JPH0354557Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354557Y2 JPH0354557Y2 JP1893986U JP1893986U JPH0354557Y2 JP H0354557 Y2 JPH0354557 Y2 JP H0354557Y2 JP 1893986 U JP1893986 U JP 1893986U JP 1893986 U JP1893986 U JP 1893986U JP H0354557 Y2 JPH0354557 Y2 JP H0354557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- blind
- room
- horizontal
- slats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の利用分野）
本考案は、横型ブラインドに使用されるスラツ
トに関するもので、特に、細かい多数の透孔を設
けた型式の横型ブラインド用スラツトに関するも
のである。
トに関するもので、特に、細かい多数の透孔を設
けた型式の横型ブラインド用スラツトに関するも
のである。
（考案の背景）
従来より、細かい多数の透孔を設けたスラツト
より成る横型ブラインドは使用されている。この
種のブラインドは、ブラインドを全閉にした状態
において、室内に日光が入射するのを防止する遮
光機能をもちながら、スラツトを通して戸外を眺
めることができ、また、透孔を通して換気の機能
をも得ることができて、実用上便利であるのみな
らず、室内のインテリアとして意匠的効果をも達
成できるものである。しかしながら、このような
ブラインドは、全開時においても、屋外から室内
の様子をぼんやりと見ることができ、特に、屋外
が暗く、室内が明るい場合には、室内から屋外を
眺めることができないのに屋外から室内が丸見え
になつてしまうという不都合が生じ、プライバシ
ーの保護という面で問題がある。
より成る横型ブラインドは使用されている。この
種のブラインドは、ブラインドを全閉にした状態
において、室内に日光が入射するのを防止する遮
光機能をもちながら、スラツトを通して戸外を眺
めることができ、また、透孔を通して換気の機能
をも得ることができて、実用上便利であるのみな
らず、室内のインテリアとして意匠的効果をも達
成できるものである。しかしながら、このような
ブラインドは、全開時においても、屋外から室内
の様子をぼんやりと見ることができ、特に、屋外
が暗く、室内が明るい場合には、室内から屋外を
眺めることができないのに屋外から室内が丸見え
になつてしまうという不都合が生じ、プライバシ
ーの保護という面で問題がある。
（考案の目的）
本考案の目的は、従来の透孔付スラツトにより
成るブラインドにおける上記の欠点を除去し透孔
付スラツトの利点を保持しながら、屋外から室内
の様子を見ることができないようにして、プライ
バシーの保護をはかることのできる横型ブライン
ド用スラツトを提供することである。
成るブラインドにおける上記の欠点を除去し透孔
付スラツトの利点を保持しながら、屋外から室内
の様子を見ることができないようにして、プライ
バシーの保護をはかることのできる横型ブライン
ド用スラツトを提供することである。
（考案の概要）
本考案による横型ブラインド用スラツトは、ス
ラツト表面に対して直角にあたる光がスラツトの
厚みを通してつき抜けるのを防止するようにスラ
ツト表面に対して斜めにあけられた多数の透孔を
設けたことを特徴とするものである。
ラツト表面に対して直角にあたる光がスラツトの
厚みを通してつき抜けるのを防止するようにスラ
ツト表面に対して斜めにあけられた多数の透孔を
設けたことを特徴とするものである。
（考案の実施例）
以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
説明する。
先づ、第３図−第６図を参照して、従来の細か
い多数の透孔を設けたスラツトより成る横型ブラ
インドについて説明する。第３図はこのような横
型ブラインドの正面図で、図中、１はヘツドボツ
クス、２はスラツト、３はスラツトの昇降および
傾動操作をするための操作コード、４はスラツト
を昇降させる昇降コード、５はスラツトを支持す
る梯子形の支持コード、すなわち、ラダーコー
ド、６はボトムレールである。このような型式の
横型ブラインドは、操作コードの操作によりスラ
ツトの昇降および傾動をすることができるように
構成されているが、その構造および作用自体は周
知のものであるので、その詳細な説明を省略す
る。
い多数の透孔を設けたスラツトより成る横型ブラ
インドについて説明する。第３図はこのような横
型ブラインドの正面図で、図中、１はヘツドボツ
クス、２はスラツト、３はスラツトの昇降および
傾動操作をするための操作コード、４はスラツト
を昇降させる昇降コード、５はスラツトを支持す
る梯子形の支持コード、すなわち、ラダーコー
ド、６はボトムレールである。このような型式の
横型ブラインドは、操作コードの操作によりスラ
ツトの昇降および傾動をすることができるように
構成されているが、その構造および作用自体は周
知のものであるので、その詳細な説明を省略す
る。
スラツト２は細かい多数の透孔を設けた型式の
もので、一般的に、第４図に示すように多数の透
孔７が規則正しく配置されている。この透孔７
は、第５図に示すように、スラツト２の表面に対
して、ほぼ直角にあけられている。従つて、ブラ
インドを全開状態にした時に、第６図に示すよう
に透孔７がほぼ水平に位置し、屋外からの視線Ａ
はスラツト２をつき抜けて室内に達し、従つて、
屋外から室内の様子を見ることができる。
もので、一般的に、第４図に示すように多数の透
孔７が規則正しく配置されている。この透孔７
は、第５図に示すように、スラツト２の表面に対
して、ほぼ直角にあけられている。従つて、ブラ
インドを全開状態にした時に、第６図に示すよう
に透孔７がほぼ水平に位置し、屋外からの視線Ａ
はスラツト２をつき抜けて室内に達し、従つて、
屋外から室内の様子を見ることができる。
本考案によるスラツトは、このような欠点を除
去するために、スラツトの表面に対してあたる光
がスラツトの厚みを通してつき抜けるのを防止す
るようにスラツト表面に対して斜めに透孔を設け
たものである。第１図は、その一実施例を示すも
ので、図中、２はスラツト、８はこのスラツトに
あけられた透孔である。図示のように、スラツト
２の表面に対して直角にあたる光Ｂは、透孔８の
内壁面に遮ぎられ、スラツト２をつき抜けること
はない。
去するために、スラツトの表面に対してあたる光
がスラツトの厚みを通してつき抜けるのを防止す
るようにスラツト表面に対して斜めに透孔を設け
たものである。第１図は、その一実施例を示すも
ので、図中、２はスラツト、８はこのスラツトに
あけられた透孔である。図示のように、スラツト
２の表面に対して直角にあたる光Ｂは、透孔８の
内壁面に遮ぎられ、スラツト２をつき抜けること
はない。
このようなスラツトより成るブラインドは、ス
ラツトを第２図に示すように全閉状態とした時
に、日光Ｃは細い透孔８を通して室内に入射する
が、その入射量は極めて少なく、充分な遮光機能
は得られる。然して図示のように日光Ｃとほぼ平
行な斜めの視線Ｄはこの透孔８を通して室内に達
するが、通常考えられるほぼ水平方向あるいはそ
れよりも上向きの角度の視線E1，E2は透孔８の
内壁面によつて完全に遮断され、室内のプライバ
シーは完全に保たれる。従つて、屋外の人がブラ
インドの至近距離に近づいた場合には室内を覗く
ことができるとしても、その視線によつて覗かれ
る範囲はブラインド付近のごく一部に限定される
ため、実際の使用状態ではほとんど覗かれる心配
はない。
ラツトを第２図に示すように全閉状態とした時
に、日光Ｃは細い透孔８を通して室内に入射する
が、その入射量は極めて少なく、充分な遮光機能
は得られる。然して図示のように日光Ｃとほぼ平
行な斜めの視線Ｄはこの透孔８を通して室内に達
するが、通常考えられるほぼ水平方向あるいはそ
れよりも上向きの角度の視線E1，E2は透孔８の
内壁面によつて完全に遮断され、室内のプライバ
シーは完全に保たれる。従つて、屋外の人がブラ
インドの至近距離に近づいた場合には室内を覗く
ことができるとしても、その視線によつて覗かれ
る範囲はブラインド付近のごく一部に限定される
ため、実際の使用状態ではほとんど覗かれる心配
はない。
（考案の効果）
上述のように本考案によれば、多数の透孔を穿
設したスラツトを使用した横型ブラインドの利点
は保たれ、かつ全閉時におけるプライバシー保護
能力を極めて高くすることができる。
設したスラツトを使用した横型ブラインドの利点
は保たれ、かつ全閉時におけるプライバシー保護
能力を極めて高くすることができる。
第１図は本考案による横型ブラインド用スラツ
トの一実施例を示す断面図、第２図はこのスラツ
トを使用するブラインドの全閉状態を示す断面
図、第３図は横型ブラインドの正面図、第４図は
従来の透孔付きスラツトの平面図、第５図はその
断面図、第６図はこのようなスラツトを使用する
ブラインドの全閉状態を示す断面図である。 １……ヘツドボツクス、２……スラツト、３…
…操作コード、４……昇降コード、５……ラダー
コード、６……ボトムレール、７，８……透孔。
トの一実施例を示す断面図、第２図はこのスラツ
トを使用するブラインドの全閉状態を示す断面
図、第３図は横型ブラインドの正面図、第４図は
従来の透孔付きスラツトの平面図、第５図はその
断面図、第６図はこのようなスラツトを使用する
ブラインドの全閉状態を示す断面図である。 １……ヘツドボツクス、２……スラツト、３…
…操作コード、４……昇降コード、５……ラダー
コード、６……ボトムレール、７，８……透孔。
Claims (1)
- スラツトの表面に対して直角にあたる光がスラ
ツトの厚みを通してつき抜けるのを防止するよう
にスラツト表面に対して斜めにあけられた多数の
透孔を設けたことを特徴とする横型ブラインド用
スラツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1893986U JPH0354557Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1893986U JPH0354557Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62131595U JPS62131595U (ja) | 1987-08-19 |
| JPH0354557Y2 true JPH0354557Y2 (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=30813076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1893986U Expired JPH0354557Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354557Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07122384B2 (ja) * | 1990-10-19 | 1995-12-25 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
| JP6428117B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2018-11-28 | 大日本印刷株式会社 | 採光具、ロールスクリーンおよびブラインド |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP1893986U patent/JPH0354557Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62131595U (ja) | 1987-08-19 |
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