JPH0370295B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0370295B2 JPH0370295B2 JP62114646A JP11464687A JPH0370295B2 JP H0370295 B2 JPH0370295 B2 JP H0370295B2 JP 62114646 A JP62114646 A JP 62114646A JP 11464687 A JP11464687 A JP 11464687A JP H0370295 B2 JPH0370295 B2 JP H0370295B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- disk
- tracking
- signal
- track
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デイジタル情報等を光学的に、記
録・再生できる形態で蓄積する光デイスクに関
し、とくに情報を追加記録するのに適した光デイ
スクに関する。
録・再生できる形態で蓄積する光デイスクに関
し、とくに情報を追加記録するのに適した光デイ
スクに関する。
〔従来の技術〕
光デイスク装置により、情報の記録・再生を行
なうには、記録すべき情報の他のトラツキング情
報が必要である。すなわち記録すべき情報とトラ
ツキング情報とを多重化して記録しなければなら
ない。従来の光デイスクシステムでは、一時にデ
イスク全面にすべての情報を記録してしまい、そ
の後は読出すことのみの用途、すなわち読出し専
用記録装置として用いられてきた。光ビデオデイ
スクやオーデイオデイスク等がこれである(例え
ば、特開昭49−68703号公報)。
なうには、記録すべき情報の他のトラツキング情
報が必要である。すなわち記録すべき情報とトラ
ツキング情報とを多重化して記録しなければなら
ない。従来の光デイスクシステムでは、一時にデ
イスク全面にすべての情報を記録してしまい、そ
の後は読出すことのみの用途、すなわち読出し専
用記録装置として用いられてきた。光ビデオデイ
スクやオーデイオデイスク等がこれである(例え
ば、特開昭49−68703号公報)。
一方、時々発生する情報をその都度書込み、必
要に応じて読出す機能は、フアイルシステム等に
おける基本機能である。この用途に光デイスク装
置を用いるには、書込み時にトラツキングと、所
定の書込位置を決定する機能が必要になる。読出
し専用デイスクでは順次デイスク全面に連続的に
書込むから、書込み時のトラツキング、位置決定
機能は不要である。また再生時には記録された情
報をもとにしてトラツキングすることができる。
要に応じて読出す機能は、フアイルシステム等に
おける基本機能である。この用途に光デイスク装
置を用いるには、書込み時にトラツキングと、所
定の書込位置を決定する機能が必要になる。読出
し専用デイスクでは順次デイスク全面に連続的に
書込むから、書込み時のトラツキング、位置決定
機能は不要である。また再生時には記録された情
報をもとにしてトラツキングすることができる。
本発明の目的は、記録媒体として光デイスクを
用い、これに後から情報を書込んだり、あるいは
書き加えていくシステムにおいて、トラツキング
情報と、書込み情報とを多重記録でき、かつこれ
らの情報を容易に分離再生することが可能な光デ
イスクを得ることにある。
用い、これに後から情報を書込んだり、あるいは
書き加えていくシステムにおいて、トラツキング
情報と、書込み情報とを多重記録でき、かつこれ
らの情報を容易に分離再生することが可能な光デ
イスクを得ることにある。
光学的手段により、デイスク媒体に情報を記録
再生するにはつぎのような原理が用いられる。
再生するにはつぎのような原理が用いられる。
(1) 光の反射:情報に応じて反射(率)を変化
(2) 光の透過:情報に応じて透過(率)を変化
(3) 光の干渉:情報に応じて読出し光の波長の1/
4の深さの穴を作り干渉による反射光の強弱を
うる。
4の深さの穴を作り干渉による反射光の強弱を
うる。
(4) 位相変化:情報に応じて読出し光の波長の1/
8の深さの変化を作り、反射光の位相変化を検
出する。
8の深さの変化を作り、反射光の位相変化を検
出する。
本発明は上記原理のうち、トラツキング情報用
として(4)を用い、書込み情報用として(1)の原理を
用いるものである。
として(4)を用い、書込み情報用として(1)の原理を
用いるものである。
第1図はデイスク1とトラツク2との関係を示
す。トラツクは同心円でも螺線でもよい。第2図
は第1図AO断面の一部を示す。デイスクは基板
材1にトラツク情報として深さ1/8波長の溝が形
成される。溝にはさらに反射膜3がつけられる。
基板1は透明な材質で作られ、面4側から光を入
射して情報の書込みあるいは読取りを行なう。点
状に絞り込まれた光がトラツク情報の1/8波長溝
に当ると、溝中心と光スポツトの相対位置により
反射光分布が非対称となる。したがつて反射光が
対称分布になるように光スポツトを制御すること
でトラツキングができる。一方書込み情報はトラ
ツク上の光スポツト強度を書込み情報に応じて変
調することにより、第2図の反射膜3を強力な光
スポツトで部分的に除去することにより行なう。
読出しは弱い光スポツトを当て、反射強度により
情報を検出する。すなわち反射膜が除去された部
分では反射強度は弱く、除去されない部分での反
射強度は強い。上述の原理によれば、トラツキン
グ情報と書込み情報とで読取りの原理が異なり、
それぞれに対応した検出(読取り)手段を用いる
から、トラツキングと情報読取り、書込みとを独
立に制御することができる。
す。トラツクは同心円でも螺線でもよい。第2図
は第1図AO断面の一部を示す。デイスクは基板
材1にトラツク情報として深さ1/8波長の溝が形
成される。溝にはさらに反射膜3がつけられる。
基板1は透明な材質で作られ、面4側から光を入
射して情報の書込みあるいは読取りを行なう。点
状に絞り込まれた光がトラツク情報の1/8波長溝
に当ると、溝中心と光スポツトの相対位置により
反射光分布が非対称となる。したがつて反射光が
対称分布になるように光スポツトを制御すること
でトラツキングができる。一方書込み情報はトラ
ツク上の光スポツト強度を書込み情報に応じて変
調することにより、第2図の反射膜3を強力な光
スポツトで部分的に除去することにより行なう。
読出しは弱い光スポツトを当て、反射強度により
情報を検出する。すなわち反射膜が除去された部
分では反射強度は弱く、除去されない部分での反
射強度は強い。上述の原理によれば、トラツキン
グ情報と書込み情報とで読取りの原理が異なり、
それぞれに対応した検出(読取り)手段を用いる
から、トラツキングと情報読取り、書込みとを独
立に制御することができる。
第3図はこの原理を用いた本発明におけるデイ
スクの一実施例を示す。本発明は上述の原理構成
とくらべトラツク溝2が連続的ではなくあらかじ
め定めた規則に従つて断続されている点に特徴が
ある。すなわちトラツク溝2は連続的でなくても
トラツキング制御上は充分であるから、トラツキ
ング制御上支障ない範囲の幅の断点20を設け
る。これにより、トラツク検出器出力から断点に
応じた信号が得られる。この信号はあらかじめ定
めた断続の規則とデイスクの回転状態を反映して
いる。したがつて、この信号からは、必要に応じ
てデイスク回転制御情報をうることもできるし、
タイミング再生の基準、および書込信号の基準と
しても利用できる。
スクの一実施例を示す。本発明は上述の原理構成
とくらべトラツク溝2が連続的ではなくあらかじ
め定めた規則に従つて断続されている点に特徴が
ある。すなわちトラツク溝2は連続的でなくても
トラツキング制御上は充分であるから、トラツキ
ング制御上支障ない範囲の幅の断点20を設け
る。これにより、トラツク検出器出力から断点に
応じた信号が得られる。この信号はあらかじめ定
めた断続の規則とデイスクの回転状態を反映して
いる。したがつて、この信号からは、必要に応じ
てデイスク回転制御情報をうることもできるし、
タイミング再生の基準、および書込信号の基準と
しても利用できる。
第4図は本発明の光デイスクを用いた記録、再
生装置の一例を示すブロツク図である。第3図の
ように形成されたデイスク1はモータ10により
回転される。デイスク上のトラツク情報はヘツド
(ピツクアツプ)40により光学的に読取られ、
出力200上の信号となる。信号200の非対称
性を表わす信号201はトラツキング制御回路2
1に入り、ピツクアツプ駆動手段22に対して非
対称を減少させる方向への駆動信号を与えられ、
この部分がトラツキング制御機能を遂行する。こ
れにより、トラツクを正確に追跡させることがで
きる。また、トラツク溝の断続に応じた信号は、
必要に応じて種々の制御に利用される。例えば、
タイミング再生回路50へ基準信号202として
与えられる。あるいは、回転状態を示す信号20
3として回転制御回路100へ与えられる。この
構成によりデイスクを所定の回転数(必ずしも一
定でない)で回転させることができる。
生装置の一例を示すブロツク図である。第3図の
ように形成されたデイスク1はモータ10により
回転される。デイスク上のトラツク情報はヘツド
(ピツクアツプ)40により光学的に読取られ、
出力200上の信号となる。信号200の非対称
性を表わす信号201はトラツキング制御回路2
1に入り、ピツクアツプ駆動手段22に対して非
対称を減少させる方向への駆動信号を与えられ、
この部分がトラツキング制御機能を遂行する。こ
れにより、トラツクを正確に追跡させることがで
きる。また、トラツク溝の断続に応じた信号は、
必要に応じて種々の制御に利用される。例えば、
タイミング再生回路50へ基準信号202として
与えられる。あるいは、回転状態を示す信号20
3として回転制御回路100へ与えられる。この
構成によりデイスクを所定の回転数(必ずしも一
定でない)で回転させることができる。
また、上述の状態で書込み回路70から書込信
号400を与えると、ヘツド40から書込信号で
変調された光スポツトがデイスクに照射され、第
2図の反射膜3が部分的に除去されて情報の書込
みが実行される。
号400を与えると、ヘツド40から書込信号で
変調された光スポツトがデイスクに照射され、第
2図の反射膜3が部分的に除去されて情報の書込
みが実行される。
一方、記報情報の読取りは、ヘツド40から反
射膜3が除去されぬ程度の強度の光スポツトを記
録部に当て、前述原理(1)により行なう。読取信号
300は、ヘツド40で光電変換され読出回路6
0で波形処理(たとえば2値化、同時信号とデー
タの分離など)される。80は使用目的に合せた
信号処理部である。
射膜3が除去されぬ程度の強度の光スポツトを記
録部に当て、前述原理(1)により行なう。読取信号
300は、ヘツド40で光電変換され読出回路6
0で波形処理(たとえば2値化、同時信号とデー
タの分離など)される。80は使用目的に合せた
信号処理部である。
以上の如く本発明によれば、トラツキング情報
と書込み情報とで読取りの原理が異なり、トラツ
キングと情報読取り、書込みとを独立に制御する
ことができ、しかもトラツク検出器出力から断点
に応じた信号を得ることができ、必要に応じて
種々と制御に利用できる。
と書込み情報とで読取りの原理が異なり、トラツ
キングと情報読取り、書込みとを独立に制御する
ことができ、しかもトラツク検出器出力から断点
に応じた信号を得ることができ、必要に応じて
種々と制御に利用できる。
第1図は、デイスクとトラツクとの関係を示す
図、第2図は、第1図の断面の一部を示す図、第
3図は、本発明の一実施例の構成を示す図、第4
図は、本発明の光デイスクを用いた記録、再生装
置の一例を示す図である。 1……デイスク、2……案内溝、3……反射
膜、20……断点。
図、第2図は、第1図の断面の一部を示す図、第
3図は、本発明の一実施例の構成を示す図、第4
図は、本発明の光デイスクを用いた記録、再生装
置の一例を示す図である。 1……デイスク、2……案内溝、3……反射
膜、20……断点。
Claims (1)
- 1 光学的に情報信号を読み取り得る形態で情報
を蓄積する光デイスクにおいて、情報を記録又は
再生するための光ビームをして光学的な案内とし
て作用する案内溝を設け、この案内溝があらかじ
め定めた規則により断続しており、該規則的な案
内溝の断続により信号が記録されていることを特
徴とする光デイスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62114646A JPS62295235A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62114646A JPS62295235A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 光ディスク |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59092818A Division JPS59218645A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 光デイスク |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4279686A Division JPH0799593B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 円盤状情報記録媒体 |
JP4279685A Division JPH0799586B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 情報記録再生方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62295235A JPS62295235A (ja) | 1987-12-22 |
JPH0370295B2 true JPH0370295B2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=14643012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62114646A Granted JPS62295235A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 光ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62295235A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0753132Y2 (ja) * | 1988-03-10 | 1995-12-06 | シャープ株式会社 | 光メモリ素子用基板 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130102A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-09 | Philips Nv | Method of writing information* recording carrier* recorded record carrier* and information writing and reading device |
JPS54130103A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-09 | Philips Nv | Device for writing and reading information on recording carrier body and recording carrier body |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP62114646A patent/JPS62295235A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130102A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-09 | Philips Nv | Method of writing information* recording carrier* recorded record carrier* and information writing and reading device |
JPS54130103A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-09 | Philips Nv | Device for writing and reading information on recording carrier body and recording carrier body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62295235A (ja) | 1987-12-22 |
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