JPH0370734A - ポリオキシアルキレンポリオール - Google Patents

ポリオキシアルキレンポリオール

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JPH0370734A
JPH0370734A JP1206851A JP20685189A JPH0370734A JP H0370734 A JPH0370734 A JP H0370734A JP 1206851 A JP1206851 A JP 1206851A JP 20685189 A JP20685189 A JP 20685189A JP H0370734 A JPH0370734 A JP H0370734A
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JP
Japan
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reacting
temperature
polyoxyalkylene polyol
hours
aliphatic amine
Prior art date
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Pending
Application number
JP1206851A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ozaki
智 尾崎
Tsukuru Izukawa
作 伊豆川
Haruhiko Kawakami
川上 晴比古
Takayoshi Masuda
増田 隆良
Toshio Nozawa
野沢 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なポリオキシアルキレンポリオールに関す
る。
更に詳しくはウレタン発泡をする際の作業性およびフオ
ーム物性の優れたポリオキシアルキレンポリオールに関
するものである。
本発明により得られるポリオキシアルキレンポリオール
は、ハイドロクロロフルオロカーボン(以下HCFCと
省略)であるHCFC−123およびHCFC−141
bに、耐溶解性のあるポリウレタン樹脂の原料として使
用できるばかりでなく、ポリオキシアルキレンポリオー
ルの物性としては適度の粘度を有し、更にHCFC−1
23およびHCFC−14l bへの混合分散性が優れ
ておりウレタン発泡の際に従来と同等の作業性を有する
ものである。
〔従来の技術〕
従来からウレタンフオームを製造する際には発泡手段と
してフロン、特にクロロフルオロカーボン(以下CFC
と省略)であるCFC−11やCFC−12が使用され
ているが、これらはオゾン層を分解したり温室効果を増
長する環境破壊物質として取り上げられ、最近は製造お
よび使用を規制する傾向になってきた。それと同時にC
FC−11やCFC−12の代替品としてHCFC−1
23やHCFC−14l bが注目されてきたが、これ
らのフロンは樹脂溶解力がCFC−11やCFC−12
に比べて高く、独立気泡率の減少、フオーム強度等、ウ
レタンフオームの物性が大きく低下する傾向にあった。
特に硬質ウレタンフオームの特性である断熱効果は、発
泡中にフオーム中の独立気泡をフロンが溶解するために
その効果は著しく低下していた。
そこで新規のポリウレタン樹脂の必要性が出てきた。従
来のウレタン樹脂の原料のポリオキシアルキレンポリオ
ールの中では、アルキレンオキシドの付加量の増加にと
もない粘度が下がりポリウレタン樹脂を製造する操作は
容易ではあるが、過度にアルキレンオキシドを付加する
とポリウレタン樹脂がHCFC−123やHCFC−1
4l bに溶解してしまうため実質的に使用不可能とな
る傾向にあった。逆に、アルキレンオキシドの付加量を
少なくすると、アミド骨格含有ポリオールの場合、固体
もしくは粘稠であるため扱いが非常に困難になってしま
う。
以上のようにポリウレタン樹脂のHCFC−123およ
びHCFC−14l bに対する耐溶解性を維持しよう
とすると、ウレタン発泡をする際に作業性が非常に悪く
なっており、発泡時の作業性が良好な粘度を有し、かつ
HCFC−123およびHCFC−14l bへの混合
分散性の優れたポリオキシアルキレンポリオールは見い
だされていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は硬質ウレタンフオームを製造する際に、
発泡剤としてHCFC−123やHCFC−141bを
使用する場合でもウレタン発泡時の作業性およびフオー
ム物性が、従来のものと同等になる新規なポリオキシア
ルキレンポリオールを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意検討し本発明
に到った。
即ち、本発明は1分子に2〜6モルのアミノ基を有する
脂肪族アミンのアミノ基当り、ラクトン0.166〜1
.0モルおよびアルキレンオキシドを1.00〜3.0
モル付加して得られたものであるポリオキシアルキレン
ポリオールである。
本発明に用いられる脂肪族アミンは1分子当りに2〜6
モルのアミノ基を有しており、このアミノ基とラクトン
が反応してアミド結合が生威し、さらにアルキレンオキ
シドが反応することによりアミド骨格を有するポリオキ
シアルキレンポリオールを台底することができる。
本発明おいて分子中にアミド骨格を有するポリオキシア
ルキレンポリオールを合成する際に用いられる脂肪族ア
ミンは下記一般式(1)で表せる化合物が好ましい。
Hz N−R(NHR)nNHx  ・・ (1)(上
式中RはC1〜C4のアルキル基を示し、nは1〜4で
ある。) 例えば、エチレンジアミン(EDA) 、ジエチレント
リアミン(DETA)、トリエチレンテトラ粟ン(TE
TA) 、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ペ
ンタエチレンヘキサごン(PEHA)等が挙げられ、こ
れらを単独または2種以上併用することも可能である。
本発明に用いられるラクトンとしてはβ−プロピオラク
トン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−
カプロラクトン等が挙げられる。
本発明に用いられるアルキレンオキシドとしてはエチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等
が挙げられ、これらを単独または2種類以上同時に用い
てもよい。
本発明のポリオキシアルキレンポリオールは、1分子に
2〜6モルのアミノ基を有する脂肪族アミンのアミノ基
当り、ラクトン0.166〜1.0モルおよびアルキレ
ンオキシドを1.0〜3.0モル付加されたものである
脂肪族アミンの1分子当りのアミノ基が2モル未満であ
るとポリウレタンフォームにした際にフオーム強度が脆
くなる傾向にある。一方、1分子当りのアミノ基が6モ
ルを超えると1分子当りのアミド結合が多くなり、その
ためにポリオキシアルキレンポリオールの粘度が高くな
り発泡の際の作業性が悪くなる。
アミノ基当りにラクトンを0.166モル未満しか反応
させない場合はHCFC−123、およびHCFC−1
41bへの混合分散性は従来のポリオキシアルキレンポ
リオールと同等であるが、ポリイソシアネートと反応さ
せて得られるウレタンフオームのフオーム物性が悪くな
る傾向にあり、−方1.0モルを超えるとポリオキシア
ルキレンポリオールの粘度が高くなり、HCFCとの混
合分散性が劣り、また、ポリイソシアネートと反応させ
て得られるウレタンフオームが脆くなる欠点がある。
アミノ基当りにアルキレンオキシドを1.0未満しか反
応させない場合にはウレタンフオームを製造する際、ポ
リイソシアネートとの相溶性が悪く層分離を起こしてし
まうために反応性が悪くなる傾向にある。また、3.0
を超える場合には粘度が低くなりHCFC−123およ
びHCFC−141bへの混合分散性は良好になるが、
ポリイソシアネートと反応させて得られるウレタンフオ
ームのフオーム物性が悪くなる傾向にある。
本発明において脂肪族アミンのアミノ基に、ラクトンお
よびアルキレンオキシドを付加するに際し必要に応じて
用いることができる触媒は、アミン系としては下記一般
式(2)または(3)で表せるアミン化合物である。
NR+ R5Rx         ・・・ (2)R
r Rz N CCHx)n NR+ Rt  ・・ 
(3)(上式中R1はtt、C,−Chまでのアルキル
基およびCHtCHzOH,CH宜CH(CHs)OH
を、示し、R1はC3〜C−までのアルキル基およびC
)1ffiCH!OH,C)12C)l(C11りOR
を示す、またnは1〜6の整数である。) アミン化合物としては、例えばジブチルアミン、エチレ
ンジアミン、テトラメチレンシアミン、モノエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
イソプロパノールアミン、トリエチルアミン、トリーn
−プロピルアミン、ジェタノールアミン、n−プロピル
アミン、n−アミルアミン、N、N−ジメチルエタノ−
ルアξン、イソブチルアミン、イソアミルアミン、メチ
ルジエチルアミン、等が挙げられる。
また、水酸化アルカリとしては、例えば水酸化リチウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等が挙げられ
る。上記各触媒は、単独または2種以上併用して用いる
ことができる。
本発明のポリオキシアルキレンポリオールの製造方法と
しては、オートクレーブ中に脂肪族アミンとラクトンを
仕込み反応させた後、必要に応して触媒を仕込み、さら
にアルキレンオキシドを徐々に添加し反応させる。脂肪
族アミンとラクトンとの反応温度は60〜100℃前後
が好ましい、60°C未満であると反応が進行しにくく
、100°Cを超えると副反応が起き易くなる。脂肪族
アミンとラクトンとの反応後、アルキレンオキシドを付
加させる温度は90〜130°Cが好ましい。90°C
以下だと反応が進行しにくく、130°Cを超えると副
反応がおき易くなる傾向にある。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
尚、水酸基価(OH価)および粘度の測定法はJIS 
K1557に従った。
実施例1 HD Al40gおよびT−ブチロラクトン200gを
21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80’Cに昇
温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン1.8
gを添加混合し、さらに120°Cに昇温してから、プ
ロピレンオキシド270gを徐々に装入した。3時間反
応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。O
H価642mgKOH/g、粘度34000cp/25
°Cのポリオキシアルキレンポリオール601gを得た
実施例2 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン20
0gを22のオートクレーブに仕込み窒素置換後80°
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン
2.3gを添加混合し、さらに、120”Cに昇温して
からプロピレンオキシド405gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価620s+gKOH/g、粘度35000
cp/25°Cのポリオキシアルキレンポリオール83
2gを得た。
実施例3 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン20
0gを22のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3
.8gを添加混合しさらに120℃に昇温してからプロ
ピレンオキシド810gを徐々に装入した。3時間反応
させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。OH
価552mgKOH/g、粘度21000cp/25°
Cのポリオキシアルキレンポリオール1220gを得た
実施例4 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン20
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80°
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン
2.5gおよび水酸化カリウム2.5gを添加混合し、
さらに、120℃に昇温してからプロピレンオキシド1
215gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中
のプロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中和
、さらに減圧濾別した。OH価30hgKOH/g、粘
度15000cp/25°Cのポリオキシアルキレンポ
リオール1630gを得た。
実施例5 T E T A300gおよびγ−ヲチロラクトン20
0gを22のオートクレーブに仕込み窒素置換後80°
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン
3.1gを添加混合し、さらに120°Cに昇温してか
ら、プロピレンオキシド540gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した・OH価612i+gに0)1/g、粘度3700
0cρ/25℃のポリオキシアルキレンポリオール10
00gを得た。
実施例6 T E T A300gおよびγ−ブチロラクトン2o
Ogを22のオートクレーブに仕込み窒素i1換後日0
°Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチル75
73.2gおよび水酸化カリウム3.2gを添加混合し
、さらに、120℃に昇温してからプロピレンオキシド
1620gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系
中のプロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中
和、さらに減圧濾別した。OH価205s+gKOH/
g、粘度9500cp/25℃のポリオキシアルキレン
ポリオール2101gを得た。
実施例7 P E HA340gおよびγ−ブチロラクトン200
gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃に
昇温した。2時間反応させた後にジメチルエタノールア
ミン4.7gを添加混合し、さらに120°Cに昇温し
てから、プロピレンオキシド810gを徐々に装入した
。3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除
去した。OH価563a+gKO1l/g、粘度370
00cp/25°Cのポリオキシアルキレンポリオール
1520gを得た。
実施例8 P E HA340gおよびT−ブチロラクトン200
gを2j!のオートクレーブに仕込み窒素置換後80’
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン
3.5gおよび水酸化カリウム3.5gを添加混合し、
さらに120℃に昇温してから、プロピレンオキシド1
620gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中
のプロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中和
、さらに減圧濾別した。OH価355mgKOIl/g
、粘度11000cp/25℃のポリオキシアルキレン
ポリオール2315gを得た。
実施例9 DETA120gおよびγ−ブチロラクトン300gを
2″lのオートクレーブに仕込み窒素置換後80°Cに
昇温した。2時間反応させた後にトリエチル7173.
1gを添加し、さらに、120°Cに昇温してからプロ
ピレンオキシド607gを徐々に装入した。3時間反応
させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。OH
価185mgKOH/g、粘度36500cp/25℃
のポリオキシアルキレンポリオール1005g ヲ得り
*実施例10 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン20
0gを2j!のオートクレーブに仕込み減圧後80℃に
昇温した。2時間反応させた後に系内を減圧にした。
トリエチルアミン3.2gを添加混合し、さらに、12
0℃に昇温してからエチレンオキシド614gを徐々に
装入した。3時間反応させた後、系中のエチレンオキシ
ドを除去した。OH価487mgKOH/g、粘度21
000cρ/25°Cのポリオキシアルキレンポリオー
ル1021gを得た。
実施例11 D E T A240gおよびε−カプロラクトン26
6gを21のオートクレーブに仕込み減圧後80℃に昇
温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3゜9
gを添加混合し、さらに120’Cに昇温してから、プ
ロピレンオキシド809gを徐々に装入した。3時間反
応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。O
H価39h+gKOH/g、粘度28000cp/25
’Cのポリオキシアルキレンポリオール1287gを得
た。
比較例よ り E T A240gおよびγ−ブチロラクトン20
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80°
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン
1.7gを添加混合し、さらに120°Cに昇温してか
ら、プロピレンオキシド135gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OT(価897 m g K OII / g、
粘度157000cp/25℃のポリオキシアルキレン
ポリオール554gを得た。
比較例2 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン60
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80’
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン
3.7gを添加混合し、さらに120“Cに昇温してか
ら、プロピレンオキシド405gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価325mgKOt(/g、粘度28900
0cp/25°Cのポリオキシアルキレンポリオール1
230gを得た。
比較例3 DETA240gおよびT−ブチロラクトン60gを2
1のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃に昇温し
た。2時間反応させた後にトリエチルアミン2.1gを
添加混合し、さらに120℃に昇温してから、プロピレ
ンオキシド405gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価721mgKOH/g、粘度75000c
p/25℃のポリオキシアルキレンポリオール692g
を得た。
比較例4 DETA240gおよびγ−ブチロラクトン200gを
21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃に昇温
した。2時間反応・させた後にトリエチルアミン3.1
gおよび水酸化カリウム3.1gを添加混合し、さらに
120℃に昇温してから、プロピレンオキシド1619
gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中のプロ
ピレンオキシドし、その後酢酸により中和し、さらに減
圧濾別した。OH価236瓜gKOH/g、粘度250
0cp/25℃のポリオキシアルキレンポリオール20
13gを得た。
ポリウレタンフォーム製造例 上記実施例で得られた各種ポリオキシアルキレンポリオ
ール100gに水1.0g、シリコーン整泡剤L−54
20(日本ユニカー−製) 1.5g、アミン系触媒カ
オライザーNo、1 (花王■製)3゜Ogおよび第2
表に示すそれぞれのフロン31.3gとからなるレジン
ブレ逅ツクスをあらかじめ作成した後、ポリイソシアネ
ート(三井東圧化学■製MDI−CR200H12,9
gとを混合し反応させることによりポリウレタンフォー
ムを製造した。
レジンプレミックスを作成する際にフロンとポリオキシ
アルキレンポリオールの混合分散性(作業性)および製
造したウレタンフオームの独泡率の測定結果を第2表に
示す。
〔発明の効果〕
一般的に硬質用ポリウレタンフォームに用いられている
脂肪族アミンに、ラクトンおよびアルキレンオキシドを
反応させたポリオキシアルキレンポリオールは、ウレタ
ン発泡の際に発泡剤としてHCFC−123及びHCF
C−141bを用いた系でも、CFC−11系と同等の
フオーム物性及び作業性を維持できることを示した。こ
のようなポリオキシアルキレンポリオールはウレタン産
業上極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1分子に2〜6モルのアミノ基を有する脂肪族アミ
    ンのアミノ基当り、ラクトン0.166〜1.0モルお
    よびアルキレンオキシドを1.0〜3.00モル付加し
    て得られたものであるポリオキシアルキレンポリオール
    。 2、脂肪族アミンが一般式(1)で表されたものである
    請求項1記載のポリオキシアルキレンポリオール。 H_2N−R(NH−R)_nNH_2・・(1)(上
    式中RはC_1〜C_6のアルキル基を示し、nは1〜
    4である。) 3、一般式(2)または(3)に表すアミン触媒および
    /または水酸化アルカリ触媒を用いて反応させて得られ
    た請求項1記載のポリオキシアルキレンポリオール。 NR_1R_1R_2・・・(2) R_1R_2N(CH_2)_nNR_1R_2・・(
    3)(上式中R_1はH,C_1〜C_6までのアルキ
    ル基、およびCH_2CH_2OH,CH_2CH(C
    H_3)OHを示し、R_2はC_1〜C_6までのア
    ルキル基、およびCH_2CH_2OH,CH_2CH
    (CH_3)OHを示す。またnは1〜6である。)
JP1206851A 1989-08-11 1989-08-11 ポリオキシアルキレンポリオール Pending JPH0370734A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5710232A (en) * 1992-10-19 1998-01-20 Imperial Chemical Industries Plc Poly(ester-amide) polyols
JP2009528398A (ja) * 2006-02-27 2009-08-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア ポリオールの製造方法
JP2023513256A (ja) * 2020-02-21 2023-03-30 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 改善された生分解性を有するアルコキシル化ポリアミン

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