JPH0395636A - フェイルセーフ回路の診断方式 - Google Patents

フェイルセーフ回路の診断方式

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JPH0395636A
JPH0395636A JP1233353A JP23335389A JPH0395636A JP H0395636 A JPH0395636 A JP H0395636A JP 1233353 A JP1233353 A JP 1233353A JP 23335389 A JP23335389 A JP 23335389A JP H0395636 A JPH0395636 A JP H0395636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
fail
diagnostic
timer
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1233353A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsumoto
孝 松本
Masahiro Ishikawa
雅博 石川
Mitsuo Kaneko
光男 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH0395636A publication Critical patent/JPH0395636A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は,ウオッチドッグタイマに代表されるフェイル
セーフ回路それ自身の異常の有無を診断する診断方式に
関する。
B.従来の技術 制御回路の暴走を防止することを目的として、各種制御
装置では、制御回路の異常をその動作中に検出するフェ
イルセーフ回路が付加される。
第4図は従来のフェイルセーフ回路の代表的な構成を示
す回路図であり,制御回路としてのCPU1はウオッチ
ドッグタイマ2と呼ばれるフェイルセーフ回路によって
異常の有無が検出される。すなわち、第5図のタイムチ
ャートに示すように、電源投入によって第5図(a)の
ような所定時間幅のパワーオンリセット信号賀Kが入力
されると、ウオッチドッグタイマ2はこのパワーオンリ
セット信号POCによってリセットされる。
また、CPUIはパワーオンリセット信号R足がアンド
ゲート3を介してリセット入力に入力されることによっ
てリセットされる。CPUIはリセットされた後、予め
設定されたプログラムによって所要の制御動作を開始す
るが,その制御動作中に第5図(b)のような監視信号
MSを一定時間間隔で出力ポート(PORTI)から出
力する.この監視信号MSは、ウオッチドッグタイマ2
のタイマ値を設定する信号として該ウオッチドッグタイ
マ2に入力される。ウオッチドッグタイマ2は上記監視
信号MSによって所定のタイマ値を設定した後、計時動
作を開始する。
具体的には、設定されたタイマ値を所定周期で減算し、
次の監視信号MSが入力される間にタイマ値がIt O
 I1になったとき、CPtJ1を強制的に安全側に制
御するためのウオッチドッグリセット信号WRを出力す
る.このリセット信号WRはアンドゲート3を介してC
PUIのリセット入力に入力される。これにより.CP
UIは安全側のリセット状態に強制制御される.CPU
Iが正常であれば順次の監視信号MSの間にタイマ値は
“′0”にならないから、ウオッチドッグリセット信号
WRは出力されない。
このようなフェイルセーフ回路において、ウオッチドッ
グタイマ2が何らかの原因によって異常状態のまま計時
動作を行い,CPUIの異常を検出できなくなることが
ある。そこで、従来から、ウオッチドッグタイマ2の中
に自身の異常を検出する自己診断回路を内蔵させるか、
CPUIがウォッチドッグタイマ2の異常を検出する外
部診断方式が採用されている。
C.発明が解決しようとする課題 しかしながら、自己診断回路を内蔵させてウオッチドッ
グタイマ2の異常を検出する構或では,ウォッチドッグ
タイマ2自身の回路規模が大きくなったり、自己診断結
果も同時に異常となったりして、診断動作が複雑になっ
て混乱を招くという問題点がある.また、外部診断方式
の場合は、CPUI自身がフェイルセーフ回路の動作中
に診断信号を出力し、フェイルセーフ機能を停止させて
しまう場合が生じるという問題点がある。
本発明の技術的課題は、フェイルセーフ回路や制御回路
の機能に支障を与えることなくフェイルセーフ回路自身
の異常を簡単な構或で検出することである。
D.課題を解決するための手段および作用所定のトリガ
信号によって起動されて所定時間幅の診断期間信号を発
生する診断期間信号発生回路を設ける。診断期間信号が
発生されている期間中はフェイルセーフ回路の診断動作
を停止させる。
また、その診断期間信号が発生している間、制御回路か
ら診断信号をフェイルセーフ回路に送出せしめる6さら
に、該診断信号に対するフェイルセーフ回路の応答信号
を制御回路に戻し,その応答信号によりフェイルセーフ
回路の異常の有無を診断させる。
E.実施例 第l図は本発明の一実施例を示す回路図であり、従来の
回路に対して,診断期間信号STBYを出力するモード
タイマ4と、診断期間借号STBYが発生されていると
きのみ制御回路としてのCPUIからのテストパターン
信号(診断信号)DIAGNをウォッチドッグタイマ2
のタイマ設定入力Snに入力するアンドゲート5と、上
記テストパターン信号DIAGNとウオッチドッグタイ
マ2のウオッチドッグリセット信号WRとの負論理積信
号をアンドゲート3に入力するナンドゲート6とが付加
されている。
モードタイマ4はパワーオンリセット信号丁δ己によっ
てリセットされて所定時間幅の診断期間借号STBYを
発生する。また、CPUIはパワーオンリセット信号可
了によりリセットされた後、診断期間借号STBYの発
生期間中にテストパターン信号DIAGNを発生してウ
オッチドッグタイマ2に供給し、ウオッチドッグタイマ
2のタイムアウト出力Q2から出力される診断結果信号
(応答信号)DIAGIによって該ウオッチドッグタイ
マ2の異常の有無を検出する。
次に動作について説明する。
まず、CPU 1 ,ウオッチドッグタイマ2およびモ
ードタイマ4は第2図(a)に示すバワーオンリセット
信号丁σ己によってリセットされる.このリセットによ
りモードタイマ4は、そのM O D E出力から第2
図(e)に示す所定時間幅の診断期間借号STBYを出
力する。この信号診断期間信号STBYはウオッチドッ
グタイマ2のSエ端子および制御回路1の入力ポート(
PORTI)に入力される。これにより、ウオッチドッ
グタイマ2およびCPUIは診断モードとなり、ウオッ
チドッグタイマ2はCPUIに対するフェイルセーフ診
断動作を停止する。また、CPUIは第2図(c)のよ
うな時間間隔のテストパターン信号DIAGNを出力す
る.テストパターン信号DIAGNは、CPUIの出力
ポート(PORT3)から通常動作時に出力される監視
信号MS (第2図(b)参照)よりも時間間隔が途中
から長く設定されている。このテストパターン信号DI
AGNは診断期間信号STBYがハイレベルとなってい
る期間だけアンドゲート5を介してウオッチドッグタイ
マ2のタイマ設定人力Snに入力される。このテストパ
ターン信号DIAGNがウオッチドッグタイマ2に入力
されると,診断期間信号STBYの時間間隔が通常の監
視信号MSよりも長く、かつ許容限界値よりも長いため
、ウオッチドッグタイマ2は、出力端子Q2から第2図
(d)に示すような診断結果信号DIAGIを出力する
.もし,ウオッチドッグタイマ2に異常が生じていると
きには,第2図(d)のような診断結果信号D I A
G 1は出力されない.そこで、CPU1は上記診断結
果信号DIAGIがハイレベルになったか否かを入カポ
ート(PORT2)を介して判別し、ハイレベルになら
なかったときにはウオッチドッグタイマ2自身に異常が
発生しているものと断定し、CPUI自身での異常処理
によって安全側に状態を遷移させる. 診断期間信号STBYがローレベルに戻ると、CPUI
およびウオッチドッグタイマ2は通常モードとなる.通
常モードではウオッチドッグタイマ2はタイマ設定入力
S2にCPUIから入力される監視信号MSの時間間隔
を従来と同様に判断し,その時間間隔が許容限界を越え
たならば出力端子Q1からウオッチドッグリセット信号
WRを出力する。この信号WRはナンドゲート6および
アンドゲート1を介してCPUIのリセット端子に入力
される。これにより、CPUIは安全側に制御される。
第3図は,このようなフェイルセーフ回路の診断を行う
ためにCPUIが実行する処理の概要を示すフローチャ
ートである。
ステップS100のテストパターン出力処理と、ステッ
プSIOIの診断結果信号DIAGIが′“H”かit
 L”かを判定する処理と、ステップS102の診断期
間信号STBYが“L”に戻ったか否かを判定する処理
と、ステップS103の制御回路1自身で安全側に遷移
させる異常処理とから構威されている。正常時はステッ
プS101が肯定されるのでステップS104で通常動
作が行われる。ウォッチドッグタイマの診断を上述のよ
うにする場合、通常動作時と診断時にCPUIからウォ
ッチドッグタイマへ送信する信号を共通にしても良く、
また通常動作時と診断時にウオッチドッグタイマからC
PUIへ送信する信号を共通にしても良い。
さらにまた上記以外に次のようにして診断する方式も考
えられる。CPUIに対するフエイルセーフ診断動作を
行うウオッチドッグタイマの回路の一部を兼用して、テ
ストパターン信号DIAGNでのみ動作し信号を出力す
る回路を構或しておき、その出力をCPUIの入力ポー
ト2へ出力するようにしてもよい。またウオッチドッグ
タイマで入力するテストパターンと同一信号を予め用意
するとともにその2つの信号を比較する回路を設け.C
PUIに対するフェイルセーフ診断動作を行うウォッチ
ドッグタイマの回路の一部とその比較回路とを兼用して
、比較回路の出力をCPUIの入力ボート2へ出力する
ようにしてもよい。
以上では、監視対象をCPU,フェイルセーフ回路をウ
ォッチドッグタイマとしたが、これら以外の組み合わせ
でもよい。
F.発明の効果 以上説明したように本発明においては、制御回路の暴走
を防止するために設けられたフェイルセ一フ回路の異常
の有無を電源立上り時などの特定の期間に制御回路で検
出するようにしたので、フェイルセーフ回路に自己診断
機能を設ける必要がなくなり、該フェイルセーフ回路の
異常の有無を簡単な構或で検出することができる。また
、フェイルセーフ回路の診断は特定の限定された時間内
だけであるため,制御回路の異常診断は支障なく行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の実施例を動作を説明するためのタイムチャート、第
3図は制御回路が実行する診断動作の内容を示すフロー
チャート、第4図は従来のフェイルセーフ回路の代表的
な構成を示す回路図、第5図は従来回路の動作を説明す
るためのタイムチャートである。 1:制御回路   2:ウォッチドッグタイマ3:アン
ドゲート 4:モードタイマ 5:アンドゲート 6:ナンドゲート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 監視対象の制御回路から所定時間間隔で出力される監視
    信号の時間間隔を監視し、該時間間隔が許容時間を越え
    たときは前記制御回路を強制的に安全側に制御するフェ
    イルセーフ回路の診断方式において、 所定のトリガ信号によって起動されて所定時間幅の診断
    期間信号を発生する診断期間信号発生回路を設け、前記
    診断期間信号が発生されている期間中はフェイルセーフ
    回路の診断動作を停止させ、かつ前記制御回路からフェ
    イルセーフ回路に診断信号を送出せしめ、該診断信号に
    対するフェイルセーフ回路からの応答信号を前記制御回
    路で受信してフェイルセーフ回路の異常の有無を診断す
    ることを特徴とするフェイルセーフ回路の診断方式。
JP1233353A 1989-09-08 1989-09-08 フェイルセーフ回路の診断方式 Pending JPH0395636A (ja)

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WO1997018584A1 (fr) * 1995-11-15 1997-05-22 Citizen Watch Co., Ltd. Procede de formation de bosse de contact sur un dispositif a semi-conducteurs
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