JPH0386496A - 刺身のつま削り器における削り部構造 - Google Patents
刺身のつま削り器における削り部構造Info
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- JPH0386496A JPH0386496A JP21719589A JP21719589A JPH0386496A JP H0386496 A JPH0386496 A JP H0386496A JP 21719589 A JP21719589 A JP 21719589A JP 21719589 A JP21719589 A JP 21719589A JP H0386496 A JPH0386496 A JP H0386496A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は大根、にんじん等の固形状野菜(被切削材料)
を切削して刺身のっまを製造する刺身のつま削り器に関
し、特に切削された刺身のっまの円滑な繰り出しが可能
な刺身のつま削り器における削り部構造に関する。
を切削して刺身のっまを製造する刺身のつま削り器に関
し、特に切削された刺身のっまの円滑な繰り出しが可能
な刺身のつま削り器における削り部構造に関する。
従来、刺身のつま削り器は例えば実開昭55−2188
5号公報に開示されたものがある。すなわち、かかる従
来例にあっては、枠体の固定壁に突設した中心材料受け
に被切削材料としての大根の切削端面倒中心部を取付可
能にし、この中心材料受けの近傍から離心方向となる固
定壁に送り出し用開口部を形成すると共に、この開口部
の両側に削り刃部及び刃体を並設している。
5号公報に開示されたものがある。すなわち、かかる従
来例にあっては、枠体の固定壁に突設した中心材料受け
に被切削材料としての大根の切削端面倒中心部を取付可
能にし、この中心材料受けの近傍から離心方向となる固
定壁に送り出し用開口部を形成すると共に、この開口部
の両側に削り刃部及び刃体を並設している。
そして、刺身のっまを削るに際しては、上記中心材料受
けとチャック部とで大根を保持し、このチャック部を電
動モータで回転させることにより、大根を回転させ上記
削り刃部で大根に短冊状に切り込みを入れつつ上記刃体
により線状に削り出し、このようにして切削されたつま
を上記送り出し用開口部の裏面側に繰り出すようになっ
ている。
けとチャック部とで大根を保持し、このチャック部を電
動モータで回転させることにより、大根を回転させ上記
削り刃部で大根に短冊状に切り込みを入れつつ上記刃体
により線状に削り出し、このようにして切削されたつま
を上記送り出し用開口部の裏面側に繰り出すようになっ
ている。
ここで、上記中心材料受けは中空円筒状であって先端を
刃状に形成しているため、大根の中心部は刺身のつまと
して切削されず、中心材料受けの後端からその内径とほ
ぼ等しい長尺の棒状物として繰り出されてくる。尚、上
記のような中心材料受けを取り付けない場合には、チャ
ック部との間で大根を保持できないばかりでなく、大根
の中心部分が固定壁に当接し、大根の切削押出しが不可
能になる。
刃状に形成しているため、大根の中心部は刺身のつまと
して切削されず、中心材料受けの後端からその内径とほ
ぼ等しい長尺の棒状物として繰り出されてくる。尚、上
記のような中心材料受けを取り付けない場合には、チャ
ック部との間で大根を保持できないばかりでなく、大根
の中心部分が固定壁に当接し、大根の切削押出しが不可
能になる。
ところで、上記従来例にあっては、大根の中心部が中心
材料受けの後端からその内径とほぼ等しい長尺の棒状物
として繰り出されてくるため、電動モータの回転数を高
め、チャック部で大根を高速回転させた場合、送り出し
用開口部の裏面側に繰り出されたつまば上記棒状物に絡
み付いてしまうことになる。そのため、長尺の棒状物に
絡み付いたつまを取り出すのに面倒で手間がかかり作業
性が著しく低くなると共に、大根の切削押出しに不具合
を生じる問題点がある。また、つまが棒状物に絡み付い
たまま切削作業を続行した場合には、つまが切断してし
まって刺身のつまとしての品質が大幅に低下してしまう
問題点もあった。
材料受けの後端からその内径とほぼ等しい長尺の棒状物
として繰り出されてくるため、電動モータの回転数を高
め、チャック部で大根を高速回転させた場合、送り出し
用開口部の裏面側に繰り出されたつまば上記棒状物に絡
み付いてしまうことになる。そのため、長尺の棒状物に
絡み付いたつまを取り出すのに面倒で手間がかかり作業
性が著しく低くなると共に、大根の切削押出しに不具合
を生じる問題点がある。また、つまが棒状物に絡み付い
たまま切削作業を続行した場合には、つまが切断してし
まって刺身のつまとしての品質が大幅に低下してしまう
問題点もあった。
そこで、本発明は上記事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、固形状野菜から刺身のつまを
切削するに際し、その作業性を高め、円滑な切削押出し
が可能であり、また切削されたつまの品質を大幅に向上
させることのできる刺身のつま削り器における削り部構
造を提供することにある。
その目的とするところは、固形状野菜から刺身のつまを
切削するに際し、その作業性を高め、円滑な切削押出し
が可能であり、また切削されたつまの品質を大幅に向上
させることのできる刺身のつま削り器における削り部構
造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明にあっては、固形
状野菜の切削端面側中心部を固定壁に突設した中心材料
受けに取付可能にし、この中心材料受けから離心方向と
なる固定壁に送り出しJJI開口部を形成すると共に、
この開口部の両側に削り刃部及び刃体を並設し、上記固
形状野菜を切削且つ押出し可能に装着して構成した刺身
のつま削り器において、上記送り出し用開口部及び刃体
の端部を上記中心材料受けに当接するように配置し、こ
の中心材料受けは中空であって先端を刃状に形成すると
共に、この中心材料受けの内径側に刃状突部を設けたこ
とを特徴とする。
状野菜の切削端面側中心部を固定壁に突設した中心材料
受けに取付可能にし、この中心材料受けから離心方向と
なる固定壁に送り出しJJI開口部を形成すると共に、
この開口部の両側に削り刃部及び刃体を並設し、上記固
形状野菜を切削且つ押出し可能に装着して構成した刺身
のつま削り器において、上記送り出し用開口部及び刃体
の端部を上記中心材料受けに当接するように配置し、こ
の中心材料受けは中空であって先端を刃状に形成すると
共に、この中心材料受けの内径側に刃状突部を設けたこ
とを特徴とする。
上記の構成を有する本発明においては、中心材料受けに
固形状野菜を取り付け、この固形状野菜を回転させ削り
刃部で固形状野菜に短凹状に切り込みを入れつつ刃体に
より線状に削り出し、このようにして切削されたつまを
送り出し用開口部の裏面側に繰り出すようになっている
。また中心材料受けは中空であって先端を刃状に形威し
、その内径側に刃状突部を設けたので、中心材料受けの
後端から繰り出されてくる棒状物は刃状突部によって切
削されて長尺状に形成されることはない。
固形状野菜を取り付け、この固形状野菜を回転させ削り
刃部で固形状野菜に短凹状に切り込みを入れつつ刃体に
より線状に削り出し、このようにして切削されたつまを
送り出し用開口部の裏面側に繰り出すようになっている
。また中心材料受けは中空であって先端を刃状に形威し
、その内径側に刃状突部を設けたので、中心材料受けの
後端から繰り出されてくる棒状物は刃状突部によって切
削されて長尺状に形成されることはない。
これにより、固形状野菜を高速回転させて切削した場合
でも、送り出し用開口部のS面側に繰り出されたつまは
上記棒状物に絡み付くことがなくなる。
でも、送り出し用開口部のS面側に繰り出されたつまは
上記棒状物に絡み付くことがなくなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第6
図及び第7図は本発明に係る刺身のつま削り器における
削り部(14造の第1実施例を適用した電動式の刺身の
つま削り器を示し、同図において、つま削り器1は枠体
2の長手方向端部に垂直方向に設けた固定壁3と、枠体
2の横方向左右に設けたガイドレール4にローラ5を介
して長手方向に移動可能に装着された駆動部6とから構
成されている。固定壁3の上端には固定把手3aが延び
ており、駆動部6のハンドル6aを長手方向に移動させ
るときに、固定把手3aを片手で押えてつま削り器1の
安定を維持する。
図及び第7図は本発明に係る刺身のつま削り器における
削り部(14造の第1実施例を適用した電動式の刺身の
つま削り器を示し、同図において、つま削り器1は枠体
2の長手方向端部に垂直方向に設けた固定壁3と、枠体
2の横方向左右に設けたガイドレール4にローラ5を介
して長手方向に移動可能に装着された駆動部6とから構
成されている。固定壁3の上端には固定把手3aが延び
ており、駆動部6のハンドル6aを長手方向に移動させ
るときに、固定把手3aを片手で押えてつま削り器1の
安定を維持する。
固定壁3の内側面には、第1図に示すように削り出し部
7及び削り刃部8を有し、削り出し部7には枠体2から
所定の高さを維持した固定を3の中心点に中心材料受け
10が削り刃部8の上面よりわずかに突出して設けられ
ており、この中心材料受け10は金属平板を丸めて長手
方向にスリット10aを有した細長い中空円筒状となし
、その先端を刃状に形成すると共に、先端から後端にか
けて径を大きくしてテーパに形成している。したがって
、中心材料受け10に被切削材料としての大根、にんじ
ん等の固形状野菜の切削端面側中心部を突き刺して取り
付けるようにしている。
7及び削り刃部8を有し、削り出し部7には枠体2から
所定の高さを維持した固定を3の中心点に中心材料受け
10が削り刃部8の上面よりわずかに突出して設けられ
ており、この中心材料受け10は金属平板を丸めて長手
方向にスリット10aを有した細長い中空円筒状となし
、その先端を刃状に形成すると共に、先端から後端にか
けて径を大きくしてテーパに形成している。したがって
、中心材料受け10に被切削材料としての大根、にんじ
ん等の固形状野菜の切削端面側中心部を突き刺して取り
付けるようにしている。
また、中心材料受け10の下方の固定壁3には削り刃部
8が中心材料受け10から離心方向に配置され、削り刃
部8は固定壁3に対して着脱自在に装着されている。そ
して、削り刃部8は固形状野菜を保持して時計方向に回
転させたとき、短間状に切り込むための櫛刃状の刃体を
有しており、この削り刃部8に続いて時計方向下流側で
あって、中心材料受け10から離心方向となる固定壁3
につまの送り出し用開口部9が削り刃部8の長さに相当
する長さを有して穿設されている。ここで、上記削り刃
部8は特開昭58−66695号公報などと同一構造で
あるのでその詳細な説明を省略する。
8が中心材料受け10から離心方向に配置され、削り刃
部8は固定壁3に対して着脱自在に装着されている。そ
して、削り刃部8は固形状野菜を保持して時計方向に回
転させたとき、短間状に切り込むための櫛刃状の刃体を
有しており、この削り刃部8に続いて時計方向下流側で
あって、中心材料受け10から離心方向となる固定壁3
につまの送り出し用開口部9が削り刃部8の長さに相当
する長さを有して穿設されている。ここで、上記削り刃
部8は特開昭58−66695号公報などと同一構造で
あるのでその詳細な説明を省略する。
さらに、送り出し用開口部9に隣接した時計方向下流側
の固定壁3には、刃体11が取付ビスによって固着され
ており、これら送り出し用開口部9及び刃体11の各端
部が中心材料受け10に当接するようにして、固形状野
菜の中心部近傍の削り残しがないようにしている。した
がって、固定壁3における送り出し用開口部9の両側に
は削り刃部8及び刃体11が並設されることになる。
の固定壁3には、刃体11が取付ビスによって固着され
ており、これら送り出し用開口部9及び刃体11の各端
部が中心材料受け10に当接するようにして、固形状野
菜の中心部近傍の削り残しがないようにしている。した
がって、固定壁3における送り出し用開口部9の両側に
は削り刃部8及び刃体11が並設されることになる。
そして、固定壁3の削り出し部7の外周側には、削り刃
部8を覆う高さにカバー12を一体に形成して、つま削
り作業中に固形状野菜の汁などが周囲に飛散したり、削
り刃部8や刃体11に作業者の手が触れたりするのを防
止している。
部8を覆う高さにカバー12を一体に形成して、つま削
り作業中に固形状野菜の汁などが周囲に飛散したり、削
り刃部8や刃体11に作業者の手が触れたりするのを防
止している。
一方、枠体2に移動可能に装着された駆動部6には、電
動モータ13が固着され、その回転軸13aは中心材料
受け10に対向して設置されている。回転軸13aには
固形状野菜を保持するためのチャック部14が固定され
、中心月料受け10との間で被切削材料を保持しつつ回
転される。なお、チャック部14は特開昭58−666
95号公報などと同一構造であるのでその詳細な説明を
省略する。電動モータ13は押釦スイッチ15を抑圧操
作することで駆動され、スイッチ15を押し続けている
間中、回転f由13aを通してチャック部14を回転さ
せるようになっている。
動モータ13が固着され、その回転軸13aは中心材料
受け10に対向して設置されている。回転軸13aには
固形状野菜を保持するためのチャック部14が固定され
、中心月料受け10との間で被切削材料を保持しつつ回
転される。なお、チャック部14は特開昭58−666
95号公報などと同一構造であるのでその詳細な説明を
省略する。電動モータ13は押釦スイッチ15を抑圧操
作することで駆動され、スイッチ15を押し続けている
間中、回転f由13aを通してチャック部14を回転さ
せるようになっている。
ところで、固定壁3の外側面には第2図に示すように削
り刃部8を着脱自在に装着するための収容部8aが取付
ビスによって設けられており、この収容部8aの中心材
料受け10側の端部には刃状突部としての針状突起20
が埋設されている。
り刃部8を着脱自在に装着するための収容部8aが取付
ビスによって設けられており、この収容部8aの中心材
料受け10側の端部には刃状突部としての針状突起20
が埋設されている。
そして、中心材料受け10のスリット10aは針状突起
20側に位置しており、針状突起20の先端は第3図に
示すように中心材料受け10の後端付近においてスリッ
ト10aを通過して中心材料受け10の軸心近傍まで突
出している。
20側に位置しており、針状突起20の先端は第3図に
示すように中心材料受け10の後端付近においてスリッ
ト10aを通過して中心材料受け10の軸心近傍まで突
出している。
次に、本実施例の作用を説明する。
先ず、中心材料受け10とチャック部14とで被切削材
料である固形状野菜を保持しつつ押釦スイッチ15を抑
圧操作してチャック部14を時計方向に回転させる。す
ると、保持された固形状野菜も同様に時計方向に回転し
、削り刃部8!固形状野菜に短1111状に切り込みを
入れつつ刃体11により線状に削り出し、このようにし
て切削されたつまを送り出し用開口部9の裏面側に繰り
出すようになっている。
料である固形状野菜を保持しつつ押釦スイッチ15を抑
圧操作してチャック部14を時計方向に回転させる。す
ると、保持された固形状野菜も同様に時計方向に回転し
、削り刃部8!固形状野菜に短1111状に切り込みを
入れつつ刃体11により線状に削り出し、このようにし
て切削されたつまを送り出し用開口部9の裏面側に繰り
出すようになっている。
一方、中心材料受け10は中空円筒状であって先端を刃
状に形成し、針状突起20の先端が中心材料受け10の
軸心近傍まで突出しているので、刺身のつまとして切削
されず、中心材料受け10の後端から繰り出されてくる
被切削材料の棒状物は、針状突起20によって螺旋状の
溝が刻設されねじ状に形成されることになる。
状に形成し、針状突起20の先端が中心材料受け10の
軸心近傍まで突出しているので、刺身のつまとして切削
されず、中心材料受け10の後端から繰り出されてくる
被切削材料の棒状物は、針状突起20によって螺旋状の
溝が刻設されねじ状に形成されることになる。
この場合、上記螺旋状の溝は針状突起20の先端が中心
材料受け10の軸心近傍まで突出していることから深く
形成され、これにより中心4イ料受け10の後端から繰
り出された被切削材料の棒状物は短い寸法で折れてしま
い、長尺状に形成されることはない。その結果、保持し
た固形状野菜を高速回転させて切削した場合でも、送り
出し用開口部9の裏面側に繰り出されたつまは上記棒状
物に絡み付くことがなくなる。
材料受け10の軸心近傍まで突出していることから深く
形成され、これにより中心4イ料受け10の後端から繰
り出された被切削材料の棒状物は短い寸法で折れてしま
い、長尺状に形成されることはない。その結果、保持し
た固形状野菜を高速回転させて切削した場合でも、送り
出し用開口部9の裏面側に繰り出されたつまは上記棒状
物に絡み付くことがなくなる。
このように本実施例によれば、中心材料受け10を細長
い中空円筒状となし、その先端を刃状に形成すると共に
、先端から後端にかけて径を大きくしてテーパに形成し
たので、テーパを形成しない長平方向同径の中心材料受
けと比較し、被切削材料の切削押出しが格段に円滑に行
われることになる。
い中空円筒状となし、その先端を刃状に形成すると共に
、先端から後端にかけて径を大きくしてテーパに形成し
たので、テーパを形成しない長平方向同径の中心材料受
けと比較し、被切削材料の切削押出しが格段に円滑に行
われることになる。
また、本実施例によれば、針状突起20の先端を中心材
料受け10の軸心近傍まで突出させたので、上記繰り出
された棒状物は深い清が刻設されたねじ状となって短い
寸法で確実に折れることになり、つまが棒状物に巻き付
くことがない。
料受け10の軸心近傍まで突出させたので、上記繰り出
された棒状物は深い清が刻設されたねじ状となって短い
寸法で確実に折れることになり、つまが棒状物に巻き付
くことがない。
第4図及び第5図は本発明に係る刺身のっま削り器にお
ける削り部構造の第2実施例を示しており、前記第1実
施例と同一部材には同一符号を付して説明する。本実施
例では削り刃部8の収容部8aを固定壁3の外側面に固
定するための2つの取付ビス18g、18bの内、中心
材料受け10側に位置する取付ビス18aによって刃状
突部としての刃状突片22が取り付けられている。この
刃状突片22は断面はぼL字状の取付板22gと、この
取付板22aの端部から先端が中心材料受け10の後端
を経て中空部まで延びている細長い切削片22bとで形
成されている。
ける削り部構造の第2実施例を示しており、前記第1実
施例と同一部材には同一符号を付して説明する。本実施
例では削り刃部8の収容部8aを固定壁3の外側面に固
定するための2つの取付ビス18g、18bの内、中心
材料受け10側に位置する取付ビス18aによって刃状
突部としての刃状突片22が取り付けられている。この
刃状突片22は断面はぼL字状の取付板22gと、この
取付板22aの端部から先端が中心材料受け10の後端
を経て中空部まで延びている細長い切削片22bとで形
成されている。
上記の(111成において、刺身のつまとして切削され
ず、中心材料受け10の後端から繰り出されてくる被切
削材料の棒状物は、刃状突片22の切削片22bによっ
て螺旋状の溝が刻設されねじ状に形成されることになる
。したがって、繰り出された棒状物は短い寸法で確実に
分断されることになる。
ず、中心材料受け10の後端から繰り出されてくる被切
削材料の棒状物は、刃状突片22の切削片22bによっ
て螺旋状の溝が刻設されねじ状に形成されることになる
。したがって、繰り出された棒状物は短い寸法で確実に
分断されることになる。
このように本実施例によれば、刃状突部としての刃状突
片22は収容部8aを固定壁3の外側面に固定するため
の取付ビス18aで共に固定されるので、その取り付け
が極めて簡11になる。その他の構成および作用は前記
第1実施例と同一であるのでその説明を省略する。
片22は収容部8aを固定壁3の外側面に固定するため
の取付ビス18aで共に固定されるので、その取り付け
が極めて簡11になる。その他の構成および作用は前記
第1実施例と同一であるのでその説明を省略する。
なお、本発明は上記実施例に限らず種々の変更が可能で
ある。例えば上記第1実施例では刃状突部としての針状
突起20の先端を中心材料受け10の軸心近傍まで突出
するようにしたが、これIこ限らずその先端が軸心を通
ってさらに突出するようにしてもよく、このようにすれ
ば中心材料受け10の後端から繰り出されてくる被切削
材料の棒状物はねじ状に形成されずII+かく切断され
ることになる。
ある。例えば上記第1実施例では刃状突部としての針状
突起20の先端を中心材料受け10の軸心近傍まで突出
するようにしたが、これIこ限らずその先端が軸心を通
ってさらに突出するようにしてもよく、このようにすれ
ば中心材料受け10の後端から繰り出されてくる被切削
材料の棒状物はねじ状に形成されずII+かく切断され
ることになる。
また、上記各実施例では刃状突部を収容部8aから中心
材料受け10に突出するように構成したが、これに限ら
ず中心+41’4受け10の内周面に直接刃状突部を溶
接などによって固着してもよい。
材料受け10に突出するように構成したが、これに限ら
ず中心+41’4受け10の内周面に直接刃状突部を溶
接などによって固着してもよい。
そして、刃状突部は必ずしも中心材料受けの中空部内に
配設しなくても、中心材料受けの延長上であれば、中心
材料受けの後端から若干離間した位置に配設してもよい
。したがって、刃状突部は中心材料受けの中空部又はそ
の延長上の径内のいずれかに設ければよい。
配設しなくても、中心材料受けの延長上であれば、中心
材料受けの後端から若干離間した位置に配設してもよい
。したがって、刃状突部は中心材料受けの中空部又はそ
の延長上の径内のいずれかに設ければよい。
さらに、上記第1実施例において中心材料受け10のス
リット10aは必須なものではなく、中心材料受け10
をスリットのないI11筒形に形成してもよく、この場
合には刃状突部を上記第2実施例と同様に中心材料受け
10の後端を経て中空部まで延びるように設ければよい
。
リット10aは必須なものではなく、中心材料受け10
をスリットのないI11筒形に形成してもよく、この場
合には刃状突部を上記第2実施例と同様に中心材料受け
10の後端を経て中空部まで延びるように設ければよい
。
さらにまた、上記各実施例では本発明を電動式の刺身の
つま削り器を例にして説明したが、固定壁に設けた各部
材の構成を共通にすれば、駆動i1(は電動式によらず
、手動式にすることも可能である。加えて、上記各実施
例のように披切削)rイ料を水平方向から切削押出しす
るもの以外に、例えば垂直下方に切削押出しする縦型の
ものにも適用可能である。
つま削り器を例にして説明したが、固定壁に設けた各部
材の構成を共通にすれば、駆動i1(は電動式によらず
、手動式にすることも可能である。加えて、上記各実施
例のように披切削)rイ料を水平方向から切削押出しす
るもの以外に、例えば垂直下方に切削押出しする縦型の
ものにも適用可能である。
また、固定壁に設けられる刃体は時開+1/158−6
6695号公報と同様に複数設けてもよい。
6695号公報と同様に複数設けてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、中心材料受けは
中空であって先端を刃状に形成し、その内径側に刃状突
部を設けたので、固形状野菜から刺身のつまを切削する
に際して、中心祠料受けの後端から繰り出されてくる棒
状物は刃状突部によって切削されて長尺状に形成される
ことはない。
中空であって先端を刃状に形成し、その内径側に刃状突
部を設けたので、固形状野菜から刺身のつまを切削する
に際して、中心祠料受けの後端から繰り出されてくる棒
状物は刃状突部によって切削されて長尺状に形成される
ことはない。
そのため、固形状野菜を高速回転させた場合でも、送り
出し用開口部の裏面側に繰り出されたつまは上記棒状物
に絡み付くことがなくなる。
出し用開口部の裏面側に繰り出されたつまは上記棒状物
に絡み付くことがなくなる。
したがって、刺身のつまを切削するに際しての作業性が
高まり、円滑な切削押出しが可能となる。
高まり、円滑な切削押出しが可能となる。
また、固形状野菜を高速回転させて切削できるので、削
り出し速度が増大する。そして、切削されたつまの品質
は大幅に向上するという効果を奏する。
り出し速度が増大する。そして、切削されたつまの品質
は大幅に向上するという効果を奏する。
第1図は本発明に係る刺身のつま削り謂における削り部
構造の第1実施例において固定壁の内側面を示す部分断
面正面図、 第2図は同実施例における固定壁の外側面を示す正面図
、 第3図は同実施例における刃状突部の取付状態を示す拡
大斜視図、 第4図は本発明に係る刺身のつま削り益における削り部
構造の第2実施例において固定壁の外側面を示す正面図
、 第5図は同実施例における刃状突部の取付状態を示す拡
大斜視図、 第6図は本発明に係る刺身のつま削り器における削り部
構造を適用した電動式の刺身のっま削り器を示す平面図
、 第7図は第6図の電動式の刺身のっま削り器を示す部分
断面側面図である。 1・・・つま削り器、 3・・・固定壁、6・・・駆動
部、7・・・削り出し部、 8・・・削り刃部、9・・
・送り出し用開口部、10・・・中心材料受け、11・
・・刃体、 13・・・電動モータ、14・・・
チャック部、20・・・針状突起(刃状突部)、22・
・・刃状突片(刃状突部)。 第1図 第2図 第4図
構造の第1実施例において固定壁の内側面を示す部分断
面正面図、 第2図は同実施例における固定壁の外側面を示す正面図
、 第3図は同実施例における刃状突部の取付状態を示す拡
大斜視図、 第4図は本発明に係る刺身のつま削り益における削り部
構造の第2実施例において固定壁の外側面を示す正面図
、 第5図は同実施例における刃状突部の取付状態を示す拡
大斜視図、 第6図は本発明に係る刺身のつま削り器における削り部
構造を適用した電動式の刺身のっま削り器を示す平面図
、 第7図は第6図の電動式の刺身のっま削り器を示す部分
断面側面図である。 1・・・つま削り器、 3・・・固定壁、6・・・駆動
部、7・・・削り出し部、 8・・・削り刃部、9・・
・送り出し用開口部、10・・・中心材料受け、11・
・・刃体、 13・・・電動モータ、14・・・
チャック部、20・・・針状突起(刃状突部)、22・
・・刃状突片(刃状突部)。 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- 固形状野菜の切削端面側中心部を固定壁に突設した中心
材料受けに取付可能にし、この中心材料受けから離心方
向となる固定壁に送り出し用開口部を形成すると共に、
この開口部の両側に削り刃部及び刃体を並設し、上記固
形状野菜を切削且つ押出し可能に装着して構成した刺身
のつま削り器において、上記送り出し用開口部及び刃体
の端部を上記中心材料受けに当接するように配置し、こ
の中心材料受けは中空であって先端を刃状に形成すると
共に、この中心材料受けの内径側に刃状突部を設けたこ
とを特徴とする刺身のつま削り器における削り部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21719589A JPH0386496A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 刺身のつま削り器における削り部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21719589A JPH0386496A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 刺身のつま削り器における削り部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386496A true JPH0386496A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16700349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21719589A Pending JPH0386496A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 刺身のつま削り器における削り部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0386496A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188511A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置 |
JP2010260161A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置及び螺旋切り食品 |
JP2010260162A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置 |
JP2012035405A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置及び食品螺旋切り方法 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21719589A patent/JPH0386496A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188511A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置 |
JP2010260161A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置及び螺旋切り食品 |
JP2010260162A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置 |
JP2012035405A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Hirano Seisakusho:Kk | 食品螺旋切り装置及び食品螺旋切り方法 |
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