JPH0365095A - 原稿走査駆動装置 - Google Patents

原稿走査駆動装置

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JPH0365095A
JPH0365095A JP19665589A JP19665589A JPH0365095A JP H0365095 A JPH0365095 A JP H0365095A JP 19665589 A JP19665589 A JP 19665589A JP 19665589 A JP19665589 A JP 19665589A JP H0365095 A JPH0365095 A JP H0365095A
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JP
Japan
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stepping motor
signal
scanning
drive
carriage
Prior art date
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Pending
Application number
JP19665589A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Machino
斉 町野
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ステッピングモータによりキャリッジまたは
原稿を移動させて原稿を読み取る原稿走査駆動装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、原稿走査駆動源としてステッピングモータを使用
した原稿読み取り装置には、原稿読み取り走査時と戻り
走査時とでステッピングモータに流す電流あるいは電圧
の値を切り換えるものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、ステッピングモータに
流れる電流と電圧の制御が1回の走査中において一定な
ため、次のような欠点があった。
(1)原稿走査中に生じるモータの振動による画像ぶれ
を抑えるために、電流が少なくなるよう制御すると、モ
ータが停止している状態から動き始めるときの摩擦、す
なわち静止摩擦に打ち勝つことができず脱調を引き起こ
し得るという欠点があった。
(2)ページメモリを持たない原′g4読取装置におい
て連続複写を行う場合、各原稿読取走査の間にキャリッ
ジを読取開始位置に戻すための戻り走査を必要とするが
、コピースピードを向上させるために、この戻り走査時
間を短くする必要がある。
このようなことから、戻り走査のスピードとして読み取
り速度の4倍以上も要求されるケースが増えている。と
ころが、この戻り走査のスピードを引き出すため心は強
い電流が必要であり、戻り走査中は常に消費電力が大と
なるという欠点があった。
よって本発明の目的は上述の点に鑑み、適切な原稿走査
を低電力にて行い得るよう構成した原稿走査駆動装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る原稿走査駆動装置は、原稿走査駆動源とし
てのステッピングモータと、該ステッピングモータの各
相を励磁する信号のシーケンスを切り換える手段と、前
記ステッピングモータに流れる電流あるいは該モータに
印加される電圧の制御を原稿走査中に切り換える手段と
を具備したものである。
[作 用1 本発明では、ステッピングモータに流れる電流あるいは
該モータに印加される電圧を走査中に切換えることによ
り、例えば電流あるいは電圧の少なくとも一方の制御を
1回の走査中に切り換えることにより、モータのさまざ
まな駆動条件に適応した制御を可能にするものである。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
塞104工 第1図は、本発明の一実施例による複写装置の全体構成
を示す。本装置の主要部分は、複写条件を決定する操作
部109、ステッピングモータ(以下SMと略す)への
励磁信号114oを出力する5Mドライバ115および
操作部109からの指示に従ってSMドライバ115ヘ
コントロール信号を送るcpu (中央処理装置)11
6である。CPU 116にはメモリ116^が設けら
れており、制御プログラムが格納されている。装置全体
の説明を行う前に、まず5Mドライバ115について述
べる。上述以外の構成要素については後述する。
N2図はSMドライバ回路を示す。1相当りのSMバイ
ポーラ駆動部301はSM 108の各相ごとに必要で
あり、従ってSM 108が4相である場合には4つ必
要である。
第2図に示す回路の駆動方式は、定電流チョッパ駆動と
いわれるものであり、302は定電流チョッパ駆動部(
チョッパ回路)である。
第3図(A)および(B)はチョッパ回路302の定電
流チョッパ駆動の原理を示す。20kHz程度の三角波
を発振する発振器304からの第3図(A)に符号3A
で示す三角波を基準電圧とし、抵抗305によってSM
 108の電流を電圧に変え、この電圧が基準電圧より
低い区間のみ、第3図(B)に示すようにSM 10B
にモータ電圧をかけることにより、電流を一定に保つも
のである。
再び第2図において、304AはPWM(パルス幅変調
)コンパレータであり、304Bは増幅器である。
この定電流チョッパ駆動により、SM 108に流れる
電流が一定になるとともに、電流のオフからオンへの立
ち上がり、オンからオフへの立ち下がりが急峻になり、
SM 108の高速回転に対する応答性が良くなる。
さらに、基準電圧である三角波の電圧レベルを上下させ
ると、それとともに一定にするSMの駆動電流レベルを
上下させることが可能となる。つまり、抵抗307の両
端の電圧は基準電圧(第2図のA点における電圧)を決
めるための発振器304の出力電圧とのオフセット電圧
になるので、抵抗307の両端にかかる電圧がCD(カ
レントダウン)信号によって変化するようにすることに
より、5M108に流す電流を行信号に従って変えるこ
とができる。
抵抗306および307をそれぞれ1にΩにすると、机
信号が+5vのときには、ダイオード308が遮断状態
となるので、オフセット電圧は、抵抗306および30
7の分圧比で決まる2、5vとなる。そして、■信号が
Ovのときには、ダイオード308が導通状態となり、
抵抗307には、ダイオード308の順方向電圧0.7
vが印加される。
従って、 CD[号をOvにすることにより第3図(A
)の基準発振レベル3Aが1.8V減じられ、これによ
ってSM 108はより小さい電流値で駆動制御される
303は相信号発生回路であり、CPU 116から出
力されたパルス信号CLHに同期したステップで、第4
図に示すようにSM 108への相励磁信号A。
B、C,D、A、B、Cおよびυ電出力Tる。4相のS
M 108の場合、1パルスにおける回転角が0.9度
であるフルステップ駆動と回転角が0.45度であるハ
ーフステップ駆動とを切り換えるための信号がF/H信
号である。
相信号発生回路303は、F/H信号が“O”のとき、
ハーフステップ駆動を行うために3−4相励磁の相励磁
シーケンス、つまり第4図に矢印aの方向に示された前
進駆動暗領域の相励磁シーケンスを出力する。F/Hの
信号が“1”のときは、フルステップ駆動を行うために
4相励磁の相励磁シーケンス、つまり第4図に矢印すの
方向に示された後進駆動暗領域の相励磁シーケンスを出
力する。
さらにSM 108の回転方向に関する制御はF/B信
号によって行われる。相信号発生回路303はF/i信
号が“1”のときには、時計方向回転つまり複写機にお
いては、原稿読み取り時の前進駆動を行うように、F/
百信号が“O”のときには反時計方向つまり後進駆動を
行うように、第4図に示したパルスシーケンスでSM 
108の相励磁信号を発生する。
第1図において、SM 108の回転はSM 108と
同軸に取り付けられたプーリ107に伝わり、タイミン
グベルト117を介してプーリ107の3倍径のプーリ
105 に伝わり、プーリ105 に取り付けられたワ
イヤ118によってキャリッジ103が駆動される。
キャリッジ103は、原稿を照明する光源101と原稿
からの反射光を受ける密着型センサ102とから成る。
プーリ105 と107の直径の比は、3:1であるた
め、SM 108が3回転したときにプーリ105が1
回転する。プーリ105の直径は、48.9mmである
ので、本実施例においてのプロセススピード84mm/
sec (100%の複写倍率時の原稿走査速度)でキ
ャリッジ103を動かすためには、1相当り0.45d
egのハースステップ駆動を行うと、1312ppsの
パルス周波数でSM 108を駆動することが次式から
れかる。
= 1312 (pps) つまり、キャリッジ103は、1パルスで0.64(μ
m) (84(+nm/5ec)÷1312(puls
e/5ec))移動することになる。
以上の構成による実際の読取走査手順を、第5図に示し
たにPtl 11Bの制御シーケンスフローチャートと
、第6図に示した行信号およびパルス信号CLHのタイ
ミング図に基づいて説明する。
読取走査を行なう場合、まず、ステップ5501で用紙
サイズ、複写倍率などの複写条件を設定する。用紙サイ
ズは操作パネル109に配設されている用紙選択キー1
13で設定し、複写倍率は、複写倍率設定キー112を
用いて設定する。
いま、へ4サイズの用紙において100%の倍率が設定
されたとする。設定された複写条件はCPI1116に
送られ、これをもとにステップ5502において走査距
離および走査速度が算出される。A4で倍率が100%
の場合、走査距離は210mm(A4サイズの紙長)で
走査速度は前述のように1312 (+)pS) (1
312(pps)÷1)となる。
次のステップ5503において、コピーキー110が押
されたことが確認されると、ステップ5504゜550
6、5508の前進駆動に移る。前進駆動時はF/百倍
信号“1”にし、ハーフステップ駆動を行うのでF/H
/号を“O”にする。
また第6図に示すように、ステップ5504は停止して
いるキャリッジを加速するステップなので、静止摩擦に
打ち勝つようモータトルクを上げるため、■信号を“1
″にし、パルス信号CLには500 (pps) 、 
1000 (pps)と段階的に周波数を上げる。
この加速ステップは15(pulse)(−500(p
ps)  X10 (msec)+1000 (pps
) x 10 (msec))必要であり、この15パ
ルスを数えて加速を終了する(ステップ5505)。
ステップ5506は原稿を読み取るステップなので、振
動を抑えるために■信号を“0”にし、読取走査速度つ
まり1312 (+)I)S)の周波数でパルス信号C
LKを出力する。A4サイズの原稿を読むためには32
80 (pulse) (−210(mm)÷0.06
4 (mm/pulse))必要であり、この3280
パルスを数えて読み取りを終了する(ステップ5507
)。
ステップ5508はキャリッジを減速して停止させるた
めのステップであり、停止時のキャリッジの進み過ぎを
防ぐようモータトルクを上げるためCD信号を“1″に
し、パルス信号CLKは1ooo (pps) 。
500 (pps)と段階的に周波数を下げる。
このステップ5508はステップ5504と逆過程であ
り、必要パルス数つまり15パルスを数えて終了する(
ステップ5509)。
犬旌班ユ 第7図は、本発明を適用した第2の実施例による複写装
置の全体構成を示す、本図において、701はキャリッ
ジ103に取り付けられたフラグであり、スキャナが読
取開始位置にあるとき、ホームポジションセンサ702
を“ON″にさせる働きをもつ。またホームポジション
センサの出力“)IP”は常にCPU 116に入力さ
れている。その他の構成は第1図に示した第1の実施例
と同様であり、対応する個所には同一の符号を付しであ
る。また、5Mドライバ115の回路も第2図に示した
ものと同様である。
以上の構成による第2の実施例の読取開始位置への戻り
走査手順を、第8図に示したCPo 116の制御シー
ケンスフローチャートと、第9図に示したCD信号およ
びパルス信号CLKのタイミング図に基づいて説明する
読み取り走査が終了した後、加速・等速・減速を含めた
戻り走査のための駆動を行うが(ステップ5P801)
、戻り走査中速度がpth (pps)未満の区間では
CD信号をO”、pth(pps)以上の区間ではCD
信号を“1”にする(ステップ5P802.5P803
A。
5P803B)  という制御を行う。
そして、所定のパルス数だけ出力し終えると(ステップ
5P805)、ホームポジションセンサ出力を調べる(
ステップ5P806)。
もし、センサ出力が“off”ならば、キャリッジは制
御した通りの位置(つまり読取開始位置)に戻っていな
いので、すなわちCD信号を“1”にしてトルクを大き
くする必要のない速度のしきい値Fth (ppS)が
高過ぎるたということかいえるので、Fthの値を所定
の値、例えば5oo(pps)だけ下げる(ステップ5
P807)。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ステッピングモー
タに流れる電流あるいは印加電圧の制御を読取走査中に
切り換えることにより、駆動条件に応じた駆動制御をし
、これにより適切な原稿走査を低電力にて行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す図、 第2図は本発明の一実施例における定電流チョッパ駆動
用SMドライバの回路図、 第3図は第2図に示したチョッパ回路の定電流チョッパ
駆動の原理図、 第4図は本発明の一実施例のタイくング図、第5図は本
発明の一実施例による複写機のステッピングモータ駆動
フローチャート、 第6図は本発明の一実施例におけるCD信号とステッピ
ングモータへのパルスシーケンスを示す図、 第7図は本発明の第2の実施例の全体構成を示す図、 第8図は本発明の第2の実施例による複写機のステッピ
ングモータ駆動フローチャート、第9図は本発明の第2
の実施例におけるCD信号およびステッピングモータへ
のパルスシーケンスを示す図である。 101・・・光源、 102・・・密着型センサ、 103・・・キャリッジ、 104・・・原稿台、 105.107・・・プーリ、 108・・・ステッピングモータ(SM)。 109・・・操作部、 110・・・コピーキー 111・・・複写倍率表示部、 112・・・複写倍率設定キー 113・・・用紙選択キー 115・・・ステッピングモータモータ116・・・c
pu <中央処理装置)、117・・・タイミングベル
ト、 118・・・ワイヤ、 301・・弓相当りのSMバイポーラ駆動部、302・
・・定電流チョッパ駆動部、 303・・・相信号発生回路、 304・・・三角波発振回路、 305.306.307・・・抵抗、 308・・・ダイオード。 ドライバ、 時間 第3図 第 8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原稿走査駆動源としてのステッピングモータと、該
    ステッピングモータの各相を励磁する信号のシーケンス
    を切り換える手段と、前記ステッピングモータに流れる
    電流あるいは該モータに印加される電圧の制御を原稿走
    査中に切り換える手段とを具備したことを特徴とする原
    稿走査駆動装置。 2)前記ステッピングモータに流れる電流あるいは該モ
    ータに印加される電圧の制御について、少なくとも一方
    の制御を1回の走査中に切り換えることを特徴とする請
    求項1に記載の原稿走査駆動装置。
JP19665589A 1989-07-31 1989-07-31 原稿走査駆動装置 Pending JPH0365095A (ja)

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JP19665589A JPH0365095A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 原稿走査駆動装置

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JP19665589A JPH0365095A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 原稿走査駆動装置

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JPH0365095A true JPH0365095A (ja) 1991-03-20

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JP (1) JPH0365095A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100946225B1 (ko) * 2008-01-07 2010-03-09 (주)이지쓰위그 암환자를 위한 기능성 가발

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