JPH0395205A - 洗浄脱水装置およびこれを用いて重合体を回収する方法 - Google Patents

洗浄脱水装置およびこれを用いて重合体を回収する方法

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JPH0395205A JP1233355A JP23335589A JPH0395205A JP H0395205 A JPH0395205 A JP H0395205A JP 1233355 A JP1233355 A JP 1233355A JP 23335589 A JP23335589 A JP 23335589A JP H0395205 A JPH0395205 A JP H0395205A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、洗浄脱水装置およびこれを用いて重合体を回
収する方法に関し、さらに詳しべは、重合体スラリーの
洗浄と脱水とを同時に行うことができる洗浄脱水装置、
およびこれを用いて、重合体スラリーを十分に低い含水
率まで脱水して効率よく連続的に重合体を回収する洗浄
・脱水方法に関する。
b.従来の技術 乳化重合により得られた重合体を凝固して回収する場合
、重合時に用いた乳化剤などの多くの不純物が重合体中
に残存して、重合体の物理的性質を悪化させる。このた
め、凝固したあとスラリーを十分に水洗したのち乾燥し
て製品とすることが重要である。
また、スラリーを脱水して乾燥する際には、水の蒸発潜
熱が非常に大きいため、乾燥機への持込み水分を可能な
限り下げて、乾燥に必要なエネルギーを削減することが
重要である。
これらのことは、乳化重合以外の溶液重合、懸濁重合、
塊状重合により得られた重合物をスラリー状として、重
合体を回収する場合についても、同様である. 従来行われているスラリーの洗浄方法の中で最も簡単な
方法は、 ■ 攪拌槽内で水によりスラリーを希釈して洗浄する方
法、あるいは攪拌槽を2基以上並べて、攪拌槽の出口で
スリットスクリーンなどにより一旦水を分離したのち、
次の攪拌槽で再度水と混合してスラリー化し、これを何
度か繰り返して洗浄する方法である. ■ さらに別の洗浄方法としては、真空式のベルトフィ
ルターやドラム型フィルターを用いて脱水しながら洗浄
する方法がある. なお、上記のおよび■の方法は、例えば化学プロセス集
戒(東京化学同人)のスチレンブタジエンゴム製造系統
図に記載されている。
C.発明が解決しようとする課題 しかし、■の前者の方法では、十分な洗浄効果が得られ
ず、また後者の方法では攪拌槽が何基も必要となり、設
備コストが高くまた装置の設置スペースも広い面積が必
要になるといった問題があった。
■の方法は、汚れた水を排出しながら洗浄するため、洗
浄効果という点では■の方法よりも優れている.しかし
、この方法で得られる重合体は、その含水率が40重量
%前後と高く、そのまま乾燥すると、必要とするエネル
ギーが非常に大きくなり、低い含水率まで脱水しようと
すると、例えばスクリュータィブの絞り脱水機などの脱
水機を用いて別途脱水する必要があった。
C.課題を解決するための手段 本発明者らは、これらの問題点を一挙に解決すべく鋭意
検討した結果、本発明に至ったものである。
すなわち本発明は、スクリュータイプの絞り脱水機のス
クリュー中間部に洗浄領域を設け、スクリュー軸内に貫
通孔を形或するとともに該軸の中間部に洗浄水噴射孔を
設けて、上記貫通孔から上記洗浄領域に洗浄液を供給す
るようにしたことを特徴とする洗浄脱水装置、および上
記洗浄脱水装置を用いて、重合体スラリーの洗浄と脱水
を同時に行うことにより、含水率の低い重合体を回収す
る方法を提供するものである。
以下に、第1図を参照しながら本発明の洗浄脱水装置お
よびこれを用いて重合体を回収する方法を説明する。
本発明の洗浄脱水装置lは、被脱水物を供給するフィー
ドバレル2とこれにつながる脱水バレル3および装置先
端の排出ボックス4、これらを貫通するスクリュー5か
ら構戒されている。
フィードバレル2と脱水バレル3には、多孔板、スリッ
トバー、ウエッジワイヤーなどより構或された排出口が
設けられている。
スクリュー5は、減速機6を介してモーター7によって
回転されるが、これらはその間にさらにベルトやチェー
ンを介して連結してもよい。
スクリュー5はスクリュー軸8とその外周に形威された
スクリューフライト9からなっており、第1図において
はAゾーンとBゾーンにおけるフライト9の溝の深さを
同じとしてあるが、異なっていてもよい。また、スクリ
ュー軸8の内部には、洗浄水を通す貫通孔10が設けら
れており、スクリュー軸8のBゾーンには貫通孔10を
通ってバレル方向へ水を噴射できるように洗浄水噴射孔
l1が設けられている。
排出ボックス4の出口部分には、内圧を維持するための
抵抗体としてコーン状のディスクーバー12が設けられ
ている。
洗浄脱水装置1は、L/D−4〜15(L:入口部を含
めた出口までの脱水部の長さ、D二バレルの内径〉であ
り、スクリューピッチは0.5D〜1,5D,好ましく
は0.7D〜1.2Dである。また、各ゾーン(Aゾー
ン,Bゾーン,Cゾーン)の長さは特に限定されないが
、好ましくはBゾーンの長さを1とした場合、Aゾーン
は0.5〜2.0 、Cゾーンは2.0〜4.0であり
、この範囲にあると一段と優れた本発明の効果が得られ
る。
また、脱水ゾーン(Cゾーン)におけるスクリュー5の
圧縮比は好ましくは1.1〜4.0である。被脱水物の
種類により、この範囲内で最適の値を選ぶことにより、
重合体スラリーを目標の含水率5〜25重量%(wet
 base)まで、脱水することができる。
なお、本明細書において、「圧縮比」は、入口部1ビッ
千分のフライト谷部容積/出口部1ピッチ分のフライト
谷部容積で示される値である。
上記洗浄脱水装Wlを用いて重合体を回収するにあたっ
ては、矢印13で示すように、まず重合体スラリーをフ
ィードバレル2へ供給する。このときのスラリーの固形
分濃度は、好ましくは10〜40重景%であり、さらに
好ましくは20〜35重量%である。10重量%以下で
は脱水能力が低下し、40重量%以上では入口の噛み込
みが悪化する。
供給されたスラリーは、Aゾーンで一次ろ過されるが、
続いて0.5〜2ORPMで回転するスクリューフライ
ト9に押されてBゾーンへ移る。
Bゾーンは、軽く脱水したのちスラリーを洗浄するゾー
ンであるが、このゾーンが長い程あるいは洗浄水量が多
い程、洗浄効果が向上する。
Bゾーンでは、矢印14で示すように、スクリュー5の
貫通孔IOに供給された洗浄水が、洗浄水噴射孔l1か
らバレル方向へ噴射される。
洗浄水噴射孔110個数は、洗浄水量にもよるが、一般
的にはその数が多く、軸方向に均一に設けられている方
が好ましい。
供給される洗浄水の温度は、洗浄脱水装置1の操作温度
と同様に、常温から処理する重合体のガラス転移点の間
の温度範囲で選定すべきであるが、より好ましくは水の
粘度から考えて高温である方が、より洗浄効果の向上を
期待できる。
Bゾーンで洗浄された重合体スラリーは、Cゾーン(脱
水ゾーン〉へ送りだされ、ここで圧縮されて、目標の含
水率5〜25重量%(wet base)まで、脱水さ
れる。
排出ボックス4の出口部分には、ディスターバ−12が
設けられているため、内圧は維持され、かつその抵抗に
より良好な絞り効果が得られる。なお、ディスターバ−
12は、シャフトに固定してもよいし、出口排出ボック
ス後方から支持してもよい。
脱水ゾーンにおいて脱水されたウェットケーキは、矢印
15で示すように、排出ボックス4の出口から排出され
る。
一方、絞られた水は、矢印l6で示すように、フィード
バレル2および脱水バレル3から排出される。
本発明方法により重合体スラリーから回収することがで
きる重合体は、特に限定されるものではないが、例えば
ゴム状重合体、熱可塑性エラストマー熱可塑性樹脂など
が挙げられる。
ゴム状重合体としては、ポリイソブレンゴム、ボリブタ
ジエンゴムなどの共役ジエン系重合体ゴム、該共役ジエ
ン系重合体ゴムの水素添加物、SBR、NBRなどの共
役ジエン系共重合体ゴム、該共役ジェン系共重合体ゴム
の水素添加物、アクリル系ゴム、エチレンーブロビレン
系ゴムなどが挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしては、共役ジェンと芳香族ビ
ニルのブロック共重合体、該ブロック共重合体の水素添
加物、共役ジエンと芳香族ビニルのランダム共重合体の
水素添加物、少なくとも1個の芳香族ビニルの重合体ブ
ロックと少なくとも1個の芳香族ビニルと共役ジエンの
ランダム共重合体ブロックからなるブロック共重合体ま
たはその水素添加物などが挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、ポリスチレンなどの芳香族ビニ
ル重合体、ポリメチルメタクリレートなどの(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル重合体、芳香族ビニル、(メ
タ)アクリル酸アルヰルエステル、シアン化ビニルおよ
びN−置換マレイξド化合物から選ばれた2種以上から
なる共重合体、上記のゴム重合体および熱可塑性エラス
トマーから選ばれた少なくとも一種類の重合体の存在下
に、芳香族ビニルまたは(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステル、あるいは芳香族ビニル、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステル、N一置換マレイ逅ド化合物から選ばれ
た2種以上の単量体を重合して得られるグラフト共重合
体(例えば、HIPSSABS SAES , AAS
などが例示される。)などが挙げられる。
本発明方法によると、乳化重合法により重合体ラテック
スを得、これを凝固して得た重合体スラリーあるいは懸
濁重合法で得られた重合体スラリー、溶液重合、塊状重
合法により得られた重合物を水中に分散させて得られる
重合体スラリーなどから重合体を回収することができる
e。実施例 以下に、本発明を図面を参照しつつ説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。
まず、以下の実施例1.2および比較例1において用い
るABS樹脂の凝固物スラリーを次の要領で調製した, ポリブタジエンラテックス27重量部に、ステアリン酸
ソーダ1重量部、蒸留水200重量部およびビロリン酸
ソーダ0.3重量部、プドウW0.35重量部、硫酸第
一鉄o.oos重量部およびクメンハイドロパーオキサ
イド0.6重量部を混合し、これにスチレン50重量部
およびアクリロニトリル23重量部からなる混合物を滴
下し、反応温度85℃、反応時間5時間で乳化重合する
ことにより、重合転化率98%の重合体ラテックスを得
た。これに凝固剤としてHIS04 2部を加えて95
゜Cで凝固せしめ、最終的にスラリー濃度25%の熱可
塑性樹脂の水スラリーを得た。
実施例−1 上記の凝固物スラリーを用い、第1図に示した洗浄脱水
装1mlを用いて、次のような試験を行った。
く洗浄脱水装置1の仕様〉 スクリュー径= 200ae 圧縮比   =1.9 スクリュービ・冫チ= 200mm く試験方法〉 スラリー中の固形分濃度を25重量%に調整したスラリ
ーの温度を80″Cまで昇温して、フィードバレル2か
ら連続的に供給した。それと同時に80゜Cの洗浄水を
スクリュー5の貫通孔10から連続して供給した。
洗浄装置1のスクリューは、BゾーンとCゾーンではそ
の傾斜の異なったタイプであり、圧縮比は1.9であっ
た。フィードバレル2および脱水バレル3には、クリア
ランスが0.3Mのスリットバーを備えたものを使用し
た。
洗浄脱水装置1の運転条件は次のとおりである。
シャフト回転数=6rpm 洗浄水量−1000kg/hr 続いて、洗浄脱水装置1から得られたウエットケーキの
水分を測定するとともに、乾燥機で乾燥したのち、樹脂
を戒形し色調の評価を行った。
〈試験結果〉 洗浄脱水装置1の出口における^BS樹脂ケーキの含水
率は、18.8重量%(wet base)であり、ま
た洗浄効果を示すABS樹脂戒形品の白色度も、入口で
33だったものが、出口では39まで6ポイント改善さ
れた。
められる。
なお、白色度および含水率の測定方法は次の方法により
行ない、DRY FLOWは洗浄脱水装置1の出口のウ
ェットケーキ量に含水率を掛けて算出した。
白色度の測定:白色度の測定法としては洗浄脱水装置1
から出てきたウェットケーキを粉砕機で粉砕し、湿粉状
態にした。続いてこの湿粉を熱風乾燥機で乾燥したのち
ペレット化し、SHIBAURAIS80A射出戒形機
を使用し、色調測定用試験片80+n/s X 40+
++/mを或形した。この試験片を用いて45゜拡散方
式の自動測色色差計を用いて反射測定法で測定した(J
ISZ8722による)。
含水率の測定:ウェットケーキを細かく砕き、重量を正
確に測定したアルξ皿にこの固体を採りアルミ皿と共に
正確に重量を測り取った。これを電気定温乾燥器中に入
れ、110゜Cで1時間乾燥した。乾燥後の重量を再度
正確に測定した。含水率は下式で求B:乾燥前のアルミ
皿と試料の重量 C:乾燥後のアルミ皿と試料の重量 実施例−2 上記のABS樹脂の凝固物スラリーを用い、第2図に示
す洗浄脱水装置17を用いて、次のような試験を行った
第2図に示す洗浄脱水装置17は、基本的構造は洗浄脱
水装置1と同様であるため、同一の部材、同一の部分に
は同一の番号を付した。
洗浄脱水装置17のスクリュー5は、より洗浄効果を上
げるためにAゾーンで、できるだけ母液を脱水させるこ
とができるように、一時的にスクリューの圧縮比を上げ
(第2図にEにて示す部分)、Bゾーンで再び圧縮比を
下げた構造にしてある。
く洗浄脱水装置の仕様) スクリュー径= 100am 圧縮比   =2.5 スクリューピッチ= 100ae 〈試験方法〉 八BS樹脂のラテックスを硫酸で凝固させ、スラリー中
の固形分濃度を25重景%に調整し、温度を80゜Cま
で昇温しで、フィードバレル2から連続的に供給した。
それと同時に80″Cの洗浄水をスクリューの貫通孔1
0から連続して供給した。洗浄脱水装置17におけるス
クリュー5として、Aゾーンの圧縮比が1.5で、B・
/−ンとCゾーンの傾斜が同して、最終的な圧縮比が2
.5のものを用い、Aゾーンで予備脱水したのち、Bお
よびCゾーンで洗浄脱水を行った。
フィードバレル2および脱水バレル3としては、クリア
ランスが0.3鵬のスリットバーを備えたものを使用し
た。
洗浄脱水装置l7の運転条件は、次のとおりである。
シャフト回転数= 9 rpm 洗浄水量= 500kg/hr 続いて、得られたケーキを実施例−1と同様の方法で処
理し、分析、評価を行った。
〈試験結果〉 洗浄脱水装1ffi20の出口におけるABSケーキの
含水率は、16.0重量%( wet base )で
あり、また洗浄効果を示すABS樹脂戒形品の白色度も
、入口で33だったものが、出口では4lまで8ポイン
ト改善された。
なお、含水率および白色度の測定方法は実施例1と同様
の方法で行った。
比較例一l リスラリー方弐の洗浄脱水装置18を用いて、第3図に
示すフローシ一トに従って試験を実施した。
第3図において、19は第1の遠心脱水機、20は第2
の遠心脱水機であり、2lはリスラリータンク、22は
遠心脱水機を駆動させるためのモータである。
〈洗浄脱水装置18の仕様および運転条件〉(1)第1
および第2の遠心脱水a(バッチ方式)回転子  40
00+!1  dia 回転数  170Orρm 脱水時間 5min (2)  リスラリータンク タンクボリューム 投入ABS量 投入洗浄水量 攪拌時間 く試験方法〉 第3図に示すように、ABS樹脂のラテックスを硫酸で
凝固させ、スラリー中の固形分濃度を25.0重景%に
調整したスラリーの温度を80″Cまで昇温しで、矢印
23で示すようにABS樹脂スラリーを第1の遠心脱水
機工9に供給した。八BS樹脂スラリーは脱水され、脱
水された水は矢印24で示すように排出された。脱水後
の湿粉の含水率は30.5重量%(wet base)
であっ100L 30kg dry 90kg 5min た。脱水後の湿粉を矢印25で示すようにリスラリータ
ンク21に供給して、矢印26で示すように洗浄水を加
えてリスラリー洗浄し、矢印27で示すように再度第2
の脱水機20で脱水して、矢印28で示すように29.
5重量%(wet base)の湿粉が得られた。
続いて、得られたケーキを実施例−1と同様の方法で処
理し、分析、評価を行った。
く試験結果〉 洗浄効果を示す白色度は、33から39へと6ポイント
アップしたが、含水率は29.5重量%であった。
なお、含水率および白色度の測定方法は実施例一1と同
様の方法で行った。
f.発明の効果 本発明の洗浄脱水装置は、スクリュータイプの絞り脱水
機の中に洗浄機構を組み込んだものであり、一つの機械
で洗浄と高脱水率を達戒することができ、設備コストお
よび設置面積から見て非常に経済的な装置である。
また本発明の重合体の回収方法によると、洗浄効果を従
来と同等以上に維持したまま、脱水率を大幅に改善する
ことができる。したがって、その後の乾燥工程で大幅な
エネルギー削減が可能である.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる洗浄脱水装置の縦断面図、第
2図は本発明にかかる別の洗浄脱水装置の縦断面図、第
3図は比較例−1のりスラリー方式の洗浄脱水装置のフ
ローシ一トである。 l−・・・−・洗浄脱水装置、 3・・−・一脱水バレル、 5−・−・スクリュー 7−・・−・モーター 9−・− フライト、 1 1−−−一−・一洗浄水噴射孔、 2−・・−フィードバレル、 4・・一−一一−一排出ボックス、 6・−・−・減速機、 8−−−−−−−スクリュー軸・ 10−・−・貫通孔、 12〜・・・−ディスターバー 28

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スクリュータイプの絞り脱水機のスクリュー中間
    部に洗浄領域を設け、スクリュー軸内に貫通孔を形成す
    るとともに該軸の中間部に洗浄水噴射孔を設けて、上記
    貫通孔から上記洗浄領域に洗浄液を供給するようにした
    ことを特徴とする洗浄脱水装置。
  2. (2)請求項(1)記載の洗浄脱水装置を用いて、重合
    体スラリーの洗浄と脱水を同時に行うことにより、含水
    率の低い重合体を回収する方法。
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