JPH0397025A - 記録媒体交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク等の記録媒体を自動交換する記録媒
体交換装置に関する。

従来の技術 第４図は従来の記録媒体駆動装置２０．３０を用いた記
録再生システムを示し、このシステムはシステム全体を
制御するコントローラ１０と不図示の記録媒体にデータ
を記録したり、記録データを再生する媒体駆動装置２０
．３０と、媒体駆動装置２０．３０の記録媒体を交換す
る記録媒体交換装置４０より概略構成されている。

発明が解決しようとする課題 従来、この種の記録再生システムでは、記録媒体を一度
媒体交換装置に入れると、記録媒体の収納個所は固定化
されてしまうか、人手によって入れ換えて、媒体管理デ
ータを再修正するかであった。したがって、記録媒体の
使用頻度によって記録媒体収納個所を自動的に変更し、
使用頻度の高い順に媒体駆動装置の近くに収納すること
ができず、使用頻度の高い記録媒体を媒体駆動装置から
遠く離れた収納庫からわざわざ移送することになり、記
録媒体の交換時間が長くかがるという問題点がある。

そこで、本発明の目的は上述した従来技術の問題点を解
消し、使用頻度の高い記録媒体を、媒体駆動装置の近く
に常に収納できるようにして、実質的な記録媒体交換時
間を短縮化できる記録媒体交換装置を提供することにあ
る。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は記録媒体の使用頻度
を検出する手段と、記録媒体の使用頻度を記録する手段
と、記録媒体の使用頻度を学習する手段と、この学習結
果により交換機構が記録媒体を最短経路で交換するよう
に記録媒体を並び換える手段を備えた構戒にしてある。

作用 本発明は上記構戒により、記録媒体の使用頻度を管理す
ることが可能となり、記録媒体を使用頻度の高い順に並
び換えるのでアクセス時間を短縮することができる。

実施例 以下、第１図乃至第３図を参照して本発明の実施例を説
明する。第１図は、本発明に係る記録媒体交換装置を用
いた記録再生システムの一実施例を示す概略ブロック図
、第２図は、第１図の記録媒体交換装置の要部説明図で
ある。

第１図において、１０は、この記録再生システム全体を
制御するコントローラ、２０．３０はそれぞれ、不図示
の記録媒体にデータを記録したり、記録データを再生す
る媒体駆動装置、４０は、媒体駆動装置２０．３０の記
録媒体を交換する記録媒体交換装置である。

コントローラ１０は、記録媒体の記録再生データをＳＣ
Ｓ　Ｉバス５０を介して外部のホストコンピュータ（不
図示）との間、及び媒体駆動装置２０．３０の間で送受
信するためのデータ制御部１１と、後述する記録媒体の
ローディング／アンローディング検出信号を除く各種制
御情報をホストコンピュータ、媒体駆動装置２０，３０
、媒体交換装置４０の間で送受信するための動作制御部
１２と、ｓｃｓ　ｔバス５０との間で記録再生データや
各種制御情報を送受信するためにインターフェースとな
るＳＣＳ　Ｉ接続部１４と、媒体駆動装置２０．３０と
の間で記録再生データや各種制御情報を送受信するため
にインターフェースとなる媒体駆動装置接続部１５より
概略構成されている。

そして、前記動作制御部１２は、記録媒体の使用検出装
置１００と、記録媒体の使用頻度記録装置１０１と、記
録媒体の使用頻度学習装置１０２とを備え、記録媒体の
使用頻度学習装置１０２によって記録媒体を並び換える
ことができるようにされている。媒体駆動装置２０．３
０はそれぞれ、記憶媒体にデータを記録したり、記録デ
ータを再生するヘッドや、記録媒体を取り込み／排出位
置から記録再生位置に取り込み、記録再生位置に取り込
まれた記録媒体を回転し、記録媒体を記録再生位置から
取り込み／排出位置に排出する機構や、この機構を制御
する制御部等を有する記録再生部２１．３１と、コント
ローラ１０の媒体駆動装置接続部１５とのインターフェ
ースとなるコントローラ接続部２２．３２より概略構成
されている。

記録媒体交換装置４０は、記憶媒体を有する多数のカー
トリッジが収納された収納庫４１と、カートリッジを収
納庫４１から媒体駆動装置２０．３０の取り込み／排出
位置に搬送したり、この取り込み／排出位置から収納庫
４１に搬送するモータ等の交換機構４２と、本体に記録
媒体を出入するインレット４３と、ホストコンピュータ
からの制御情報、コントローラ１０の動作制御部１２か
らの制御情報と媒体駆動装置２０．３０からのローディ
ング／アンローディング検出信号により収納庫４１と、
交換機構４２と、インレット４３を制御する中央処理装
置（ＣＰＵ）５１と、交換機構４２と収納庫４１のモー
タ等に対するＣＰＵ５１の制御情報を増幅等する駆動回
路４７と、ＳＣＳＩバス５０との間で各種制御情報を送
受信するためにインターフェースとなるＳＣＳ　Ｉ接続
部５２より概略構成されている。

記録媒体交換装置はまた、交換機構４２が記録媒体を把
持、又は把持を解除したことを検出するセンサ４４と、
各種動作状態を表示する表示部４５と、このセンサ４４
、表示部４５とＣＰＵ５１との間で制御情報を伝達する
とともに、媒体駆動装置の記録再生部２１．３１に接続
された入出力部（　Ｉ／Ｏ）４６より概略構成されてい
る。

以上の構成に基づいて次に作用について説明する。記録
媒体の使用頻度検出装置１００と、記録媒体の使用頻度
記録装置１０１によって記録媒体の使用頻度を記録し、
記録媒体の使用頻度学習装置１０２によって使用頻度が
学習される。この記録媒体の使用頻度学習装置１０２の
学習結果により、動作制御部１２は、ＳＣＳ　Ｉインタ
ーフェース１４を通して記録媒体交換機構４２に、収納
庫４１の記録媒体配列の変更指示が出力され、記録媒体
は使用頻度の高い順に再配列される。

第２図は記録再生システムの機構配置を示したものであ
る。従来のように記録媒体をランダムに収納すると、交
換機構４２のその平均交換経路は実線Ｌ，．Ｌ，のよう
になる。使用頻度に応じて媒体駆動装置２０．３０の近
くに記録媒体を並び換えると破線Ｌ３．Ｌ４のように交
換機構４２は動作する。その結果、記録媒体交換機４２
の動作距離が短かくなり、交換時間も短縮される。

第３図における実線Ｌ，．Ｌ２は前述したように記録媒
体交換機構４２が通常に移動する場合の動作経路を示し
、破線Ｌ３．Ｌ４はＣＰＵ５１の指令に基づいて記録媒
体交換機構４２が使用頻度の高い記録媒体１を既に収納
庫４内の媒体駆動装置２０．３０側へ移動完了させた場
合の動作経路を示している。

したがって、記録媒体交換機構４２が使用頻度の高い記
録媒体１を把持する場合には前述の破線Ｌ３．Ｌ４で示
された最短経路が選択されて、記録媒体１を短時間で把
持することができるようになる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、記録媒
体の使用頻度を検出する手段と、記録媒体の使用頻度を
記録する手段と、記録媒体の使用頻度を学習する手段と
、この学習結果により交換機構が記録媒体を最短経路で
交換するように記録媒体を並び換える手段を備えるよう
にしたから、記録媒体交換装置の動作時間が大幅に短縮
されて、効率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の記録媒体交換装置の一実施例を示した
概略ブロック図、第２図および第３図は機構配置と交換
機構の動作経路の説明図、第４図は従来例の記録媒体交
換装置の概略ブロック図である。 １０・・・コントローラ、１２・・・動作制御部、１０
０・・・記録媒体使用頻度検出装置、１０１・・・記録
媒体使用頻度記録装置、１０２・・・記録媒体使用頻度
学習装置。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体の使用頻度を検出する手段と、記録媒体の使用
   頻度を記録する手段と、記録媒体の使用頻度を学習する
   手段と、この学習結果により交換機構が最短経路で記録
   媒体を交換するように記録媒体を並び換える手段とを有
   する記録媒体交換装置。