JPH0391715A - 光アイソレータ - Google Patents

光アイソレータ

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Publication number
JPH0391715A
JPH0391715A JP23012489A JP23012489A JPH0391715A JP H0391715 A JPH0391715 A JP H0391715A JP 23012489 A JP23012489 A JP 23012489A JP 23012489 A JP23012489 A JP 23012489A JP H0391715 A JPH0391715 A JP H0391715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analyzer
polarizer
optical isolator
light
faraday rotator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23012489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kawashima
川島 比佐夫
Toshio Aikawa
相川 敏夫
Masayuki Momiuchi
正幸 籾内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP23012489A priority Critical patent/JPH0391715A/ja
Publication of JPH0391715A publication Critical patent/JPH0391715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光アイソレー夕に関し、特に光通信や光情報処
理に使用される光アイソレータに関する. 〔従来の技術〕 従来、この種の光アイソレー夕は、第3図(a)に示す
ように、偏光子l、ファラデー回転子2、検光子3及び
永久磁石4から構成され、光アイソレータ透過後の各反
射点からを戻り光を遮断する機能を有する。従来、光ア
イソレータの挿入損失は、偏光子,検光子にローション
プリズムや偏光ビームスプリッター,平行平板の複屈折
材料を用いた場合、入射光偏波依存を有していたが、第
3図(b)に示すように、くさび状の複屈折材料を使う
ことで挿入損失が入射偏波に依存しない光アイソレータ
が開発されている,(359年度,信学会全国大会.1
103) 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の偏光無依存な挿入損失の得られる光アイ
ソレー夕は、偏光子及び検光子がくさび形状の複屈折材
料になっているためにその加工が難しく、また光アイソ
レータ個々に偏光子及び検光子の相対角度を調整固定し
なければならない為、量産性が悪く、価格が高いものと
なるなどの欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は偏光子,ファラデー回転子,検光子,永久磁石
からなり、前記偏光子及び前記検光子に平行平板の複屈
折材料を用いた光アイソレータに於いて、前記検光子を
分割し厚みを前記偏光子のF7倍とした第1の検光子と
、厚みを前記偏光子と等しくした第2の検光子と、前記
偏光子と前記第1の検光子の間に配置した第1のファラ
デー回転子と、前記第1の検光子と前記第2の検光子の
間に配置した第2のファラデー回転子とを有している. 〔実施例〕 まず、本発明の一実施例の光アイソレー夕の動作原理に
ついて第2図を用いて説明する。第2図(a)は本実施
例に係る各素子の分解斜視図、第2図(b)及び(c)
は順方向及び逆方向における各素子通過時の光の動作状
況を示す説明図である。
順方向に於いて、任意の偏波成分を持つ入射光は厚さt
の平行平板の偏光子1により常光と異常光に分離され、
異常光或分は、{(〜O.it)だけ水平右方向に平行
移動し、第1のファラデー回転子21に入射する(b点
)。第1のファラデー回転子21によって常光,異常光
に分離されたそれぞれの偏波光は、入射光方向からみて
左回りに45度その偏波方向が回転し、第1の検光子3
1に入射する(C点)。第1の検光子31は厚み「丁t
の平行平板の複屈折材料であり、偏光子1で異常光とし
て分離された偏波光をFて1だけ左下方に平行移動させ
、第2のファラデー回転子22に入射する(d点)。第
2のファラデー回転子22によって、それぞれの偏波光
は入射光方向からみて左回りに45度その偏波方向が回
転し、第2の検光子32に入射する(e点〉。第2の検
光子32は厚みtの平行平板の複屈折材料であり、偏光
子1で異常光として分離された偏波光をgだけ上方に平
行移動させる(f点)。以上の動作により偏光子1に於
いて分離された各偏波光は、第2の検光子32を通過後
再び合或され、且つその位置は偏光子1に入射した位置
と同じになる。
次に逆方向に於いて、第2の検光子32によって任意の
偏波或分をもつ入射光は、常光と異常光に分離され、異
常光成分は順方向からみて下方にgだけ平行移動し、第
2のファラデー回転子22に入射する(e点)。第2の
ファラデー回転子22によって順方向からみて45度左
まわりに回転し、第1の検光子31に入射する(d点)
。第1の検光子31によって第2の検光子32を常光で
透過した光が異常光或分となり、順方向からみて右上方
にF丁1だけ.平行移動し、第1のファラデー回転子2
1に入射する(C点〉。第1のファラデー回転子21に
よって順方向からみて45度左まわりに回転し、偏光子
1に入射する(b点)。偏光子1によって第1の検光子
31を常光で透過した光が異常光或分となり、順方向か
らみて水平左方向にgだけ平行移動する(a点)。以上
の動作によって順方向に於ける光アイソレータ透過後の
光結合位置からの戻り光は、その偏波戒分に拘わらず第
1の検光子31,第2の検光子32,偏光子1によって
分離され、光入射位置には戻らず、光アイソレー夕とし
て動作する。
次に、本実施例の構或について図面を参照して説明する
。第1図は本実施例を示す縦断面図である。
本実施例は1關厚のルチルを用いた偏光子1、L.P.
E法(液相成長法)により育或した(GdBi)3 I
Gよりなる第1,第2のファラデー回転子21,22.
r丁IIlm厚のルチルを用いた第1の検光子31、1
關厚のルチル用いた第2の検光子32を有し、また永久
磁石4にはプラスチックマグネットを使用している。
本実施例による光アイソレー夕をLDモジュール内に実
装した場合、複屈折材料の常光、異常光に対する屈折率
の相違から、光アイソレータ透過後の偏波光の焦点位置
が光路方向で前後する。しかしこのずれ量は、LDモジ
ュール内に於ける結合系で、その像倍率が10倍程度の
とき、約O.2dBの結合損失増加でしかなく、LDモ
ジュール内に実装する光アイソレー夕として極めて有効
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、平行平板の複屈折材料を
用いた偏波依存性の無い光アイソレータであって、光ア
イソレータの原価・を削減することができる。またLD
モジュールに光アイソレー夕を内蔵する際、LD素子の
出射光偏波に対して挿入損失が最小になるように光アイ
ソレー夕を回転調整しなければならなかったが、本発明
の光アイソレー夕では回転調整する必要がなくなり.組
立工数の大幅な削減が図れる。更に、ビグテール、タイ
プ光アイソレータモジュールとして、この光アイソレー
夕を使用することも可能である.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図(a)は
本実施例に係る各素子の分解斜視図、第2図(b)及び
(C)は順方向及び逆方向における各素子通過時の光の
動作状況を示す説明図、第3図(a).(b)は従来の
光アイソレータの二例を示す縦断面図である。 1・・・偏光子、21・・・第1のファラデー回転子、
22・・・第2のファラデー回転子、31・・・第1の
検光子、32・・・第2の検光子、4・・・永久磁石、
2・・・ファラデー回転子、3・・・検光子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偏光子、ファラデー回転子、検光子、永久磁石からなり
    、前記偏光子及び前記検光子に平行平板の複屈折材料を
    用いた光アイソレータに於いて、前記検光子を分割し厚
    みを前記偏光子の√2倍とした第1の検光子と、厚みを
    前記偏光子と等しくした第2の検光子と、前記偏光子と
    前記第1の検光子の間に配置した第1のファラデー回転
    子と、前記第1の検光子と前記第2の検光子の間に配置
    した第2のファラデー回転子とを有することを特徴とす
    る光アイソレータ。
JP23012489A 1989-09-04 1989-09-04 光アイソレータ Pending JPH0391715A (ja)

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JP23012489A JPH0391715A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 光アイソレータ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03196115A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Furukawa Electric Co Ltd:The 光アイソレータ
JPH05127122A (ja) * 1991-09-12 1993-05-25 Shinkosha:Kk 光アイソレータ
JPH0575726U (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 並木精密宝石株式会社 光アイソレータ
US5774264A (en) * 1994-01-28 1998-06-30 Namiki Precision Jewel Co., Ltd. Polarization independent optical isolator
US6288826B1 (en) * 2000-01-05 2001-09-11 Jds Uniphase Inc. Multi-stage optical isolator

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