JPH0357957B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0357957B2
JPH0357957B2 JP21638384A JP21638384A JPH0357957B2 JP H0357957 B2 JPH0357957 B2 JP H0357957B2 JP 21638384 A JP21638384 A JP 21638384A JP 21638384 A JP21638384 A JP 21638384A JP H0357957 B2 JPH0357957 B2 JP H0357957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inert gas
oils
fats
vacuum
components
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21638384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6197394A (ja
Inventor
Setsuya Kuri
Masahiro Atsumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURI KAGAKU SOCHI KK
Original Assignee
KURI KAGAKU SOCHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURI KAGAKU SOCHI KK filed Critical KURI KAGAKU SOCHI KK
Priority to JP21638384A priority Critical patent/JPS6197394A/ja
Publication of JPS6197394A publication Critical patent/JPS6197394A/ja
Publication of JPH0357957B2 publication Critical patent/JPH0357957B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、油脂類の精製法に関するもので、よ
り詳細には、油脂類の脱臭やトコフエロール類、
脂肪酸等の成分の分離操作を、油脂類の変質なし
に且つ比較的低いエネルギーコストと簡便な操作
とで行う方法に関する。
従来の技術及び発明の技術的課題 油脂類は一般に固有の臭気を有しており、また
酸敗、分解によつても有臭成分を生成する。更
に、油脂工業における硬化工程や脱臭工程におい
ても着臭する。
これらの有臭成分は或る程度揮発性を有してお
り、この性質を利用して、高温且つ減圧下で水蒸
気蒸溜を行うことによつて有臭成分を除去してい
る。
例えば、最近においては、ガードラー
(Girdler)法と言われる方式が広く採用されてい
る。このガードラー方式の代表的なものでは、5
段乃至6段の部屋を備えた塔が使用され、塔上部
の部屋に油脂を注入し、順次下の部屋に半連続的
に流下させる。上部2段の部屋では油脂に水蒸気
を吹込むと共に、熱媒(或いは高圧水蒸気)との
熱交換により加熱し、下の段に流化させる。以下
の段においては共に、水蒸気のパージにより油脂
の撹拌を行うと共に水蒸気蒸溜を行う。塔内を、
スチーム・オジエクターによつて数トール迄の真
空に維持する。水蒸気蒸溜に際し、有臭成分と共
に植物油脂等に含有されるトコフエロール(ビタ
ミンE)の相当部分も同時に、コンデンサーで凝
縮されて廃棄される。天然ビタミンEの大部分は
このスカムを回収し、これを原料として製造され
ている。
しかしながら、この水蒸気蒸溜法は、熱エネル
ギーコストの点でも、工程数及び作業性の点でも
未だ多くの欠陥を有している。
先ず、用いる水蒸気の原単位は、油1トンに対
して、吹込み及び加熱用水蒸気が500Kg及びスチ
ームエジエクター用水蒸気が1500Kgの多量に達
し、多大の熱エネルギーコストを必要とする。
また、水蒸気蒸溜に際し、残留製品油脂に吹込
まれた水分が残留するばかりではなく、溜出する
揮発性成分中に水分も同時に凝縮して水分の分離
操作が必要となり、更に未凝縮溜出成分はスチー
ムエジエクターの廃水中に混入して、格別の廃水
処理が必要となる。更に、高温の油脂中に水蒸気
が混入すると油脂類の一部が酸敗等の劣化を生ず
る恐れもある。
発明の目的 従つて、本発明の目的は、従来の脱臭法におけ
る前述した欠点が解消された油脂類の精製法を提
供するにある。
本発明の他の目的は、吹込み用ガスとして水蒸
気の代りに不活性ガスを使用し、少ない熱エネル
ギーコストでしかも煩瑣な分離操作等を必要とせ
ずに、油脂類に含まれる有臭成分、脂肪酸或いは
トコフエロール等を簡単に分離し得る油脂類の精
製法を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、比較的コンパクトな
装置で且つ密閉系(クーズドサーキツト)内で、
油脂類の熱劣化や酸化劣化を防止しつつ、脱臭操
作を容易に行い得る方法を提供するにある。
発明の構成 本発明によれば、油脂類中の有臭成分、脂肪酸
或いはトコフエロール類を減圧下に不活性ガスを
使用して蒸溜し除去する方法であつて、 真空蒸発蒸溜装置の液留部に加熱機構と液中へ
の不活性ガス吹込み機構とを配置すると共に、該
装置の頂部に不活性ガス及び溜出分の取出口を配
置し、該取出口と真空ポンプの真空側とをその間
に冷却凝縮回収機構を介在させて接続し、且つ真
空ポンプの常圧乃至高圧側と不活性ガス吹込み機
構とをその間に冷却凝縮回収機構を介在させて接
続し、液留部中に存在している油脂類中に高温減
圧下に不活性ガスを吹込み、油脂類中の有臭成
分、脂肪酸或いはトコフエロール類を不活性ガス
と共に溜出させ、溜出する前記成分を真空ポンプ
の真空側及び常圧乃至高圧側で冷却下に凝縮分離
し、分離後の不活性ガスを前記不活性ガス吹込み
機構に再び導入させて循環使用することを特徴と
する油脂類の精製法が提供される。
本発明においては、有臭成分等の蒸発用のパー
ジガスとして水蒸気の代りに、窒素、炭酸ガス等
の不活性ガスを使用し、この不活性ガスを精製す
べき油脂類の液中に吹込み、前述した有臭成分等
の蒸気圧の分圧を下げることにより、液の沸騰点
を低下させて、液中の低揮発性成分、即ち有臭成
分等を比較的低い温度で且つ減圧下に不活性ガス
と共に蒸発分離させる。
蒸発した前記成分を含む不活性ガス混合物を減
圧下に蒸発蒸溜装置から取出し、冷却して溜出蒸
気成分の少なくとも一部を凝縮させ回収する。残
余の溜出蒸気成分を含んでいる不活性ガスを真空
ポンプで常圧乃至高圧に加圧圧縮し、圧縮後冷却
し、含有される溜出蒸気成分の大部分を凝縮液化
して回収する。本発明においては、スチームエジ
エクターの代りに機械式真空ポンプを使用し、そ
の前後に冷却凝縮機構を設けることにより、この
操作が円滑にしかも前述した欠点なしに行われら
る。即ち、真空ポンプの減圧の吸引側を真空蒸発
蒸溜装置の溜出分取出機構に接続し、且つその常
圧乃至高圧の排出側を液溜部の吹込み機構に接続
することにより、装置内が所定の真空度に維持さ
れると共に、減圧の吸引側から常圧乃至高圧の排
出側に向けて圧縮が行われ、この圧縮ガスの冷却
により含有溜出蒸気成分の凝縮液化が行われる。
蒸気成分が分離された不活性ガスは液溜部の吹込
機構に再び循環されて、蒸発蒸溜操作が続行され
る。
この場合、真空ポンプ中では溜出蒸気成分を含
む不活性ガスが圧縮されるため、該蒸気成分が凝
縮する。従つて、真空ポンプの型としては、液封
式(ナツシユ型)或いは機械式真空ポンプを使用
するのが有利である。
発明の作用効果 本発明によれば、不活性ガス中にて有臭成分等
の蒸発蒸溜操作を行うことにより、液の加熱によ
る油脂や分離すべき成分の酸化や劣化等を有効に
防止することができる。また減圧下に、液中に不
活性ガスを吹込むことによつて、分離すべき成分
の沸点よりかなり低い温度迄沸騰点を低下させ、
前記成分の蒸発乃至蒸留をより低い温度で行い得
るため、油脂や分離すべき成分の酸化や劣化の程
度は一層低くなる。また最も重要なことには、不
活性ガスを使用することにより、製品油脂や溜出
される成分中に水分が混入されるのが防止され、
分離及び回収操作が容易になると共に、水蒸気の
混在による油脂類の酸化劣化等も有効に解消され
ることになる。
しかも、本発明によれば、不活性ガスを使用す
ることに関連して、水蒸気蒸溜の場合のように蒸
発に際しての水の気化潜熱や冷却凝縮に際して水
の液化潜熱が全く不要となり、単に蒸発に際して
パージガスとして蒸発成分の分圧を下げ、熱経済
の点で極めて多くの利点が達成される。又、パー
ジガスとしてのチツソ吹き込み量はスチームの場
合より少なくてすむ傾向がある。
更に、液中に吹込まれた不活性ガスは留出成分
の沸騰点を低下させると共に、この成分が油脂中
に微小量で存在する場合にもこれを気相中に随伴
するキヤリヤガスとして作用するため、短時間の
内に所望の分離すべき成分を微小量迄分離蒸発し
得るという利点をも有するものである。
更にまた、本発明によれば、不活性ガス吹込み
と真空ポンプを介してのガスの循環とを組合せる
ことにより、蒸発蒸溜装置の所定真空度への維持
と、溜出蒸気成分含有ガスの圧縮及び冷却による
凝縮と不活性ガスの循環吹込みとが円滑に行わ
れ、コンパクトな装置でしかも密閉系での操業が
可能となるものである。
発明の好適態様 本発明を添付図面に基づいて以下に説明する。
第1図において、蒸発装置本体1には、液溜部
(釜部)2とその上の薄膜式蒸発部3とがあり、
その各々に液加熱用のスチームジヤケツト4,
4′が設けられている。このスチームジヤケツト
4,4′には、スチーム送入パイプ5,5′、バル
ブ6,6′及びドレン抜出パイプ7,7′が夫々設
けられており、装置各部を所定の温度に加熱す
る。
薄膜式蒸発部3の上部には、処理すべき液体の
供給パイプ8、バルブ9及びパイプ10が設けら
れている。液溜部2の下端には、液抜出パイプ1
1が設けられ、この抜出パイプ11からバルブ1
2、循環ポンプ13、循環パイプ14、バルブ1
5及び供給パイプ10に至る液循環路が形成され
ている。
液留部2には不活性ガス吹込管16が設けら
れ、また蒸発装置本体1の頂部には、溜分含有不
活性ガスの取出パイプ17が設けられる。この取
出パイプ17から冷却コンデンサー18及びパイ
プ19を経て第一凝縮液タンク20、パイプ21
を経て液封式真空ポンプ22の低圧側、このポン
プ22の高圧側から冷却器23を経て第二の凝縮
液タンク24、タンク24からパイプ25及び減
圧弁26を経て吹込管16に夫々至る不活性ガス
循環路が形成されている。
尚、第1図において、27及び28は気体排出
用のパイプ及びバルブであり、29及び30は不
活性ガス供給用のパイプ及びバルブであり、31
は操作の切換用バルブである。
先ず、バルブ15を閉じ、バルブ9を開いてパ
イプ8及び10を通して所定量の処理すべき油脂
を装置全体1に導入する。スチームジヤケツト
4,4′にスチームを供給し、装置本体を加熱す
ると共に、パイプ9を閉じると共に、バルブ12
及び15を開き、ポンプ13を作動させて、液溜
部2内の液をパイプ11,14及び10を通して
薄膜蒸発部3に循環しつつ加熱を続ける。
処理すべき油脂類としては、任意の油脂類、サ
フラワー油、大豆油、ヒマワリ油、トウモロコシ
油、綿実油、ごま油、ナタネ油、コメヌカ油、カ
ポツク油、落花生油、オリーブ油、パーム油、パ
ーム核油、ヤシ油、亜麻仁油、ヒマシ油、エノ
油、キリ油等の植物油脂類;牛脂、豚脂、羊脂、
乳脂等の陸産動物油脂;鯨油、魚油等の水産動物
油脂等を挙げることができる。これらの油脂類
は、脱ガス、脱酸、湯洗及び活性白土による脱色
等のそれ自体公知の前精製工程或いは更に必要に
より水素添加等の処理を経た後、本発明の精製
法、即ち脱臭法に付する。
油脂類の加熱に先立つて、或いはこれと同時
に、バルブ31を閉じ、バルブ30を開いてパイ
プ29を通して窒素ボンベ等の不活性ガス源(図
示せず)から、吹込管16を通して不活性ガスを
液中に吹込む。バイブ28を開き、液封式真空ポ
ンプ22を作動させて、系中の空気を不活性ガス
でパージさせ、しかる後バルブ28,30を閉
じ、バルブ31を開く。吹込む不活性ガスの圧力
は減圧弁26により調節される。
本発明の精製法において、油脂類の加熱温度
は、油脂の種類によつても変化し、一概には規定
できないが、油の加熱温度を高くすれば、留出物
の蒸気圧が高くなり低真空でも留出する。これに
チツソを吹きこみ、吹きこみ量が多い程更に低真
空(即ち高い圧力)でも前者の蒸気圧を保ち留出
する、例えば200℃、10トールの留出物に対して
チツソを留出物の蒸気量と同量吹きこめば、20ト
ールでも同一蒸気圧で留出することになる。又同
一真空度なら、チツソを吹きこめば、低温度でも
前者と同一効果を果せる。不活性気体の吹込量
は、上述した真空度が維持されると共に、有臭成
分、脂肪酸或いはトコフエロール類等の分離すべ
き成分の蒸発が活発に生じるように定められる。
吹込まれる不活性ガスによつて、液は撹拌され
ると共に、油脂中の前記成分は沸騰して蒸発す
る。この溜出蒸気を含む不活性ガスはパイプ17
を経て装置外に抜取られ、コンンデンサー18で
冷却されて、その温度差に相当する量の蒸気が凝
縮されて、第一の凝縮液タンク20に回収され
る。残余のガスは液封式真空ポンプ22中で圧縮
され、その分圧が増巾されて大部分の蒸気が凝縮
されて、第二の凝縮液タンク24に捕集分離され
る。分離後の不活性ガスは減圧弁26により所望
の圧力に調整され、吹込管16を経て液中に吹込
まれ、蒸発操作が続行される。
本発明によれば、上述した不活性ガスの循環操
作によつて、前述した成分の分離回収と油脂の脱
臭操作とが効率よく、しかも短時間の内にほぼ完
全に行い得る。
実施例 本発明を次の実施例で説明する。
実施例 含有悪臭成分が0.6Kgの食料油250Kgを第1図の
装置を使用して本発明の精製プロセスに賦して悪
臭を除去した。尚、精製条件は下記の通りであ
る。
吹き込みパージガス チツソ6Nm3/hr チツソ吹き込み時間 2hrs 加熱温度 150℃ 真空度 20トール(m/mHg) 即ち、食料油を150℃、20トールに加熱減圧し
ながら、チツソガス6Nm3/hrを吹き込み、チツ
ソガスと共に蒸留された悪臭成分を冷却凝縮し、
残りのチツソガスを循環使用した。真空ポンプと
しては機械式(ルーツ型)真空ポンプを使用し
た。
パージガスとして使用したチツソガスの容積
は、 6Nm3/h×2×760/20×(273+15
0)/273=706m3 であつた。
比較例 実施例で使用したのと同じ食料油250Kgを減圧
でスチームを吹き込むことによつて悪臭成分を除
去した。精製条件は下記の通りである。
吹き込みスチーム 150℃、5Kg/hr (加熱蒸気は別) スチーム吹き込み時間 3hrs 加熱温度 150℃ 真空度 3トール(m/mHg) 即ち、150℃のスチーム5Kg/hrを3時間(合
計15Kg)吹き込むことによつて油中の悪臭成分を
除去することができた。尚、真空度3トールは、
スチームエヂエクターによつて保持したが、この
ために要したスチームは150〜200Kgである。パー
ジガスとしてのスチーム(比容積0.4m3/150℃ス
チームKg、4.835Kg/cm2)の使用した容積は、 0.4m3/Kg×15Kg×4.835×760/3=7.349m3 であつた。
以上の結果から本発明によれば、スチームに比
してはるかに少量のチツソで低真空で目的を達つ
し、しかも循環使用のための損失はないことが理
解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す配置図であ
る。 引照数字1は装置本体、2は液溜部、4は加熱
機構、16は不活性ガスの吹込機構、17及び2
2は不活性ガスの循環機構、18,20及び2
3,24は冷却凝縮回収機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油脂類中の有臭成分、脂肪酸或いはトコフエ
    ロール類を減圧下に不活性ガスを使用して蒸溜し
    除去する方法であつて、 真空蒸発蒸溜装置の液留部に加熱機構と液中へ
    の不活性ガス吹込み機構とを配置すると共に、該
    装置の頂部に不活性ガス及び溜出分の取出口を配
    置し、該取出口と真空ポンプの真空側とをその間
    に冷却凝縮回収機構を介在させて接続し、且つ真
    空ポンプの常圧乃至高圧側と不活性ガス吹込み機
    構とをその間に冷却凝縮回収機構を介在させて接
    続し、液留部中に存在している油脂類中に高温減
    圧下に不活性ガスを吹込み、油脂類中の有臭成
    分、脂肪酸或いはトコフエロール類を不活性ガス
    と共に溜出させ、溜出する前記成分を真空ポンプ
    の真空側及び常圧乃至高圧側で冷却下に凝縮分離
    し、分離後の不活性ガスを前記不活性ガス吹込み
    機構に再び導入させて循環使用することを特徴と
    する油脂類の精製法。
JP21638384A 1984-10-17 1984-10-17 油脂類の精製法 Granted JPS6197394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21638384A JPS6197394A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 油脂類の精製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21638384A JPS6197394A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 油脂類の精製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6197394A JPS6197394A (ja) 1986-05-15
JPH0357957B2 true JPH0357957B2 (ja) 1991-09-03

Family

ID=16687704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21638384A Granted JPS6197394A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 油脂類の精製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6197394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003233392A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Altia Co Ltd 車両用音声入力装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4789554A (en) * 1985-12-05 1988-12-06 The Procter & Gamble Company High temperature vacuum steam distillation process to purify and increase the frylife of edible oils
US5241092A (en) * 1991-05-13 1993-08-31 Praxair Technology, Inc. Deodorizing edible oil and/or fat with non-condensible inert gas and recovering a high quality fatty acid distillate

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003233392A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Altia Co Ltd 車両用音声入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6197394A (ja) 1986-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3938215B2 (ja) 天然カロチンおよびビタミンeに富んだ食用油の精製
EP1158039B1 (en) Method for deodorising vegetable oil and vegetable oil
US7597783B2 (en) Method and apparatus for processing vegetable oils
JPH05179282A (ja) 非凝縮性不活性ガスによる食用油及び(又は)脂肪の脱臭並びに高品質脂肪酸留出物の回収
JP3901351B2 (ja) アクロレインを含む気体流れの精製のためのプラント
US3061622A (en) Method for recovering vegetable oil distillates
US3634201A (en) Method for removing volatile impurities from raw oil by scrubbing and distillation with a stripping gas
JPS6019746A (ja) 脂肪酸の緩和な蒸留方法
GB2176713A (en) Process and plant for deodorising and/or physical refining of high-boiling liquids
KR20040104525A (ko) 데오더라이져 증류물의 처리방법
JPH0357957B2 (ja)
US4156688A (en) Process for deodorizing fats and oils
US4376073A (en) Method and apparatus for desolventizing residual solids after oil extraction therefrom
US20040253353A1 (en) Steam-free deodorization process
US3803005A (en) Method for recovery of trichlorethylene from oil waste by plural stage distillation
NO141215B (no) Fremgangsmaate for fjerning av lukt fra fett og olje
US3709793A (en) Control of environmental pollution in tall oil fractionation
GB701631A (en) Improvements in or relating to a process of deodorizing a glyceride oil and the products resulting therefrom
JPH0239281B2 (ja)
JP3577461B2 (ja) 真空蒸留装置及び有機水性溶剤混合物の濃縮のためのその使用
JPH0441457A (ja) エイコサペンタエン酸またはそのエステルの製造方法
JPH08257545A (ja) パーム油排液の濃縮方法およびパーム油排液濃縮液
USRE28476E (en) Control of environmental pollution in tall oil fractionation
De Greyt Deodorization and physical refining
US11612180B2 (en) Versatile semi-continuous deodorizer with combined external stripping and scrubbing column