JPH0371586A - 採暖布 - Google Patents

採暖布

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Publication number
JPH0371586A
JPH0371586A JP20527589A JP20527589A JPH0371586A JP H0371586 A JPH0371586 A JP H0371586A JP 20527589 A JP20527589 A JP 20527589A JP 20527589 A JP20527589 A JP 20527589A JP H0371586 A JPH0371586 A JP H0371586A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating element
cloth
heat generating
lower body
Prior art date
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Pending
Application number
JP20527589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuka Maeda
前田 由佳
Sakuo Sugawara
菅原 作雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、使用者にとって、寝心地が良く快適な睡眠
を得ることができる採暖布に関するものである。
[従来の技術] 第7図は、実開昭59−4554号公報に示されるよう
な、従来の採暖布の発熱体配線図である。
この採暖布について以下に説明を行う7図中(1〉は内
部に発熱線を配線することが可能な布で、例えば毛布で
あり、(2)は毛布(1)のほぼ全体に渡り同一間隔に
蛇行配線された発熱体A、(3)はこの発熱体Aにそっ
て採暖時足元にくる前記毛布(1〉の所定箇所に部分的
に配線された発熱体B、(4)、(5)、<6>は毛布
(1)と後述するコントローラ(7)とを接続するそれ
ぞれ本体プラグ、コネクターおよび本体側コード、(7
〉は発熱体A(2)と発熱体B(3〉の温度制御回路を
内蔵するとともに発熱体(2>(3)に対する通電の切
換えスイッチ(図示せず〉のつまみ(8)を設けたコン
トローラで、つまみ(8〉を操作することにより、発熱
体A(2)と発熱体B(3)の両方に通電する状態と、
発熱体A(2〉のみに通電する状態と、発熱体B(3)
のみに通電する状態とに任意に切換えられるように構成
されている。(9〉は電源側コード、(10)は電源プ
ラグである。
以上の構成において具体的な使用例を以下に説明すると
、全体加熱(発熱体A(2)と発熱体B(3)の両方に
通電〉にすると足元部は発熱体B(3〉の加熱もプラス
されて高い温度が得られ、また発熱体A〈2〉のみに通
電すると全体が均一に加熱され、発熱体B(3)のみに
通電すると、足元のみの加熱ができる。
1発明が解決しようとする課題] 寝床内での人の感覚は部位によって異なっている。第6
図は、電気毛布を用いた感覚実験の結果であり、肩部と
足部の毛布温度と温冷感について示したものである。「
暑い」 「寒いJなどの温冷感は通常、低温側と高温側
で閾値を有し、この閾値の低温側と高温側は感覚の変化
が大きく、また、閾値に囲まれた温度的中庸域では、感
覚の変化はノI\さく、暑くも寒くもない状態になる。
実験結果より、肩部(直線部)と足部(破線部)を比較
すると、温度的中庸域が足部は肩部より高温側に移行し
ているのがわかる。
つまり、同じ温度では肩部と足部では得られる温冷感が
異なるため、上半身部と下半身部を同じ温度にすると、
同じ感覚が得にくいという課題があった。
また、従来例で示したような採暖布は上半身部と下半身
部の温度をそれぞれ設定する必要かあり、使用者が設定
する場合、分りにくいという欠点があった。感覚実験に
よれば足部の低温側の閾値となる温度は個人差が大きく
、足元温度の快適域は個人により大きく変化する。使用
者が自分に適した好みの温度に設定するのは難しいこと
がわがる。
このような就寝時に用いる採暖布は、温度の調節は入眠
前までしか行なえないため、調節を誤り朝まで不快な状
態が続くことが考えられる3、従って、コントローラの
操作部はわかりやすさが重要である。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、温調つまみで設定された下半身部の温度と上半身部の
感覚から、上半身部および下半身部の温度を算出する温
度決定部を備えることにより、上半身部と下半身部の温
度が自由に設定でき、しかも操作が簡単な採暖布を得る
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明における採暖布は、採暖時、布の上半身側に蛇
行配線された発熱体と下半身側に蛇行配線された発熱体
を備え、使用者が好みに応じて感覚を入力することによ
り、上半身部および下半身部に配線された発熱体の設定
温度を算出する温度決定部を持つものである。
1作用] この発明における採暖布は、採暖布に蛇行配線された2
つの発熱体の温度を、下半身部は温調つまみの目盛りに
より、また、上半身部は、下半身部発熱体の設定温度と
上半身部の感覚入力により決定するので、個人差の大き
い下半身部の温度をきめ細かく設定でき、快適な睡眠環
境を提供できる。
[実施例] 以下にこの発明の実施例について図をもって説明する。
第1図はこの発明による採暖布の要部切欠き平面図であ
り、第2図はこの発明による採暖布の一実施例を示す電
気回路図、第3図はマイクロコンピュータ(17)に記
憶されたフローチャート図である。
第1図において、〈1〉は内部に発熱線を配線すること
が可能な布で、例えば毛布であり、(2)は毛布(1)
を用いての採暖時に、下半身部に相当する部分に蛇行配
線された第1発熱体、〈3〉は毛布(1〉を用いての採
暖時に、上半身部に相当する部分に蛇行配線された第2
発熱体、(4)。
(5)、(6>は毛布く1)と後述するコントローラ(
7〉とを接続するそれぞれ本体プラグ、コネクターおよ
び本体側コード、(7)は第1発熱体(2〉と第2発熱
体(3)の温度制御回路を内蔵するとともに発熱体(2
>(3)に対する温度調節および通電の切換えスイッチ
(図示せず)のつまみ(8)を設けたコントローラで、
つまみ(8)を操作することにより、第1発熱体(2)
の温度の設定と、第2発熱体に対する感覚の入力、およ
び第1発熱体(2〉と第2発熱体(3〉の両方に通電す
る状態と、第1発熱体(2〉のみに通電する状態とに任
意に切換えられるように構成されている。(9〉は電源
側コード、(lO〉は電源プラグである。
第2図において、(11〉は電源スィッチであり、(1
2)、(14)はサーミスタやそれに類似するものから
なる毛布温度検出器、(13〉(■5)はA / D変
換装置、(16〉は感覚入力等のスイッチ部、(17〉
は発熱体の温度決定演算手段としてのマイクロコンピュ
ータであり、入力回路(18)、CPU (19)、メ
モリ(20)、出力回路(2■)を有している。入力回
路(18)には設定目盛りや感覚を入力するスイッチ部
と、2つの温度検出器により検出された毛布温度が、A
/D変換装置(13)、(15)を介して入力される。
出力回路(21)には温度調節器(22>(23>が接
続され、出力口#I(21)の出力により、第1発熱体
(2)および第2発熱体(3)への通電を制御する。
以上の構成において具体的実施例を以下に述べる。電源
スィッチ(11〉をオンにすると第3図に示すフローチ
ャートに基づく動作がスタートする。ステップ(Foo
l)で温調つまみの目盛りが設定され、ステップ(FO
O2>で第4図に示すように、設定された目盛りから第
1発熱体の設定温度を算出する。ステップ(FOO3)
で上半身部の感覚の入力を行い、ステップ(FOO3)
で入力された感覚が「あつめJ 「ふつう、yぬるめ」
の場合はステップ(FOO4)に進み、「オフjが入力
された場合にはステップ(Foil)に進む。
ステップ(FOO3)で入力された感覚がrあつめ」 
rふつうJ 「ぬるめ」の場合はステップ(FOO4)
で第5図に示すように、第1発熱体の設定温度に応じて
第2発熱体の設定温度を算出する。ステップ(FOO5
)で下半身部の温度を検出し、ステップ(FOO6)で
第1発熱体への通電量を算出し、ステップ(FOO7)
で第1発熱体の通電量を制御する。
ステップ(FOO8)で上半身部の温度を検出する。ス
テップ(FOO9)で第2発熱体への通電量を算出し、
ステップ(FOIO>で第2発熱体の通電量を制御する
一方、ステップ(FOO3)でrオフjが入力さ′れた
場合、ステ・ソプ(FOII)に進み、第2発熱体への
通電をオフにし、ステップ(FOl2)で、第4図に示
すように第1発熱体の設定温度を算出し、ステップ(F
Ol、3>で第1発熱体への通電量を算出し、ステップ
(FOl4>で第1発熱体の通電量を制御する。
このように構成されているので、使用者が温調つまみに
よって下半身部の目盛り設定を行ない、それに対する上
半身部の好みの感覚を感覚入力スイッチから入力すると
、下半身部の設定温度は「あつめJを選択した場合、例
えば下半I・部±Odeg、「ふつう」を選択した場合
、例えば下半身部−2deg、Irぬるめjを選択した
場合、例えば下半身部−4deo、というように予め設
定しであるので、使用者の感覚に一致した全身の温度が
得られる。また、「オフ」を選択した場合も下半身部の
温度は温調つまみの目盛りで設定し、それぞれ目的に応
じた環境を作ることができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、人の部位による温熱感
覚の差を考慮した温度設定を行うことにより、上半身部
、下半身部を別々に温度設定する採暖布に比べて、温度
に対する好みの個人差が大きい下半身部の温度をきめ細
かく設定でき、しかも上半身部は下半身部の温度に対す
る好みの感覚を入力すればよいので、使用者にとって使
いやすく、快適な睡眠を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第■図はこの発明における採暖布の要部切欠き平面図、
第2図はこの発明による採暖布の一尖施例を示す電気回
路図、第3図はその採暖布の動作を示すフローチャート
図、第4図は温調つまみ目盛りと発熱体の設定温度の関
係を示す温度特性図、第5図は第1発熱体の設定温度に
対する第2発熱体の設定温度を示す温度特性図、第6図
は感覚実験による寝床内温度と人の温冷感との関係図、
第7図は従来の採暖布の要部切欠き平面図である。 図において、(1)は毛布、(2)は第一発熱体、(3
)は第二発熱体、(7〉はコントローラ、〈8〉はつま
み、(12>、(14)は毛布温度検出器、((6)は
スイッチ部、(17〉はマイクロコンピュータ、(22
)、(23>は温度調節器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気発熱体が設置され、就寝時等の採暖に用いる
    布と、採暖時下半身部になる上記布にほぼ同一間隔で蛇
    行配線された第一発熱体と、採暖時上半身部になる上記
    布にほぼ同一間隔で蛇行配線された第二発熱体と、第一
    発熱体の温度を検出し、上記下半身部の布の温度を制御
    する温度調節器と、第二発熱体の温度を検出し、上記上
    半身部の布の温度を制御する温度調節器と、上記下半身
    部の使用者の好みの感覚を設定する第一感覚入力部と、
    上記上半身部の使用者の好みの感覚を設定する第二感覚
    入力部と、上記第一感覚入力部により、上記下半身部の
    第一発熱体の設定温度を決定する第一温度決定部と、上
    記第二感覚入力部および第一温度決定部で決定された設
    定温度により、上記上半身部の第二発熱体の設定温度を
    決定する第二温度決定部を備えたことを特徴とする採暖
    布。
JP20527589A 1989-08-08 1989-08-08 採暖布 Pending JPH0371586A (ja)

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JP20527589A JPH0371586A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 採暖布

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JPH0371586A true JPH0371586A (ja) 1991-03-27

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