JPH0375369B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0375369B2 JPH0375369B2 JP61072792A JP7279286A JPH0375369B2 JP H0375369 B2 JPH0375369 B2 JP H0375369B2 JP 61072792 A JP61072792 A JP 61072792A JP 7279286 A JP7279286 A JP 7279286A JP H0375369 B2 JPH0375369 B2 JP H0375369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting base
- cloth
- weather strip
- backing
- epdm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
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- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 claims 1
- QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N propylene Natural products CC=C QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 125000004805 propylene group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([*:1])C([H])([H])[*:2] 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/26—Sealing arrangements characterised by the shape characterised by the surface shape
- B60J10/265—Sealing arrangements characterised by the shape characterised by the surface shape the surface being primarily decorative
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車用ウエザストリツプ、特に室内
から見える面を装飾用の布で被覆したウエザスト
リツプに関するものである。
から見える面を装飾用の布で被覆したウエザスト
リツプに関するものである。
自動車のドア開口まわりなどに装着するウエザ
ストリツプにおいて、室内の意匠性向上のため
に、室内から見える面を室内の色調にマツチした
色調の布で被覆した、いわゆる布巻きウエザスト
リツプが用いられるようになつてきた。
ストリツプにおいて、室内の意匠性向上のため
に、室内から見える面を室内の色調にマツチした
色調の布で被覆した、いわゆる布巻きウエザスト
リツプが用いられるようになつてきた。
ウエザストリツプとしては最近は一般にエチレ
ン・プロピレンゴム（EPDM）よりなるものが
用いられており、布で被覆する場合には被覆すべ
き面にウレタン系ゴム等の接着剤を塗布し、これ
に布を貼着している。
ン・プロピレンゴム（EPDM）よりなるものが
用いられており、布で被覆する場合には被覆すべ
き面にウレタン系ゴム等の接着剤を塗布し、これ
に布を貼着している。
しかしながら、接着剤塗布作業が必要である上
に、接着剤が硬化しないうちに布を接着剤上へ位
置決めする作業が煩雑である。また接着剤塗布に
際しては、ウエザストリツプの塗布面をバフ等で
粗面化しているが、接着剤のウエザストリツプへ
の接着力も必ずしも良好ではない。これは、ウエ
ザストリツプのEPDMが極性基を有しないため、
接着剤とEPDMが結合しないからである。
に、接着剤が硬化しないうちに布を接着剤上へ位
置決めする作業が煩雑である。また接着剤塗布に
際しては、ウエザストリツプの塗布面をバフ等で
粗面化しているが、接着剤のウエザストリツプへ
の接着力も必ずしも良好ではない。これは、ウエ
ザストリツプのEPDMが極性基を有しないため、
接着剤とEPDMが結合しないからである。
そこで本発明は、布が強固に接着され、かつ布
の被覆作業も容易な布巻きウエザストリツプを提
供し、もつて従来の問題点を解決することを目的
とするものである。
の被覆作業も容易な布巻きウエザストリツプを提
供し、もつて従来の問題点を解決することを目的
とするものである。
本発明のウエザストリツプは、EPDMよりな
る断面Ｕ字形の取付基部の外表面に、予めポリオ
レフイン系樹脂、例えばポリエチレン（PE）、ポ
リプロピレン（PP）のバツキングを施した装飾
用の布がバツキングを介して熱溶着せしめられて
いる。
る断面Ｕ字形の取付基部の外表面に、予めポリオ
レフイン系樹脂、例えばポリエチレン（PE）、ポ
リプロピレン（PP）のバツキングを施した装飾
用の布がバツキングを介して熱溶着せしめられて
いる。
ポリオレフイン系樹脂は、加熱軟化せしめた状
態において同じくポリオレフイン系のEPDMに
熱溶着するとEPDMに強固に結合することより、
装飾用の布はウエザストリツプに剥離することな
く接合される。また接着剤をウエザストリツプに
塗布する必要なく、布の位置決めも容易で、作業
性が改善される。
態において同じくポリオレフイン系のEPDMに
熱溶着するとEPDMに強固に結合することより、
装飾用の布はウエザストリツプに剥離することな
く接合される。また接着剤をウエザストリツプに
塗布する必要なく、布の位置決めも容易で、作業
性が改善される。
第１図に示すように自動車ボデーのドア開口ま
わりにはウエザストリツプＷが装着されている。
わりにはウエザストリツプＷが装着されている。
第２図に示すようにウエザストリツプＷは断面
Ｕ字形の取付基部１と、その一方の側面から突出
する中空シール部２を備えている。取付基部１は
EPDMのソリツドゴムよりなり、補形用心材３
が埋設してある。中空シール部２はEPDMのス
ポンジゴムよりなる。取付基部１の内面にはリツ
プ４が対向方向に突出しており、このリツプ４で
ドア開口に形成したフランジ（図示略）を挾持す
ることでウエザストリツプＷはドア開口に沿つて
装着される。中空シール部２は室外側にあり、ド
ア閉時にドア７の外周縁と接触し、中空シール部
形成部分を除く取付基部１の外表面は室内から見
える位置となる。
Ｕ字形の取付基部１と、その一方の側面から突出
する中空シール部２を備えている。取付基部１は
EPDMのソリツドゴムよりなり、補形用心材３
が埋設してある。中空シール部２はEPDMのス
ポンジゴムよりなる。取付基部１の内面にはリツ
プ４が対向方向に突出しており、このリツプ４で
ドア開口に形成したフランジ（図示略）を挾持す
ることでウエザストリツプＷはドア開口に沿つて
装着される。中空シール部２は室外側にあり、ド
ア閉時にドア７の外周縁と接触し、中空シール部
形成部分を除く取付基部１の外表面は室内から見
える位置となる。
取付基部１の外表面は装飾用の布５で被覆せし
めてある。この布５には予めPEのバツキング６
が施してあり、布５はバツキング６を介して取付
基部１に熱溶着せしめてある。
めてある。この布５には予めPEのバツキング６
が施してあり、布５はバツキング６を介して取付
基部１に熱溶着せしめてある。
このウエザストリツプＷを製造するには、芯材
３を埋設した平板状のEPDMソリツドゴムの取
付基部の一端にEPDMスポンジゴムの中空シー
ル部２を備えた成形体を押出成形し、押出し後、
平板状の取付基部を第２図に示すように断面Ｕ字
形に曲げ加工する。
３を埋設した平板状のEPDMソリツドゴムの取
付基部の一端にEPDMスポンジゴムの中空シー
ル部２を備えた成形体を押出成形し、押出し後、
平板状の取付基部を第２図に示すように断面Ｕ字
形に曲げ加工する。
一方、片方の面にPEのシートを熱溶着するこ
とによりPEのバツキング６を施した装飾用の布
５を予め準備しておき、布を加熱してバツキング
６を軟化せしめた状態において、布５をバツキン
グ６を介して取付基部１に圧接する。これにより
バツキング６は取付基部１に熱溶着し、布５はバ
ツキング６を介して取付基部１に容易かつ強固に
接合せしめられる。
とによりPEのバツキング６を施した装飾用の布
５を予め準備しておき、布を加熱してバツキング
６を軟化せしめた状態において、布５をバツキン
グ６を介して取付基部１に圧接する。これにより
バツキング６は取付基部１に熱溶着し、布５はバ
ツキング６を介して取付基部１に容易かつ強固に
接合せしめられる。
このように本発明ではEPDMのウエザストリ
ツプの取付基部の外表面にPE、PP等のバツキン
グを施した装飾用布を熱溶着したので、布は剥離
することなく取付基部に強固に接合し、かつ布の
取付作業の極めて容易である。
ツプの取付基部の外表面にPE、PP等のバツキン
グを施した装飾用布を熱溶着したので、布は剥離
することなく取付基部に強固に接合し、かつ布の
取付作業の極めて容易である。
第１図はウエザストリツプを備えた自動車のド
ア開口部の斜視図、第２図は本発明のウエザスト
リツプの実施例を示すもので、第１図の−線
断面図である。 Ｗ…ウエザストリツプ、１…取付基部、２…中
空シール部、５…装飾用布、６…パツキング。
ア開口部の斜視図、第２図は本発明のウエザスト
リツプの実施例を示すもので、第１図の−線
断面図である。 Ｗ…ウエザストリツプ、１…取付基部、２…中
空シール部、５…装飾用布、６…パツキング。
Claims (1)
- １ 断面Ｕ字形の取付基部と、取付基部より突出
するシール部を備え、取付基部の外表面を装飾用
の布で被覆した自動車用ウエザストリツプであつ
て、エチレン、プロピレンゴムの取付基部にポリ
オレフイン系樹脂のバツキングを施した装飾用の
布をバツキングを介して熱溶着してなる自動車用
ウエザストリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61072792A JPS62227837A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 自動車用ウエザストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61072792A JPS62227837A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 自動車用ウエザストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62227837A JPS62227837A (ja) | 1987-10-06 |
| JPH0375369B2 true JPH0375369B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13499595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61072792A Granted JPS62227837A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 自動車用ウエザストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62227837A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH082744B2 (ja) * | 1989-03-29 | 1996-01-17 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | 自動車用装飾体 |
| US6896954B2 (en) | 2000-03-06 | 2005-05-24 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Automobile trim |
| JP5443436B2 (ja) * | 2011-05-25 | 2014-03-19 | 日本バイリーン株式会社 | 被覆テープ材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917711Y2 (ja) * | 1978-01-09 | 1984-05-23 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | ウエザ−ストリツプ |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61072792A patent/JPS62227837A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62227837A (ja) | 1987-10-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |