JPH0383750A - 光カード往復搬送装置 - Google Patents

光カード往復搬送装置

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JPH0383750A
JPH0383750A JP21720089A JP21720089A JPH0383750A JP H0383750 A JPH0383750 A JP H0383750A JP 21720089 A JP21720089 A JP 21720089A JP 21720089 A JP21720089 A JP 21720089A JP H0383750 A JPH0383750 A JP H0383750A
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card
roller
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ultrasonic motor
shaft
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JP21720089A
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Akihiko Hashimoto
明彦 橋本
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気カード、ICカード、光カード等のカー
ドを搬送するためのカード駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、光カードを往復移動させるとともに、その往復
移動方向と直行する方向に光学ヘッドを移動させて、光
カードに情報を光学的に記録したり、光カードに記録さ
れている情報を光学的に読み取るようにした光カードに
よる情報記録・再生システムが提案されている。
そしてこのような光カードの情報記録・再生システムに
おいては、モータの駆動力を各種のギアを介して光カー
ド移動用のローラに伝導するとともに、モータの回転数
を落として光カードの移動スピードを調整したカード駆
動装置が用いられている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のカード駆動装置はモータを駆
動源としているが、比較的容量が大きくコストアップと
なるとともに消費電力が大きいという不具合がある。ま
たモータの慣性により停止させるまでの距離が長くなる
ため、光カードの移動スピードを一定以上とすることが
できないという不具合がある。また移動方向を逆転する
停止時においてもショックが大きく、光カードを精度良
く定速移動できないという不具合がある。またモータを
電池駆動するようにした場合は、モータの回転数に限度
があるという不具合がある。
本発明は、上記不具合を解決すべく提案されるもので適
正かつ安定した光カードの移動を実現できるカード駆動
装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するためカードの搬送方向側部に当接して
回転動するローラとカードの平面部に当接して回転動す
る回転体とを介してカードを搬送するガード駆動装置に
おいて、前記回転体の回転軸に動力を伝達するように、
円筒体の両端部が円振動する超音波モータを同軸に連結
した構成とした。
このように駆動源として超音波モータを用いることによ
り、低回転高出力でありかつ慣性の小さい駆動力を得ら
れる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の第1実施例を示したものでカード駆
動装置の全体斜視図である。カード1は矢印A方向に移
動するように駆動装置に装着される。装着されたカード
1は、平面部の上面の両端近傍を上ローラ2で抑えつけ
られ、下面の両端近傍をゴムローラ3で抑えつけられ、
上ローラ2とゴムローラ3とでカード平面部を挟持され
ながら矢印A方向にカードを移動可能にされている。な
お、ゴムローラ3のローラ軸端は、バネ7によりカード
lの平面部を挟持する方向に付勢されている。
一方カードの移動方向両側部には、カード1を挟持しな
がら矢印A方向に移動可能にローラ4を設けている。な
おローラ4の軸は、バネ5によりカード1を挟持する方
向に付勢されている。
カード1は、ゴムローラ3に回転動力を伝導することに
よって移動されるのであるが、このためにゴムローラ3
に貫設しであるローラ軸8と同軸に超音波モータ6を連
結している。
第2図Aは、ゴムローラ3と超音波モータ6との連結状
態を示す拡大断面図である。ゴムローラ3は、ローラ軸
8と一体動してカード1を上ローラ2とで挟持して移動
するが、カード1の両端は圧電子16側においてはロー
ラ軸8の外周方向に突出するように設けたガイド9によ
り、反対側においてはバネ抑え12で一端を抑えである
バネ11によりカード1の側部をおしつける方向に付勢
されたガイド枠10で位置決めしである。
ゴムローラ3のローラ軸8に連続した延長軸8aの外周
に、非接触状態で設けた円筒体の圧電子16はガイド9
と、バネ抑え15で抑えであるバネ13によりゴムロー
ラ3方向へ付勢された押し枠14とによって保持されて
いる。圧電子16は、はぼ円筒体を呈しておりこれを跨
ぐように所要の間隔をおいて端子17を設けている。そ
の位置は、駆動時に圧電子16の歪みがほとんど生じな
い両側位置2個所とする。第2図Bは、圧電子16と端
子17の位置関係を示す正面図である。第2図Cはロー
ラ軸8に連続する延長軸8aを回転可能に支持した状態
を示した正面図である。圧電子16が駆動するとガイド
9および押し枠14に歪みによる回転動を伝導し、ロー
ラ軸8が回転してカード1の移動を可能とするのである
ここで圧電子を有する超音波モータの駆動原理を説明す
ると、超音波モータはこれを形成する円筒体の圧電子の
表面の円周を4等分する位置に長さ方向と平行な分割電
極を設けているので、各々に電圧を印加すると断面方向
に歪みが発生する。
印加電圧による電界の向きによって所定方向の伸び縮み
が発生して、屈曲共振を生じ、さらに屈曲共振を励振す
る印加電圧の位相を90″ずらすと圧電子の両端は円ま
たは楕円振動する。なおこの場合、一方の印加電圧の位
相を180°変化させると、円または楕円振動の向きは
逆転する。
したがって、圧電子の両端に回転ローラを圧接等すると
回転ローラを回転させることができることとなるのであ
る。この超音波モータは、構造が簡素で小型で低価格で
あるという利点がある。また、低回転高出力であるため
ギアによる調整を要しない。また、ギアを介せずに動力
を伝導し、回転部の重量が小さいため慣性が小さいとい
う利点がある。
第3図は、超音波モータ6の拡大斜視図であるが、圧電
子16の表面には電極16aを表面の円周を4等分する
位置に長さ方向と平行に延設しである。
電極は4本とし、一方の電極16aに一方の端子17a
を導電接着し、他方の電極に他方の端子17bを導電接
着する。図面では一方の電極16aのみが表れており他
方の電極は隠れている。なお導電接着するには、電極の
一部を圧電子の円周方向に突出した部分と端子の中心方
、向に突出した部分とを半田付は等して行う。
このように形威しであるので、圧電子16に電圧を印加
すると圧電子16に歪みが生じる。歪みは端子17によ
り規制されるため、歪みによる圧電子16両端の回転動
は該両端に連接しているガイド9、押し枠14に伝導さ
れる。そこでガイド9と一体動するようにされているロ
ーラ軸8を回転させることとなるのである。なお、歪み
による圧電子16の回転動がガイド9に伝導された場合
は、ガイド9とローラ軸8とは固着しであるので一体動
するが、押し枠14とローラ軸延長部とは固着していな
いのでローラ軸8を回転させるためにはほとんど寄与し
ない。
上記のように圧電子16を形成するセラミックとガイド
9とが接触している個所を介して、圧電子16端部の回
転動が伝導するわけであるが、接触するセラミックの形
状が伝導効率を左右する。しかし、圧電子16を所要の
形状に加工することは困難である(第4図A)、そこで
、第4図Bに示すように圧電子16の端部に加工した金
属やガラス入りの硬質プラスチック等の接触子21を付
設すればよい。なお、接触子は圧電子16端部の少なく
ともガイド9との接触範囲にわたり付設してあれば、部
分的に複数個所に設けてもよいことはいうまでもない。
このようにすることによって、ガイド9との接触角度が
一定となり回転動の電動効率を向上させることができる
こととなる。
第2図Bに示すように、端子17には圧電子16の駆動
にともない圧電子16の軸芯を通るローラ軸8の延長軸
8aが上下に移動しても対応できるように移動の際の支
点位置に水平方向の長穴19を形威し、フレームの一部
に保持されるようにしである。
また第2図ASCに示すように超音波モータ6およびロ
ーラ軸8等を保持するフレーム18は、超音波モータ6
およびローラ軸8等が軸方向の移動を規制されるととも
に軸方向に直交する方向の移動をも規制されるように形
威しである。一方、カード1の装脱着時にゴムローラ3
を介して超音波モータ6およびローラ軸8等が上下動可
能に形威しである。
第5図は、本発明を光デイスク装置等における記録媒体
にデータを記録再生するための、へ・ンド駆動機構に応
用した実施例を示したものである。
前記実施例と対応する個所には、同一符号を付した。ヘ
ッド24は、ガイド25を介してガイド25延在方向に
移動可能にしである。超音波モータ6には前記ローラ軸
8に代えてリードスクリュー22を同軸に連結してあり
、超音波モータ6による回転動を受けて回転するように
しである。
一方、ヘッド24にはリードスクリュー23に圧接する
ように付勢しであるバネ23を固着しである。
したがって、リードスクリュー23の回転によりバネ2
3を介してヘッド24はガイド25に沿った移動をする
ことガできることとなる。
第6図Aは、超音波モータ6とリードスクリュー22と
の連結状態を示す断面図であり、同B図は端子17と圧
電子16の位置関係を示す正面図であり、前記実施例と
ほぼ同様である。
〔発明の効果] 以上のごとく、本発明によれば超音波モータを動力源と
して回転体を回転するようにしているので、ギアを介し
て動力を伝導したり回転速度調整をしないので、低回転
高出力により回転体の高速化を実現できる外、構成の簡
素化、消費電流の低減化を図れる。
また超音波モータは、慣性が小さいため高速で回転体を
回転させても、停止までのロスが少なくカードを停止さ
せるまでの距離の短縮化を図れ、これは従来のコア付モ
ータの場合と比較して175程度に向上できる。したが
って、効率のよいカード移動を実現できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を示すカード駆動装置の斜
視図、 第2図A、B、Cは超音波モータと回転部の連結状態を
示す断面図および端子個所の正面図およびフレーム部分
の正面図、 第3図は、超音波モータの概要斜視図、第4図A、Bは
圧電子とガイドの接合状態を示す説明図、 第5図は、本発明をヘッド駆動部に応用した場合を示す
斜視図、 第6図A、Bは超音波モータと回転部の連結状体を示す
断面図および端子個所の正面図である。 1・・・カード 3・・・ゴムローラ 4・・・ロー ラ 6・・・超音波モータ 8・・・ローラ軸 16・・・圧電子 17・・・端子 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カードの搬送方向側部に当接して回転動するローラ
    とカードの平面部に当接して回転動する回転体とを介し
    てカードを搬送するカード駆動装置において、 前記回転体の回転軸に動力を伝達するように、円筒体の
    両端部が円振動する超音波モータを同軸に連結したこと
    を特徴とするカード駆動装置。
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Cited By (2)

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EP0843274A2 (en) * 1996-11-15 1998-05-20 Sankyo Seiki MFG. Co. Ltd. Card reader
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