JPH0399987A - 自動車のエアボックス構造 - Google Patents

自動車のエアボックス構造

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Publication number
JPH0399987A
JPH0399987A JP23575589A JP23575589A JPH0399987A JP H0399987 A JPH0399987 A JP H0399987A JP 23575589 A JP23575589 A JP 23575589A JP 23575589 A JP23575589 A JP 23575589A JP H0399987 A JPH0399987 A JP H0399987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
air intake
water
section
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23575589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanichi Miyazaki
宮崎 乾一
Yoshiteru Minemura
峯邑 義晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP23575589A priority Critical patent/JPH0399987A/ja
Publication of JPH0399987A publication Critical patent/JPH0399987A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車のエアボックス構造に関する。
〈従来の技術〉 従来の自動車のエアボックス構造としては、例えば第6
図〜第8図に示されているようなものがある(実開昭5
6−98612号公報参照)。Eがエアボックスであり
、カウルトップパネル1とダッシュアッパパネル2とで
閉断面構造として区画形成されている。カウルトップパ
ネルlのトップ部3の右半分側にはエアボックスE内に
手や部品を入れて作業するための開口4.5が2つ設け
である。6はカウルカバーで、トップ部3の上面に取付
けられており、前記開口4.5との対応位置に該開口4
.5を覆い隠すための通気グリル部7が形成しである。
また、エアボックスEの底部に相当するダッシュアッパ
パネル2には、左側位置にエアインテーク8が開口形成
しである。このエアインテーク8にはプロワユニット9
が接続されており、エアボックスE内の空気Aを図示せ
ぬ空気調和装置へ強制的に導入できるようになっている
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこのような従来の自動車のエアボックス構
造にあっては、カウルトップパネル2のトップ部3に作
業用の開口4.5を形成していたため、特にエアインテ
ーク8側の開口5から侵入した雨水等の水Wが、トップ
部3の裏面をつたわってエアインテーク8の真上位置付
近まで達し、そこからエアインテーク8内へ入って、空
気調和装置の故障の原因等になっていた。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、作業用の開口をカウルトップパネルに形成し
ても、雨水等の水がエアインテーク内へ入らない自動車
のエアボックス構造を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のエアボックス構造は、カウルト
ップパネルに形成した開口のうち、最もエアインテーク
側に位置する開口をカバー体にて閉塞し、且つ該閉塞し
た開口の少なくともエアインテーク側の縁部近傍のトッ
プ部に前後方向に沿うビード部を形成したものである。
この発明における「ビード部」は凹ビード及び凸ビード
の両方を含む広概念のものである。
く作 用〉 開口がカバー体にて閉塞されていると共に開口のエアイ
ンテーク側にビード部があるため、トップ部上にある雨
水等の水が開口へ達しづらくなる。
また、仮に水が開口内へ侵入し、その水がトップ部の裏
面をつたわってエアインテーク側へ流れようとしても、
このときもビード部がやはり障害となるため、水がエア
インテークの真上位置まで達せず、水がエアインテーク
内へ入ることはない。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を図面に基づいて説明す
る。尚、従来と共通する部分には同一の符号を付し、重
複する説明は省略する。
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す図である。
カウルトップパネル10のトップ部11は全体として角
度θだけ前下がり傾斜しており、このトップ部11に形
成された開口12.13には、それぞれ下向きのフラン
ジ部14が形成されている。そして、この間口12.1
3のうち、エアインテーク8側の開口13は樹脂製のカ
バー体15にて閉塞されている。このカバー体15には
左右に各々係止爪16付きの脚部17が形成されており
、この脚部17を開口13の左右両端におけるフランジ
部14へ係合させることで、カバー体15は開口13に
取付けられる。また、カバー体15とトップ部11との
間には防水用としてのシール剤18も塗布しである。そ
して、このカバー体15にて閉塞した開口13のすぐ左
側のトップ部11には、ビード部19が前後方向に沿っ
て凹設されている。
次に、この実施例の機能を説明する。トップ部■1上に
あった水Wlが左側から右側へ流れて、カバー体15と
トップ部11との隙間から開口13内へ侵入しようとし
ても、この水Wtは開口13へ達する前にビード部19
内へ落ちるため、そのビード部19が排出溝となって水
WlはカウルトップパネルIOの前側へ排出されること
となる。
この時、カウルトップパネルlOのトップ部11が前側
へ角度θだけ傾斜しているため、前記水W1の排出は確
実に行われる。また、多量の水Wtがこのビード部19
を越えてカバー体15へ達したとしても、カバー体15
とトップ部11との間にはシール剤18が塗布されてい
るので、水W1がカバー体15とトップ部11との隙間
を通過して開口13へ達することはない。仮に、水W1
が開口13内へ侵入し、トップ部11の裏面をつたわっ
てエアインテーク8側へ流れようとする水W2になった
としても、ビード部19が障害物となるため、このエア
ボックスE内に侵入したW2はそのビード部19を乗り
越えられず、そこから下方へ落下する。このようなビー
ド部19の「水切り効果」により、水W2がエアインテ
ーク8の真上位置まで達しないため、水W2がエアイン
テーク8内へ入ってしまうことはない。加えて、ビード
部19を開口13の近くに形成したので、その分だけ開
口13付近の剛性が高まる。尚、この実施例では、カウ
ルトップパネル10のトップ部ll自体を前下り傾斜さ
せることによりビード部19内の水W1を前側へ排出し
易くした例を示したが、これに限定せず、トップ部11
は水平のままとして、ビード部19の深さサイズを後側
から前側へかけて漸次大きくすることにより、水W1を
排出し易くしてもよい。
第4図はこの発明の他の実施例を示す図である。
この実施例に係るビード部20は、開口13側に垂直壁
部分20aを備えた断面形状を呈しているので、ビード
部20による前記「水切り効果」がより高まることとな
る。その他の構成及び作用効果は先の実施例と同様につ
き、重複説明を省略する。
第5図はこの発明の更に他の実施例を示す図である。こ
の実施例では、開口13の左右両側と後側の3方向を囲
むコ字状のビード部21を形成したものである。このビ
ード部21の形成により、開口13内に侵入した前述の
水W2は、前記3方向への流れが規制され、前側にしか
流れない。従って、水W2がエアインテーク8内へ入る
ことはない。また、開口13のまわりをビード部21に
て囲むので、開口13まわりの剛性が向上する。
その他の構成及び作用効果は先の実施例と同様につき、
重複説明を省略する。尚、この第5図ではカバー体の図
示を省略している。
最後に、前述の各実施例の説明では、「ビード部」の例
として凹ビードを説明したが、凸ビードであっても構わ
ない。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のエアボックス構造は、以上説明
してきた如き内容のものであって、カウルトップパネル
のトップ部上にある雨水等の水が開口へ達しづらくなる
と共に、仮に水が開口内へ侵入したとしてもその水がエ
アインテーク内へ入ることはないので、空気調和装置を
故障させるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車のエアボック
ス構造を示す要部拡大斜視図、第2図は第1図中矢示■
−■線に沿う断面図、第3図は第1図中矢示I−III
線に沿う断面図、第4図はこの発明の他の実施例を示す
第3図相当の断面図、 第5図はこの発明の更に他の実施例を示す第1図相当の
要部拡大斜視図、 第6図は従来の自動車のエアボックス構造を示す斜視図
、 第7図は第6図中矢示■−■線に沿う断面図、そして 第8図は第6図中矢示■−電線に沿う断面図である。 2 ・・・・ ダッシュアッパパネル 8 ・・・ エアインテーク 10 °パカウルトップパネル 11 ・・・・ トップ部 12−・−開口 13 ・〜・・ エアインテーク側の開口15 ・・・
・ カバー体 第6図 E ・・・・ エアボックス A ・・・・ エアー Wl、W2・・・・水 ro 寸 触 616− ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  カウルトップパネルとダッシュアッパパネルとで区画
    形成し、前記カウルトップパネルのトップ部に一又は二
    以上の開口を形成すると共に、内部にエアインテークを
    備えた自動車のエアボックス構造において、 上記開口のうち、最もエアインテーク側に位置する開口
    をカバー体にて閉塞し、且つ該閉塞した開口の少なくと
    もエアインテーク側の縁部近傍のトップ部に前後方向に
    沿うビード部を形成したことを特徴とする自動車のエア
    ボックス構造。
JP23575589A 1989-09-13 1989-09-13 自動車のエアボックス構造 Pending JPH0399987A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23575589A JPH0399987A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 自動車のエアボックス構造

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JP23575589A JPH0399987A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 自動車のエアボックス構造

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Publication Number Publication Date
JPH0399987A true JPH0399987A (ja) 1991-04-25

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ID=16990754

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JP23575589A Pending JPH0399987A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 自動車のエアボックス構造

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JP (1) JPH0399987A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148630A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Suzuki Motor Corp 車両のカウル部構造
JP2014218112A (ja) * 2013-05-07 2014-11-20 スズキ株式会社 車両前部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148630A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Suzuki Motor Corp 車両のカウル部構造
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