JPH0390468A - 鉄道車両構体 - Google Patents

鉄道車両構体

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JPH0390468A
JPH0390468A JP1339253A JP33925389A JPH0390468A JP H0390468 A JPH0390468 A JP H0390468A JP 1339253 A JP1339253 A JP 1339253A JP 33925389 A JP33925389 A JP 33925389A JP H0390468 A JPH0390468 A JP H0390468A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道車両構体およびそのブロック製作方法に
係り、特に高速で走行する鉄道車両に好適な鉄道車両構
体およびそのブロック製作方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の鉄系材料で構成された鉄道車両構体としては、車
体長手方向に配置される骨部材と、該骨部材に直行して
配置される骨部材とを接合し、前記各骨部材の外側に外
板を接合して製作された構造が知られている。例えば、
ステンレス鋼を用いて製作された構体にあっては、各骨
部材間および外板接合部の強度向上を図るために三次元
立体継手を用いている。
なお、この種の鉄道車両構体としては、例えば、特公昭
62−35937号が知られている。
また、構体を軽合金製材料例えばアルミニウム合金製材
料によって構成したものが知られている。
前記軽合金製構体にあっては、外板と骨部材を一体に成
形した押出形材を用いることによって製作工数の低減お
よび構体の剛性向上を図っている。
なお、この種の鉄道車両構体としては1例えば、軽金属
車両委員会報告書 No、3  昭和49年−昭和52
年 昭和53年9月15日 社団法人日本鉄道車輌工業
会発行 第70頁乃至第72頁に記載された構体構造が
挙げられる。
これらのほかに、客室の床面を構成する床板の軽量化を
図るために、床板自体をアルミノ)ニカムサンドイツチ
パネルとした構造、或いは、外板の室内側にハニカム材
を設置した構体構造が知られている。
なお、前記ハニカム材を用いた構造として関連するもの
には、例えば実開昭54−183007号或いは実開昭
60−179569号等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、鉄道車両においては、走行速度を向上させる要求
が強まっている。鉄道車両の走行速度向上に伴って、軌
道への衝撃の増大、走行に伴う騒音の増大、さらに、運
転動力費の増大などの問題が生じる。そこで、前記種々
の問題点を解決するためには、鉄道車両構体を軽量化す
ることが必要となってきている。
鉄系材料製構体においては、骨部材および外板自体の薄
肉化によって軽量化を図っているが、該構体自体の剛性
を確保するためには、骨部材および外板自体の・薄肉化
するとしても限界があった。
また、軽合金製構体においては、外板部分も含めて押出
形材によって構成している。ところが、前記押出形材自
体の板厚を薄くするには、技術的に限界があった。また
、前記押出形材の板厚を極端に薄くすると、それ自体の
面外曲げ剛性および剪断剛性が低下し、補強材を多数設
置する必要が生じる。押出形材に前記補強材を設置する
構造の場合、製作工数が増大すると言う問題があった。
一方、従来床板として用いられているアルミハニカムサ
ンドイッチパネルは、表材と芯材を樹脂製接着剤によっ
て接合していた。したがって、骨部材との接合をボルト
、ナツト或いはリベット等によって行うことになり、溶
接接合に比べて工数が増大するという問題があった。さ
らに、従来のアルミハニカムサンドイッチパネルの曲げ
剛性は、前記樹脂製接着剤の強度によって決まるため、
大きな荷重が作用する部位に用いた場合、その信頼性の
確保の点で問題があった。
ところで、鉄道車両が高速でトンネル内を走行する場合
、車外圧力が急激に変化することが知られている。特に
、車両同士がトンネル内で擦れ違う場合に大きな圧力変
動が短時間に発生する。このような圧力変動が、車内に
伝播して乗客に不快感を与えないようにするために、構
体全体を気密構造としている。したがって、構体には1
乗客および各種機器の荷重、該構体自体の重量および前
記車外圧力変動による圧力が作用する。このため、構体
の剛性向上および圧力荷重に対する強度向上を図らなけ
ればならない。ところが、構体の剛性および強度の向上
を図ることと、軽量化を図ることとは相反する関係にあ
り、実現するのが困難な状況にある。
本発明の第Iの目的は、耐圧性の優れた鉄道車両構体を
提供することにある。
本発明の第2の目的は、鉄道車両構体として用いた場合
に、製作時の作業工数を低減できる鉄道車両構体用積層
材を提供することにある。
本発明の第3の目的は、製作時の工数を低減できる鉄道
車両構体のブロック製作方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記第1の目的は、鉄道車両構体を構成する側構体、屋
根構体、妻構体および台枠の内、少なくとも前記側構体
を、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから成り
、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材および
表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろう付
けによって接合した側外板部材と、側構体の車体長手方
向に設置される骨部材と、側構体の車体周方向に配置さ
れる側柱とから構成したことにより、達成される。
前記第1の目的は、鉄道車両構体を構成する側構体、屋
根構体、妻構体および台枠の内、少なくとも前記屋根構
体を、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから成
り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材およ
び表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろう
付けによって接合した屋根板部材と、屋根構体の幅方向
両端に車体長手方向に引通して配置される長桁と、該長
桁間に車体幅方向に引通して配置される垂木とから構成
したことにより、達成される。
前記第2の目的は、軽合金製の表材、芯材および結合用
部材とから成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ
、該芯材および表材の外周端に結合用部材を配置して、
これらをろう付けによって接合し、前記接合用部材の接
合部フランジの外面を表材の外表面と面一にしたことに
より、達成される。
前記第2の目的は、軽合金製の表材、芯材および結合用
部材とから成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ
、該芯材および表材の外周端に結合用部材を配置して、
これらをろう付けによって接合し、前記結合用部材に、
構体を構成する骨部材を一体に形成したことにより、達
成される。
前記第3の目的は、軽合金製の表材、芯材および結合用
部材とから成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ
、該芯材および表材の外周端に結合用部材を配置して、
これらをろう付けによって接合した複数の積層材を治具
上に並べて配置し、隣合った積層材を拘束した状態で、
隣接した結合部材同士を積層材の一方側から溶接接合し
、該接合した積層材上に骨部材を載せ、かつ、拘束した
状態で前記積層材と骨部材とを接合することにより、達
成される。
〔作   用〕
鉄道車両が高速で走行する場合、車外圧力変動が生じる
。特にトンネル内で車両同士が擦れ違う際に前記圧力変
動が最大となる。この車外圧力の変動は構体を構成する
気密壁に作用する。このような圧力変動に耐えるために
、本発明の側構体を構成する側外板部材は、芯材および
表材を重ねあわせて、これらをろう付けによって接合し
た積層材によって構成されている。前記側外板部材は、
面外の曲げ剛性が高く、前記車外圧力が作用しても十分
耐え得る。したがって、本発明によれば、鉄道車両構体
の耐圧性を向上させることができる。
また、前記圧力変動が構体に作用した場合、屋根構体に
おいても圧力を受ける。また、屋根構体は、前記圧力変
動を受ける面積が広い。そこで、本発明の屋根構体を構
成する屋根外板部材は、芯材および表材を重ねあわせて
、これらをろう付けによって接合した積層材によって構
成されている。
前記屋根外板部材は、面外の曲げ剛性が高く、前記車外
圧力が作用しても十分耐え得る。したがって、本発明に
よれば、鉄道車両構体の耐圧性を向上させることができ
る。
次に、本発明の積層材は、外周端の結合用部材の外面が
表板の表面と面一となっているため、該積層材によって
構体を製作した場合、該構体表面の平滑化が容易である
。また、積層材同士の接合は、各積層材を構成する結合
部用部材を介して行なうため、該結合部分の十分な強度
を確保でき、かつ、接合作業を溶接によって行なえるた
め1作業を容易に行なえる。したがって、鉄道車両構体
の製作時における作業工数を低減することができる。
また、本発明の積層材は、結合用部材に構体を構成する
骨部材を一体に形成した構成となっているため、骨部材
と前記積層材との接合作業を削減でき、鉄道車両構体の
製作時における作業工数を低減することができる。
次に、本発明の鉄道車両構体のブロック製作方法によれ
ば、同一の治具上で、かつ、一方側からの作業によって
積層材および骨部材との接合作業が行なえるため、鉄道
車両構体の製作時における作業工数を低減することがで
きる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第16図によって
説明する。
まず、第1図ないし第4図に示す本発明の一実施例につ
いて説明する。同図において、1は鉄道車両構体であり
、側構体2、台枠3、屋根構体4および妻構体5から構
成されている。6は前記台枠3を構成する側梁で1台枠
3の車体幅方向両端部に車体長手方向に引通して設置さ
れている。7は平行に配置された前記側梁6の間に、車
体幅方向に引通して設置された横梁で、その両端を側梁
6の側面6aに接合している。該横梁7は平行に配置さ
れた前記側梁6の間に、車体長手方向に所定のピッチで
平行して配置されている。8は前記複数の横梁7の上に
設置される床板である。該床板8は車体長手方向に引通
して配置される複数の軽合金製押出形材によって構成さ
れており、室内側には一体成形のリブが設けられている
。また、前記床板8の平板部分については、車体幅方向
断面が車外側へ凸すなわち下方に凸の曲面に形成されて
いる。
9は腰帯、10は幕布、11は側柱であり、これらの骨
部材の外表面に後述する積層材から戒る側外板部材12
が接合される。前記腰帯9および幕布10は、側外板部
材上2の窓開口部の上辺および下辺位置に対応して配置
される。また、該腰IF9および幕布10は、側柱11
の側面↓laに該側柱11に直行するように接合される
前記側外板部材12は、第3図に示すように表材13お
よび14と該表材13および14の間に設置される心材
15とから成る積層構造となっている。前記表材13お
よび14の内、一方が構体工の外表面を威している。な
お、第3図においては、表材13が構体工の外表面を威
している。また、前記心材15としては、例えば軽合金
製ハニカム材が用いられる。前記軽合金製ハニカム材に
代えて格子状に形成した軽合金製薄板或いは軽合金製発
泡材を用いてもよい。なお、前記表材13゜14および
心材上5は、ろう付によって接合される。前記構体1の
車外の圧力が変動した場合、側外板部材12が車内の圧
力を一定に保つ気密壁となる。
ところで、前記側外板部材12は、前記台枠3の側梁6
の上面から後述する長桁工6の側面すなわち屋根構体4
の車体周方向端部までが一体として構成されている。該
側外板部材12の車体長手方向の幅寸法は、側構体2を
車体長手方向について複数に分割した長さとなっている
。そして、側構体2の外表面は、複数の側外板部材12
を溶接によって接合することによって構成される。すな
わち、側構体2においては、各側柱11の間を一枚の側
外板部材上2によって構成した例を示している。なお、
側外板部材12の幅寸法については、三本以上の側柱上
1間に亘る長さとしても良い6次に、前記側外板部材1
2と側柱11および腰帯9との接合部について第3図お
よび第4図によって説明する。
まず、第3図において、17は前記側外板部材12の外
周端面に成形特に一体にろう付された結合用部材で、−
殻内には軽合金製押出形材を用いる。該結合用部材17
は、略Z字形断面に形成され、心材上5が挿入されるウ
ェブ18と表板13の板厚に対応した段差を設けたフラ
ンジ部19aを有している。また、各結合用部材17の
前記フランジ部19aの反対側には、隣接する側外板部
材12の結合用部材17と溶接によって接合するための
結合部フランジ19bが形成されている。
前記結合部フランジ19bの外表面は、前記表材13の
外表面と面一となるように構成されている。
20は隣合う結合用部材17の結合部フランジ部9bを
結合する溶接部を示している。
さらに、結合用部材17の車内側のフランジ部21は、
表材14を接合するための段差を有するとともに板厚が
厚くなっている。そして、該内側フランジ部2・1に溶
接部20aを形成して側柱11を接合する構造となって
いる。すなわち、前記側柱11は隣接した側外板部材1
2の各結合用部材17間に跨って接合されている。換言
すれば、各側外板部材12は側柱上1の設置位置で接合
される構造となっている。
隣接した前記側外板部材12は、それぞれの結合部フラ
ンジ部19bで溶接によって結合される。
このように側外板部材12同士の結合作業が終了した時
点で、側柱11を前述のように各結合用部材17に接合
する。
なお、溶接部20の車外側表面20bは、前記接合作業
終了後にグラインダ仕上等を行うことにより平滑化され
る。
次に、第4図において、腰帯9はその断面形状が略り字
形に形成されている。一方、側外板部材12の第1図に
示した窓開口部44の周りすなわち144aには、縁材
22が設置されている。該縁材22によって窓開口部の
944aの補強を行うとともに窓ガラスを受ける。この
縁材22には、表材13,14の真当金および位置決め
の役目を果たすフランジ部22aおよび窓ガラスの受け
としてのフランジ部22bが形成されている。前記腰帯
9は前記縁材22の室内側端面22cに溶接によって接
合される。また、該腰帯9はその車体長手方向端部を側
柱11の側面11aに接合するように、側柱11の設置
位置で分割されている。
なお、前記縁材22への腰帯9の接合は、側外板部材1
2同士を接合する前、或いは、接合した後のいずれであ
ってもよい。
ところで、幕布10についても、前記腰帯9とほぼ同様
に構成され、縁材22の室内側端面22Cに接合される
。また、幕布10は側柱上1の設近位置で分割され、そ
の車体長手方向端部は側柱1工の側面11aに接合され
る。
次に、第1図により屋根構体4について説明する。16
は車体長手方向に引通して配置される長桁、23は該長
桁16に直交して接合される垂木である。該長桁16.
垂木23および屋根板24によって、屋根構体4が構成
されている。前記長桁16を車体周方向両側位置に、車
体長手方向に引通して配置し、該長桁工6の間に垂木2
3を車体長手方向に所定のピッチで車体周方向に伸ばし
て平行に配置し、該垂木23の両端を長桁16に接合し
ている。この長桁16および垂木23の上面側に屋根板
24が接合される。該屋根板24は、軽合金製押出形材
を車体長手方向に引通し、車体幅方向に隣接して並べこ
れらを接合してvt威されている。また、該屋根板24
は、構体の室内側に車体長手方向に一体形成されたリブ
24aを有しいる。
次に、構体上の車体長手方向端部に設置される妻構体5
は、垂直方向に配置される骨部材と水平方向に配置され
る骨部材とを接合し、該垂直方向および水平方向の骨部
材の外表面に外板を設置して構成される。なお、妻構体
上5においては、作用する荷重の内の大部分を車外圧力
変動による圧力荷重が占める。そのため、垂直荷重およ
び車外圧力変動に伴う圧力荷重が同時に作用しする側構
体2に比べて強度向上を図る必要がない。
このような構成において、構体上の組立状況を説明する
。構体1は、側構体29台枠3.屋根構体4および妻構
体5をそれぞれ個別に製作し、これらを互いに接合して
完成させる9まず、該構体1の基本的な構成部材である
積層材の製作状況から順に説明する。側外板部材12は
、表材13゜14および心材15から構成される。まず
、前記表材13.14は、素材となる軽合金製板材に側
窓開口部44を形成するとともに、該軽合金製板材を側
柱11の間隔に対応した幅寸法および側梁6から長桁1
6までの寸法に対応した縦寸法に切断される。一方、心
材15も予め軽合金製板材を組合せて構成したハニカム
材を前記表板13,14と同様に所定の形状に切断する
。また、結合用部材17および縁材22も素材を所定の
長さに切断し、必要によって成形する。これらの表材1
3゜14および芯材15を組合せて、各接合部分に金属
製接合剤すなわちろうを介在させて接合する。
このようにして製作された側外板部材12は、所定の厚
さを有するほぼ平面板であり、構体lの側構体2におい
て、窓開口部44の上部側の野郎および窓開口部44の
下側の腰部の部分に曲面を持った構造の場合には、該曲
面を前記側外板部材上2が完成後に成形する。
なお、前記側外板部材12全体の曲面成形については、
軽合金製板材および軽合金製ハニカム材を切断して前記
表板13,14および心材15を所定の形状に成形した
後に行なってもよい。但し。
この場合には、成形する部品の数が増大するとともに各
部材間の寸法精度の確保の問題がある。ところが、表板
13,14.心材15.結合用部材エフおよび縁材22
を接合した時点で、必要な形状の側外板部材12が完成
していることになり、すぐに組立作業が行なえる。
次に、前述ようにして製作した側外板部材12によって
、側構体2を製作する状況について説明する。
まず、側外板部材12は、事前に表材13,14、芯材
15および結合用部材エフをろう付けによって一体に接
合して構成されている。治具は、前記側外板部材12を
受ける支持面を側構体2の外表面に対応させて形成して
いる。この治具の前記側外板部材支持面上に前記側外板
部材12を車体長手方向に順次並べて配置する。そして
、隣合った側外板部材上2の各結合用部材17の接合部
フランジ19bを溶接接合可能な間隔で位置決めする。
この状態で、各側外板部材上2を拘束し、前記隣合う側
外板部材12の対向した接合部フランジ19bを溶接に
よって接合する。なお、前記溶接作業は、側外板部材1
2の車内側から行なわれる。このようにして、前記各側
外板部材12の接合作業が完了した時点で、該側外板部
材12上に骨部材すなわち側柱11.幕布10および腰
帯9を載せる。そして、これらの各部材の位置決めを行
なった後、側外板部材12.側柱11.幕布工0および
腰帯9を拘束する。この状態で、側外板部材12の結合
用部材17と側柱11.縁材22と幕’$10および腰
帯9.さらに、側柱11と幕布10および腰帯9の各接
合部分を溶接によって接合する。このように各部材の接
合作業が終わった時点で、前記治具から側構体2を取り
出し、各結合用部材17の溶接部20の車外側表面20
bをグラインダ等によって平滑に仕上る。このようにし
て側構体2は完成する。
このようして側構体2を製作すれば、治具上に側外板部
材12.側柱11.幕布10および腰帯9を順次載せな
がら接合作業が行なえる。すなわち、治具上で構成部材
を移動あるいは反転させる必要がないため、作業効率が
高く、大幅な工数低減が図れる。また、前記側外板部材
12.側柱11、幕布10および腰帯9の接合作業は、
全て治具上の下向き溶接、すなわち、側構体2の室内側
からのみの作業となる。したがって、各部材の溶接接合
部の信頼性も高く、作業効率も向上できる。
前記接合作業を自動化することも可能となる。
ところで、前記側外板部材12への前記幕布10および
腰帯9の接合は、側外板部材12が単体の時点で前記幕
布10および腰帯9をその縁材22に接合してもよい。
この場合、前記作業工程が多少異なる。すなわち、各側
外板部材12の接合作業が完了した時点で、側柱11を
隣合った側外板部材12の結合用部材17間に跨らせて
載せ、該結合用部材17と側柱11.側柱11と幕布1
0および腰帯9の端面を接合するのみでよい。このよう
な作業工程によれば、治具上での各部材の接合作業を極
力削減でき、この点からも作業効率の向上が図れる。
なお、本実施例の場合、側外板部材12は各側柱11の
スパン分に相当する幅寸法に構成されている。また、こ
の幅寸法は必要に応じて変更できる。
一方、台枠3は側梁6および横梁7を組合せて接合し、
軽合金製押出形材をその幅方向に並べて接合した床板8
を接合して製作される。
さらに、屋根構体4は長桁16および垂木23を組合せ
て接合し、軽合金製押出形材をその幅方向に並べて接合
した屋根板24を接合して製作される。
妻構体5についても、骨部材を組合せて接合した後、外
板を接合して製作される。
このようにして製作された側構体29台枠3゜屋根構体
4および妻構体5を組合せて、構体1を製作する状況に
ついて説明する。まず1台枠3の車体幅方向両側の上面
すなわち側梁6の上部にそれぞれ側構体2を垂直に配置
し、かつ、該台枠3の車体長手方向両端部の上面に妻構
体5をそれぞれ配置する。そして、前記台枠3と側構体
2および台枠3と妻構体5を接合する。また、同時に前
記側構体2と妻構体5を接合する。この二つの側構体2
および二つの妻構体5の上に屋根構体4を載せ、該屋根
構体4と前記二つの側構体2および二つの妻構体5をそ
れぞれ接合する。こうのようにして、構体1は組立られ
る。
このような構成において、前記側構体2には、構体1自
体の自重9台枠3から伝わる該台枠3の下面に設置され
る各種機器ならびに乗客等による垂直荷重と、車外圧力
変動による圧力荷重が作用する。これらの荷重に対して
前記側構体2は、前述の側外板部材12を主体に構成し
ているため、十分な強度を有する。すなわち、前記側外
板部材12は1表材13,14および芯材↓5を積層し
かつ、各部材を接合して一定以上の厚さを有しているた
め、単なる平板よりも曲げ剛性および剪断剛性が高い。
したがって、前記側外板部材12は面外変形を生じにく
く、前記荷重に対して十分に耐え得る。特に、車外圧力
変動によって車体に作用する圧力荷重に対して有効であ
り、側外板部材12に補強材を設けて強度向上を図る必
要がない。
また、表材13,14および芯材15を金属製接合剤を
用いて接合することも、剛性を向上させる上で有効であ
る。
ところで、前記側外板部材12を構成する表板13.1
4および芯材15等の各部材の重量と同程度の重量を有
した従来の車両構体用として用いられている軽合金製押
出形材とを比較した場合、側外板部材12の方が前記曲
げ剛性が高い。このことは、構体全体の重量が同じ場合
、前記側外板部材12を用いた構体工の方が剛性が高い
ことになる。また、構体全体の剛性が同程度の場合には
前記側外板部材12を用いた構体1の方が軽量となる。
また、前記側外板部材12は曲げ剛性および剪断剛性が
高いため、前述のように側構体2に用いた場合、垂直荷
重および溶接に伴う残留応力によって車体表面に歪が生
じることがなく見栄えを向上できる。車体表面の歪を抑
制できることによって、歪除去作業をなくすことができ
る。
さらに、前記側外板部材12は、周囲に結合用部材17
を設け、該結合用部材17を介して他の側外板部材12
或いは他の部材例えば側柱11と接合する構造となって
いるため、軽合金製ハニカム材自体を接合する場合に比
べて接合部分の強度低下を防止できる。また、前記結合
用部材17として軽合金製押出形材を用いることによっ
て、複雑な形状であっても精度良く簡単に製作でき安価
にできる。また、側外板部材12への腰帯9および膜帯
10の接合は、縁材22を介しいて行なわれるため、各
接合部分の強度低下を防止できる。
さらに、前記結合用部材17は結合用フランジ19bの
車外表面が表板13の車外表面と面一となっているため
、溶接部20の車外表面を削るだけで側構体2の表面を
平滑にすることができる。したがって、従来、構体完成
後に行なっていた側構体表面のパテを用いた平滑化作業
を簡略化できる。
ところで、前記結合用部材17に強度部材である前記側
柱11を一体に形成すれば、部品点数の削減が図れ、か
つ、結合用部材と側柱の接合作業をなくすことができる
。このことは、側構体製作時における作業工数の低減と
なる。
以下に、前記側外板部材等の積層材と骨部材例えば側柱
11との接合部構造の他の実施例を第5図および第6図
によって説明する。
まず、第5図において、積層材25の内側の表材26に
は、側柱11と接合するためのフランジ27が一体に形
成されている。この表材261表材13及び芯材15を
ろう付けにより接合して積層材25を構成する。このよ
うな構成であれば。
表材26の平面部分に直接側柱11を溶接接合するのに
比較して、前記フランジ27に溶接部20を介して側柱
上1を接合するため、接合部分の強度が向上する。また
、積層材25に側柱11を接合する場合に、前記フラン
ジ27を該側柱11の位置決め手段として利用できる。
さらに、積層材25のろう付は部分への溶接熱の悪影響
、溶接熱によって生じる表材26,13の歪を防止でき
る。
次に、第6図において、積層材28の内側の表材29に
は、側柱11と接合するためのフランジ30が一体に形
成されている。また、前記表材29の該フランジ30が
設けられている結合部31は、板厚が該表材29の他の
部分よりも厚くなっている。側柱11は前記表材29の
フランジ30に溶接によって接合される。このような構
成によれば、側柱11から積層材28へ伝わる荷重が、
フランジ30.結合部31を介して伝えられる。
前記結合部31の断面積は、フランジ30の断面積より
も大きいため、該結合部31の単位面積当たりの伝達す
る荷重を小さくすることができる。
このことによって、積層材28と側柱11の接合部分の
強度向上が図れる。積層材28の前記以外の効果は、前
記積層材25と同様である。
なお、前記第6図の実施例においては、フランジ30お
よび結合部31を表材29に一体に形成した例について
説明したが、これらを別部材としてもよい。すなわち、
前記フランジ30および結合部3工のみを一体に形成し
た押出形材とし、この押出形材を表材29にろう付けに
よって接合すれば前記積層材28と同様の効果を発揮で
きる。
また、このようにフランジ30および結合部31を一体
に押出形材で構成することにより、側柱11の接合部を
任意に形成することができる。
次に、積層材同士の接合部分の他の実施例を第7図およ
び第8図によって説明する。
まず、第7図において、前記一実施例と同−符号は同一
部材を示している。32は断面が略工型に形成された結
合用部材である。表材13,14と接合される段差を有
したフランジ32aおよび他の結合用部材との接合部を
構成する接合部フランジ32bを有している。20は隣
合う前記接合用部材32を接合する溶接部である。
このような構成によれば、結合用部材32の断面形状が
工型であり、該結合用部材32同士を結合することによ
って1箱型断面の構造部材と同様な断面形状となる6し
たがって、積層材33同士の結合部の強度を向上させる
ことができる。また。
前記積層材33を用いて構成する構造物の強度向上にも
つながる。
第8図において、前記一実施例と同一符号は同一部材を
示している。34は前記第3図に示した一実施例の結合
用部材17とほぼ同様の形状を有した結合用部材である
。35は前記結合用部材34の結合部フランジ34aの
反対側のフランジ34bを接合するための当て板である
このような構成によれば、前記結合用部材34を有した
積層材36同士を接合する場合、まず、結合用部材34
の結合部フランジ34aを接合する。その後、該結合用
部材34を当て板35を介して接合する。このようにし
て結合することにより、積層材36同士の接合に伴う溶
接作業を積層材36の一方側から行なえる。このことは
、前記溶接作業を全て下向きで行なう場合、積層材36
を反転させる必要がなく、作業工数を低減できる。
なお、積層材36の接合部において、あたかも箱型断面
部材を設置したと同様の構造を威す点等については、前
記第7図の実施例と同様である。
次に、前記積層材を用いた各種の鉄道車両構体の他の実
施例を第9図ないし第16図により説明する。
まず、第9図に示した実施例について説明する。
同図において、前記一実施例と同一符号は同一部材を示
すものである。37は前記側外板部材12の窓開口部4
4より上部に相当する幕板、38は前記側外板部材12
の窓開口部44より下部に相当する腰板である。幕板3
7および腰板38の車体長手方向の幅寸法は、各側柱1
工のスパン分の長さに相当する。なお、この幅寸法は必
要に応じて変更できる。また、前記幕板37および腰板
38は、前記側外板部材12と同様に、二枚の表材およ
び心材をろう付けによって接合し、かつ、周囲に結合用
部材、開口部の周りに縁材を設けた構成となっている。
39は前記幕板37および腰板38の間に設置される窓
枠部材である。該窓枠部材39は軽合金製押出形材より
構成され、−本あるいは複数本の形材を車体長手方向に
配置している。窓開口部44については、・前記形材の
窓開口部に該当する部分を切り欠くことにより形成され
る。この窓枠部材39の上辺に幕板37を接合し、窓枠
部材39の下辺に腰板38を接合する。なお、これらの
接合は、幕板37および腰板38の第4図に示した縁材
22と窓枠部材39を溶接によって接合することにより
行なわれる。このようにして側構体が構成される0本実
施例の構体1aは、前記側構体2の構造が前記一実施例
と異なるのみで、側構体2a以外の部分は前記一実施例
と同様である。
このような構成によれば、側構体2aにおいて最も強度
上厳しい条件となる窓柱部45を窓枠部材39として単
体で構成することができるため、該側構体2aの軽量化
および強度向上が図れる。
すなわち、窓枠部材39を十分な強度を有する仕様にて
構成し、かつ、幕板37および腰板38についても強度
上十分で軽量化した仕様で構成することができる。した
がって、十分な強度を有し、かつ、軽量化した側構体2
aを提供することができる。また、前記窓枠部材39は
、軽合金製押出形材で構成されており、該窓枠部材39
に腰帯9および幕布10を一体に形成することも可能で
ある。腰帯9および幕布10を窓枠部材39に一体に形
成することによって、部品点数の削減と該窓枠部材39
自体の組立時の工数低減が図れる。
ところで、前記窓枠部材39を構造用鋼あるし)はステ
ンレス鋼によって構成しても、側構体2aの軽量化およ
び強度向上が図れる。なお、窓枠部材39を幕板37お
よび腰板38と異なる材質の材料で構成した場合には、
これらの接合はリベット等の機械的接合手段あるいはク
ラツド材を介在させて溶接により接合する必要がある。
次に、第10図に示した実施例について説明する。同図
において、前記一実施例と同一符号は同一部材を示すも
のである。40は二枚の表材、芯材および外周に設置さ
れる結合用部材をろう付けによって接合した積層材から
構成された屋根板部材である。該屋根板部材40を車体
幅方向両側に平行に配置した長桁工6の間に車体長手方
向に複数並べ、かつ、隣合う該屋根板部材40を溶接接
合するとともに、該接合部に垂木41を接合して屋根構
体4aを構成する。
なお、該屋根構体4aの製作は1次のようにして行なわ
れる。屋根構体4aを構成するための治具は、前記屋根
板部材40を受ける支持面が屋根構体4aの外表面に一
致した形状となっている。
まず、最初に、前記治具の屋根板部材支持面に複数の屋
根板部材40を載せ、該番屋根板部材40間の位置決め
を行なう。そして、前記各屋根板部材40を拘束した状
態で接合する。このようにして複数の屋根板部材40同
士を接合した後、長桁16と垂木41を該複数の屋根板
部材40上に載せ、拘束した状態で接合する。このよう
にして組立られた屋根構体4aを、治具から取り出し、
各屋根板部材40の接合部分の外表面を平滑に仕上で完
成する。
ところで、前記屋根板部材40に予め長桁16と垂木4
1を接合しておき、これに屋根板部材40を車体長手方
向に並べて接合しても良い。なお、前記屋根板部材40
の車体長手方向の幅寸法は。
前記側外板部材12とほぼ同様な長さとする。本実施例
は、前記屋根構体4aの構造が前記一実施例と異なるの
みで、屋根構体4a以外の部分は前記一実施例と同様で
ある。
このようなWFaによれば、屋根構体4aを二枚の表材
および芯材を接合した積層材よりなる屋根板部材40に
よって構成しているため、強度向上が図れ、十分な耐圧
強度を確保できる。すなわち、前記屋根板部材40は、
単なる平板よりも曲げ剛性が高いため、車外圧力変動に
よる圧力荷重が作用しても十分に耐え得る。したがって
、前記屋根構体4aとほぼ同様な重量を有する軽合金製
押出形材より成る従来の屋根構体よりも、屋根構体4a
はその耐圧強度を向上させることができる。
また、前記屋根板部材4oは、それ自体の曲げ剛性が高
いため、該屋根構体4aを構成する垂木41の数を減ら
すことができる。このことによって、屋根構体4aを構
成する部品点数を削減できる。また、垂木41の数を減
らすことは、屋根構体4aの軽量化にもつながる。
なお、本実施例においては、側構体2および屋根構体4
aを、積層材によって構成した構造としたが、屋根構体
4aのみを積層材で構成することで構体の耐圧性の向上
が図れる。すなわち、屋根構体は面積が広く、車外圧力
変動に伴って作用する圧力荷重が大きくなる。一方、屋
根構体は客室空間を広く確保するため、あるいは、全体
の軽量化の観点から多くの骨部材を設置しにくい。した
がって、前述のように屋根構体に積層材を用いることは
、積層材の強度が高いため、前記圧力荷重を少ない骨部
材によって支持し得る。このことは、屋根構体自体およ
び構体全体としての耐圧性を向上できる。また、屋根構
体および構体全体としての軽量化につながる・ 次に、前記屋根構体における屋根板部材と垂木との接合
部分の構造について第11図、第12図および第I3図
によって説明する。
第11図は、前記第10図に示した屋根構体4aの二つ
の屋根板部材40および垂木41の接合部分の断面構造
を示している。同図において、17aは屋根板部材40
の周囲に設置された結合用部材である。該結合用部材1
7aは前記側外板部材12の結合用部材17と同様に4
Z型に形成され、複数の段差を有したフランジおよび結
合部フランジを有している。そして、隣合う結合部材1
7aの結合部フランジを溶接部20形成することによっ
て接合する。また、結合部材17aの車内側のフランジ
には、接合した屋根板部材40の結合部材17aに跨っ
て設置される垂木41が接合されている。20aは前記
結合部材17aと垂木41とを接合するための溶接部で
ある。
屋根構体4aは、隣合う屋根板部材40の接合作業をそ
の一方側すなわち内側から行なえる。また、垂木41の
接合作業も同様に屋根板部材40の内側から行なえる。
このため、同一治具上で複数の屋根板部材40および垂
木41の接合作業が行なえる。したがって、屋根構体4
aは、前記側構体2と同様に製作時の工数低減が図れる
。また、屋根構体4aは、結合部材17a同士および結
合部材17aと垂木41とを下向き溶接で接合すること
ができるため、該各接合部の強度信頼性を向上できる。
次に、第12図は屋根板部材の表材に垂木を接合した構
造を示している。同図において、27aは屋根板部材4
0aの車内側の表材に一体に形成されたフランジである
。4上aは前記複数のフランジ27aの間に嵌合可能に
構成された垂木である。該垂木41aは略Z形の断面形
状となっている。フランジ27aと垂木41aは、溶接
部20bにより接合される。
このような構造によれば、屋根板部材40aに対して垂
木41aの位置決めが容易に行なえる。
したがって、屋根板部材40aに対する垂木41aの接
合作業が容易に行なえる。また、前記フランジ27aが
所定の高さを有し、かつ、その先端部で垂木41aと接
合されるため、表材と芯材との接合部に溶接による熱影
響を与えることがない。
さらに、屋根部材40aの車外側の表板に対する溶接の
熱影響も防止できため、該表板の歪の発生を防止できる
ところで、前記フランジ27aは表材に一体に形成され
ているが、前記フランジを表材とは別部材として形成し
、ろう付によって表材に接合する構成としてもよい。ま
た、前記フランジを表材と別部材の平板に一体に形成し
、該平板をろう付によって表材に接合する構成としても
良い。
次に、第13図は屋根板部材を構成する結合用部材に垂
木を一体に構成した断面構造を示している。同図におい
て、一方の屋根板部材40bの結合用部材17aは、前
記第11図に示したものと同様に略Z形に形成されてい
る。41bは屋根板部材40cの結合用部材を一体に構
成した垂木である。該垂木41bは、前記結合用部材1
7aと同様に軽合金製押出形材製であって、屋根板部材
40cを製作する際に複数の表板および芯材と接合され
る。
このような構成によれば、垂木41bが結合用部材を兼
ねているため、部品点数を削減できるとともに結合用部
材と垂木との接合作業を行なう必要がない。
次に、第14図および第15図に示した実施例について
説明する。同図において、前記第10図に示した実施例
と同一符号は同一部材を示すものである。5aは妻構4
6.隅柱47.妻桁48゜横さん49および妻板部材5
0から構成される妻構体である。前記妻板部材50は二
枚の表材、芯材および結合用部材をろう付によって接合
して構成されている。
前記妻構体5aの製作は、該妻構体5aの形状に合せて
形成された複数の妻板部材50を治具上で位置決めし、
拘束した状態で接合する。次に、前記接合した複数の妻
板部材上に妻構46.隅柱47、妻桁48および横さん
49を載せ、これらを拘束した状態で接合する。前記各
接合は、全て溶接によって行なわれる。
このようにして構成された妻構体5aを1台枠3、二つ
の側構体2および屋根構体4aの車体長手方向端部に接
合して構体が完成する。
このような構成によれば、妻構体5aを二枚の表材、芯
材および結合用部材をろう付によって接合した積層材で
ある妻板部材50によって構成していることから、前記
実施例の側構体2あるいは屋根構体4aと同様に耐圧性
を向上させることができる。また、前記妻構体5aを含
めて構成された構体1bは、二つの側構体2.屋根構体
4a。
二つの妻構体2が二枚の表材および芯材をろう付によっ
て接合した積層材で構成していることから、耐圧性を向
上させることができる。すなわち、十分な強度を有し圧
力荷重を十分に支持可能な台枠部分を除いた構体の耐圧
性を向上させることができる。
次に、第16図に示した実施例について説明する。同図
において、前記一実施例と同一符号は同一部材を示すも
のである。42は二枚の表材、芯材および外周に設置さ
れる結合用部材をろう付けによって接合した積層材から
構成された床板部材である。該床・板部材42を車体長
手方向に複数波べて接合し、横梁43の上面および側梁
6の車体周方向中央側の側面6aに接合することにより
台枠3aが構成される。また、隣接した床板部材42の
結合用部材に跨って横梁43が設置される構成となって
いる。
なお、前記床板部材42は車外圧力変動を面内の引っ張
りあるいは圧縮応力として負担させ、表材あるいは芯材
の板厚を薄くして軽量化を図るために、車体周方向断面
について下方へ凸の円弧状に形成されている。該床板部
材42の円弧状断面の曲率は、車体周方向両側に近付く
に従って大きくしてもよい。本実施例は、前記第14図
に示した構体と台枠部分の床板部材42のみが異なって
おり、他の部分については第I4図の構体1bと同様で
ある。
このような構成によれば、床板部材42が十分な曲げ強
度を有しているため、横梁43の設置間隔を広くして該
横梁43の設置数量を削減することができる。あるいは
、床板部材42が十分な曲げ強度を有しているため、横
梁自体を軽量なものにできる。これらのことがらは、台
枠の軽量化ひいては構体全体の軽量化につながる。
また1本実施例の構体1Cにあっては、客室を取り囲む
気密壁すなわち側外板部材12.屋根板部材40.床板
部材42および妻板部材50.が積層材によって構成さ
れているため、十分な耐圧強度を確保でき、かつ、軽量
化が図れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、鉄道車両構体を構成する側構体、屋根
構体、妻構体および台枠のうち、少なくとも側構体を前
記側外板部材によって構成することにより、鉄道車両構
体の耐圧性を向上させることができる。
また、本発明によれば、前記積層材を構成する結合用部
材の接合部フランジの外表面を表材の外表面と面一にし
たことにより、該積層材を用いて鉄道車両構体を製作す
る際の作業工数を低減できる。
また、本発明によれば、前記積、層材を構成する結合用
部材に鉄道車両構体を構成する骨部材を一体に形成する
ことにより、該積層材を用いて鉄道車両構体を製作する
際の作業工数を低減できる。
さらに、本発明によれば、複数の前記積層材を治具上に
並べ、該複数の積層材を拘束した状態で接合し、さらに
、複数の積層材上に骨部材を載せ、拘束した状態で前記
積層材と骨部材とを接合することにより、鉄道車両構体
のブロック製作時において、工数を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鉄道車両構体の一実施例を示した
断面斜視図、第2図は第1図に示した鉄道車両構体の外
観を示す斜視図、第3図は第2図のA−A部断面図、第
4図は第2図のB−B部断面図、第5図、第6図、第7
図および第8図は積層材と骨部材の接合部の複数の実施
例を示した断面図、第9図および第10図は本発明によ
る鉄道車両構体の他の実施例を示した断面斜視図、第1
工図、第12図および第13図は屋根板部材と垂木の接
合部の複数の実施例を示す断面図、第14図および第1
6図は本発明による鉄道車両構体のさらに他の実施例を
示した断面斜視図、第工5図は第14図の鉄道車両構体
の妻構体を車内側から見た正面図である。 工・・・構体、2・・・側構体、3・・・台枠、4・・
・屋根構体、5・・・妻構体、11・・・側梁、】2・
・・側外板部材。 オ 1 図 第 閃 才lI図 オ 4 図 a オ 15 図 オ/6 m a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、台枠、側構体、屋根構体および妻構体を組合せて接
    合して構成される鉄道車両構体において、少なくとも前
    記側構体は、軽合金製の表材、芯材および結合用部材と
    から成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯
    材および表材の外周端に結合用部材を配置して、これら
    をろう付けによって接合した側外板部材と、側構体の車
    体長手方向に設置される骨部材と、側構体の車体周方向
    に配置される側柱とから構成されたことを特徴とする鉄
    道車両構体。 2、請求項1記載の鉄道車両構体において、前記側構体
    は、屋根構体の幅方向端部から台枠の側梁上面までを一
    体に構成し、かつ、側構体を車体長手方向について複数
    に分割した幅寸法を有した側外板部材を、側構体の車体
    長手方向に複数並べ接合してなることを特徴とする鉄道
    車両構体。 3、請求項2記載の鉄道車両構体において、隣合う前記
    側外板部材の各結合用部材に跨って、前記側柱を設置し
    たことを特徴とする鉄道車両構体。 4、請求項2記載の鉄道車両構体において、隣合う前記
    側外板部材の少なくとも一方の結合用部材は、前記側柱
    を一体に形成していることを特徴とする鉄道車両構体。 5、請求項2記載の鉄道車両構体において、隣合う前記
    側外板部材の車体長手方向の幅寸法を、前記側柱の少な
    くとも2本以上の設置間隔に対応する長さとしたことを
    特徴とする鉄道車両構体。 6、請求項1記載の鉄道車両構体において、前記側外板
    部材は、窓開口部を有し、該窓開口部の周りに縁材をろ
    う付けにより取付けてなることを特徴とする鉄道車両構
    体。 7、請求項6記載の鉄道車両構体において、車体長手方
    向に配置される前記骨部材に相当する幕帯および腰帯は
    、前記縁材の室内側部分に接合されることを特徴とする
    鉄道車両構体。 8、請求項1記載の鉄道車両構体において、前記側構体
    は、窓開口部を構成する窓枠部材と、軽合金製の表材、
    芯材および結合用部材とから成り、前記芯材の両面に表
    材を配置し、かつ、該芯材および表材の外周端に結合用
    部材を配置して、これらをろう付けによって接合し、屋
    根構体の車体幅方向端部から前記窓枠部材の車体周方向
    の一方の端部までを一体に構成する幕板と、軽合金製の
    表材、芯材および結合用部材とから成り、前記芯材の両
    面に表材を配置し、かつ、該芯材および表材の外周端に
    結合用部材を配置して、これらをろう付けによって接合
    し、前記窓枠部材の車体周方向の他方の端部から台枠の
    側梁上面までを一体に構成した腰板と、側構体の車体周
    方向に配置される側柱とから構成されたことを特徴とす
    る鉄道車両構体。 9、請求項8記載の鉄道車両構体において、前記窓枠部
    材は、軽合金製押出形材からなり、幕帯および腰帯を一
    体に形成していることを特徴とする鉄道車両構体。 10、請求項8記載の鉄道車両構体において、前記側構
    体は、側柱の少なくとも2本以上の設置間隔に対応した
    車体長手方向の幅寸法を有する複数の幕板および腰板を
    、車体長手方向に並べて接合し、かつ、前記窓枠部材と
    接合してなることを特徴とする鉄道車両構体。 11、請求項1記載の鉄道車両構体において、前記屋根
    構体は、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから
    成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材お
    よび表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろ
    う付けによって接合した屋根板部材と、屋根構体の車体
    周方向両端に車体長手方向に引通して配置される長桁と
    、該長桁間に車体周方向に引通して配置される垂木とか
    ら構成されたことを特徴とする鉄道車両構体。 12、請求項11記載の鉄道車両構体において、前記屋
    根板部材は、一方の長桁への接合端部から他方の長桁へ
    の接合端部までを一体に構成し、かつ、その車体長手方
    向の幅寸法を少なくとも2本以上の垂木設置間隔に対応
    した長さとしたことを特徴とする鉄道車両構体。 13、請求項11記載の鉄道車両構体において、前記屋
    根板部材の車体長手方向端部に設置される結合用部材は
    、垂木を一体に形成していることを特徴とする鉄道車両
    構体。 14、請求項11記載の鉄道車両構体において、前記屋
    根板部材の室内側の表材に、垂木を接合するためのリブ
    を設け、該屋根板部材に前記リブを介して垂木を接合し
    たことを特徴とする鉄道車両構体。 15、請求項14記載の鉄道車両構体において、前記リ
    ブは、平板に一体に形成されており、該平板を前記表材
    に接合することにより設置されることを特徴とする鉄道
    車両構体。 16、請求項11記載の鉄道車両構体において、前記妻
    構体は、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから
    成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材お
    よび表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろ
    う付けによって接合した妻板部材と、妻柱と、すみ柱と
    、妻桁とから構成されたことを特徴とする鉄道車両構体
    。 17、請求項16記載の鉄道車両構体において、前記台
    枠は、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから成
    り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材およ
    び表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろう
    付けによって接合した床板部材と、該台枠幅方向両端に
    車体長手方向に引き通して配置する側梁と、該側梁の間
    に台枠幅方向に引き通して配置される横梁とから構成さ
    れたことを特徴とする鉄道車両構体。 18、台枠、側構体、屋根構体および妻構体を組合せて
    接合して構成される鉄道車両構体において、少なくとも
    前記屋根構体は、軽合金製の表材、芯材および結合用部
    材とから成り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、
    該芯材および表材の外周端に結合用部材を配置して、こ
    れらをろう付けによって接合した屋根板部材と、屋根構
    体の幅方向両端に車体長手方向に引通して配置される長
    桁と、該長桁間に車体幅方向に引通して配置される垂木
    とから構成されたことを特徴とする鉄道車両構体。 19、客室を取り囲む気密壁の内、少なくとも側構体、
    屋根構体および妻構体を成す気密壁を、軽合金製の表材
    、芯材および結合用部材とから成り、前記芯材の両面に
    表材を配置し、かつ、該芯材および表材の外周端に結合
    用部材を配置して、これらをろう付けによって接合した
    積層材によって構成したことを特徴とする鉄道車両構体
    。 20、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから成
    り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材およ
    び表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろう
    付けによって接合し、前記接合用部材の接合部フランジ
    の外面を表材の外表面と面一にしたことを特徴とする鉄
    道車両構体用積層材。 21、請求項20記載の鉄道車両構体用積層材において
    、前記表板は、その表面に骨部材を接合するフランジを
    有していることを特徴とする鉄道車両構体用積層材 22、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから成
    り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材およ
    び表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろう
    付けによって接合し、前記結合用部材に、構体を構成す
    る骨部材を一体に形成したことを特徴とする鉄道車両構
    体用積層材。 23、軽合金製の表材、芯材および結合用部材とから成
    り、前記芯材の両面に表材を配置し、かつ、該芯材およ
    び表材の外周端に結合用部材を配置して、これらをろう
    付けによって接合した複数の積層材を治具上に並べて配
    置し、隣合った積層材を拘束した状態で、隣接した結合
    部材同士を積層材の一方側から溶接接合し、該接合した
    積層材上に骨部材を載せ、かつ、拘束した状態で前記積
    層材と骨部材とを接合することを特徴とする鉄道車両構
    体のブロック製作方法。
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