JPH04107690A - データ駆動型情報処理装置の実行制御方法 - Google Patents

データ駆動型情報処理装置の実行制御方法

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JPH04107690A
JPH04107690A JP2227062A JP22706290A JPH04107690A JP H04107690 A JPH04107690 A JP H04107690A JP 2227062 A JP2227062 A JP 2227062A JP 22706290 A JP22706290 A JP 22706290A JP H04107690 A JPH04107690 A JP H04107690A
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はデータ駆動型情報処理装置の実行制御方式に
関し、特に、データパケットのコピー処理に対する実行
制御方式に関する。
[従来の技術] 従来のノイマン型計算機においてはプログラムとして種
々の命令が予めプログラムメモリに記憶され、プログラ
ムカウンタによってプログラムメモリのアドレスが逐次
指定されることにより順次命令が読出され、その命令が
実行される。
一方、データ駆動型情報処理装置は、プログラムカウン
タによる逐次的な命令の実行という概念を持たない非ノ
イマン型計算機の一種である。このようなデータ駆動型
情報処理装置には、命令の並列処理を基本にしたアーキ
テクチャが採用される。データ駆動型情報処理装置にお
いては、演算の対象となるデータが揃い次第、命令の実
行が可能となり、データによって複数の命令が同時に駆
動されるため、データの自然な流れに従って並列的にプ
ログラムが実行される。その結果、演算の所要時間が大
幅に短縮するとみなされている。
第6図は、従来のデータ駆動型情報処理装置の構成の一
例を示すブロック図である。第7図は、その情報処理装
置に含まれるプログラム記憶手段の構成を示すブロック
図である。第8図は、その情報処理装置により処理され
るデータパケットのフィールド構成の一例を示す図であ
る。
第8図に示されるデータパケットは、行先フィールド、
命令フィールド、データ1フイールドおよびデータ2フ
イールドを含む。行先フィールドには行先情報が格納さ
れ、命令フィールドには命令情報が格納され、データ1
フイールドまたはデータ2フイールドにはオペランドデ
ータが格納される。
第6図に示される情報処理装置は、プログラム記憶手段
1、データ対生成手段2、および演算処理手段3を含む
。プログラム記憶手段1とデータ対生成手段2とはデー
タ伝送路4.5により結合されている。また、データ対
生成手段2と演算処理手段3とはデータ伝送路6により
結合され、演算処理手段3とプログラム記憶手段1とは
データ伝送路7により結合されている。
プログラム記憶手段1は、第7図に示すように、情報フ
ェッチ手段8、大力バッファ10および出力バッファ1
1を含む。入力バッファ10は複数のデータラッチ9a
、9b、9cからなる。情報フェッチ手段8は2つの出
力ポートを有する。出力バッファ11は、情報フェッチ
手段8の一方の出力ポートとデータ伝送路4との間に接
続されるデータラッチlla、llb、および情報フェ
ッチ手段8の他方の出力ポートとデータ伝送路5との間
に接続されるデータラッチllc、lidからなる。大
力バッファ10および出力バッファ11は、時刻の経過
に従って各データラッチに保持されているデータパケッ
トを次段のデータラッチに転送する機能を有する。
情報フェッチ手段8には、第9図に示されるデータフロ
ープログラムが記憶されている。データフロープログラ
ムの各行は、行先情報、命令情報およびコピー有/無情
報からなる。情報フェッチ手段8は、入力されたデータ
パケットの行先情報に基づいたアドレス指定によって、
第9図に示すように、データフロープログラムの行先情
報、命令情報およびコピー有/無情報を読出し、その行
先情報および命令情報をデータパケットの行先フィール
ドおよび命令フィールドにそれぞれ格納し、そのデータ
パケットを出力する。
データ対生成手段2は、プログラム記憶手段1から出力
されるデータパケットの待合わせを行なう。すなわち、
同じ行先情報を有する異なる2つのデータパケットを検
出し、それらのデータパケットのうち一方のデータパケ
ットのオペランドデータ(第9図におけるデータ1フイ
ールドの内容)を、他方のデータパケットのデータ2フ
イールドに格納し、その他方のデータパケットを出力す
る。
演算処理手段3は、データ対生成手段2から出力される
データパケットに対して、命令情報に基づく演算処理を
行ない、その結果をそのデータパケットのデータ1フイ
ールドに格納してそのデータパケットをプログラム記憶
手段1に出力する。
データパケットが、プログラム記憶手段1、データ対生
成手段2、演算処理手段3、およびプログラム記憶手段
1を順に回り続けることにより、プログラム記憶手段1
に記憶されたデータフロープログラムに基づ(演算処理
が進行する。
第10図は、データフロープログラムの一例を示す図で
ある。また、第11図は、第10図のデータフロープロ
グラムに対応するプログラム記憶手段1の記憶内容の一
部を示す図である。
第10図において、N1〜N9はノードである。
また、D1〜D9はそれぞれノードN1〜N9のノード
番号を示し、opl〜op9はそれぞれノードN1〜N
9のオペレーションコードを示す。
ノード番号D1〜D9が行先情報に相当し、op1〜o
p9が命令情報に相当する。
たとえばノードN1における演算結果はノードN2.N
3.N4によって参照される。この場合には、プログラ
ム記憶手段1においてコピー処理が行なわれる。
次に、このコピー処理について説明する。まず、データ
フロープログラムから、入力されたデータパケットの行
先情報に基づいてアドレス指定された行の内容が読出さ
れる。このとき、コピー有/無情報が「無」を示してい
れば、行先フィールドおよび命令フィールドの内容が更
新されたデータパケットが出力されて処理は終了する。
一方、コピー有/無情報が「有」を示していれば、行先
フィールドおよび命令フィールドの内容が更新されたデ
ータパケットが出力されるとともに、次の行に記憶され
ている行先情報、命令情報およびコピー有/無情報が読
出される。次の行から読出されたコピー有/無情報が「
無」を示していれば、新たなデータパケットのデータ1
フイールドに、入力されたデータパケットと同一のデー
タが格納され、かつ新たなデータパケットの行先フィー
ルドおよび命令フィールドに現在読出された行先情報お
よび命令情報がそれぞれ格納され、その新たなデータパ
ケットが出力される。次の行から読出されたコピー有/
無情報が「有」を示していれば、さらに続けて同様のコ
ピー処理が行なわれる。
第12図は、第10図のデータフロープログラムの実行
状態を模式的に示す図である。
時刻Tにおいては、情報フェッチ手段8の前段のデータ
ラッチ9Cに行先情報D1を含むデータパケットが保持
されている。さらに前段のデータラッチ9b、9aには
、それぞれ行先情報D7を含むデータパケットおよび行
先情報D8を含むデータパケットが保持されている。こ
の状態は、情報フェッチ手段8に行先情報D1を含むデ
ータパケットが入力される直前の状態である。
時刻T+Δtにおいては、情報フェッチ手段8に行先情
報D1を含むデータパケットが入力され、そのデータパ
ケットに関する処理が行なわれている。ここで、Δtは
、情報フェッチ手段8が入力されたデータパケットの行
先情報に基づいたアドレス指定によって、次位の行先情
報、次位の命令情報およびコピー有/無情報を読出し、
その行先情報および命令情報を入力されたデータパケッ
トの行先フィールドおよび命令フィールドにそれぞれ格
納してそのデータパケットを出力するまでに要する時間
を表わしている。入力バッファ10および出力バッファ
11を構成するデータラッチ9a〜9C211a〜11
dは、時間間隔Δtで自らが保持しているデータパケッ
トを次段のデータラッチにそれぞれ転送する。時刻T+
Δtにおいては、行先情報D7を含むデータパケットお
よび行先情報D8を含むデータパケットは、それぞれ1
つ後段のデータラッチ9c、9bに転送されている。
時刻T+2・Δtにおいて、情報フェッチ手段8は、行
先情報D1を含むデータパケットに関する処理の結果と
して、第10図および第11図に示すデータフロープロ
グラムに従って行先情報D2を含むデータパケットおよ
び行先情報D3を含むデータパケットをそれぞれデータ
ラッチ11a。
11Cに出力する。情報フェッチ手段8の出力ボートに
は2つのデータラッチlla、lieが接続されている
のみであるため、行先情報D4を含むデータパケットを
出力することはできない。そのため、情報フェッチ手段
8では、引き続き行先情報D1を含むデータパケットに
関する処理を行なっている。したがって、行先情報D7
を含むデータパケットは情報フェッチ手段8に入力され
ない。すなわち、時刻T+2・Δtにおいて行先情報D
7を含むデータパケットおよび行先情報D8を含むデー
タパケットは、時刻T+Δtと同じデータラッチ9c、
9bにそれぞれ保持されている。
また、このとき、データラッチ9aに新たなデータパケ
ットが転送されている。
時刻T+3・Δtにおいて、情報フェッチ手段8は、時
刻T+2・Δtにおける行先情報D1を含むデータパケ
ットに関する処理の結果として、第10図および第11
図に示すデータフロープログラムに従って行先情報D4
を含むデータパケットをデータラッチllaに出力する
。このとき、情報フェッチ手段8は、行先情報D7を含
むデータパケットに関する処理を行なっている。また、
このとき、行先情報D8を含むデータパケットおよびそ
れに続くデータパケットは、それぞれ次段のデータラッ
チ9c、9bに転送されている。
[発明が解決しようとする課題] データパケットのコピー処理に関する上記の実行制御方
式では、第12図の時刻T十Δtおよび時刻T+2・Δ
tにおけるように、3個以上の行先を有するデータパケ
ットが入力された場合(2個以上のコピー処理が行なわ
れる場合)入力バッファ10内の各データラッチのデー
タパケットが次段に進むことができず、データパケット
が滞留する原因となる。
情報フェッチ手段8に入力されるデータパケットの流量
が少ない場合には、プログラム記憶手段1の入力バッフ
ァ10において一時的にデータパケットの滞留が起こっ
たとしても、その滞留はやがて解消される。しかし、情
報フェッチ手段8に入力されるデータパケットの流量が
多くかつデータフロープログラムが多くの回数のコピー
処理を示す場合には、プログラム記憶手段1の入力バッ
ファ10の許容量を上回るデータパケットが滞留し、デ
ータ駆動型情報処理装置が停止するおそれがある。
プログラム記憶手段1の入力バッファ10においてデー
タパケットが滞留を起こさないようにするために次の方
法が考えられる。
第10図のデータフロープログラムを第13図に示すよ
うに各ノードが3個以上の行先を持たないように変更す
る。第14図は、第13図のデータフロープログラムに
対応するプログラム記憶手段1の記憶内容の一部を示す
図である。
第13図および第14図に示すように、たとえば、ノー
ドN1とノードN3.N4との間にノードNIOが挿入
されている。ノードNIOのオペレーションコードno
pは入力されるデータパケットに対して何ら演算処理を
行なわず、そのデータパケットをそのまま出力すること
を示している。
ノードNIOを挿入することにより、第10図において
3個の行先を有するノードN1が第13図において2個
の行先を有するノードN1に変更される。
第15図は、第13図のデータフロープログラムの実行
状態を模式的に示す図である。
時刻Tおよび時刻T+Δtの状態は、第12図に示され
る状態と同様である。時刻T+2・Δtにおいて、情報
フェッチ手段8は、行先情報D1を含むデータパケット
に関する処理の結果として、第13図および第14図の
データフロープログラムに従って行先情報D2を有する
データパケットおよび行先情報DIOを有するデータパ
ケットをそれぞれデータラッチlla、lieに出力す
る。
このとき、情報フェッチ手段8は、行先情報D7を含む
データパケットに関する処理を行っている。
また、このとき、行先情報D8を含むデータパケットは
データラッチ9cに転送されている。
時刻T+3・Δtにおいて、情報フェッチ手段8は、行
先情報D7を含むデータパケットに関する処理の結果と
して、第13図および第14図のデータフロープログラ
ムに従って行先情報D9を含むデータパケットをデータ
ラッチllaに出力する。
このように、第13図に示すデータフロープログラムは
、3個以上の行先を有するデータパケットが発生しない
ように変更されているので、プログラム記憶手段1内の
入力バッファ10にデータパケットが滞留することはな
い。
しかしながら、上記の方法によると、オペレーションコ
ードnapを有するノードを追加することによりデータ
フロープログラムのオブジェクト量が増加し、演算処理
においてそれらのノードを実行することに伴って実行時
間が増加する。
それゆえにこの発明の目的は、実行時間を増加させるこ
とな(、コピー処理によるデータパケットの滞留を防止
する実行制御方式を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るデータ駆動型情報処理装置の実行制御方
式では、プログラム記憶手段に入力されるデータパケッ
トの流量に基づいて、データパケットが滞留しないよう
にコピー処理の回数を動的に制限し、実行すべきコピー
処理の回数が制限された回数を超える場合には残りのコ
ピー処理を実行するためのデータパケットを出力する。
[作用] この発明に係るデータ駆動型情報処理装置の実行制御方
式によると、プログラム記憶手段に入力されるデータパ
ケットの流量に基づいてプログラム記憶手段から出力さ
れるデータパケットの数が調整される。したがって、デ
ータ伝送路の許容量を超えるデータパケットがデータ伝
送路に導入されることを未然に防止することが可能とな
る[実施例] 以下、第1図〜第5図を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。
第1図は、この実施例の実行制御方式が用いられるデー
タ駆動型情報処理装置のプログラム記憶手段の構成を示
すブロック図である。データ駆動型情報処理装置の全体
の構成は第6図に示す構成と同様である。
第1図において、大力バッファ10に含まれるデータラ
ッチ9Cは、データパケットを保持しているか否かを示
すデータパケット有無信号12を情報フェッチ手段8に
与える。
第2図は、この実施例において処理されるデータパケッ
トのフィールド構成を示す図である。第2図に示される
データパケットは、行先フィールド、命令フィールド、
データ1フイールドおよびデータ2フイールドに加えて
スルーパケットフラグを含む。
第3図は、この実施例の実行制御方式を説明するための
フローチャートである。情報フェッチ手段8は、入力さ
れたデータパケットの行先情報に基づいてアドレス指定
された部分の内容と、前段のデータラッチ9Cの状態と
を調べる。ステップS1において、コピー処理が2回以
上連続するか否かを判断する。そして、ステップS2に
おいて、データラッチ9aにデータパケットが存在する
か否かを判断する。
(1) 入力されたデータパケットの行先情報に基づい
てアドレス指定された部分の内容が3個以上の行先を有
しく「有」に設定されたコピー有/無情報が2個以上連
続する場合)、かつ情報フェッチ手段8の前段のデータ
ラッチ9Cにデータパケットが存在する場合、ステップ
S3の処理が行なわれる。データラッチ9Cにデータパ
ケットが存在するか否かは、情報フェッチ手段8に入力
されるデータパケット有無信号12により判断される。
ステップS3では、入力されたデータパケットの行先情
報に基づいてアドレス指定された行から行先情報および
命令情報を読出し、その読出された行先情報および命令
情報を含む新たなデータパケットを生成する。また、入
力されたデータパケットの行先情報に1を加算し、その
データパケットのスルーパケットフラグを“ON”に設
定する。
ステップS4において、新たなデータパケットおよび入
力されたデータパケットをデータラッチ11a  ll
cにそれぞれ出力する。
(2) 人力されたデータパケットの行先情報に基づい
てアドレス指定された部分の内容が3個以上の行先を有
し、かつ情報フェッチ手段8の前段のデータラッチ9C
にデータパケットが存在しない場合、ステップS5の処
理が行なわれる。
ステップS5では、入力されたデータパケットの行先情
報に基づいてアドレス指定された行から行先情報および
命令情報を読出し、それらの行先情報および命令情報を
含む新たなデータパケットを生成する。また、アドレス
指定された行の次の行から行先情報および命令情報を読
出し、それらの行先情報および命令情報を含む新たなデ
ータパケットを生成する。さらに、入力されたデータパ
ケットの行先情報に2を加算し、その入力されたデータ
パケットを保持する。
ステップS6において、2つの新たなデータパケットを
データラッチlla、llcにそれぞれ出力し、同時に
、保持されているデータパケットの行先情報に基づくア
ドレス指定によってデータフロープログラムから行先情
報および命令情報を読出し、それらの行先情報および命
令情報を含む新たなデータパケットを生成する。
この場合、情報フェッチ手段8に新たなデータパケット
が入力されないことが保証されているので、2を加算さ
れた行先情報を含むデータバケツトを新たなデータパケ
ットが入力されたものとみなして処理を続行する。
(3) 入力されたデータパケットの行先情報に基づい
てアドレス指定された部分の内容が2個以下の行先しか
宵さない場合には、情報フェッチ手段8の前段のデータ
ラッチ9cにデータパケットが存在するか否かにかかわ
らず、ステップS7の処理を行なう。ステップS7では
、入力されたデータパケットの行先情報に基づいてアド
レス指定された行から行先情報および命令情報を読出し
、それらの行先情報および命令情報を含む新たなデータ
パケットを生成する。コピー有/無情報が「有」を示し
ているときには、次の行から行先情報および命令情報を
読出し、それらの行先情報および命令情報を含む新たな
データパケットを生成する。
ステップ8では、生成された1つまたは2つの新たなデ
ータパケットをデータラッチlla、11cの一方また
は両方に出力する。
なお、上記の(2)および(3)の処理においては、情
報フェッチ手段8から出力されるデータパケットのスル
ーパケットフラグは“OFF”に設定される。データパ
ケットのスルーパケットフラグが“ON″に設定されて
いる場合には、そのデータパケットはデータ対生成手段
2および演算処理手段3において何ら処理を施されるこ
となく通過し、再びプログラム記憶手段1に戻ってくる
第4図は、第10図および第11図のデータフロープロ
グラムの実行状態の一例を模式的に示す図である。
時刻Tにおいて、入力バッファ10のデータラッチ9c
、9b、9aに行先情報D1を含むデータパケット、行
先情報D7を含むデータパケットおよび行先情報D8を
含むデータパケットがそれぞれ保持されている。
時刻T+Δtにおいて、情報フェッチ手段8は、行先情
報D1を含むデータパケットに関する処理を行う。この
とき、データラッチ9cに行先情報D7を含むデータパ
ケットが保持されている。また、第10図および第11
図に示すように、行先情報D1に基づいてアドレス指定
された部分の内容が3個の行先を有している。そのため
、上記の(1)の処理が実行される。
その結果、時刻T+2・△tでは、行先情報D2を含む
データパケットおよび行先情報D1′を含むデータパケ
ットが、データラッチlla、11cにそれぞれ出力さ
れる。ここで、Di’ =D1+1である。行先情報D
1′を含むデータパケットのスルーパケットフラグは“
ON″に設定されている。このとき、情報フェッチ手段
8は、行先情報D7を含むデータパケットに関する処理
を行なう。
その結果、時刻T+3・Δtにおいて、行先情報D9を
含むデータパケットがデータラッチ11aに出力される
行先情報D1′を含みかつスルーパケットが“ON”に
設定されているデータパケットは、その後、データ対生
成手段2および演算処理手段3において処理を受けずに
通過し、再びプログラム記憶手段1に戻る。その結果、
プログラム記憶手段1から行先情報D3を含むデータパ
ケットおよび行先情報D4を含むデータパケットが出力
される。これにより、データフロープログラムに第13
図に示されるように静的にノードnopを挿入した場合
と同じ効果が得られる。したがって、プログラム記憶手
段1の入力バッファ10およびデータ伝送路7にデータ
パケットの滞留が生じることはない。
第5図は、第10図および第11図のデータフロープロ
グラムの実行状態の他の例を模式的に示す図である。
第5図は、プログラム記憶手段1の入力バッファ10の
データパケットの流量が少なく、データパケットを保持
していないデータラッチが存在する場合の例を示す。
時刻Tにおいて、大力バッファ10のデータラッチ9c
、9aに行先情報D1を含むデータパケットおよび行先
情報D7を含むデータパケットがそれぞれ保持され、デ
ータラッチ9bにはデータパケットが存在しない。
時刻T十Δtにおいて、情報フェッチ手段8は行先情報
D1を含むデータパケットに関する処理を行なう。この
とき、データラッチ9Cにはデータパケットは存在しな
い。また、第10図および第11図に示すように、行先
情報D1に基づいてアドレス指定された部分の内容が3
個の行先を有している。そのため、情報フェッチ手段8
は上記の(2)の処理を行なう。
その結果、時刻T+2・Δtにおいて、行先情報D2を
含むデータパケットおよび行先情報D3を含むデータパ
ケットがデータラッチlla、11cにそれぞれ出力さ
れる。また、情報フェッチ手段8は、行先情報D1に代
えて行先情報(Di+2)を含むデータパケットを内部
的に生成し、行先情報(D1+2)を含むデータパケッ
トに関する処理を続行する。
その結果、時刻T+3・Δtにおいて、データラッチl
laに行先情報D4を含むデータパケットが出力される
。このとき、情報フェッチ手段8は、行先情報D7を含
むデータパケットに関する処理を行なう。
これは、第12図に示される従来例のように、3個以上
のデータパケットのコピー処理が実行される状態を示し
ている。しかし、プログラム記憶手段1の入力バッファ
10にデータパケットの滞留が生じることはない。
なお、上記実施例では、データパケットの流量を観測す
るために、情報フェッチ手段8の直前のデータラッチ9
aの状態のみを観測している。しかし、プログラム記憶
手段1の入力バッファ10内の複数のデータラッチの観
測を行なうと、入力バッファ10にデータパケットの滞
留を起こすことなくコピー処理が可能なデータパケット
の数を増加させることができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、プログラムの実行時間
を増やすことなくコピー処理によるデータパケットの滞
留の発生を防止することができる。
したがって、データフロープログラムの実行効率が向上
されたデータ駆動型情報処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による実行制御方式が用い
られるデータ駆動型情報処理装置のプログラム記憶手段
の構成を示すブロック図である。 第2図は同実施例において処理されるデータパケットの
フィールド構成を示す図である。第3図は同実施例の実
行制御方式を説明するためのフローチャートである。第
4図は同実施例の実行状態の一例を模式的に示す図であ
る。第5図は同実施例の実行状態の他の例を模式的に示
す図である。第6図はデータ駆動型情報処理装置の全体
の構成を示すブロック図である。第7図は従来のデータ
駆動型情報処理装置に含まれるプログラム記憶手段の構
成を示すブロック図である。第8図は第7図の情報処理
装置において処理されるデータパケットのフィールド構
成を示す図である。第9図はデータ駆動型情報処理装置
のプログラム記憶手段に記憶されるデータフロープログ
ラムの一部を示す図である。第10図はコピー処理を含
むデータフロープログラムの一例を示す図である。第1
1図は第10図のデータフロープログラムに対応するプ
ログラム記憶手段の記憶内容を示す図である。 第12図は第10図および第11図のデータフロープロ
グラムの従来の実行状態を模式的に示す図である。第1
3図はコピー処理を含むデータフロープログラムの他の
例を示す図である。第14図は第13図のデータフロー
プログラムに対応するプログラム記憶手段の記憶内容を
示す図である。 第15図は第13図および第14図のデータフロープロ
グラムの従来の実行状態を模式的に示す図である。 図において、1はプログラム記憶手段、2はデータ対生
成手段、3は演算処理手段、4〜7はデータ伝送路、8
は情報フェッチ手段、9a、9b。 9cはデータラッチ、10は入力バッファ、11は出力
バッファ、lla、llb、llc、11dはデータラ
ッチ、12はデータパケット有無信号、N1〜N10は
ノード、D1〜D1oは行先情報、opl〜oplO,
nopはオペレーションコードを示す。 なお、 各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データフロープログラムを記憶し、入力されたデータパ
    ケットに基づいてそのデータフロープログラムから新た
    なデータパケットを生成する機能および、同時に複数の
    データパケットを生成するコピー処理の機能を有するプ
    ログラム記憶手段を備えたデータ駆動型情報処理装置の
    実行制御方式において、 前記プログラム記憶手段に入力されるデータパケットの
    流量に基づいて、データパケットが滞留しないようにコ
    ピー処理の回数を動的に制限し、実行すべきコピー処理
    の回数が制限された回数を超える場合には、残りのコピ
    ー処理を実行するためのデータパケットを出力すること
    を特徴とする、データ駆動型情報処理装置の実行制御方
    式。
JP2227062A 1990-08-28 1990-08-28 データ駆動型情報処理装置の実行制御方法 Expired - Fee Related JP2668156B2 (ja)

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