JPH0368252B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0368252B2
JPH0368252B2 JP7200783A JP7200783A JPH0368252B2 JP H0368252 B2 JPH0368252 B2 JP H0368252B2 JP 7200783 A JP7200783 A JP 7200783A JP 7200783 A JP7200783 A JP 7200783A JP H0368252 B2 JPH0368252 B2 JP H0368252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
disc valve
damping force
slider
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7200783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59197639A (ja
Inventor
Tomio Imaizumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP7200783A priority Critical patent/JPS59197639A/ja
Publication of JPS59197639A publication Critical patent/JPS59197639A/ja
Publication of JPH0368252B2 publication Critical patent/JPH0368252B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/06Characteristics of dampers, e.g. mechanical dampers
    • B60G17/08Characteristics of fluid dampers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシリンダ内にピストンとピストンロツ
ドとからなるピストン−ピストンロツド組立体を
摺動可能に設け、該ピストン−ピストンロツド組
立体の伸長側および縮小側のうち少なくとも一方
側への変位に対して油圧抵抗力による減衰力を発
生させるようにした油圧緩衝器に関するものであ
る。
従来、ピストンに固定絞り通路と可変絞り通路
を形成し、油液が該各絞り通路を通過する際に発
生する流動抵抗によりピストン−ピストンロツド
組立体に対する減衰力を得るようにした油圧緩衝
器は知られている。この形式の油圧緩衝器にあつ
ては、ピストンの変位速度が低速域にあるときに
は固定絞り通路のみが流路面積となつて所定の減
衰力特性を発揮し、ピストンが高速変位すると、
可変絞り通路が開き、流路面積が増大することに
より減衰力が変化するように構成されている。
ところで、車両の乗り心地の観点からすれば、
油圧緩衝器の減衰力をあまり大きくしない方がよ
い。一方、減衰力を小さくすると、車両の操縦安
定性が損なわれる場合が生じる。そこで、ピスト
ンの変位速度が低速域にあるときには乗り心地を
考慮して減衰力を小さくし、操縦安定性が問題と
なるピストンの変位速度の高速域では減衰力が大
きくなるような特性の減衰力を設定し得る油圧緩
衝器が最適なものとなる。しかしながら、前述し
た従来技術の油圧緩衝器にあつてはピストン速度
が中、高速になつたときに流路面積を小さくする
ように変化させることができないから、ピストン
の中速域や高速域での減衰力特性の設定に自由度
がなく、従つて、車両の乗り心地または操縦安定
性のいずれかをある程度犠牲にしなければならな
い欠点があつた。
本発明は前述した従来技術の欠点を解消するた
めになされたもので、ピストンの低速域において
は減衰力が小さく、中速域になると急激に減衰力
が増し、高速域で高減衰力を維持するような減衰
力特性を得ることができ、車両の乗り心地と操縦
安定性との両方の要請を満足させることができる
減衰力特性を発揮する油圧緩衝器を提供すること
をその目的とするものである。
前述の目的を達成するために本発明に係る油圧
緩衝器は、油液と気体とを封入したシリンダと、
該シリンダ内に摺動可能に挿嵌されて該シリンダ
内を2つの油室に画成するピストンと、該ピスト
ンに一端が連結され、他端を前記シリンダ外に突
出させて設けたピストンロツドと、前記ピストン
に形成され、前記両油室間を連通させる連通路
と、前記ピストンの前記各油室のうち少なくとも
いずれか一側の油室側で前記連通路を閉塞し得る
位置に配設されて前記ピストンロツドの軸方向に
変位可能に設けたスライダと、前記ピストンロツ
ドに固定して設けられた該スライダと当接するデ
イスクバルブと、該デイスクバルブが前記スライ
ダに押圧されて所定量撓んだときに該デイスクバ
ルブと当接するストツパと、前記デイスクバルブ
に設けられ、前記各油室のうち前記一側の油室よ
り他側の油室の方が高圧となり、前記スライダが
前記ピストンから離間したときに該他側の油室か
ら一側の油室に向け油液を流す通路とを設け、前
記デイスクバルブとストツパとの間には該デイス
クバルブが所定量撓められたときに前記通路を介
して流れる油液の流路面積を減少させることがで
きる可変絞り通路が形成されるように構成したこ
とを特徴とする。
このように構成することにより、スライダがデ
イスクバルブを所定量撓めるまでのピストンの低
速域では両油室間の流路面積が比較的大きいか
ら、小さか減衰力を発生させる。そして、ピスト
ンの変位速度が中速域になると、デイスクバルブ
とストツパとの間に前記通路を介しての油液の流
通路の流路面積を絞る可変絞り通路が形成され、
急激に減衰力が増大する。ピストンの変位速度が
高速域になると、前述の可変絞り通路が閉塞する
か、またはその流路面積が一定となるから、高減
衰力特性を維持させることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施例について説
明する。
まず、第1図ないし第7図は本発明の第1の実
施例を示すもので、第1図において、1は内筒1
Aと外筒1Bとからなるシリンダで、該シリンダ
1の一側端部には外筒1Bにキヤツプ2を固着し
て設けることにより施蓋されている。また、シリ
ンダ1の他端にはロツドガイド3およびシール部
材4が設けられ、該ロツドガイド3、シール部材
4は外筒1Bに固着して設けたキヤツプ5により
位置決めされている。
6は内筒1A内に往復動可能に挿嵌されたピス
トンを示し、該ピストン6にはピストンロツド7
の一端がボルト8により固着して設けられてい
る。該ピストンロツド7の他端はロツドガイド
3、シール部材4およびキヤツプ5を貫通して外
部に突出している。そして、内筒1A内はピスト
ン6により油室A,Bに画成されており、また内
筒1Aと外筒1Bとの間には油液と圧縮気体とを
封入した油溜室Cが形成されている。該油室Bと
油溜室Cとの間は内筒1Aに穿設した絞り通路9
により常時連通状態にあり、また油室A,B間は
ピストン6に穿設した1または複数対からなる連
通路10A,10Bにより連通せしめられてい
る。そして、ピストン6の油室Aに臨む側の側面
には縮小側減衰力発生機構11が設けられてお
り、該縮小側減衰力発生機構11は油室Bから連
通路10Aを介して油室Aに向け流れる油液に抵
抗力を与えることができるようになつている。一
方、ピストン6の油室Bに臨む側の側面には伸長
側減衰力発生機構12が設けられ、該伸長側減衰
力発生機構12は連通路10Bを介して油室Aか
ら油室Bに向け流れる油液に対して抵抗力を与え
ることができるようになつている。
そこで、第2図および第3図に基づき縮小側、
伸長側の各減衰力発生機構11,12について説
明する。ピストン6にはその油室Aに臨む側の側
面に軸方向に円環状となつて突出する内周側突部
6Aおよび外周側突部6Bが設けられており、該
各突部6A,6B間には円環状の凹部13が形成
されている。一方、ピストン6の油室Bに臨む側
の側面にも軸方向に円環状となつて突出する内周
側突部6Cおよび外周側突部6Dが設けられて、
該各突部6C,6D間には円環状の凹部14が形
成されている。そして、連絡路10Aはその一側
が凹部13に開口すると共に、ピストン6を斜め
に貫通して外周側突部6Dより外周側の位置で油
室Bに開口している。15は外周側に環状突起1
5Aを有する円環状のスライダを示し、該スライ
ダ15は凹部13内に位置してその外周面が突部
6Bの内周面と摺動可能に当接している。また、
油室A,B間に差圧が生じない非作動状態におい
ては該スライダ15の一側端面は凹部13の内壁
と当接し、連絡路10Aを閉塞している。これに
より、油室A,B間に差圧が生じたときに油室B
内の液圧を連通路10Aを会して確実にスライダ
15に作用させることができるようになつてい
る。次に、16はばね性を有するデイスクバルブ
を示し、該デイスクバルブ16は第3図に示した
如くその外周部に油室A,B間を連通させる通路
となる1または複数の切欠溝17,17,……が
設けられている。そして、該デイスクバルブ16
は切欠溝17の形成位置より小径に形成した1ま
たは複数のばね性部材からなる小径デイスク18
と共にピストン6の突部6Aとピストンロツド7
に嵌合したスリーブ19との間に挾持されてい
る。そして、デイスクバルブ16は油室A,B間
に差圧が生じない状態ではスライダ15の外周側
に形成した環状の突起15Aを押圧することによ
り該スライダ15をピストン6に当接させて、連
通路10Aが閉塞せしめられるようになつてい
る。そこで、油室B内が高圧となつてこの圧力が
連通路10Aを介してスライダ15に作用する
と、該スライダ15は第2図中左方に摺動変位
し、デイスクバルブ16を撓めることができるよ
うになつている。また、小径デイスク18はこの
デイスクバルブ16の撓みに対し所定の抵抗力を
与えることができるようになつている。さらに、
デイスクバルブ16に形成した切欠溝17はスラ
イダ15の突起15Aとの当接部より半径方向内
方に延在する状態に設けられ、この切欠溝17の
うちスライダ15の突起15Aにより覆われない
部分が低速域においての流路面積となる。さら
に、20はスリーブ19に摺動可能に設けたスト
ツパで、該ストツパ20にはその外周側にデイス
クバルブ16に対面する側に向け環状の突起20
Aが形成されている。そして、該ストツパ20と
ピストンロツド7の段部7Aに当接させて設けた
リテーナ21との間にはばね22が張設され、該
ばね22によりストツパ20は常時にはその突起
20Aがデイスクバルブ16の外周部と当接せし
められている。一方、油室B内の圧力がスライダ
15を押し動かしてデイスクバルブ16を撓める
と、この圧力は該ストツパ20にも作用し、直ち
にリテーナ21に当接する位置にまで変位するよ
うになつている。そして、デイスクバルブ16が
所定量撓んだときに、該デイスクバルブ16がス
トツパ20に近接せしめられることにより、該ス
トツパ20の突起20Aとデイスクバルブ16と
の間に可変絞り通路が形成されるようになつてい
る。
次に、伸長側減衰力発生機構12について説明
するに、連通路10Bはその一端が凹部14に開
口すると共に他端は突部6Bより外周側において
油室Aに向け開口している。そして、突部6C,
6Dに当接させて複数のデイスクからなるデイス
クバルブ23が設けられており、該デイスクバル
ブ23を構成するデイスクのうち突部6C,6D
と当接するデイスク23Aにはデイスクバルブ1
6と同様その外周部に切欠溝24,24,……が
形成されている。25はリテーナ、26は該リテ
ーナ25とデイスクバルブ23との間に介装され
たスペーサで、該スペーサ26は油室A内が高圧
となり、この圧力が連通路10Bを介して凹部1
4内に導入され、デイスクバルブ23に作用した
ときに、該デイスクバルブ23を突部6Dから離
間する方向に変位させることができるようになつ
ている。
本実施例は前述のように構成されるが、次に第
4図ないし第6図を参照してその作動を説明す
る。
まず、ピストン6が静止状態にあり、油室A,
B間に差圧が生じていない場合には第2図に示し
た状態となつている。そこで、ピストン6が第1
図中矢示イ方向に変位して縮小行程に入ると、油
室B内の圧力が上昇し、油室A,B間に差圧が生
じる。このとき、油室B内の油液の一部が絞り通
路9を介して油溜室Cに向け流れるが、油溜室C
内には圧縮気体が封入されており、しかも絞り通
路9の流路面積は小さいから、油室B内の油液が
急激に油溜室Cに向けて流れることはない。一
方、油室Aはピストン6の変位により圧力が低下
する。
ここで、ピストン6の変位の初期段階では油室
A,B間の差圧が小さいから、油室B内の圧力が
連通路10Aを介してスライダ15に作用して
も、該スライダ15はデイスクバルブ16に押圧
されて連通路10Aを閉塞した状態を保持する。
一方、デイスクバルブ23のデイスク23Aには
切欠溝24が形成されているから、該切欠溝24
の溝幅とデイスク23Aの板厚とにより油室Bと
油室Aとを連通させる固定オリフイスが形成され
ることになる。従つて、この固定オリフイス、凹
部14および連通路10Bを介して油室B内の油
液が油室Aに向け流れ、該固定オリフイスを流れ
る油液の抵抗力により第6図に線O−A1に示し
たように所定の減衰力が発生する。
次に、ピストン6の変位速度の低速域であつて
それが所定値に達すると、油室B内の圧力が高く
なり、この圧力が連通路10Aを介してスライダ
15に作用し、該スライダ15はデイスクバルブ
16を撓めながらピストン6から離間する方向に
摺動変位する。これにより、油室B内の油液は連
通路10Aを介して凹部13内に流入する。そし
て、この凹部13内の圧力は切欠溝17を介して
ストツパ20に作用し、該ストツパ20はばね2
2に抗してリテーナ21に当接する位置にまで変
位し、第4図に示した状態となる。この結果、デ
イスクバルブ16に形成した切欠溝17のうちス
ライダ15の突起15Aに覆われていない部分が
通路となつて前述の固定オルフイスに加えてこの
通路も油室A,B間の流路となり、流路面積が増
大することになるから、減衰力は第6図に線A1
−B1に示したように変化する。ここで、切欠溝
17による通路は比較的大きく形成されているか
ら、ピストン6の変位速度に対する減衰力の変化
率は小さくなる。そして、ピストン6の変位速度
の増大に応じてスライダ15はデイスクバルブ1
6をさらに撓めるが、該デイスクバルブ16とス
トツパ20の突起20Aとの間に形成される環状
の通路の流路面積が切欠溝17により形成させる
通路面積より大きな状態では油室A,B間の流路
面積は変化することはない。
ピストン6の変位速度が中速域になると、スラ
イダ15はさらにピストン6から離間する方向に
摺動変位し、デイスクバルブ16はストツパ20
の突起Aに近接する方向に変位せしめられる。こ
のために、デイスクバルブ16とストツパ20の
突起20Aとの間の環状の通路の流路面積は切欠
溝17により形成される通路の流路面積より小さ
くなる。従つて、油室A,B間の流路面積はこの
環状の通路によつて規制されることになり、この
環状の通路が可変絞り通路となつてピストン6の
変位速度に応じて減少するから、減衰力は急激に
増大し、第6図に線B1−C1で示したように著し
い変化を示す。
そして、ピストン6が高速変位すると、第5図
に示したようにスライダ15はその突起15Aが
デイスクバルブ16をストツパ20の突起20A
との間に挾持する位置まで変位し、前述の可変絞
り通路が切欠溝17の溝幅と板厚とにより形成さ
れる固定オリフイスに変化し、この固定オリフイ
スと前述したデイスクバルブ23の切欠溝24に
より形成される固定オリフイスが油室A,B間の
流路となるから、第6図に線C1−D1で示した特
性の減衰力が生じる。
従つて、ピストン6の縮小行程時においては、
その変位初期段階で減衰力特性はその変曲点A1
において減衰力が小さくなる方向に変化し、中速
域での変曲点B1において、急激に減衰力が増大
し、高速域で極めて高い減衰力を保持するように
なる。
ここで、減衰力の初期段階における特性である
線O−A1はスライダ15がデイスクバルブ16
を撓めてピストン6から離間するまでの抵抗力、
即ちデイスクバルブ16および小径デイスク18
の合計枚数からなるばね力とばね22のばね力と
により決定される。また、低速域における減衰力
特性A1−B1はデイスクバルブ16および小径デ
イスク18のばね力、ストツパ20の移動量、切
欠溝17の形状、スライダ15の突起15Aの半
径方向長さ等により定まり、さらに中速域の特性
B1−C1はデイスクバルブ16および小径デイス
ク18のばね力等で決定される。従つて、第7図
に示したようにデイスクバルブ16および小径デ
イスク18の合計枚数による厚さla、デイスクバ
ルブ16の初期段差lb、ストツパ20の移動距離
lc、デイスクバルブ16の支点位置と作用点位置
との間の間隔d1や第3図に鎖線で示したようにス
ライダ15によるデイスクバルブ16の切欠溝1
7の非被覆部の面積等を適宜設定すれば、所望の
減衰力特性を得ることができる。
一方、ピストン6が第1図中矢示ロ方向に変位
し、ピストンロツド7の伸長行程が開始すると、
油室A内が高圧となり、該油室A内の油液が連通
路10Bを介して凹部14内に流入する。そし
て、ピストン6の変位速度が低速域にあるときに
は、デイスクバルブ23はピストン6の突部6D
に当接しているから、凹部14内の油液はデイス
ク23Aの切欠溝24の溝幅と板厚からなる固定
オレフイスを介して油室Bに向け流れるから、第
6図に線O−E1で示した特性の減衰力を得る。
また、ピストン6の速度が高速になると、デイス
クバルブ23は凹部14内に導入される油室A内
の圧力によりその外周縁が撓められて、ピストン
6の突部6Dから離間するから、油室A,B間の
流路面積が増大し、第6図に線E1−F1に示した
如く、減衰力が変化する。そして、このとき、ス
ライダ15はピストン6に当接し、連通路10A
を閉塞するから、デイスクバルブ16に過度の液
圧が作用して該デイスクバルブを損傷させること
はない。
次に、第8図および第9図は第1の実施例の変
形例を示すもので、これらの変形例は減衰力特性
の初期段階を制御し得るようにしている。而し
て、第8図の変形例においては、デイスクバルブ
16と小径デイスク18との間にスペーサ30を
介装したものが示されている。
このように構成することにより、スライダ15
がデイスクバルブ16だけを撓めるだけの差圧が
油室A,B間に生じたときに切欠溝17からなる
通路が開かれることになり、その減衰力特性は第
6図に示したように、初期段階特性が線O−A′1
となり、低速域では点線で示した減衰力特性を得
ることができる。
また、第9図に示した変形例では、小径デイス
ク18を構成する各デイスクのうちデイスクバル
ブ16に当接するデイスク18Aと該デイスク1
8Aに隣接するデイスク18Bとの間にスペーサ
30′を設ける構成としている。
これにより、スライダ15がデイスクバルブ1
6とデイスク18Aを撓めることができるだけの
差圧が油室A,B間に生じたときに切欠溝17か
らなる通路が開かれ、第6図に示したように初期
段階減衰力特性が線O−A″1となり、低速域では
一点鎖線で示した減衰力特性が発揮される。
さらに、第10図は第1の実施例の他の変形例
を示し、この変形例ではスライダ15をピストン
6′の凹部13内には収納せず、リテーナ31に
収納されている。そして、ピストン6′にはその
油室Aに臨む側の側面に油室B側に臨む側面に形
成した突部6C′,6D′と同様の突部6A′,6
B′を形成し、該各突部6A′,6B′にリテーナ3
1を当接させて設けている。該リテーナ31には
そのピストン6′との当接面とは反対側の側面に
向け突出する突部31A,31Bがそれぞれ内周
縁部、外周縁部に形成されており、また内周縁部
と外周縁部との中間部位には軸方向に貫通穴32
が穿設されている。そして、スライダ15はその
外周面がリテーナ31の突部31B内周面と摺動
可能に当接しており、油室A,B間に差圧が生じ
ない状態では該スライダ15は貫通穴32を閉塞
する状態にあり、ピストンロツド7の縮小行程時
に油室Bが高圧になると、この圧力が連通路10
A、凹部13および貫通穴32を介してスライダ
15に作用させることができるようになつてい
る。また、同図においては第9図に示した如く、
小径デイスク18のデイスク18A,18B間に
スペーサ30′を介装する構成としている。
前述のように構成しても、第9図に示したもの
と同様の減衰力特性を発揮する。そして、ピスト
ン6′は左右対称の形状を有するから、その加工、
組付けが容易となる。
次に、第11図ないし第13図は本発明の第2
の実施例を示すもので、同図において、第1の実
施例と同一構成要素については同一符号を付して
その説明を省略するものとする。
然るに、41は縮小側減衰力発生機構11′を
構成するデイスクバルブを示し、該デイスクバル
ブ41には前述の第1の実施例のデイスクバルブ
16のように切欠溝は設けられておらず、スライ
ダ15の突起15Aおよびストツパ20の突起2
0Aと当接部より内周側に複数の通路穴42,4
2,……が穿設されている。そして、ピストン6
には油室Aと連通路10aとを常時連通させるオ
リフイス通路43が設けられている。該オリフイ
ス通路43により油室A,B間は常時連通せしめ
られるようになる。
前述のように構成することにより、ピストンロ
ツド7の縮小側、伸長側の各行程時における減衰
力特性は第13図に示したようになる。
即ち、ピストンロツド7の縮小行程時において
油室B側が高圧になると、その初期段階ではデイ
スクバルブ23のデイスク23Aに形成した切欠
溝24からなる固定オリフイスとオリフイス通路
43とで油室Bから油室Aに向けての油液の流路
が形成され、その流路面積に応じ、第13図に線
O−A2で示した減衰力が生じる。そして、この
段階では前述の第1の実施例の場合よりオリフイ
ス通路43分だけ流路面積が大きくなつているか
ら、その減衰力は本実施例の方が小さくなる。次
に、ピストン6の変位速度が所定値になると、ス
ライダ15がピストン6から離間すると共にスト
ツパ20がリテーナ21に当接する位置にまで移
動し、通路穴42も油室Bから油室Aへの油液の
流路となるから、減衰力が変化し、低速域減衰力
特性は線A2−B2で示したようになる。そして、
ピストン6が中速域になると、スライダ15がデ
イスクバルブ41を撓め、該デイスクバルブ41
はストツパ20の突起20Aに近接せしめられ、
その間に形成される環状の通路は通路穴42の総
面積より小さくなり、此部が可変絞り通路となつ
て第13図に線B2−C2で示したように減衰力の
急激な変化を示す。これら低速域、中速域におけ
る減衰力の変化は前述の第1の実施例とほぼ同様
である。そして、ピストン6の変位が高速域とな
ると、スライダ15がそのストロークエンドまで
摺動変位し、デイスクバルブ41は該スライダ1
5の突起15Aとストツパ20の突起20Aとの
間に挾持された状態になるから、デイスクバルブ
41の通路穴42を介しての流路が閉塞され、再
び油室Bから油室Aへの流路面積は初期段階にお
けるそれと同様固定オリフイスとオリフイス通路
43だけとなり、第13図に線C2−D2のような
減衰力特性を得る。
従つて、本実施例のように構成すれば、初期段
階と高速域とは同一線上の減衰力特性を有し、低
速域および中速域ではそれより小さな減衰力を発
生させることになる。そして、低速域では減衰力
は小さく、中速域では減衰力が急激に変化する特
性を備えているのは勿論である。
また、第14図は第2の実施例の変形例を示
し、この変形例は第2の実施例においてピストン
6に穿設したオリフイス通路43に代えて、ピス
トンロツド7にオリフイス通路44を形成したこ
とにある。そして、ピストンロツド7にはその先
端面から軸方向に凹部45を形成し、オリフイス
通路44の一端を該凹部45に開口し、また該オ
リフイス通路44の他端をピストンロツド7の外
周面でリテーナ21取付位置よりロツドガイド3
側の位置に開口させ、該オリフイス通路44を油
室A,B間を連通する固定オリフイスとしてい
る。
このように構成することによつても、その作動
は前述の第2の実施例と同様で、第13図に示し
た減衰力特性を発揮する。
さらに、第15図は本発明の第3の実施例、第
16図および第17図はそれぞれ当該第3の実施
例の変形例を示し、同図において第1の実施例と
同一構成要素については同一符号を付してその説
明を省略するものとする。
然るに、本実施例およびその変形例を特徴とす
るところは、縮小側減衰力発生機構11″を構成
するデイスクバルブ51としては第1の実施例で
示したデイスクバルブ16とは異なり、第2の実
施例のデイスクバルブ41と同様の通路穴52,
52,……を有するものを使用し、第15図にお
いてはスライダ15の突起15Aにオリフイス溝
53を形成し、第16図においてはストツパ20
の突起20Aにオリフイス溝54を形成し、また
第17図においてはストツパ20の突起20Aに
オリフイス通路55を形成したことにある。
而して、これらオリフイス溝53,54および
オリフイス通路55はピストンロツド7の縮小行
程時において、初期段階ではスライダ15が連通
路10Aを閉塞しているから油室Bから油室Aに
向けての油液の流路とはならない。しかし、スラ
イダ15がピストン6から離間した後の低速域、
中速域および高速域においては油室Bから油室A
への油液の流路となり、ストツパ20がリテーナ
21と当接した状態においてデイスクバルブ51
がストツパ20の突起20Aとスライダ15の突
起15Aとの間に挾持されても、オリフイス溝5
3,54およびオリフイス通路55は油室A,B
間を連通させる固定オリフイスとなる。
このように、第3の実施例においては初期段階
と高速域とでは油室A,B間の流路面積が異な
り、第1の実施例とほぼ同様の減衰力特性が発揮
される。
さらに、第18図および第19図は本発明の第
4の実施例を示し、同図において第1の実施例と
同一構成要素については同一符号を付してその説
明を省略するものとする。
然るに、本実施例は伸長側減衰力発生機構61
を縮小側減衰力発生機構11と同様の構成とした
ことをその特徴とするものである。而して、ピス
トン62にはその油室A側に突出する内周側およ
び外周側の突部62A,62Bと同様の突部62
C,62Dが油室B側にも形成されている。そし
て、伸長側減衰力発生機構61側にも縮小側減衰
力発生機構11と同様、突起63Aを有するスラ
イダ63が凹部64内に設けられ、複数の切欠溝
65を外周縁部に形成したデイスクバルブ66お
よび小径デイスク67がピストン62の突部62
Cとスリーブ68との間に挾持した状態で固定さ
れている。そして、スリーブ68には突起69A
を有するストツパ69が嵌合され、該ストツパ6
9はそれとリテーナ70との間に張設したばね7
1によつて常時にはデイスクバルブ66に当接す
る方向に付勢されている。また、ピストン62の
縮小行程時および伸長行程時において、それらの
初期段階においてはスライダ15および63はそ
れぞれ連通路10A,10Bを閉塞しているか
ら、この初期段階における油室A,B間の流路を
形成するため、ピストン62にはその一端が油室
Aに開口し、他端が連通路10Aに開口するオリ
フイス通路72が穿設されており、該オリフイス
通路72はピストン62の変位速度のいかんを問
わず常時油室A,B間を連通する固定オリフイス
となる。
前述のように構成することにより、第19図に
示したように伸長行程時における減衰力特性は縮
小行程時における減衰力特性と同様、低速域で緩
やかな減衰力を発生させ、中速域で急激に減衰力
が大きくなり、高速域では高減衰力を維持する。
そして、同図に示したように、伸長行程時におけ
る減衰力が縮小行程時のそれより大きくなつてい
るのは、小径デイスク18を3枚のデイスクで形
成し、小径デイスク67を4枚のデイスクで形成
したことによるもので、該小径デイスク18,6
7を同じ枚数のデイスクで形成すれば、その減衰
力特性は縮小行程時、伸長行程時共に同じにな
る。
なお、前述の実施例ではいずれも高圧気体を封
入した型式の油圧緩衝器のピストンに減衰力発生
機構を設ける構成としたが、ボトム部材を備えた
大気組立式の油圧緩衝器のピストンまたはボトム
部材に当該減衰力発生機構を設ける構成としても
よく、またフリーピストンを有する単筒式の油圧
緩衝器にも用いることができる。さらに、第1な
いし第3の実施例においては縮小側減衰力発生機
構としてスライダ、デイスクバルブ、ストツパ等
からなるものを配設する構成としたが、これを伸
長側減衰力発生機構として構成し、縮小側減衰力
発生機構は複数のデイスクからなるデイスクバル
ブで形成する構成としてもよい。さらにまた、ス
トツパを移動可能に設け、該ストツパとリテーナ
との間にばねを介装する構成としたが、該ストツ
パをリテーナまたはピストンロツドの段部に固着
して設ける構成とすれば、ばねまたはばねとリテ
ーナとを設ける必要はない。さらにまた、第2の
実施例のようにピストンまたはピストンロツドに
オリフイス通路を設ける構成とすれは、複数のデ
イスクからなる伸長側減衰力発生機構のデイスク
バルブには切欠溝を設ける必要はない。
以上詳細に説明したように、本発明に係る油圧
緩衝器によれば、ピストンの低速変位時には小さ
な減衰力を発生させ、中速域で急激に減衰力が増
大し、高速域では高減衰力を維持するような減衰
力特性を有する減衰力発生機構を備える構成とし
たから、車両の操縦安定性に格別支障を来たさな
いピストンの低速変位時には乗り心地を考慮して
小さな減衰力を発生させ、操縦安定性に影響を与
えるおそれのあるピストンの中、高速変位時には
極めて大きな減衰力を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図は油圧緩衝器の縦断面図、第2図は
第1図の要部拡大図、第3図はデイスクバルブの
平面図、第4図および第5図は作動説明図、第6
図は減衰力特性線図、第7図は減衰力発生機構の
各構成部の寸法説明図、第8図ないし第10図は
それぞれ本発明の第1の実施例の変形例を示す要
部断面図、第11図ないし第13図は本発明の第
2の実施例を示し、第11図は油圧緩衝器の要部
断面図、第12図はデイスクバルブの平面図、第
13図は減衰力特性線図、第14図は第2の実施
例の変形例を示す要部断面図、第15図ないし第
17図はそれぞれ異なる変形例を示す本発明の第
3の実施例の要部断面図、第18図および第19
図は本発明の第4の実施例を示し、第18図は油
圧緩衝器の要部断面図、第19図は減衰力特性線
図である。 1……シリンダ、6……ピストン、7……ピス
トンロツド、10A,10B……連通路、11,
11′,11″……縮小側減衰力発生機構、12,
61……伸長側減衰力発生機構、13,14……
凹部、15,63……スライダ、16,23,4
1,51,66……デイスクバルブ、17,65
……切欠溝、18,67……小径デイスク、2
0,69……ストツパ、30,30′……スペー
サ、42,52……通路穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油液と気体とを封入したシリンダと、該シリ
    ンダ内に摺動可能に挿嵌されて該シリンダ内部を
    2つの油室に画成するピストンと、該ピストンに
    一端が連結され、他端を前記シリンダ外に突出さ
    せて設けたピストンロツドと、前記ピストンに形
    成され、前記両油室間を連通させる連通路と、前
    記ピストンの前記各油室のうち少なくともいずれ
    か一側の油室側で前記連通路を閉塞し得る位置に
    配設されて前記ピストンロツドの軸方向に変位可
    能に設けたスライダと、前記ピストンロツドに固
    定して設けられ該スライダと当接するデイスクバ
    ルブと、該デイスクバルブが前記スライダに押圧
    されて所定量撓んだときに該デイスクバルブと当
    接するストツパと、前記デイスクバルブに設けら
    れ、前記各油室のうち前記一側の油室より他側の
    油室の方が高圧となり、前記スライダが前記ピス
    トンから離間したときに該他側の油室から一側の
    油室に向け油液を流す通路と、を設け、前記デイ
    スクバルブとストツパとの間には該デイスクバル
    ブが所定量撓められたときに前記通路を介して流
    れる油液の流路面積を減少させることができる可
    変絞り通路が形成されるように構成してなる油圧
    緩衝器。 2 前記通路は前記デイスクバルブの外周縁部に
    設けた切欠溝である特許請求の範囲1項記載の油
    圧緩衝器。 3 前記通路は前記デイスクバルブに穿設した通
    路穴である特許請求の範囲1項記載の油圧緩衝
    器。 4 前記デイスクバルブには該デイスクバルブの
    撓みに対して抵抗を与える1または複数の小径デ
    イスクを並設してなる特許請求の範囲1項記載の
    油圧緩衝器。 5 前記デイスクバルブと小径デイスクとの間に
    減衰力特性の変曲点を調整するスペーサを介装し
    てなる特許請求の範囲4項記載の油圧緩衝器。 6 前記小径デイスクを複数枚設け、該各小径デ
    イスクのうち相隣接する小径デイスクの間に減衰
    力特性の変曲点を調整するスペーサを介装してな
    る特許請求の範囲4項記載の油圧緩衝器。 7 前記スライダ、デイスクバルブおよびストツ
    パを伸長側減衰力発生機構として構成してなる特
    許請求の範囲1項記載の油圧緩衝器。 8 前記スライダ、デイスクバルブおよびストツ
    パを縮小側減衰力発生機構として構成してなる特
    許請求の範囲1項記載の油圧緩衝器。 9 前記スライダ、デイスクバルブおよびストツ
    パを前記ピストンの両側にそれぞれ設けることに
    より伸長側および縮小側の減衰力発生機構を構成
    してなる特許請求の範囲1項記載の油圧緩衝器。
JP7200783A 1983-04-23 1983-04-23 油圧緩衝器 Granted JPS59197639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7200783A JPS59197639A (ja) 1983-04-23 1983-04-23 油圧緩衝器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7200783A JPS59197639A (ja) 1983-04-23 1983-04-23 油圧緩衝器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59197639A JPS59197639A (ja) 1984-11-09
JPH0368252B2 true JPH0368252B2 (ja) 1991-10-25

Family

ID=13476923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7200783A Granted JPS59197639A (ja) 1983-04-23 1983-04-23 油圧緩衝器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59197639A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331868Y2 (ja) * 1985-05-24 1991-07-05
CA1263414A (en) * 1986-06-05 1989-11-28 Magnus Lizell Restriction valve device for hydraulic pressure fluids in vehicle shock absorbing mechanisms
US4809828A (en) * 1987-07-01 1989-03-07 Kabushiki Kaisha Showa Seisakusho One-way damping valve mechanism for hydraulic damper
US4943083A (en) * 1989-03-13 1990-07-24 Monroe Auto Equipment Company Signal conditioning circuit assembly
US5123671A (en) * 1989-03-13 1992-06-23 Monroe Auto Equipment Company Method and apparatus for controlling shock absorbers
DE3925520A1 (de) * 1989-08-02 1991-02-07 Hemscheidt Maschf Hermann Daempfungsventil mit verbesserter daempfungseinstellung
DE19755994C2 (de) * 1997-12-17 2003-02-20 Thyssen Krupp Bilstein Gmbh Kolben für einen hydraulischen Schwingungsdämpfer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59197639A (ja) 1984-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4055023B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
KR100204944B1 (ko) 감쇠력 조정식 유압 완충기
JP2694465B2 (ja) 油圧緩衝器
KR100938965B1 (ko) 완충기
US5413195A (en) Shock absorber
KR100347779B1 (ko) 감쇠력 조정식 유압 완충기
JP4523485B2 (ja) 油圧緩衝器
JPH0368252B2 (ja)
JP5284595B2 (ja) 緩衝器のバルブ構造
JPS5973610A (ja) 油圧緩衝器
JPH02278026A (ja) 油圧緩衝器
JPH1073141A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP2008106926A (ja) 緩衝器のバルブ構造
JP5090034B2 (ja) 緩衝器のバルブ構造
JPH0331947B2 (ja)
JPH07167191A (ja) 油圧緩衝器
JPH0331945B2 (ja)
KR100284882B1 (ko) 감쇠력조정식유압완충기
JPS5825155Y2 (ja) 緩衝器
JPH0440570B2 (ja)
JPH02283929A (ja) 変位感応型液圧緩衝器
JP7522646B2 (ja) 緩衝器
JPH0517465Y2 (ja)
JPH0331946B2 (ja)
JP4726079B2 (ja) 緩衝器のバルブ構造