JPH04104498A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
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- JPH04104498A JPH04104498A JP22164490A JP22164490A JPH04104498A JP H04104498 A JPH04104498 A JP H04104498A JP 22164490 A JP22164490 A JP 22164490A JP 22164490 A JP22164490 A JP 22164490A JP H04104498 A JPH04104498 A JP H04104498A
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- magnetron
- food
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
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- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、マイクロ波を有効に利用して食品を効率良く
加熱できる電子レンジに関4〜る。
加熱できる電子レンジに関4〜る。
一般に、電子レンジでは、調理の迅速化の要請に応える
ため、マグネトロンや高圧トランスなどの電装部品の定
格範囲内で、如何に素早く食品を加熱するかということ
が−っの問題となっている。 従来、この問題の解決策として、マイクロ波を発生ずる
マグネトロンに供給する交流電力を、第8図に示すよう
に制御する方法が知られている。 この制御方法は、マグネトロンに給電を行なうインバー
タの出力電圧を制御して、調理開始から定時間’r 、
(例えば、3〜5分)の間は、供給電力を600wと
大きい値にし、食品の加熱を促進する一方、連続する大
きい供給電力でマグネトロンや高圧)・ランスの1.X
k度が定格値まで上昇したT時間後は、供給電力を50
0wまで低下させて、これらの電装部品を冷却しつつ、
食品の調理終了に至る手法である。
ため、マグネトロンや高圧トランスなどの電装部品の定
格範囲内で、如何に素早く食品を加熱するかということ
が−っの問題となっている。 従来、この問題の解決策として、マイクロ波を発生ずる
マグネトロンに供給する交流電力を、第8図に示すよう
に制御する方法が知られている。 この制御方法は、マグネトロンに給電を行なうインバー
タの出力電圧を制御して、調理開始から定時間’r 、
(例えば、3〜5分)の間は、供給電力を600wと
大きい値にし、食品の加熱を促進する一方、連続する大
きい供給電力でマグネトロンや高圧)・ランスの1.X
k度が定格値まで上昇したT時間後は、供給電力を50
0wまで低下させて、これらの電装部品を冷却しつつ、
食品の調理終了に至る手法である。
ところが、上記従来の電子レンフへの供給電力の制御方
法は、高い電力で連続的に比較的長時間ゴ1給電を行な
った後、供給電力を低くするちのであるため、調理すべ
き食品が多くあって、かがる制御が何回も繰り返される
場合、マグネトロン等の電装部品に次第に熱が蓄積して
、その温度が定格値を超えてしまい、電装部品が誤動作
したり故障するとし)う問題がある。このような誤動作
や故障を防ぐに(J、定格容量の一段大きい電装部品を
用いればよいか、それで(J)電子レノンか大型化し、
製造コストが上昇して問題の解決にならない。 そこで、本発明の目的(」、ターンテーブルに載っ一ζ
旋回する食品を効果的に加熱しうるようにマクネI・〔
lンへの給電をその許容−1−眼lAA度以内の範囲に
13いて制御することによって、装置の大型化や製造コ
ストの上昇を招くことなく、食品を効率的かつ迅速に加
熱することかできろ電子レンジを提供することにある。
法は、高い電力で連続的に比較的長時間ゴ1給電を行な
った後、供給電力を低くするちのであるため、調理すべ
き食品が多くあって、かがる制御が何回も繰り返される
場合、マグネトロン等の電装部品に次第に熱が蓄積して
、その温度が定格値を超えてしまい、電装部品が誤動作
したり故障するとし)う問題がある。このような誤動作
や故障を防ぐに(J、定格容量の一段大きい電装部品を
用いればよいか、それで(J)電子レノンか大型化し、
製造コストが上昇して問題の解決にならない。 そこで、本発明の目的(」、ターンテーブルに載っ一ζ
旋回する食品を効果的に加熱しうるようにマクネI・〔
lンへの給電をその許容−1−眼lAA度以内の範囲に
13いて制御することによって、装置の大型化や製造コ
ストの上昇を招くことなく、食品を効率的かつ迅速に加
熱することかできろ電子レンジを提供することにある。
いま、インバータからマグネトロンに一定しベルの交流
電力が供給され、マグネトロンが、一定強度のマイクロ
波を回転するターンテーブル」−4の食品に照射して、
食品を加熱しているものとする。 温度センサは、マイクロ波発生で上昇するマグネトロン
の温度を検出する 方、位置センサは、食品かマイクロ
波をより多く受(Jる一定領域にあるか否かを一回転毎
に検出し、検出信号を制御手段に夫々出力する。制御手
段は、温度センサからの検出信号に基づいて、マグネト
ロンの温度が所定の上限値を超えたとき、インバータを
制御してマグネトロンに供給される交流電力のレベルを
低ドさせる。かくて、マグネトロンから発せられるマイ
クロ波の強度か減少し、マグネトロンが上限値以下の温
度まで冷却される。また、制御手段は、位置センサから
の検出信号に括づいて、食品が」−記一定領域にある期
間に、インバータを制御してマグネトロンに供給される
交流電力のレベルを上η1さUろ。かくて、マグネトロ
ンからのマイクロ波の強度が増加し、食品は強いマイク
ロ波をより多く受(ジて効率良く迅速に加熱されるとと
もに、食品が−[−記一定領域外にある期間中は、マグ
ネトロンに供給される交流電力はもとの一定レベルまで
減少し2て、マグネトロンは冷却される。従って、制御
手段の両動作が相俟−・て、一回転学位の熱の蓄積は殆
んどなく、マグネト〔lンの温度が上記ト限値を大きく
超えること(Jない。 また、上記位置センサを、光セッサと演算手段とで構成
すれば、簡素な部材構造でらって、食品か上記一定領域
にあるか否かを正確に検出することかできる。 さらに、」二足制御手段を、食品がに記一定領域にある
期間の全部分に亘って交流電力を一定レベルだ(川−昇
させるものや、上シ己期間の一部分において交流電力を
一定レベルだけ−1−冒させるものにすれば、インバー
タをその特性に適合した簡Qiな手法で制御することが
できろ。 【実施例] 以+、本発明を図示の実施例により詳細に説明オろ。 第1図、第2図は本発明の電子レンジの−・実施例を示
す夫々平面図、縦断面図であり、Iは加熱室、2はこの
加熱室1内の底部に設(′jられ、食品Aを載且て図示
しないモータで回転駆動されるターンテーブル、3は食
品Aに導波管4を経て斜上方からマイクロ波を照射オろ
マグネトロン、5はこのマグネトロン3の表面温度を検
出する温度センサ、6は加熱室の左側壁1ρのランプ7
に対向して右側壁1rに設けられ、食品Aによりランプ
7の光が遮られたことを検知する光センサである。 上記電子レンジは、第3図に示すような制御回路を有す
る。この制御回路は、2次コイル側にコンデンサとダイ
オードを介して上記マグネトロン3を接続したトランス
11と、このl・ランスI+の1次コイル側に商用電源
の電力を整流して供給する整流器12と、上記1次コイ
ルに直列に接続されたスイッチング用のトランジスタ1
3とからなり、トランジスタ13のオン・オフでマグネ
ト0ン3に供給する交流電力のレベルを制御するインバ
ータ8と、直列抵抗+ 4 、 l 5を介して電源電
圧Vcが夫々印加される」−記温度センサ5および光セ
ンサ6からの検出信号などを受けて、種々の演算を行な
い、増幅器16を介して上記トランジスタ13にスイッ
チングのための制御信号を出力する制御手段、演算手段
としてのマイク[lコンビ、−夕9と、このマイクロコ
ンビコータ9にマグネl−[7ン起動のための信号等を
入力する操作パネル10で構成される。マイクロコンビ
コータ9は、」−記マグネトロン起動のための信号およ
び図示しない加熱室のドアスイッチからの閉扉を表わす
信号を受けて、トランジスタ17を導通させ、リレー1
8を励磁して商用電源側の接点18aを閉じるようにな
っている。なお、19は商用電源側の電源スィッチであ
る。 加熱室1内のターンテーブル2には、第2図に示すよう
に有料−1一方からマイクロ波が照射されるので、ター
ンテーブル2に載せられて旋回する食品Aが一回転毎に
マイクロ波をより多く受(−する領域は、第4図の如く
加熱室Iの中心線(2点鎖線参照)から右側、つまり食
品Aが位置P。、Pl、P。 なとにあるときである。また、ターンテーブル2は、同
期モータによって回転駆動されており、回転に要する時
間T、(第5図参照]J例えば10秒と一定である。」
−記マイクロコンピコータ9は、光センサ6からの遮光
検知信号、即ちランプ7の光か位置P1にある食品Aで
遮られたことを表わす信号を受けて、演算手段としてタ
ーンテーブル2の回転周期T2に基づいて、食品Aが上
記領域にある期間を算出し、この期間の開位置検出信号
を出力する。 また、上記マイクロコンビコータ9(J1制御手段とし
て、温度センサ5からの検出信号が表わすマグネトロン
3の温度が定格」―限値を超えたとき、増幅器16.ト
ランジスタI3を介してインバータ8を制御してマグネ
トロン3に供給される交流電力のレベルを低下させると
ともに、上記位置検出信号か出力されている間に、同様
の制御てマグネ)・ロン3に供給される交流電力のレベ
ルを例えば第5図に示すように500Wから600wに
」1昇させる。 第6図、第7図は、マイクロコンビコータ9によるマグ
ネトロン3への供給電力の2種のレベル制御パターンを
示(−でいる。即ち、第6図は、食品へが加熱室1内の
上記領域にある期間、即ち位置検出信号が出力されてい
る間に亘って供給電力を一定レベルだ1+上昇させる制
御パターンであり、マグネトし7ン3の温度が常温の場
合は、第6図(a)の如<500Wから600Wまで上
昇させ、マグネトロン3が一定値だけ昇温した場合は、
第6図(b)の如く」1昇を550Wまてとし、マグネ
トロン3の温度が定格上限値に達した場合は、第6図(
C)の如くレベル上昇させろことなく500〜Vに維持
するものである。一方、第7図は、食品Δが上記領域に
ある期間の一部分において供給電力を定レベルだl)l
上昇さ且る制御パターンであり、マグネトロンが常温の
場合は、第7図(a)の如く第6図(a)と同様上記期
間の全部分に亘って600Wまで上昇さぜ、一定値だ(
J昇温した場合は、第7・図(b)の如く才、記期間の
初めの一部分で高めの600Wまで」1昇させ、定格上
限値に達した場合は、第7図(c)の如く第6図(C)
と同様500Wにt((持するものである。 上記構成の電子レンジの動作は、次のとおりである。 いま、インバータ8からマグネI・ロン3に一定しベル
(例えば500W)の交流電力が供給され、マク不l・
ロン3が、一定強度のマイクロ波を回転するターンテー
ブル2+−の食品Δに照射してこれを加熱しているもの
とする。温度センサ5は、マイクロ波発生で−1−昇す
るマグネト〔lン3の表面温度を検出する一方、光セン
サ6は、食品Δかマイクc1波をより多く受(Jる領域
の中央位置P、(第4図参照)に来たことを検知し、検
出信号、検知信号をマイクロコンビコータ9に夫々出力
する。マイク「lコンピュータ91jl、J−記検知信
号に基づき食品Aが1′、記領域にある期間を算出し、
この期間の開位置検出信号を出力するとともに、この位
置検出信号と温度センサ5の−上記検出信号に基づき、
増幅器16.トランソスタ13を介してインバータ8を
制御して、マグネトロン3に供給される交流電力のレベ
ルを第6.7図で述へたように制御する。 従って、マグネI・ロン3の温度が定格」二限値未式の
場合は、食品Aが一回転毎に上記領域にある期間に、マ
グネ)・ロン3への供給電力が例えば600Wまで上昇
し、マグネ)・ロン3からのマイクロ波の強度か増加し
、食品Aは強いマイクロ波をより多く受けて効率良く迅
速に加熱されるとともに、食品Aか一回転毎に上記領域
外にある期間中(」、マグネ[・ロン3への供給電力が
ちとの500Wに減少して、マグネトロン3は冷却され
る。また、マグネトロン3の温度が定格−上限値に達し
た場合は、マグネ)・ロン3への供給電力は富に例えば
500Wと低いレベルに維持されるので、マグネトロン
3は急速に冷却され、マグネトロンの温度か定格上限値
を大きく超えて、マグネトロンや周辺の電装部品に誤動
作や故障を来たすことはなし1− このように、本発明では、ターンテーブル2に載って旋
回する食品Aを効果的に加熱しうるようにマクネト「l
ン3への供給電力をその許容−1−限温度以内の範囲に
おいて制御するように1.ているので、電子レンジの大
型化や製造コストの上昇を招くごとなく、食品を効率的
かつ迅速にマイクロ波加熱することができる。 なお、」−記実施例では、位置センサを光センサ6と演
算手段としてのマイクロコンピュータ9で構成している
ので、簡素な部材構造でもって、食品がマイクロ波をよ
り多く受Jlる領域にあるか否かを正確に検出すること
ができる。また、上記実施例では、演算手段を兼ねろマ
イクロコンビコータ9によって、増幅器16およびl・
ランジスタI3を介して食品か」二記領域にある期間の
全部分に[亘って、あるいは一部分においてマグネトロ
ン3への供給電力を一定レベルだ(l上昇させているの
で、制御回路が簡素化するという利点かある。 【発明の効果] 以−1−の説明で明らかなように、本発明の電子しツノ
は、インバータで交流供給電力のレベルが制御されるマ
クイトロンのlI!□に度を’lAL度センザセン出し
、ターンテーブルに載せられて旋回する食品が、回転毎
に上記マクネト〔lンからのマイクロ波をより多く受t
Jる一定領域にあるか否かを位置センサで検出するとと
ちに、制御手段によって、上記温度センサと位置センサ
の検出信号に基づき、マグネトロンの温度が所定の上限
(i白を超え〕ことき、インバータを制御して交流供給
電力のレベルを低下させ、食品が上記一定領域にある期
間に、インバータを制御して交流供給電力のレベルを上
昇さ且るようにしているので、装置の大型化や製造コス
トの上昇を招くことなく、マグネトロンの温度上昇を上
限値以内に抑えつつ食品を効率的かつ迅速にマイクロ波
加熱することかできる。 また、」−記位置センザを、所定位置にあって食品によ
る遮光を検知オろ光センサと、この検知信号とターンテ
ーブルの回転速度に基づき食品か−上記一定領域にある
期間を詐出する演算手段で構成すれば、簡素な部伺構造
で正確な位置検出ができさらに、上記制御手段を、食品
か上記一定領域にある101間の全部分に亘って、ある
いは一部分において交流供給電力を一定レベルた(J上
昇させるものにすれば、インバータをその特性に適合し
た簡単な手法て制御することがてきる。
電力が供給され、マグネトロンが、一定強度のマイクロ
波を回転するターンテーブル」−4の食品に照射して、
食品を加熱しているものとする。 温度センサは、マイクロ波発生で上昇するマグネトロン
の温度を検出する 方、位置センサは、食品かマイクロ
波をより多く受(Jる一定領域にあるか否かを一回転毎
に検出し、検出信号を制御手段に夫々出力する。制御手
段は、温度センサからの検出信号に基づいて、マグネト
ロンの温度が所定の上限値を超えたとき、インバータを
制御してマグネトロンに供給される交流電力のレベルを
低ドさせる。かくて、マグネトロンから発せられるマイ
クロ波の強度か減少し、マグネトロンが上限値以下の温
度まで冷却される。また、制御手段は、位置センサから
の検出信号に括づいて、食品が」−記一定領域にある期
間に、インバータを制御してマグネトロンに供給される
交流電力のレベルを上η1さUろ。かくて、マグネトロ
ンからのマイクロ波の強度が増加し、食品は強いマイク
ロ波をより多く受(ジて効率良く迅速に加熱されるとと
もに、食品が−[−記一定領域外にある期間中は、マグ
ネトロンに供給される交流電力はもとの一定レベルまで
減少し2て、マグネトロンは冷却される。従って、制御
手段の両動作が相俟−・て、一回転学位の熱の蓄積は殆
んどなく、マグネト〔lンの温度が上記ト限値を大きく
超えること(Jない。 また、上記位置センサを、光セッサと演算手段とで構成
すれば、簡素な部材構造でらって、食品か上記一定領域
にあるか否かを正確に検出することかできる。 さらに、」二足制御手段を、食品がに記一定領域にある
期間の全部分に亘って交流電力を一定レベルだ(川−昇
させるものや、上シ己期間の一部分において交流電力を
一定レベルだけ−1−冒させるものにすれば、インバー
タをその特性に適合した簡Qiな手法で制御することが
できろ。 【実施例] 以+、本発明を図示の実施例により詳細に説明オろ。 第1図、第2図は本発明の電子レンジの−・実施例を示
す夫々平面図、縦断面図であり、Iは加熱室、2はこの
加熱室1内の底部に設(′jられ、食品Aを載且て図示
しないモータで回転駆動されるターンテーブル、3は食
品Aに導波管4を経て斜上方からマイクロ波を照射オろ
マグネトロン、5はこのマグネトロン3の表面温度を検
出する温度センサ、6は加熱室の左側壁1ρのランプ7
に対向して右側壁1rに設けられ、食品Aによりランプ
7の光が遮られたことを検知する光センサである。 上記電子レンジは、第3図に示すような制御回路を有す
る。この制御回路は、2次コイル側にコンデンサとダイ
オードを介して上記マグネトロン3を接続したトランス
11と、このl・ランスI+の1次コイル側に商用電源
の電力を整流して供給する整流器12と、上記1次コイ
ルに直列に接続されたスイッチング用のトランジスタ1
3とからなり、トランジスタ13のオン・オフでマグネ
ト0ン3に供給する交流電力のレベルを制御するインバ
ータ8と、直列抵抗+ 4 、 l 5を介して電源電
圧Vcが夫々印加される」−記温度センサ5および光セ
ンサ6からの検出信号などを受けて、種々の演算を行な
い、増幅器16を介して上記トランジスタ13にスイッ
チングのための制御信号を出力する制御手段、演算手段
としてのマイク[lコンビ、−夕9と、このマイクロコ
ンビコータ9にマグネl−[7ン起動のための信号等を
入力する操作パネル10で構成される。マイクロコンビ
コータ9は、」−記マグネトロン起動のための信号およ
び図示しない加熱室のドアスイッチからの閉扉を表わす
信号を受けて、トランジスタ17を導通させ、リレー1
8を励磁して商用電源側の接点18aを閉じるようにな
っている。なお、19は商用電源側の電源スィッチであ
る。 加熱室1内のターンテーブル2には、第2図に示すよう
に有料−1一方からマイクロ波が照射されるので、ター
ンテーブル2に載せられて旋回する食品Aが一回転毎に
マイクロ波をより多く受(−する領域は、第4図の如く
加熱室Iの中心線(2点鎖線参照)から右側、つまり食
品Aが位置P。、Pl、P。 なとにあるときである。また、ターンテーブル2は、同
期モータによって回転駆動されており、回転に要する時
間T、(第5図参照]J例えば10秒と一定である。」
−記マイクロコンピコータ9は、光センサ6からの遮光
検知信号、即ちランプ7の光か位置P1にある食品Aで
遮られたことを表わす信号を受けて、演算手段としてタ
ーンテーブル2の回転周期T2に基づいて、食品Aが上
記領域にある期間を算出し、この期間の開位置検出信号
を出力する。 また、上記マイクロコンビコータ9(J1制御手段とし
て、温度センサ5からの検出信号が表わすマグネトロン
3の温度が定格」―限値を超えたとき、増幅器16.ト
ランジスタI3を介してインバータ8を制御してマグネ
トロン3に供給される交流電力のレベルを低下させると
ともに、上記位置検出信号か出力されている間に、同様
の制御てマグネ)・ロン3に供給される交流電力のレベ
ルを例えば第5図に示すように500Wから600wに
」1昇させる。 第6図、第7図は、マイクロコンビコータ9によるマグ
ネトロン3への供給電力の2種のレベル制御パターンを
示(−でいる。即ち、第6図は、食品へが加熱室1内の
上記領域にある期間、即ち位置検出信号が出力されてい
る間に亘って供給電力を一定レベルだ1+上昇させる制
御パターンであり、マグネトし7ン3の温度が常温の場
合は、第6図(a)の如<500Wから600Wまで上
昇させ、マグネトロン3が一定値だけ昇温した場合は、
第6図(b)の如く」1昇を550Wまてとし、マグネ
トロン3の温度が定格上限値に達した場合は、第6図(
C)の如くレベル上昇させろことなく500〜Vに維持
するものである。一方、第7図は、食品Δが上記領域に
ある期間の一部分において供給電力を定レベルだl)l
上昇さ且る制御パターンであり、マグネトロンが常温の
場合は、第7図(a)の如く第6図(a)と同様上記期
間の全部分に亘って600Wまで上昇さぜ、一定値だ(
J昇温した場合は、第7・図(b)の如く才、記期間の
初めの一部分で高めの600Wまで」1昇させ、定格上
限値に達した場合は、第7図(c)の如く第6図(C)
と同様500Wにt((持するものである。 上記構成の電子レンジの動作は、次のとおりである。 いま、インバータ8からマグネI・ロン3に一定しベル
(例えば500W)の交流電力が供給され、マク不l・
ロン3が、一定強度のマイクロ波を回転するターンテー
ブル2+−の食品Δに照射してこれを加熱しているもの
とする。温度センサ5は、マイクロ波発生で−1−昇す
るマグネト〔lン3の表面温度を検出する一方、光セン
サ6は、食品Δかマイクc1波をより多く受(Jる領域
の中央位置P、(第4図参照)に来たことを検知し、検
出信号、検知信号をマイクロコンビコータ9に夫々出力
する。マイク「lコンピュータ91jl、J−記検知信
号に基づき食品Aが1′、記領域にある期間を算出し、
この期間の開位置検出信号を出力するとともに、この位
置検出信号と温度センサ5の−上記検出信号に基づき、
増幅器16.トランソスタ13を介してインバータ8を
制御して、マグネトロン3に供給される交流電力のレベ
ルを第6.7図で述へたように制御する。 従って、マグネI・ロン3の温度が定格」二限値未式の
場合は、食品Aが一回転毎に上記領域にある期間に、マ
グネ)・ロン3への供給電力が例えば600Wまで上昇
し、マグネ)・ロン3からのマイクロ波の強度か増加し
、食品Aは強いマイクロ波をより多く受けて効率良く迅
速に加熱されるとともに、食品Aか一回転毎に上記領域
外にある期間中(」、マグネ[・ロン3への供給電力が
ちとの500Wに減少して、マグネトロン3は冷却され
る。また、マグネトロン3の温度が定格−上限値に達し
た場合は、マグネ)・ロン3への供給電力は富に例えば
500Wと低いレベルに維持されるので、マグネトロン
3は急速に冷却され、マグネトロンの温度か定格上限値
を大きく超えて、マグネトロンや周辺の電装部品に誤動
作や故障を来たすことはなし1− このように、本発明では、ターンテーブル2に載って旋
回する食品Aを効果的に加熱しうるようにマクネト「l
ン3への供給電力をその許容−1−限温度以内の範囲に
おいて制御するように1.ているので、電子レンジの大
型化や製造コストの上昇を招くごとなく、食品を効率的
かつ迅速にマイクロ波加熱することができる。 なお、」−記実施例では、位置センサを光センサ6と演
算手段としてのマイクロコンピュータ9で構成している
ので、簡素な部材構造でもって、食品がマイクロ波をよ
り多く受Jlる領域にあるか否かを正確に検出すること
ができる。また、上記実施例では、演算手段を兼ねろマ
イクロコンビコータ9によって、増幅器16およびl・
ランジスタI3を介して食品か」二記領域にある期間の
全部分に[亘って、あるいは一部分においてマグネトロ
ン3への供給電力を一定レベルだ(l上昇させているの
で、制御回路が簡素化するという利点かある。 【発明の効果] 以−1−の説明で明らかなように、本発明の電子しツノ
は、インバータで交流供給電力のレベルが制御されるマ
クイトロンのlI!□に度を’lAL度センザセン出し
、ターンテーブルに載せられて旋回する食品が、回転毎
に上記マクネト〔lンからのマイクロ波をより多く受t
Jる一定領域にあるか否かを位置センサで検出するとと
ちに、制御手段によって、上記温度センサと位置センサ
の検出信号に基づき、マグネトロンの温度が所定の上限
(i白を超え〕ことき、インバータを制御して交流供給
電力のレベルを低下させ、食品が上記一定領域にある期
間に、インバータを制御して交流供給電力のレベルを上
昇さ且るようにしているので、装置の大型化や製造コス
トの上昇を招くことなく、マグネトロンの温度上昇を上
限値以内に抑えつつ食品を効率的かつ迅速にマイクロ波
加熱することかできる。 また、」−記位置センザを、所定位置にあって食品によ
る遮光を検知オろ光センサと、この検知信号とターンテ
ーブルの回転速度に基づき食品か−上記一定領域にある
期間を詐出する演算手段で構成すれば、簡素な部伺構造
で正確な位置検出ができさらに、上記制御手段を、食品
か上記一定領域にある101間の全部分に亘って、ある
いは一部分において交流供給電力を一定レベルた(J上
昇させるものにすれば、インバータをその特性に適合し
た簡単な手法て制御することがてきる。
第1図、第2図は本発明の電子レンフの一実施例を示す
夫々平面図、縦断面図、第3図は上記実施例の制御回路
図、第4図(,1上記実施例のターンチーフル上の食品
の旋回位置を示す図、第5図第6図、第7図は」二足実
施例におjJるマグネトロンへの交流供給電力のレベル
制御パターンの一例を示す図、第8図は従来のマグネト
ロンへの交流供給電力のレベル制御パターンを示す図で
ある。 加熱室、2 ターンテーブル、 3 マグネトロン、5 温度センサ、 6 光センサ、7 ランプ、8 インバータ、0 マイ
クロコンビニI−夕、13 トランンスタ。 第6 図 第 図 時間(秒) 時開(抄)
夫々平面図、縦断面図、第3図は上記実施例の制御回路
図、第4図(,1上記実施例のターンチーフル上の食品
の旋回位置を示す図、第5図第6図、第7図は」二足実
施例におjJるマグネトロンへの交流供給電力のレベル
制御パターンの一例を示す図、第8図は従来のマグネト
ロンへの交流供給電力のレベル制御パターンを示す図で
ある。 加熱室、2 ターンテーブル、 3 マグネトロン、5 温度センサ、 6 光センサ、7 ランプ、8 インバータ、0 マイ
クロコンビニI−夕、13 トランンスタ。 第6 図 第 図 時間(秒) 時開(抄)
Claims (4)
- (1)加熱室内のターンテーブル上の食品にマイクロ波
を照射して加熱するマグネトロンと、このマグネトロン
に供給される交流電力のレベルを制御するインバータと
、上記マグネトロンの温度を検出する温度センサと、タ
ーンテーブルに載せられて旋回する食品が一回転毎にマ
イクロ波をより多く受ける一定領域にあるか否かを検出
する位置センサと、上記温度センサおよび位置センサか
らの検出信号に基づき、マグネトロンの温度が所定の上
限値を超えたとき、マグネトロンに供給される交流電力
のレベルを低下させるとともに、食品が上記一定領域に
ある期間に、マグネトロンに供給される交流電力のレベ
ルを上昇させるように上記インバータを制御する制御手
段を備えたことを特徴とする電子レンジ。 - (2)上記位置センサは、加熱室内の所定位置に光源に
対向して設けられ、食品により光源の光が遮られたこと
を検知する光センサと、この光センサの検知信号と上記
ターンテーブルの回転速度に基づいて、食品が上記一定
領域にある期間を算出し、この期間の間検出信号を出力
する演算手段で構成される請求項1の電子レンジ。 - (3)上記制御手段は、交流電力を、食品が上記一定領
域にある期間に亘って一定レベルだけ上昇させる請求項
1または2の電子レンジ。 - (4)上記制御手段は、交流電力を、食品が上記一定領
域にある期間の一部分において一定レベルだけ上昇させ
る請求項1または2の電子レンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221644A JP2771022B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221644A JP2771022B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 電子レンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104498A true JPH04104498A (ja) | 1992-04-06 |
JP2771022B2 JP2771022B2 (ja) | 1998-07-02 |
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ID=16770014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221644A Expired - Fee Related JP2771022B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 電子レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2771022B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996013140A1 (en) * | 1994-10-20 | 1996-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency heating device |
US6274859B1 (en) | 1994-04-07 | 2001-08-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency heating apparatus for selective heating of a desired portion of an object |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61153416A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
JPS6332498U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | ||
JPH0175997U (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-23 |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP2221644A patent/JP2771022B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61153416A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
JPS6332498U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | ||
JPH0175997U (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-23 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6172348B1 (en) | 1994-04-07 | 2001-01-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency heating apparatus |
US6274859B1 (en) | 1994-04-07 | 2001-08-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency heating apparatus for selective heating of a desired portion of an object |
WO1996013140A1 (en) * | 1994-10-20 | 1996-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency heating device |
US5986249A (en) * | 1994-10-20 | 1999-11-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency heating apparatus for providing a uniform heating of an object |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2771022B2 (ja) | 1998-07-02 |
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