JPS5920489Y2 - アンカ−ボルト取付け構造 - Google Patents
アンカ−ボルト取付け構造Info
- Publication number
- JPS5920489Y2 JPS5920489Y2 JP5262680U JP5262680U JPS5920489Y2 JP S5920489 Y2 JPS5920489 Y2 JP S5920489Y2 JP 5262680 U JP5262680 U JP 5262680U JP 5262680 U JP5262680 U JP 5262680U JP S5920489 Y2 JPS5920489 Y2 JP S5920489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- anchor bolt
- concrete
- mounting structure
- anchor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアンカーボルト装置に関するものであって、更
に詳しくは治具１に複数本のアンカーボルト２を治具１
の任意位置で立設固定し、この治具２を捨コンクリート
３上に載置するとともにコンクリート釘４にて捨コンク
リート３に固定して成るアンカーボルト取付は構造に係
るものである。
に詳しくは治具１に複数本のアンカーボルト２を治具１
の任意位置で立設固定し、この治具２を捨コンクリート
３上に載置するとともにコンクリート釘４にて捨コンク
リート３に固定して成るアンカーボルト取付は構造に係
るものである。
従来、アンカーボルトを基礎に設ける場合には、コンク
リート打ちの前に基礎用の配筋にアンカーボルトを固定
したり、コンクリートを打ったあとでアンカーボルトを
埋込むなどしていた。
リート打ちの前に基礎用の配筋にアンカーボルトを固定
したり、コンクリートを打ったあとでアンカーボルトを
埋込むなどしていた。
しかしこのように設けられたアンカーボルトは、設定位
置に誤差が生じやすく、また設定作業が面倒であるとい
う問題があった。
置に誤差が生じやすく、また設定作業が面倒であるとい
う問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところはアンカーボルトの設定位置の誤差が
少なく、また設定作業も容易なアンカーボルト取付は構
造を提供することにある。
目的とするところはアンカーボルトの設定位置の誤差が
少なく、また設定作業も容易なアンカーボルト取付は構
造を提供することにある。
以下、本考案を実施例により詳述する。
１はアンカーボルト２を立設固定するための治具であっ
て、矩形の下枠５の上方に矩形の上梓６を支持体７で支
持して位置させて立方体状の骨組に形成されており、上
枠６および下枠５にはアンカーボルト２用の挿通孔５ａ
、５ａが夫々４個所穿設されるとともに、上枠６の各挿
通孔６ａと下枠５の各挿通孔５ａとは各一対にして鉛直
方向に対向させており、下枠５の各隅部から水平方向且
つ外方に固定片５ｂを夫々延設しており、これらの固定
片５ｂには孔５Ｃが穿設されている。
て、矩形の下枠５の上方に矩形の上梓６を支持体７で支
持して位置させて立方体状の骨組に形成されており、上
枠６および下枠５にはアンカーボルト２用の挿通孔５ａ
、５ａが夫々４個所穿設されるとともに、上枠６の各挿
通孔６ａと下枠５の各挿通孔５ａとは各一対にして鉛直
方向に対向させており、下枠５の各隅部から水平方向且
つ外方に固定片５ｂを夫々延設しており、これらの固定
片５ｂには孔５Ｃが穿設されている。
アンカーボルト２は真っすぐな棒体であって、上下各端
部にはねじ部２ａが形成されている。
部にはねじ部２ａが形成されている。
そしてアンカーボルト２を治具１の上記の対向する各挿
通孔５ａ、６ａに挿通して下端部のねじ部２ａに２個の
ナツト８を螺着し、第２図に示すようにこれらのナツト
８で下枠５を挾持することによってアンカーボルト２を
治具１に固定し、アンカーボルト２の上端のねじ部２ａ
全体を上枠６上面から鉛直に突出させている。
通孔５ａ、６ａに挿通して下端部のねじ部２ａに２個の
ナツト８を螺着し、第２図に示すようにこれらのナツト
８で下枠５を挾持することによってアンカーボルト２を
治具１に固定し、アンカーボルト２の上端のねじ部２ａ
全体を上枠６上面から鉛直に突出させている。
このように構成されたアンカーボルト付き治具Ａは捨コ
ンクリート３上の墨１３などによって位置出しがされて
いる部位に載置するとともに、アンカーボルト２の下端
のねじ部２ａを捨コンクリート３中にめり込ませ、然る
のちコンクリート釘４を上記固定片５ｂの孔５Ｃを介し
て捨コンクリート３に打ち込むのである。
ンクリート３上の墨１３などによって位置出しがされて
いる部位に載置するとともに、アンカーボルト２の下端
のねじ部２ａを捨コンクリート３中にめり込ませ、然る
のちコンクリート釘４を上記固定片５ｂの孔５Ｃを介し
て捨コンクリート３に打ち込むのである。
したがって第４図のようにアンカーボルト付き治具Ａの
周囲に離間して型枠９を配してから、アンカーボルト２
の上端のねじ部２ａよりもやや下方位置までコンクリー
ト１０を打ち込めは゛第６図のようにアンカーボルト２
が設定された基礎１１が施工されるものである。
周囲に離間して型枠９を配してから、アンカーボルト２
の上端のねじ部２ａよりもやや下方位置までコンクリー
ト１０を打ち込めは゛第６図のようにアンカーボルト２
が設定された基礎１１が施工されるものである。
第７図は基礎１１上に鉄骨柱１２を立設した状態を示し
ている。
ている。
本考案は上述のように治具に複数本のアンカーボルトを
治具の任意位置で立設固定し、この治具を拾コンクリー
ト上に載置するので、アンカーボルトを有する治具の載
置場所の位置出しは捨コンクリート上に墨などで正確に
行うことができ、そしてこの位置出し部位に治具を載置
すれば治具の任意位置に立設されるアンカーボルトの位
置決めも正確に行うことができるという効果を奏し、ま
た治具をコンクリート釘にて捨コンクリートに固定した
ので、コンクリートの打設中に治具が移動することもな
く、シかもコンクリート釘を捨コンクリートに打ち込む
だけでよいので固定作業が容易であるという効果を奏す
るのである。
治具の任意位置で立設固定し、この治具を拾コンクリー
ト上に載置するので、アンカーボルトを有する治具の載
置場所の位置出しは捨コンクリート上に墨などで正確に
行うことができ、そしてこの位置出し部位に治具を載置
すれば治具の任意位置に立設されるアンカーボルトの位
置決めも正確に行うことができるという効果を奏し、ま
た治具をコンクリート釘にて捨コンクリートに固定した
ので、コンクリートの打設中に治具が移動することもな
く、シかもコンクリート釘を捨コンクリートに打ち込む
だけでよいので固定作業が容易であるという効果を奏す
るのである。
第１図は本考案の実施例におけるアンカーボルト付き治
具の斜視図、第２図は同上におけるアンカーボルト付き
治具の部分側断面図、第３図は同上の斜視図、第４図は
同上の部分側断面図、第５図は同上に型枠を設置した斜
視図、第６図は同上に型枠を設置した側断面図、第７図
は同上が使用されている基礎の斜視図、第８図は第７図
の基礎に柱を立設した斜視図であって、１は治具、２は
アンカーボルト、３は捨コンクリート、４はコンクリー
ト釘である。
具の斜視図、第２図は同上におけるアンカーボルト付き
治具の部分側断面図、第３図は同上の斜視図、第４図は
同上の部分側断面図、第５図は同上に型枠を設置した斜
視図、第６図は同上に型枠を設置した側断面図、第７図
は同上が使用されている基礎の斜視図、第８図は第７図
の基礎に柱を立設した斜視図であって、１は治具、２は
アンカーボルト、３は捨コンクリート、４はコンクリー
ト釘である。
Claims (1)
- 治具に複数本のアンカーボルトを治具の任意位置で立設
固定し、この治具を捨コンクリート上に載置するととも
にコンクリート釘にて捨コンクリートに固定して成るア
ンカーボルト取付は構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5262680U JPS5920489Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | アンカ−ボルト取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5262680U JPS5920489Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | アンカ−ボルト取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153507U JPS56153507U (ja) | 1981-11-17 |
| JPS5920489Y2 true JPS5920489Y2 (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=29647477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5262680U Expired JPS5920489Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | アンカ−ボルト取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920489Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59115007U (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-03 | ナショナル住宅産業株式会社 | アンカ−ボルト保持構造 |
| JPS63118435A (ja) * | 1987-10-20 | 1988-05-23 | 旭化成株式会社 | アンカーボルト定着装置 |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP5262680U patent/JPS5920489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56153507U (ja) | 1981-11-17 |
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