JPH04103339A - 立体形状物の形成方法 - Google Patents

立体形状物の形成方法

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JPH04103339A
JPH04103339A JP22204290A JP22204290A JPH04103339A JP H04103339 A JPH04103339 A JP H04103339A JP 22204290 A JP22204290 A JP 22204290A JP 22204290 A JP22204290 A JP 22204290A JP H04103339 A JPH04103339 A JP H04103339A
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JP
Japan
Prior art keywords
dimensional object
photocurable resin
forming
slice
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP22204290A
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English (en)
Inventor
Naohisa Matsushita
直久 松下
Shusaku Nishiyama
秀作 西山
Tadaaki Harada
忠明 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 光硬化性樹脂を層状に積層して立体形状物を形成する立
体形状物の形成方法に関し、 滑らかな表面を有する立体形状物を短時間で形成するこ
とを可能にする立体形状物の形成方法の捷供を目的とし
、 硬化させた光硬化性樹脂の表面に未硬化で液状の光硬化
性樹脂の被着と、 未硬化の光硬化性樹脂の光の照射による硬化とを交互に
操り返し、 光硬化性樹脂を層状に積層して立体形状物を形成する立
体形状物の形成方法において、立体形状物の表層領域の
積層密度は、その中実領域の積層密度より高くするよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光硬化性樹脂を層状に積層して立体形状物を
形成する立体形状物の形成方法、特に滑らかな表面を有
する立体形状物を短時間で形成できる立体形状物の形成
方法に関する。
近年の商品開発期間の短縮、商品デザインの多様化等の
要求から、商品開発段階において数多くの商品モデルを
短期間で作成することが益々重要となっている。
このような商品モデルを形成するための方法として、硬
化させた光硬化性樹脂の表面に、例えば0.1〜0.5
mm程度の厚さで未硬化で液状の光硬化性樹脂の被着と
、 光軸に垂直な断面の直径が0.1〜5mm程度のビーム
状の光、例えばレーザ光を未硬化の光硬化性樹脂に照射
して硬化することを交互に複数回、例えば何百回も繰り
返し、光硬化性樹脂を何百層にも積層して立体形状物を
形成する立体形状物の形成方法がある。
尚、未硬化の光硬化性樹脂へのレーザ光の照射領域は、
三次元CAD (computer−aided de
sign)により得られた三次元座標データの商品モデ
ルを高さ方向に所定間隔、例えば0.1〜0.5mm程
度の厚さでスライスした際に、それぞれのスライス片の
輪郭線内、即ち商品モデルの中実部と対応するものであ
る。
〔従来の技術〕 次に、従来の立体形状物の形成方法にフいて、第2図を
参照しながら説明する。
第2図は、従来の立体形状物の形成方法を説明するため
の図で、同図(a)は工程順側断面図、同図(b)はB
−B線断面図、同図(c)と同図(e)は側断面の側面
輪郭線が直線となる立体形状物の部分側断面図、同図(
d)は側断面の側面輪車3線が曲線となる立体形状物の
部分側断面図である。
尚、同じ部品・材料に対しては全図を通して同じ記号を
付与しである。
同図(a)に示すように従来の゛′立体形状物の形成方
法゛により光硬化性樹脂よりなるスライス片Sl、 S
2.  ・・、Snを積層するが如(して立体形状物1
1を形成するには、 まず、同図(a)の(イ)に示すように、先端にテーブ
ル13を水平にして固定したプランジャー15を矢印り
方向、すなわち垂直下方に突き出し、容器12に貯蔵し
た未硬化で液状の光硬化性樹脂10の中にテーブル13
をゆっくりと沈める。
そして、テーブル13の表面と光硬化性樹脂10の液面
10aとの間の距離がΔZ、例えば0.5 m mにな
ったところでプランジャー15の突き出しを一時的に停
止する。
次いで、光硬化性樹脂10を短時間で硬化する紫外HM
 SN域の光を含んだ光、例えば325ナノメータの波
長の光を含むHe−Cdレーザ発振器(図示せず)が発
生するレーザ光線14を同図(b)の点線で示す領域A
内を隈無く照射すると、この領域A内の光硬化性樹脂1
0が硬化し、光硬化性樹脂10゛よりなる厚さΔ2のス
ライス片S、がテーブル13上に形成される。
この後、再びプランジャー15を更にΔZだけ垂直下方
に突き出し、前記した要領にしたがってレーザ光線14
により光硬化性樹脂10を硬化すると、スライス片SI
上に厚さΔZのスライス片S2が積層された状態で形成
される。
かかるプランジャー15の垂直下方へのΔZ単位の突き
出しとレーザ光線14の光硬化性樹脂10への照射とを
交互にn回繰り返すことにより、立体形状物11が形成
されることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図の(c)図及び(d)図において二点鎖線で示す
ように、立体形状物11の本来の側断面の側面輪郭線は
滑らかである。
ところが、立体形状物11は、同図(c)〜同図(d)
に示すように厚さがΔ2で端面が垂直に切り立ったスラ
イス片Sl+ S2.・・、Snを積層して形成してい
る。
このため、立体形状物11の側断面の側面輪郭線は、同
図(c)〜同図(d)に示すように階段状となって、立
体形状物11の本来の側断面の側面輪郭線とは大きく相
違していた。
このような立体形状物11の側断面の階段状の側面輪郭
線を、立体形状物11の本来の側断面の側面輪郭線に近
づけるには、同図(c)〜同図(d)のスライス片SI
+ S2.・・、Snよりも薄いスライス片TI+ T
t、・・、Tw (スライス片Sl、St、・・、Sn
のそれぞれの厚さはΔYであり、ΔYくΔZ)を積層密
度を高くして積層すれば良いことは自明である。
しかしながら、このような方法で立体形状物11を形成
するには、その形成のための時間が非常に長くなるとい
う問題があった。
本発明は、かかる問題を解消するためになされたもので
、その目的は滑らかな表面を有する立体形状物を短時間
で形成することを可能にする立体形状物の形成方法の提
供にある。
[課題を解決するための手段] 前記目的は、第1図に示すように硬化させた光硬化性樹
脂の表面に未硬化で液状の光硬化性樹脂の被着と、 未硬化の前記光硬化性樹脂の光の照射による硬化とを交
互に繰り返し、 光硬化性樹脂を層状に積層した立体形状物を形成する立
体形状物の形成方法において、立体形状物11の表層領
域11aの積層密度は、その中実領域11bの積層密度
より高くすることを特徴とする立体形状物の形成方法で
達成される。
〔作 用〕
本発明の立体形状物の形成方法においては、立体形状物
11の表層領域11aの積層密度だけを、その中実領域
11bの積層密度より高くしている。
従って、本発明は、滑らかな表面を有する立体形状物を
短時間で形成することを可能にする。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例の立体形状物の形成方法につい
て第1図を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例の立体形状物の形成方法を
説明するための図で、同図(a)は立体形状物の形成工
程順を示す要部概略側断面図、同図(b)は立体形状物
の模式的側断面図である。
本発明の一実施例の立体形状物の形成方法は、光硬化性
樹脂としてはエポキシ系の光硬化性樹脂を、またこの光
硬化性樹脂を感光して硬化する光としては紫外線領域の
光、例えば波長が325ナノメータの光を含んだレーザ
光線14を使用し、同図(b)に示す如く表層領域11
aの積層密度が中実領域11bの積層密度より高い立体
形状物11を従来の方法よりも短時間で効率良く形成で
きるように構成したものである。
すなわち、本発明の一実施例は、テーブル13上に中実
領域11bとなるスライス片S、を形成してから、表層
領域11aとなるサブスライス片SII+ Sl□。
StSをこの順にスライス片SLの外周に固着して形成
し、次いでスライス片S、上に中実領域11bとなるス
ライス片S2を積層した状態で形成してから、表層領域
11aとなるサブスライス片Sz+、 Szz、 St
、をこの順にスライス片S2の外周に固着させて形成し
、同図(b)に示すような光硬化性樹脂を積層した立体
形状物を完成するものである。
次に、本発明の立体形状物の形成方法について、同図(
a)及び同図(b)を参照しながら詳細に説明する。
まず、テーブル13上に立体形状物11のスライス片S
Iを形成するために、容器12内に収納したテーブル1
30表面に下端面を固着したプランジャー15を矢印り
方向に垂直に突き出し、テーブル13の表面と容器12
内の光硬化性樹脂10の液面10aとの間の距離がスラ
イス片S、の厚さに相当するΔZ1例えは0.4mmに
なったらところでプランジャー15の突き出しを一時的
に停止する((イ)図参照))。
この後、レーザ光線14を第1図の(b)図に示す如く
スライス片S、となる光硬化性樹脂lOの表面に照射し
、スライス片S+を形成する。
次いで、プランジャー15を矢印りと逆方向、即ち矢印
D゛方向引き込み、テーブル13の表面と光硬化性樹脂
10の液面10aとの間の距離がΔY、例えばΔY=0
.1mmになったらところでプランジャー15の引き込
みを一時的に停止する((ロ)図参照))。
しかる後、前述した如く同図(b)の立体形状物11の
表層領域11aを構成するサブスライス片S目となる領
域に該当する光硬化性樹脂lOの表面に、レーザ光線1
4を照射し、スライス片Slの周囲に固着したサブスラ
イス片Sllを形成する。
かかる方法を繰り返して実行することによりスライス片
S1の周囲に固着したサブスライス片S、1゜SIl+
 Sl!が形成されることとなる((ハ)及び(ニ)図
参照)。
次いで、スライス片S2を形成するために、プランジャ
ー15を再び矢印り方向に垂直に突き出し、スライス片
SIの表面と光硬化性樹脂10の液面10aとの間の距
離がΔZになったところでプランジャー15の突き出し
を一時的に停止し、スライス片S1を形成した上記要領
に従ってスライス片S2を形成する((ホ)参照)。
この後、サブスライス片5IIJIL 513の形成を
した上記要領により、スライス片S2の周囲にサブスラ
イス片Sz++ S!!、 Stsを形成すると同図(
b)の立体形状物11が完成する。
前述したように本発明の立体形状物の形成方法は、サブ
スライス片を積層してなる表層領域の積層密度を高く、
スライス片を積層してなる中実領域の積層密度は低くし
て立体形状物を形成するものである。
従って、本発明の立体形状物の形成方法は、滑らかな表
面を有する立体形状物を短時間で形成することを可能に
することとなる。
[発明の効果〕 以上の説明から明らかなように本発明によれば、滑らか
な表面を有する立体形状物を短時間で形成することを可
能にすることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の立体形状物の形成方法を
説明するための図、 第2図は、従来の立体形状物の形成方法を説明するため
の図である。 図において、 10は未硬化の光硬化性樹脂、 lO′は硬化法の光硬化性樹脂、 11は立体形状物、 11aは立体形状物の表層領域、 11bは立体形状物の中実領域、 12は容器、 13はテーブル、 14はレーザ光線、 15はプランジャーをそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 硬化させた光硬化性樹脂の表面に未硬化で液状の光硬化
    性樹脂の被着と、 未硬化の前記光硬化性樹脂の光の照射による硬化とを交
    互に繰り返し、 光硬化性樹脂を層状に積層した立体形状物を形成する立
    体形状物の形成方法において、 前記立体形状物の表層領域の積層密度は、その中実領域
    の積層密度より高くすることを特徴とする立体形状物の
    形成方法。
JP22204290A 1990-08-22 1990-08-22 立体形状物の形成方法 Pending JPH04103339A (ja)

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