取り付けたが、これらグリップ部材2 等を使用せずに、他の部材を使用して支柱5の下端部を上部ブロック31に着脱 自在に取り付けてもよい。例えば下端にフランジ部を有する短円筒部(台座)を 用意し、このフランジ部を上部ブロック31の上面に固着し、この短円筒部の内 孔に支柱5の下端部を嵌入する。そして、短円筒部及び支柱5の下端部にボルト を貫通させ、ボルトにナットを螺合して短円筒部と支柱5の下端部とを締付固定 してもよい。
【0030】
【考案の効果】
この考案の道路標識用支柱植立保持装置は、新設時において、地中にコンクリ ートを打ち込む必要がないから、現場でのコンクリート混練作業及びコンクリー トの養生期間を必要とせず、従って、現場での施工時間を従来よりも短縮させる ことができるという効果がある。そして、ブロックを予め工場等で製作するので 、作業現場に給水設備及びコンクリートの混練スペースがない場合でも施工作業 に支障をきたさない。また、ブロックは工場等で製作される二次製品であるので 、所定基準の強度を持たせることができ、これにより支柱を確実に所定基準の強 度で路面に施工することができるという効果がある。
【0031】 更に、ブロックは路面下に埋設されて固定されているので、ブロックと地盤と の結合が従来よりも緩やかであり、これにより、例えば交通事故により支柱に車 が衝突したとき、ブロックが地中で少し位置ずれを起こすことによりその衝撃を 吸収することができる。従って、支柱が破損したとしても少なくともブロックの 破損を防止することができるという効果がある。そして、その衝撃によりブロッ クが傾斜しても、元の位置に戻すのも簡単である。万一、ブロックが破損しても 、破損したブロックを掘り出して、新たに準備したブロックを埋設すればよく、 簡単に補修工事をすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例に係る道路標識用支柱植
立保持装置により支柱を路面に植立保持した状態を図2
のA−A方向から見た断面図である。
【図2】同実施例の同植立保持装置をキャップを外した
状態で図1のB−B方向から見た断面図である。
【図3】同実施例の同植立保持装置をキャップを外した
状態で図1のC−C方向から見た断面図である。
【図4】第2実施例に係る道路標識用支柱植立保持装置
により支柱を路面に植立保持した状態を図1と同じ方向
から見た断面図である。
【図5】従来の道路標識用支柱植立保持具の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 台座 2 グリップ部材 3 締付ボルト 5 支柱 10 テーパ孔部 14 ねじ孔 20 テーパ外周面 23 フランジ部 31 上部ブロック 32 下部ブロック 36 砂

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の下端部を着脱自在に取付け可能な
    台座と、この台座を表面に露出させて設けてあり上記台
    座が路面に露出するように地中に埋設された状態で上記
    台座に取付けられた上記支柱を路面に植立させるブロッ
    クとからなる道路標識用支柱植立保持装置。
  2. 【請求項2】 上下方向の筒状をなし上端開口側に上方
    へ拡大したテーパ孔部を有する台座と、その台座のテー
    パ孔部に嵌合するテーパ外周面及び植立する支柱の下端
    部の外形に対応した内孔を有し上端に上記台座上端面に
    間隙を隔てて対向するフランジ状突縁を有している大略
    テーパ筒状体を中心軸線に沿う面で複数個に分割してな
    るグリップ部材と、そのグリップ部材の上記突縁を貫通
    して上記台座の上端にねじ込まれる締付ボルトと、上記
    台座上端面が露出するように上記台座が設けられており
    上記台座上端面が路面に露出するように地中に埋設され
    た状態で上記台座に取付けられた上記支柱を路面に植立
    させるブロックとからなる道路標識用支柱植立保持装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017002591A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 旭コンクリート工業株式会社 基礎ブロック

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JPS5842210U (ja) * 1981-09-18 1983-03-19 渡辺 邦夫 交通標識の基礎体

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