JPH0391160A - 記録媒体交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク等の記録媒体を自動交換する記録媒
体交換装置に関する。

従来の技術 第４図は従来の記録媒体駆動装置２０．３０を用いた記
録再生システムを示し、このシステムはシステム全体を
制御するコントローラ１０と、不図示の記録媒体にデー
タを記録したり、記録データを再生する媒体駆動装置２
０．３０と、媒体駆動装置２０．３０の記録媒体を交換
する記録媒体交換装置４０より概略構成されている。

この記録媒体交換装置４０は、記録媒体を保管しておく
収納庫４１と、記録媒体を移送するための記録媒体交換
機構４２と、記録媒体を挿入排出するためのインレット
４３と、上記収納庫４１、記録媒体交換機構４２、およ
びインレット４３の状態を検出するセンサ４４と、動作
を表示する表示部４５と、動作を制御する回路４６〜５
２から構成されている。記録媒体を移送する記録媒体交
換機構４２には記録媒体を把持するためのチャック開閉
機構、記録媒体を反転させるチャック回転機構、記録媒
体を前述の収納庫４１、インレット４３、および媒体駆
動装置２０．３０に挿入、引出しをするための前後動作
機構、およびそれぞれの指定場所へ記録媒体を移動、位
置決めするための上下動作機構を有する。記録媒体交換
装置４０の動作を制御する回路は、センサ４４の状態を
検出するための入力部（Ｉｌｏ）４６と、これを駆動す
る駆動回路部４７と、これらを制御するＣＰＵ５１から
構成されている。

以上のように記録媒体交換装置４０は構成されているの
で一つのメモリ装置として取扱うことができる。

そして、この種の従来の記録媒体交換機構４０の動作経
路は記録媒体交換機構４０に記録媒体が把持されている
かどうかにかかわらず常に同一経路で動作するだけであ
った。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の記録媒体交換装置においては記録
媒体交換機構は常に記録媒体が把持されているものとし
て動作シーケンスは固定化され、無用な動作距離、およ
び待ち時間が動作シーケンスの中に組み込まれていたた
めに、記録媒体交換機構の媒体アクセス時間を短縮する
ことができないという問題があった。

そこで、本発明の目的は上述した従来技術の問題点を解
消し、記録媒体交換装置の種々の状態に応じた最適な動
作シーケンスを採用するようにし、記録媒体交換機構の
動作距離と無駄な待ち時間を省略して、媒体アクセス時
間を短縮できる記録媒体交換装置を提供することにある
。

課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明は記録媒体を把持、
又は把持を解除する記録媒体交換機構と、記録媒体交換
機構が記録媒体を把持、又は把持を解除したことを検出
する検出手段と、この検出手段により検出された状態に
応じて記録媒体交換機構を最短経路で駆動する駆動手段
とを備えた構成にしている。

作　　用 本発明は上記構成により、記録媒体交換機構が記録媒体
を把持しているか、把持を解除しているかを判断するこ
とにより、記録媒体交換機構の最短の移動経路を判断す
るので、アクセス時間を短縮することができる。

実施例 以下、第１図乃至第３図を参照して本発明の詳細な説明
する。第１図は、本発明に係る記録媒体交換装置を用い
た記録再生システムの一実施例を示す概略ブロック図、
第２図及び第３図は、第１図の記録媒体交換装置の要部
説明図である。

第１図において、１０は、この記録再生システム全体を
制御するコントローラ、２０．３０はそれぞれ、不図示
の記録媒体にデータを記録したり、記録データを再生す
る媒体駆動装置、４０は、媒体駆動装置２０．３０の記
録媒体を交換する記録媒体交換装置である。

コントローラ１０は、記録媒体の記録再生データをｓｃ
ｓ　ｒバス５０を介して外部のホストコンピュータ（不
図示）との間、及び媒体駆動装置２０．３０の間で送受
信するためのデータ制御部１１と、後述する記録媒体の
ローディング／アンローディング検出信号を除く各種制
御情報をホストコンピュータ、媒体駆動装置２０．３０
．媒体交換装置４０の間で送受信するための動作制御部
１２と、ｓｃｓ　ｒバス５０との間で記録再生データや
各種制御情報を送受信するためにインターフェースとな
るＳＣ３Ｉ接続部１４と、媒体駆動装置２０．３０との
間で記録再生データや各種制御情報を送受信するために
インターフェースとなる媒体駆動装置接続部１５より概
略構成されている。

媒体駆動装置２０．３０はそれぞれ、記憶媒体にデータ
を記録したり、記録データを再生するヘッドや、記録媒
体を取り込み／排出位置から記録再生位置に取り込み、
記録再生位置に取り込まれた記録媒体を回転し、記録媒
体を記録再生位置から取り込み／排出位置に排出する機
構や、この機構を制御する制御部等を有する記録再生部
２１．３１と、コントローラ１０の媒体駆動装置接続部
１５とのインターフェースとなるコントローラ接続部２
２．３２より概略構成されている。

記録媒体交換装置４０は、記録媒体を有する多数のカー
トリッジが収納された収納庫４１と、カートリッジを収
納庫４１から媒体駆動装置２０゜３０の取り込み／排出
位置に搬送したり、この取り込み／排出位置から収納庫
４１に搬送するモータ等の交換機構４２と、記録媒体が
出入するインレット４３と、ホストコンピュータからの
制御情報、コントローラ１０の動作制御部１２からの制
御情報と媒体駆動装置２０．３０からのローディング／
アンローディング検出信号によりインレット４３と交換
機構４２と、収納庫４１を制御する中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）５１と、交換機構４２と収納庫４１のモータ等に対
するＣＰＵ５１の制御情報を増幅等する駆動回路４７と
、ＳＣ８Ｉバス５０との間で各種制御情報を送受信する
ためにインターフェースとなるＳＣ８Ｉ接続部５２より
概略構成されている。交換装置４０はまた、交換機構４
２が記録媒体を把持、又は把持を解除したことを検出す
るセンサ４４と、各種動作状態を表示する表示部４５と
、このセンサ４４、表示部４５とＣＰＵ５１との間で制
御情報を伝達するとともに、媒体駆動装置の記録再生部
２１，３１に接続された入出力部（ｌ１０）４６より概
略構成されている。そして、この記録媒体交換装置４０
にはセンサ４４の検出信号を記録する記録手段であるメ
モリ４８が設けられ、このメモリ４８はＣＰＵ５１によ
って制御可能にされている。

以上の構成に基づいて次に作用について説明する。記録
媒体交換装置４０のセンサ４４により記録媒体を把持、
又は把持を解除したことを検出して検出信号を出力し、
この出力信号をメモリ４８に記録させる。そして、ＣＰ
Ｕ５１によって交換機構４２が記録媒体を把持している
か、把持を解除しているかを判断する。この判断によっ
て、記録媒体の最短の移動経路を決定し、交換機構４２
の駆動回路４７に伝達することにより記録媒体を最短経
路、かつ短時間で移動させることができる。

第３図における実線Ｌ　　、Ｌ　　は記録媒体交換＋２ 機構４２に記録媒体２が把持されている場合の動作経路
を示し、破線ＬＬ　　は記録媒体交換機４ 構４２に記録媒体２が把持されていない場合の動作経路
を示している。

したがって、記録媒体２が把持されているか否かをセン
サ４４で検出し、メモリ４８で記録し、ＣＰＵ５１で判
断させると、記録媒体２が把持されていない場合には前
述の破線Ｌ　　、Ｌ　　で示さ４ れた最短経路が選択されて、記録媒体２を短時間内に移
動することができるようになる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、記録媒
体を把持、又は把持を解除する記録媒体交換機構と、記
録媒体交換機構が記録媒体を把持、又は把持を解除した
ことを検出する検出手段と、この検出手段により検出さ
れた状態に応じて記録媒体交換機構を最短経路で駆動す
るので、アクセス時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例を示した記録媒体交換装置の概
略ブロック図、第２図および第３図は機構配置と交換機
構の動作経路を示した説明図、第４図は従来例を示した
記録媒体交換装置の概略ブロック図である。 ４２・・・記録媒体交換機構、４４・・・センサ、４７
・・・駆動回路、４８・・・メモリ、５１・・・中央処
理装置（ＣＰＵ）。 第 図 心しＡＬ’τ人 第 ２ 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体を把持、又は把持を解除する記録媒体交換機構
   と、記録媒体交換機構が記録媒体を把持、又は把持を解
   除したことを検出する検出手段と、この検出手段により
   検出された状態に応じて記録媒体交換機構を最短経路で
   駆動する手段とを有する記録媒体交換装置。