JPH0355089A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH0355089A
JPH0355089A JP19224489A JP19224489A JPH0355089A JP H0355089 A JPH0355089 A JP H0355089A JP 19224489 A JP19224489 A JP 19224489A JP 19224489 A JP19224489 A JP 19224489A JP H0355089 A JPH0355089 A JP H0355089A
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eccentric shaft
balancer
shaft
diameter
vibrator
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Yoichi Takeda
竹田 洋一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、防振対策を構じた往復式電気かみそりに関す
る。
[従来の技術〕 従来の往復式電気かみそりは、内刃を駆動する方式につ
いて種々提案され、例えば実公昭57=57650、特
公昭56−16311のような内刃駆動方式が知られて
おり、内刃を駆動する時の反作用力をモーター軸が受け
結果的に本体を振動させるという欠点があった。そこで
特公昭57−24150のように振動子の慣性により発
生する振動をバランサーによって打ち消す方式のものも
ある。バランサーとクランク軸の結合部の変換機構にお
いて、バランサーの組立性を考慮しクランク軸をバラン
サーの貫通孔に円滑に挿入するためには、突起部のない
クランク軸でなければならない。そこで、バランサーを
揺動させる第二偏心軸径は、第一偏心軸と逆位相に偏心
しているため振動子を揺動させる第一偏心軸の回転軌跡
外径よりはるかに大きい径のものが必要であった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の防振対策を構じた往復式電気かみそりは
、第二偏心軸径が大きいため貫通孔とのすべり速度が大
きくなり耐摩耗性の劣化及び摺動抵抗の向上という問題
点があった。そこで本発明では、バランサー貫通孔の耐
摩耗性・摺動抵杭の改善、及び振動の低減を第二偏心軸
径を第一偏心軸の回転軌跡外径より小さくすることによ
って従来の問題点を解消せんとすることを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明の往復式電気かみそりは、モーター軸に固着した
クランク軸の振動子を揺動する第一偏心軸の回転軌跡外
径よりもバランサーを揺動する第二偏心軸径を小さくし
て成るでなることを特徴とする。
以下、実施例により本発明の詳細を示す。
[実施例] 第1図は本発明の実施例における内刃駆動部の断面図で
ある。振動子1の両側に延出した弾性を有する振動板2
と、その先に形成してある端部3はケース4に固定され
ている。振動板2は幅広の薄い弾性を有する板より成っ
ており、第2図に示す矢印方向には変形して振動子1が
動くがこの矢印と直角方向には変形しがたいものである
。振動子1の下面には、第一偏心軸5が挿入されるトラ
ック穴7が形成してある。バランサー8には中央部にト
ラック状孔9が穿孔してあり、バランサー8の両側に延
出した弾性を有する弾性板10を形成してあり、弾性板
10の終端11はケース4に固定されている。バランサ
ー8の下面にはおもり12をバランサー8より突設した
ビン13により固着してある。バランサー8とおもり1
2の総重量は、振動子1へ押上ばね25、内刃取り付け
具26、Eリング27、内刃14を装着して成る振動子
ブロック28と略同重量になるようにしてある。
クランク軸15は、第3図に示すように軸ベースl6と
、振動子1を揺動する第一偏心軸5と、バランサー8を
揺動する第二偏心軸6、と第一偏心軸5と第二偏心軸6
をつなぐ連結部22から成る駈動軸17が、軸ベース1
6の下面にあるモーター軸穴19に対し、第一偏心軸5
と第二偏心軸6が略同偏心量でしかも略180°の位相
を持つように固着されている。
第6図の従来例では、回転中心32に対して第一偏心軸
5の中心33と第二偏心軸6の中心34は等距離で第二
偏心軸6上に第一偏心軸5を構成するためには、第一偏
心軸5の回転軌跡外径Aよりもはるかに大きな径が必要
となり、耐摩耗性の劣下と摺動抵抗の向上により要求品
質を満たさなかった。
要求品質を確保するには、組立性と性能面から駆動軸1
7はバランサー8の貫通孔(本実施例ではトラック状孔
9)を通り抜けられ且つ、第一偏心軸5・第二偏心軸6
の軸径が細いことが摺動抵抗軽減と耐摩耗性向上の両面
より要求される。
かかるに本実施例では第一偏心軸5の軸径は第二偏心軸
6の軸径と同じもしくは細く、連結部22の幅も同様に
第二偏心軸6の軸径と同じもしくは小さいものである。
また、第4図に示す実施例ではバランサー8の軸29に
クランクアーム30を回動自在に固定し、貫通孔の側方
をC字状に開放したC字孔31は、バランサー8の振動
方向と酩直角方向に開口しており第二偏心軸へ側方より
押し込めば簡単に組たたり且つバランサー8の揺動時に
は外れないようになでいる。この様な実施例でも、前記
実施例同様の効果があり、組立性向上と摺動抵抗軽減及
び耐摩耗性向上がはかれる。
次に動作を説明すると、第5図において(a)のクラン
ク軸15の位置では振動板2と弾性板10は変形せず、
 (b)の状態へ回転するに従ってm動板2と弾性板1
0は除々に反対方向に変形しながら振動子lとバランサ
ー8は移動し死点に達する。 (C)の状態に回転する
に従い振動板2と弾性板10の変形は除々に減少して行
き、今度は振動板2と弾性板10の変形は逆向きに変形
し、(d)の死点まで振動子1とバランサー8はちょう
ど反対方向に移動する。つまり振動子ブロック28とバ
ランサーブロック(バランサー8とおもり1゛2)は、
偏心量と重量が略同一であるからモーター軸18にかか
る慣性力が同じで方向が逆向きとなる。よって、モータ
ー軸18にかかる慣性力は相殺でき、振動を少なくでき
る。
以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例のみなら
ず、回転運動を往復運動に変換する機構を用いた電気製
品などに応用が可能である。
[発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、第二偏心軸6の軸径
を小さくすることによりバランサー8の駆動抵抗の減少
と耐摩耗性の向上が計れ、且つ振動を軽減できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の内刃駆動部の一実施例を表す主要断
面図. 第2図は同上の分解斜視図. 第3図は本発明の一実施例におけるクランク軸の説明図
. 第4図は他実施例のバランサー駆動機構部の斜視図. 第5図は振動子とバランサーとクランク軸の動作説明図
. 第6図は従来のクランク軸の説明図. 1・・・振動子 2・・・振動板 5・・・第一偏心軸 6・・・第二偏心軸 7・・・・・・トラック穴 8・・・・・・バランサー 9・・・・・・トラック状孔 10・・・・弾性板 12・・・・おもり 14・・・・内刃 15・・・・クランク軸 22・・・・連結部 23・・・・モーター 24・・・・外刃 28・・・・振動子ブロック 30・・・・クランクアーム 31・・・・C字孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部に内刃を装着せる振動子と、前記振動子の下
    方に略180゜位相をずらして揺動するバランサーを備
    えた往復式電気かみそりにおいて、モーター軸に固着し
    たクランク軸の振動子を揺動する第一偏心軸の回転軌跡
    外径よりもバランサーを揺動する第二偏心軸径を小さく
    して成ることを特徴とする往復式電気かみそり。
  2. (2)前記第一偏心軸と第二偏心軸の連結部の幅を第二
    偏心軸径と同じもしくは狭くしてなることを特徴とする
    請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. (3)前記バランサーより突設した軸にクランクアーム
    の一方の貫通孔を回動自在に固定し、他方の貫通孔を第
    二偏心軸に遊嵌せしめるよう側方をC字状に開放したこ
    とを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  4. (4)前記バランサーには、振動子ブロックと略同重量
    になるようおもりを固着したことを特徴とする請求項1
    記載の往復式電気かみそり。
JP1192244A 1989-07-25 1989-07-25 往復式電気かみそり Expired - Fee Related JP2548038B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7748123B2 (en) 2006-08-31 2010-07-06 Rovcal, Inc. Electric hair cutting appliance with counter weight
WO2012005084A1 (ja) 2010-07-08 2012-01-12 パナソニック電工株式会社 往復式電気かみそり
JP2016075712A (ja) * 2016-02-08 2016-05-12 株式会社竹中製作所 膜式ガスメーター及びその製造方法

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WO2012005084A1 (ja) 2010-07-08 2012-01-12 パナソニック電工株式会社 往復式電気かみそり
JP2016075712A (ja) * 2016-02-08 2016-05-12 株式会社竹中製作所 膜式ガスメーター及びその製造方法

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