JPH0374116A - 耐震形閉鎖配電盤用箱体 - Google Patents

耐震形閉鎖配電盤用箱体

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Publication number
JPH0374116A
JPH0374116A JP1206680A JP20668089A JPH0374116A JP H0374116 A JPH0374116 A JP H0374116A JP 1206680 A JP1206680 A JP 1206680A JP 20668089 A JP20668089 A JP 20668089A JP H0374116 A JPH0374116 A JP H0374116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side boards
reinforcing
earthquake
rigidity
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP1206680A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Itagaki
板垣 隆
Yoshito Hotta
堀田 義人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba FA Systems Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1206680A priority Critical patent/JPH0374116A/ja
Publication of JPH0374116A publication Critical patent/JPH0374116A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は耐震形閉鎖配電盤用箱体に関する。
(従来の技術) 従来の耐震形閉鎖配電盤用箱体は、その固有振動数を2
0H2以上の剛構造とするために例えば第4図に示すよ
うに、一対の側面板2と天井板3と底板4とで外枠↑を
構成するとともにその内部に断面コ字状の補強枠5を配
置し、さらに外枠1の前面側および後面側に第5図に示
すようにL字状の補強枠6および7を配置し、これら補
強枠6と補強枠5および補強枠7と補強枠5とをそれぞ
れ横方向に配置したU字状の補強材8および補強材9で
連結する構成がとられている。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の耐震形閉鎖配電盤用箱体は補強用の枠
体を数多く用いて構成されるため剛構造であるが、箱体
の幅が広くなり、また補強材8および9は袋部8aおよ
び9!を有するため塗装処理を容易に行うことができな
いと云う欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、剛性を損なうことなく塗装処理および製作が容易でか
つコンパクトに構成できる耐震形閉鎖配電盤用箱体を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 上記目的を達成するために、本発明の耐震形閉鎖配電盤
用箱体は、対向して配置された一対の側面板の奥行方向
ほぼ中央部に補強枠を設けたものにおいて、側面板の内
側に平板状の補強材をその平面部が側面板と密着するよ
うに配設して前記補強枠および側面板に固定したことを
特徴とするものである。
耐震形閉鎖配電盤の箱体を構成する側面板は一定の厚さ
を有する厚板であれば、前後方向の外力に対しては断面
二次モーメントが大きく側面板自体で剛性を維持するこ
とができる。しかし、左右方向の外力に対しては、断面
二次モーメントが小さく側面板自体で剛性を持たせるの
は困難である。
本発明の耐震形閉鎖配電盤用箱体では、上記のように平
板状の補強材を箱体枠および側面板に固定して構成され
ているので、側面板の左右方向の外力に対する剛性が大
きく、しかも製作、塗装が容易で幅寸法を小さくできて
全体としてコンパクトにすることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
n−m線に沿う断面図、第3図は第1図のm−m線に沿
う断面図である。
第1図において、耐震形閉鎖配電盤の外枠IOは対向し
て配置された一対の側面板Il、 11の上部及び下部
にそれぞれ天井板12及び底板13を取付けて構成して
いる。また、両側面板If、  1の内側には、その奥
行方向のほぼ中央部に側面板1と同一高さで剛性の大き
い断面コ字状の補強枠4を取付けている。この補強枠1
4の前方および後方にそれぞれ多段のユニット室が構成
され、図示しない制御ユニットが収納される。両側面板
11の内側には縦方向に沿って複数個(図示では4個)
の補強材15゜16が取付けられる。各補強材15.1
6は三角形をなす平板状の鋼板からなり、底辺部を補強
材14に溶接し、斜辺部を側面板11に溶接して固定し
ている。
なお、この補強材15.16は二等辺三角形に限るもの
ではなく、直角三角形や台形であってもよい。
本実施例は上記のように補強材15.16を平板状で構
成し、側面板11に密着するように取付けているので、
補強材15.16を補強枠14および側面板11に簡単
に溶接して取付けることができる。また補強材15.1
6は側面板Ifの内側に大きく突出しないので、箱体の
幅寸法を小さくすることができ、しかも従来のように袋
部を有していないため塗装処理も容易に行える。加えて
補強材15.16を三角形や台形等の平板で構成したこ
とによってU字状の補強材を用いる場合よりも大幅に重
量を軽減できる効果もある。
また箱体としての強度も以下の理由により損なわれるこ
とばない。すなわち、左右方向の外力に対して側面板1
1.11は、補強枠14を支点にして片持梁として変位
するが、補強材15.16はこの変位を抑制するように
働く。この場合側面板11部分の断面二次モーメントI
 は下記(1)式で示される。
I工=x/BI0・・・・・・・・・・・・(1)ここ
で、Iは補強材の水平方向の長さ、2は補強材の高さ方
向の長さ、■ はU字状の補強材8を用いた場合の断面
二次モーメントである。
なお、U字状の補強材8を用いた場合の断面二次モーメ
ント■ は次式で示される。
1  =bh/12・・・・・・・・・・・・・・・(
2)ここで、hは補強材の厚さ、bは補強材の長さであ
る。
本実施例における断面二次モーメント■ はx=1  
とすれば、(2)式により示される従来のU字状の補強
材8を用いた場合の断面二次モーメントI と同等であ
り、剛性を損なうことがない。
またx>1とすれば、断面二次モーメントI を大! きくでき剛性を一屑向上することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、側面板に平板状
の補強材を取付けることにより剛性を高めるようにした
ので、塗装処理が容易となり、さらに製作性も向上しか
つ全体の幅寸法を小さくしてコンパクトな耐震形閉鎖配
電盤用箱体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
n−m線に沿う断面図、第3図は第1図の■−■線に沿
う断面図、第4図は従来の耐震形閉鎖配電盤の箱体の斜
視図、第5図は第4図の■■線に沿う断面図、第6図は
第4図のVl−VI線に沿う断面図である。 0・・・外枠 l・・・側面板 2・・・天井板 3・・・底板 4・・・補強枠 5.16・・・補強材 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥゛晃(ほか 
1名) 、−一\ 〜り F −才 哨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対向して配置された一対の側面板と、この一対の側面板
    間の上部及び下部にそれぞれ配設された天井板及び底板
    と、前記一対の側面板の奥行方向ほぼ中央部に配設され
    た補強枠と、前記一対の側面板の内側に平面部が側面板
    と密着するように配置されて前記補強枠および側面板に
    固定された平板状の補強枠とからなる耐震形閉鎖配電盤
    用箱体。
JP1206680A 1989-08-11 1989-08-11 耐震形閉鎖配電盤用箱体 Pending JPH0374116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1206680A JPH0374116A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 耐震形閉鎖配電盤用箱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1206680A JPH0374116A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 耐震形閉鎖配電盤用箱体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0374116A true JPH0374116A (ja) 1991-03-28

Family

ID=16527334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1206680A Pending JPH0374116A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 耐震形閉鎖配電盤用箱体

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JP (1) JPH0374116A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004296524A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Fujitsu Ltd 機器の架構造体
CN102296860A (zh) * 2010-06-23 2011-12-28 胡安平 防地震安全箱

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004296524A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Fujitsu Ltd 機器の架構造体
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