JPH0392128A - 静的視野測定装置 - Google Patents

静的視野測定装置

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JPH0392128A
JPH0392128A JP1231208A JP23120889A JPH0392128A JP H0392128 A JPH0392128 A JP H0392128A JP 1231208 A JP1231208 A JP 1231208A JP 23120889 A JP23120889 A JP 23120889A JP H0392128 A JPH0392128 A JP H0392128A
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南 宗宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被検眼の視野内において視認可能・不可能な
輝度値の境界すなわちいき値の分布を調べるいわゆる静
的視野の測定装置に関する。
(従来技術) 従来の自動視野測定装置による静的視野の測定において
は、第4図に示すように、横軸に時間をとり、縦軸に視
標の輝度値(d B)をとると、まず、初期輝度値L.
aBにより視標呈示を行う。
検者はこれを視認したとする。続いて、輝度値(L,+
4>aBにより視標呈示を行い、検者がこれも視詔した
とする。
さらに、輝度値(L++8)dBにより視標呈示を行い
、検者がこれを視認できなかったとする。
これを第1逆転呈示という。次に、輝度値(L1+6)
dBにまり視標呈示を行う。検者がこれを視認し、これ
を第2逆転呈示という。
続いて、輝度値(L,+8)dBにまり視標呈示を行い
、検者がこれを視認できなかったとする。
これを第3逆転呈示といい、jJ2逆転呈示と第3逆転
呈示の輝度値の平均を本視標位置の解決値すなわちいき
値とする。
(本発明が解決しようとする問題点) 従来の自動視野測定装置においては、上述したように第
1ないし第3の逆転呈示を行った後にいき値を求めるた
めに、静的視野測定に長時間を要する問題があった。静
的視野測定に長時間を要すると、被検者が疲労して応答
が不正確になるだけでなく、被検者の集中力が減退する
ことにも起因して測定が不正確になる弊害をもたらした
本発明は従来の自動視野測定装置におけるこのような問
題に鑑みなされtこものであって、短時間に効率的にい
き値決定がなされ、被検者の集中力の減退を防ぎ、高精
度の静的視野測定を効率的に行うことができる静的視野
測定装置を提供することを目的とする。
〈発明の構成) 本発明は、種々の位置に種々の輝度値の視標を呈示する
視標呈示部と、被検者が呈示された視標を視認したか否
かを応答するための応答部と、上記応答部からの信号と
、視標の位置及び輝度値を記憶する記憶部とを有する静
的視野測定装置において、所定視標位置における輝度値
L,からL2へ変えた視標呈示に対し視認が可から不可
又は不可から可へ変化したとき、視認変化後の視標の輝
度値し.が、その位置から所定距離範囲内にある既決定
点の測定値に対し所定範囲内の差である場合に、輝度値
L.と輝度値し2との平均値するいき値決定部を備えて
いることを特徴とする静的視野測定装置である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第3図において、視野測定装置lは、支持台としての架
台2と視野計3とから構成されている。
架台2は台座部4と支柱部5とから構成されており、視
野計3の高さは支柱部4の高さを調節して変更できるよ
うに構成されている。
視野計3は、筺体6を有しており、この筺体6には、略
半球のドーム形ハウジング7が内蔵されており、このハ
ウジング7の内面に所定のパターンに基づいて多数個の
発光素子8が配設されている。ここでは、この発光素子
8としてLED素子が使用されていて、この発光素子は
指標として機能する。
筺体6には、その正面にバネル9が設けられており、パ
ネル9には被検者の顔部を受け入れる顔部受人孔10が
形或されている。この顔部受入孔10は円形状であり、
被検者はこの顔部受人孔10にその顔部を挿入して視野
測定に応じる。顔部受人孔10には顔部固定用の顔面受
け部材11が設けられており、この顔面受け部材11は
、額当て部12と顎受け部l3とから構成されている。
視野計3は、その側面部に摸作表示装置14とハンドル
15、16とを有している。ハンドル15は顔面受け部
材1lを駆動して顔部の高さを調節する機能を有してお
り、ハンドル16は顔面受け部材11を駆動して顔部の
左右方向位置を調節する機能を有しており、これらによ
ってハウジング7の中心に被検眼を位置決めすることが
できるように構成されている。
操作表示装置l4は、摸作画面17と固視監視用画面l
8とコントロールスイッチ19とライトペン20とを有
しており、摸作画面l7には複数個の操作指令を含んだ
情報が表示される。ライトペン20とコントロールスイ
ッチ19とを操作することによって操作指令を選択でき
る。固視監視用画面18には被検眼前眼部が表示され、
検者は被検者が筺体6の球面の中央に設けられた固定指
標(図示せず)を注視しているか否かを監視できるよう
に構成されている。操作表示装置14の下部にはプリン
ト機構21が設けられ、測定データが集計されてプリン
トアウトされるようになっている。
被検者は顔部受入孔10に顔部を挿入し、上記固視標を
視準して視線方向を一定として発光素子8の点灯を観測
する。視野計3にはさらに、各個に点滅される発光素子
8の点滅認知用スイッチ22が設けられており、視野計
3はこの点灯認知用スイッチ22を被検者が操作するこ
とによっていずれの視線方向に存在する視標8が認知さ
れたか否かをデータとして集計して視野測定を行う。
被検眼の屈折力が異常であることに起因して発光素子8
の点灯を視認不可能な場合には、被検眼の屈折力を補正
しなければならず、そのために被検眼の直前に補正レン
ズ26が補正レンズ支持アーム25によって支持されて
配置される。
次に、マイクロコンピュータ(図示せず〉が測定値を決
定する手順を説明する。第1図及び第2図に示すように
、ステップ100において初期輝度値L1を設定し、ス
テップ101において初期輝度値L1による視標呈示を
行って被検者の応答を得る。
続いて、ステップ102において視標輝度値を変更する
。変更する値は予め定められた例えば4dBであり、ス
テップ101において視認の応答があった時は減少であ
り、(L.−4)dBに変更され、視認の応答がなかっ
た場合は増加されて(L++4)dBに変更される。
ステップ104において、ステップ101と103にお
ける応答に逆転、すなわち視認の応答から視認不可の応
答あるいはこの逆の場合があったか否かが判別される。
ステップ104において逆転があったすなわちYESと
判別された場合、ステップ106に進み、該視標位置を
含む所定距離内に既にいき値が測定されているいわゆる
近傍解決点があるか否かが判別される。なお、上記近傍
解決点は上述した従来の方法または本発明の方法により
決定されたものである。上記所定距離は、例えば 経度
差 + 緯度差 ≦90゜と決められる。
ステップlロ6において近傍解決点ありすなわちYES
と判別された場合、該視標と近傍解決点の輝度値の差L
ddBを求め、この輝度差LddBの絶対値が予め定め
た許容値δdBを超えていないかどうかを判別する。
ステップ108において輝度差LddBの絶対値が許容
値δdB、例えば3dBを超えないすなわちYESと判
別された場合、ステップ110へ進む。ステップ110
において、応答の逆転のあった前後の呈示指標の輝度値
、すなわちステップ101、103における呈示指標の
輝度値の平均値を求め、これを該視標位置のいき値すな
わち解決値とし、測定を終了する。
ステップ104において応答の逆転がなかったすなわち
NOと判別された場合、ステップ120へ進む。ステッ
プ120においてステップ103における呈示指標の輝
度値が予め定めた限界値、例えば被検眼の安全を考慮し
た上限値を超えていないかどうか判別する。超えていな
いすなわちYESと判別された時は、ステップ122へ
進み、ここで該限界値を解決値として該視標位置の測定
を終了する。
ステップ108において輝度差LddBの絶対値が許容
値δdBを超えているすなわちNOと判別された場合、
ステップ136へ進む。
ステップ136においては、ステップ104の逆転が予
め定められた例えば、第3回目であるが、すなわち、最
終の逆転であるかどうか判別する。
ステップ136においで最終の逆転であるすなわちYE
Sと判別された場合、ステップ110へ戻り、また最終
の逆転でないすなわちNOと判別された場合、ステップ
101へ戻る。
ステップ120において輝度値が上限値を超えているす
なわちNOと判別された場合、ステップ130へ進み、
視標呈示回数が所定回数N,を超えているか否かを判別
する。
ステップ130において視標呈示回数カウンタ(図示せ
ず)により計数された視標呈示回数が所定回数例えばN
,=2を超えたすなわちYESの場合、ステップ132
へ進む。ステップ132においては、ステップ102に
おける視標輝度値の変更の幅を例えば上記通常の4dB
の2倍の8dBに変え、ステップ102へ進む。
ステップ130において視標呈示回数が所定回数が所定
回数N,=2を超えていないすなわちNOと判別された
場合、ステップ134へ進み、ステップ102における
視標輝度値の変更の幅を上記通常の4dBにし、さらに
ステップ102へ進む。
上記実施例においては、視標輝度値を低い初期輝度値か
ら順次増加させていき値を求めるものであるが、逆に高
い初期輝度値から順次減少させていき値を求めることも
可能である。
(発明の結果) 本発明によれば、一定数の視標位置のいき値測定がなさ
れた後は、効率的にいき値測定を行うことができ、被検
者を視野測定に集中させることが安易で、高精度な静的
視野測定を効率的に行うことができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の静的視野測定装置のいき値決
定方法を説明するためのグラフ図、第2図は本発明の実
施例のいき値決定方法のフローチャート図、第3図は静
的視野測定装置の斜視図、第4図は従来の静的視野測定
装置のいき値決定方法を説明するためのグラフ図である
。 1 2 7 8 l0 25 26 54 74 76 78 90 L, ・視野測定装置 ・視野計 ・ドーム形ハウジング ・発光素子 ・顔部受人孔 ・補正レンズ支持アーム ・補正レンズ ・基板 ・可撓性帯部 eバー ・レンズ枠 ・アーム案内板 ・初期輝度値 第 1 図 第 4 図 第 3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)種々の位置に種々の輝度値の視標を呈示する視標
    呈示部と、被検者が呈示された視標を視認したか否かを
    応答するための応答部と、上記応答部からの信号と、視
    標の位置及び輝度値を記憶する記憶部とを有する静的視
    野測定装置において、 所定視標位置における輝度値L_1からL_2へ変えた
    視標呈示に対し視認が可から不可又は不可から可へ変化
    したとき、視認変化後の視標の輝度値L_2が、その位
    置から所定距離範囲内にある既決定点の測定値に対し所
    定範囲内の差である場合に、輝度値L_1と輝度値L_
    2との平均値γをその視標位置の測定値とするいき値決
    定部を備えていることを特徴とする静的視野測定装置。
  2. (2)請求項第1項記載の静的視野測定装置において、
    上記視標呈示部は、一定のレベル幅で視標を呈示するよ
    うに構成され、かつ所定回数呈示しても被検者の応答が
    変化しない場合に該レベル幅よりも大きなレベル幅で視
    標を呈示するように構成されていることを特徴とする静
    的視野測定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007195787A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Kowa Co 視野計
JP2012511344A (ja) * 2008-12-12 2012-05-24 カール ツァイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト 視覚刺激のための高精度コントラスト比ディスプレイ

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JP2007195787A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Kowa Co 視野計
JP2012511344A (ja) * 2008-12-12 2012-05-24 カール ツァイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト 視覚刺激のための高精度コントラスト比ディスプレイ

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