JPH0370077A - Ｃａｄの利用者補助方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はＣＡＤシステムを用いた設計業務に関し、特に
機能シュミレーションにより利用者の理解をうながすよ
うに構成した利用者補助方式に関する。

（従来の技術） 従来、ＣＡＤシステムではその操作性なども評価の大き
な一因となっている。しかし、ＣＡＤシステム機能の向
上や追加に伴い、操作性の面での利用者側の負担は大き
くなる一方である。

従来、データ入出力手段、表示手段、動作制御手段、作
業場制御手段、ならびにＣＡＤデータ作成手段を備えた
ＣＡＤシステムにかける利用者補助方式では、ヘルプフ
ァイル々どを作成してかき、利用者側からの要求によっ
てヘルプファイル中から文字データを表示するものが公
知である。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来のＣＡＤシステムの利用者補助方式では、
利用者からの機能に関する操作方法の要求に対して、文
字情報を表示するだけである。そのため、利用者は専門
用語の使われた長い文章を読！なくてはならないという
欠点がある。

また、煩雑さゆえに文字情報をａｔなくなり、ひいては
ＣＡＤシステムを支援する側の対応業務にも影響を及ぼ
しているという欠点がある。

本発明の目的は、ＣＡＤの機能やコマンドの動作を動画
の形で提示するとともに音声によって説明し、動画や音
声のメディアを使用することによう上記欠点を除去し、
操作を簡易化できるように構成したＣＡＤの利用者補助
方式を提供することにある。

（！！！題を解決するための手段） 本発明によるＣＡＤの利用者補助方式はデータ入力手段
と、動作制御手段と、ＣＡＤデータ作成手段と、作業場
制御手段と、主要データベースと、データベース入出力
手段と、補助シミュレーションデータベースと、補助シ
ミュレーションデータベース入出力手段と、表示手段と
を具備して構成したものである。

データ入力手段は、操作者からデータを入力するための
ものである。

動作制御手段は、データ入力手段から入力されたデータ
を解析して動作を指示するためのものである。

ＣＡＤデータ作成手段は、動作の指示に従ってＣＡＤデ
ータを作成し、入力データに誤すがあれば動作制御手段
に再入力を要求するためのものである。

作業場制御手段は、ＣＡＤデータ作成手段による作成途
中のＣＡＤデータを保存するためのものである。

主要データベースは、完成または途中性で作成されたＣ
ＡＤデータを保存しておくためのものである。

データベース入出力手段は、作業場制御手段と主要デー
タベースとの間でＣＡＤデータを授受するためのもので
ある。

補助シミュレーションデータベースは、ＣＡＤの機能や
コマンドをシミュレーションする画像および情報を格納
しておくためのものである。

補助シミュレーションデータベース入出力手段は、動作
制御手段からの指示により補助シミュレーションデータ
ベースから適切な画像等のデータを探出すためのもので
ある。

表示手段は、探出された画像等のデータを探出して表示
するためのものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明によるＣＡＤの利用者補助方式の一実
施例を示すブロック図である。

第１図にかいて、１０１はデータ入力手段、１（ｌは表
示手段、１０３は動作制御手段、１０４はＣＡＤデータ
作成手段、１０５は作業場制御手段、１０８はデータベ
ース入出力手段、１０７は主要データベース、１０８は
補助シミュレーションデータベース入出力手段、１０９
は補助シミュレーションデータベースでアル。

第１図に示すようにＣＡＤの利用者補助方式は、操作者
によるデータ入力手段１０１と、動作制御手段１０３と
、ＣＡＤデータ作成手段１０４と、作業場制御手段１０
６と、データベース入出力手段１０Ｂと、主要データベ
ース１０７と、補助シミュレーションデータベース入出
力手段１０８と、補助シミュレーションデータベース１
０９．！＝、、ｆｆｌ示手段１０２とから構成される。

データ入力手段１０１は、タブレットとスタイラスペン
などの位置指示装置、およびゃ−ボートやファンクショ
ンキーなどの文字、コード入力装置から構成されている
。データ入力手段１０１は、入力データを動作制御手段
１０３へ送出する。動作制御手段１０５は、操作者から
入力されたデータを解析し、ＣＡＤデータ生成手段１０
４、もしくは補助シミュレーションデータベース入出力
手段１０８に対して動作を指示する。

ＣＡＤデータ作成手段１０４ば、動作制御手段１Ｍの動
作指示に従ってＣＡＤデータを作成するものであり、入
力データに誤りがあれば、動作制御手段１０３に再入力
を要求する。

ＣＡＤデータは、一般に複数の入力データの積み重ねに
よって作成されるため、作業場制御手段１０！Ｉは作成
途中のＣＡＤデータを保存する。主要データベース１０
７ば、完成筐たは途中１で作成したＣＡＤデータを保存
してかく。

データベース入出力手段１０６は、作業場制御手段１０
５から主要データベース１０７にＣＡＤデータを格納し
たり、あるいは主要データベース１０７から作業場制御
手段１０５へＣＡＤデータを呼出す。

補助シミュレーションデータベースｆｅｌｔ、ＣＡＤの
各機能やコマンドをシミュレーションする画像、および
情報を格納してかく。動作制御手段１０Ｂからの指示に
よシ、補助シミュレーションデータベース入出力手段１
０ｇは補助シミュレーションデータベース１０８から適
切なデータを探し、表示手段１０２に対してシミュレー
ションデータの表示を指示する。

次に、操作者によるデータ入力によりＣＡＤデータの作
成について述べる。

途中１で作成したＣＡＤデータがあれば、操作者はデー
タベース入出力手段１０８を用いて主要データベース１
０１からデータを作業場制御手段１０６に取出し、ＣＡ
Ｄデータがなければ初めからデータを作成する。

タブレッと、スタイラスペン、マウス、キーボード、な
らびにファンクションキーなどの操作者によるデータ入
力手段１０１によう、操作者がＣＡＤデータを作成する
ための操作を行うものとする。そこで、入力データは動
作制御手段１（ｌにより解析され、ＣＡＤデータ作成手
段１０４への動作が指示される。ＣＡＤデータ作成手段
１０４は、動作指示に従ってＣＡＤデータを作成し、そ
のデータを作業場制御手段１０５によシ作業が終了する
！で保持する。また、入力データに誤υがあれば、動作
制御手段１０３に対して再入力要求を送出する。

次に、ＣＡＤデータ作成中に操作者から補助要求が送出
されたときの動作を説明する。

操作者がＣＡＤデータを作成中、ＣＡＤ機能コマンドに
対して説明を行うように補助要求を送出すると、データ
入力手段１０１から動作制御手段１０墨に当該指示が送
出される。そこで、動作制御手段１０３はＣＡＤデータ
作成手段１０４を介して、作業場制御手段１０ＢにＣＡ
Ｄデータの主要データベース１０７への格納を命する。

同時に、動作制御手段１０Ｊは補助シミュレーションデ
ータベース入出力手段１０８に対して、補助シミュレー
ションデータの検索、シよび摘出を要求する。

当該要求に対して、補助シミュレーションデータベース
入出力手段１０８は要求に対して、適切なデータをシミ
ュレーションデータベース１０９から検索し、表示手段
１０２にデータを送出する。

表示手段１０２は、補助シミュレーションデータベース
入出力手段１０８よう送出されたデータに対して、ＣＡ
Ｄデータを表示していたウィンドウとは別のウィンドウ
を開き、そこに補助シくニレ−ジョンデータを表示する
。

次に、具体例について述べる。

まず、操作者はＣＡＤシステムを立上げ、以前、途中１
で作成して主要データベース１０７に保存しておいたＣ
ＡＤデータの続きを作成する。このため、操作者はデー
タベース入出力手段１０６によう主要データベース１０
７から作業場制御手段１０！ｌへＣＡＤデータを呼出す
。

操作者はタブレッと、スタイラスペン、マウス、キーボ
ード、あるいはファンクションキーなどの操作者による
データ入力手段１０１により、ＣＡＤデータを生成する
ための操作を行う。入力されたデータは、操作者による
データ入力手段１０１から動作制御手段１０３へ送出さ
れ、動作制御手段１０！Ｉによう解析されてＣＡＤデー
タ作成手段１０４へ動作を指示する。

ＣＡＤデータ作成手段１０４は、上記動作の指示に従っ
てＣＡＤデータを作成し、作業場制御手段１０５にこれ
を保存する。このようにして、ＣＡＤデータは作成され
る。

ＣＡＤデータの作成中、操作者によるデータ入力手段１
０１から補助データの要求が入力されると、当該要求は
動作制御手段１０５に送出される。

このとき、動作制御手段１０ｇはＣＡＤデータ作成手段
１０４を介して作業場制御手段１０５にＣＡＤデータの
退避命令を送出する。

そこで、データベース入出力手段１０ｇは、ＣＡＤデー
タを主要データベース１０７に格納する。

同時に、動作制御手段１０３は補助シミュレーションデ
ータベース入出力手段１０ｓに補助データ要求の指示を
出す。補助シミュレーションデータベース入出力手段１
（ｌば、要求に見合ったデータをシミュレーションデー
タベース１０９かう検索し、表示手段１（ｌにデータを
渡す。

表示手段１０！はＣＡＤデータの表示されているとは別
のウィンドウを開き、そこに補助シミュレーションデー
タベース入出力手段１０１１より渡されたシミュレーシ
ョンデータを動画として提示する。

本発明によシ、ＣＡＤを操作中に操作者がよく理解して
いない機能やコマンドについて、補助シミュレーション
データを与え、それらの機能、あるいはコマンドの実際
の動きをシミュレーションした画像や動画、ならびに音
声による説明を提示することができる。これによシ、利
用者の理解を促進し、ＣＡＤデータの作成を円滑に行う
ことができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、ＣＡＤの機能中コマンド
の動作を動画の形で提示するとともに音声によって説明
し、動画や音声のメディアを使用することによシ、文字
を読んだジする煩雑な行為から利用者を開放し、補助情
報に対する利用者の関心を引きつけるという効果がある
。

ｔた、ＣＡＤシステム全般に対する利用者の理解を深め
、利用者のＣＡＤによる設計作業を効率的に行うことが
できるという効果がある。

さらに、ＣＡＤシステムを支援する側にとっても、利用
者側からの調単な問合せなどの業務が減少できるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるＣＡＤの利用者補助方式の一実
施例を示すブロック図である。 １０１・・・データ入力手段 １（１・・・表示手段 １０３・・・動作制御手段 １０４・・・ＣＡＤデータ作成手段 １０８・・・作業場制御手段 ｔａｌｌ・・・データベース入出力手段１０７・・・デ
ータベース １０８・・・補助シミュレーションデータベース入出力
手段 １０９・・・補助シミュレーションデータベース ２１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 操作者からデータを入力するためのデータ入力手段と、
   前記データ入力手段から入力されたデータを解析して動
   作を指示するための動作制御手段と、前記動作の指示に
   従つてＣＡＤデータを作成し、前記入力データに誤りが
   あれば前記動作制御手段に再入力を要求するためのＣＡ
   Ｄデータ作成手段と、前記ＣＡＤデータ作成手段による
   作成途中のＣＡＤデータを保存するための作業場制御手
   段と、完成または途中まで作成された前記ＣＡＤデータ
   を保存しておくための主要データベースと、前記作業場
   制御手段と前記主要データベースとの間で前記ＣＡＤデ
   ータを授受するためのデータベース入出力手段と、ＣＡ
   Ｄの機能やコマンドをシミユレーシヨンする画像および
   情報を格納しておくための補助シミュレーションデータ
   ベースと、前記動作制御手段からの指示により前記補助
   シミュレーションデータベースから適切な画像等のデー
   タを探出すための補助シミユレーシヨンデータベース入
   出力手段と、前記探出された画像等のデータを探出して
   表示するための表示手段とを具備して構成したことを特
   徴とするＣＡＤの利用者補助方式。