JPH0353114A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH0353114A
JPH0353114A JP18916689A JP18916689A JPH0353114A JP H0353114 A JPH0353114 A JP H0353114A JP 18916689 A JP18916689 A JP 18916689A JP 18916689 A JP18916689 A JP 18916689A JP H0353114 A JPH0353114 A JP H0353114A
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JP
Japan
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absolute position
scale
pitch
resolution
circuit
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JP18916689A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kusumi
雅昭 久須美
Akira Himuro
氷室 陽
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Sony Magnescale Inc
Original Assignee
Sony Magnescale Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば工作機械や精密測長測角装置に使用し
て好適な位置検出装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えば工作機械や精密測長測角装置に使用し
て好適な位置検出装置において、ビッチλの周期的な第
1の目盛とこの第1の目盛の絶対位置を分解能λ/l(
lは2以上の整数)でコード化して成る非周期的な第2
の目盛とが平行に形成されたスケールと、その第1の目
盛を読取って位相検出信号を生成する第1の検出器とそ
の第2の目盛を読取って絶対位置信号を生或する第2の
検出器とを有し、そのスケールに対して相対変位自在に
配設された検出ヘッドと、その位相検出信号よりその第
1の目盛の1ピッチ内の絶対位置を検出する位相検出回
路と、その絶対位置信号よりその第1の目盛の分解能λ
/lの絶対位置を検出する絶対位置コード検出回路と、
その1ピッチ内の絶対位置とその分解能λ/lの絶対位
置とが整合するように補正値を決定する補正値演算回路
とを設け、その分解能λ/lの絶対位置,1ピッチ内の
絶対位置及び補正値よりそのスケールとその検出ヘッド
との変位量を絶対位置として検出することにより、高い
分解能で長尺の絶対位置検出が正確に行える様にしたも
のである。
〔従来の技術〕
工作機械等においては例えば加工具の送り量を検出する
ために、一方の部材に周期的なパターンの目盛が形成さ
れたスケールを配し、他方の部材にその目盛をセンサに
より読取って周期的な電気信号を生或する検出器を配し
、その電気信号をパルス化して積算計数することにより
それら一方の部材と他方の部材との相対変位量を測定で
きるようにした所謂インクリメンタル( increm
ental )方式の変位検出装置が使用されている。
しかしながら、この種のインクリメンタル方式の変位検
出装置では次のような欠点がある。
■ 例えば作業を中断して電源を切った後や停電事故の
後に作業を再開するような場合には、その積算計数値が
失われているので別途設けた原点設定器によって座標系
の原点設定作業(イニシャライズ)を行う必要がある。
即ち、作業性に劣る。
■ 他の工作機械等からのノイズにより作業の途中で一
度でも誤計数が発生するとそれ以後のその積算計数値は
全て誤りとなってしまうため、再びイニシャライズが必
要となる。即ち、耐ノイズ性に劣る。
■ 計数パルスを常時計数する方式であるため応答速度
が制限される。
上述の■〜■の欠点を全て解消するために、相対変位す
る二部材の一方の部材に成る原点からの絶対位置を示す
非周期的なパターンの目盛が形成されたスケールを配し
、他方の部材にその目盛を読取るセンサを有する検出器
を配し、それら二部材間の相対変位量をそのスケール上
の原点からの絶対位置として検出するようにした所謂ア
ブソリュー} (absolute)方式の位置検出装
置が各種提案されている。
第6図は特公昭50−23618号公報にて開示されて
いる従来の磁気式のアブソリュート方式の位置検出装置
を示し、この第6図において、(1)は磁性材より成る
スケールであり、このスケール(1)にはピッチλ重の
磁気目盛(2)及びピッチλ2(λ2くλI)の磁気目
盛(3)が平行に形成されている。また、(4A)及び
(4B)は夫々磁気目盛(2)を読取るための一対の磁
束応答型の磁気ヘッド、(5)は1ピッチλ,内の位相
θi(即ち1ビッチλ,内の絶対位賓)を検出するため
の位相検出回路、(6A)及び(6B)は夫々磁気目盛
(3)を読取るための一対の磁束応答型の磁気ヘッド、
(7)は1ピッチλ2内の位相θ2を検出するための位
相検出回路を示す。
位相検出回路(5)から磁気ヘッド(4A)及び(4B
)に対しては定数A及び励磁周波数f/2を用いて夫々
次の式で表わされる励磁信号IA及びIgが供給される
1, =A cosπf t         ”(1
)1. =A cos (πrt+π/4)  ・・・
・(2)また、磁気ヘッド(4^)と磁気ヘッド(4B
)との間隔を(整数+1/4)λ1、それら磁気ヘッド
(4A)及び(4B)とスケール(1)との磁気目盛(
2)及び(3)の左端を原点とした相対変位量(絶対位
置)をXとすると、磁気ヘッド(4A)及び(4B〉か
らは定数A,を用いて夫々次の式で表わされる位相検出
信号KA及びK,が位相検出回路(5)へ供給される。
K.−A,sin(2 z x /λ+)cos 2 
πf t = =(3)Km−A+cos(2 tt 
x /λ+)sin2 πf t−・・−(4)そして
、位相検出回B(5)においてはそれら位相検出信号K
AとK,とを加算して変位信号dを形成し、 dモK A + K m =A+sin(2g f t+2πx/λ,)=A+s
in(2 πf t十〇.)・−−−(5)θ,=2π
X/λ,         ・・・・(6)?の変位信
号dの位相量θ,(0〜2π)を測定する.この位相量
θ,と変位量Xとの関係は第マ図Aに示す如くなり、例
えば位相量θ1がπの場合にはその変位量XがX O+
 X I+ X■X,・・・・のいずれなのかの判別は
できないが、磁気目盛(2)の1ピッチλ,の範囲内で
は位相量θ1がO〜2πの成る値をとるため、その変位
量Xを絶対位置として検出することができる。
同様に位相検出回路(7)においては第7図Bに示す如
く、変位量Xについて周期λ2でO〜2πの値を採る位
相量θ2が測定される。従って、θ2=2πX/λ2 
      ・・・・(7)が或立している。
それら位相量θ,及びθ2は絶対位置検出回路(8)に
供給され、この絶対位置検出回路(8)においては先ず
位相差Δθ(=02−θ1)が計算される。
この位相差Δθは式(6)及び(7)より次のように表
わされる. Δθ一θ2−θ1 ÷2πX(1/λ2−1/λ,) =2πX(λ,一λ2)/(λ1 λ2) ・・・・(
8)更に、その式(8)より X =g (Δθ/2π)λ,λ2/(λ1−λ2〉・
・・・(9)となり、λ1及びλ2は既知であるため、
その絶対位置検出回路(8)は式(9)よりその変位i
1xを計算して表示器(9)へ供給する。この場合、0
≦Δθ〈2π       ・・・・(10)の範囲内
であればその変位Nxの値は一義的に求められるため、
その変位量Xが絶対位置として正確に測定できる最大測
定長Lは L=λ,λ2/(λ1−λ2)  ・・・・(1l)で
表わされる。従って、この変位Wkxと位相差Δθとの
関係は第7図Cに示す如くなる。更に、式(9Yにおい
て位相差Δθは一般に2πのl000分の1程度の分解
能で測定できるため、その変位量Xの測定分解能ΔXは Δx ”. L X 10−’       = ・・
(12)程度となる.ス.及びλ2として具体的な数値
を代入した場合の最大測定長L及び測定分解能Δχの値
を表1に示す。
表1 従来のアブソリュート方式の位置検出装置また、従来の
他のアブソリュート方式の位置検出装置として第8図に
示すようなダレイコードを用いた装置も知られている。
この第8図において、(10)はkビットのグレイコー
ド(11)が形成された透光性のスケール、(12)は
発光素子、(13)はコリメータレンズ、(14)はグ
レイコード(1l)に対応する参照窓(l5)が形成さ
れたインデックス板、(16)はグレイコード(1l)
に対応するk個の受光素子を示し、発光素子(l2)〜
受光素子(16)を有する検出器がそのスケール(10
)に対してX方向に変位自在に配されている。そのダレ
イコード(11)の分解能をλ,とすると、その検出器
の受光素子(l6)より出力される電気信号をデコード
して得られた装置にそのλ,を乗ずることにより、その
スケール(1o)に対するその検出器の変位量Xが分解
能λ,の絶対位置として求められる。
この場合、その変位量Xを絶対位置として正確に測定で
きる最大測定長Lは L冨λ,×2k       ・・・・(13)となり
、例えば分解能λ,を11、kを10とすると、その最
大測定長Lは1024mmとなる。
しかしながら、上述の従来のアゾソリュート方式の位置
検出装置の内で第6図例のものは、最大測定長Lを実用
的な値である1000IIIl1程度に設定すると分解
能ΔXが式(12)よりlllII1程度となり、分解
能が極めて悪い不都合があった。
尚、上述の特公昭50−23618号公報(第6図例)
には、変位量Xからスケール(1)のピッチλ1単位の
絶対位置を特定し、最終的にその変位量Xの分解能をそ
のピッチλ1の例えば10−3程度まで大幅に改善でき
ることが開示されているが、そのビッチλ1単位での絶
対位置を正確に測定しようとすると最大測定長Lが制限
される不都合がある。
更に、第8図例の位置検出装置では分解能λ,はlOu
II+程度が限界である。この場合、そのスケールとし
て実用的な限界である12ビット程度のダレイコードを
形成したスケールを使用した場合には、最大測定長Lは
Δx =0.011all且つ2”=4096より40
m+w程度となり、実用的でない不都合がある。
斯かる点に鑑み、最大測定長が例えば1000mmのオ
ーダーの実用的な範囲に設定できると共に、分解能がイ
ンクリメンタル方式の変位検出装置並みの例えば1μ曙
のオーダーであるようなアブソリュート型の位置検出装
置として次のような位置検出装置が考えられる。
第9図はそのような位置検出装置を示し、この第9図に
おいて、(17)はスケールの基台であり、この基台(
17)を図示省略した相対変位する二部材の一方の部材
に取付け、この基台(l7)の一面に磁性材より成る第
1のスケール(l8)を取付け、この第1のスケール(
18)を覆う如く非磁性材(例えば非磁性のステンレス
シ一ト)より戒る第2のスケール(l9)を取付ける。
そして、その第2のスケール(l9)の一部(19a)
を切欠いて示す如く、その第1のスケール(18)のそ
の第2のスケール(l9)との対接面にはビッチλの周
期的な磁気目盛(20)を形戒しておくと共に、その第
2のスケール(19)の外面には分解能r.でkビット
のグレイコード(21)を形成しておく.このグレイコ
ード(21)は例えば反射性の第2のスケール(19)
の外面においてハイレベル“1”に相等する部分を除い
て反射防止膜を蒸着する、そのハイレベル“l”に相等
する部分を除いてエッチングにより表面を粗面にする又
は非反射性の第2のスケール(19)の外面においてハ
イレベル“1″に相等する部分のみに反射性の金属膜(
クローム膜など)を蒸着する等の方法により形戒するこ
とができる, また、(22)は検出ヘッドを示し、この検出ヘッド(
22)をその基台(17)を取付けた一方の部材に対し
てX方向に相対変位自在に配されている図示省略した他
方の部材に取付けると共に、この検出ヘッド(22)と
図示省略した信号処理装置とを信号ケーブル(22a)
で接続する。
第10図はその検出ヘッド(22)の内部構造及び信号
処理装置を示し、この第10図において、(23A)は
磁気目盛(20)を読取るための第lの検出器、(23
B)はグレイコード(21)を読取るための第2の検出
器であり、その第1の検出器(23A)は(整数+ 1
/4 )λだけ離して配された一対の磁束応答性の磁気
ヘッド(24A)及び(24B)より形或する。また、
(25)は位相検出回路を示し、この位相検出回路(2
5)は第8図例の位相検出回路(5)及び(7)と同様
にそれら磁気ヘッド(24A)及び(24B)に励磁信
号を供給すると共に、それら磁気ヘッド(24A)及び
(24B)より出力される位相検出信号を処理して検出
ヘッド(22)の変位i1xを位相量θとして検出する
。式(6)と同様にして、その位相量θはθ=2πX/
λ      ・・・・(6A)で表わされるので、そ
の位相量θと変位量Xとの関係は第3図Bに示す如くな
る。
その第2の検出器(23B)は発光素子(26).コリ
メータレンズ(27) ,平行光MLを第2のスケール
(19)の方向へ向けるハーフξラー(28) ,その
第2のスケール(19)より反射されて来た平行光線L
を収束するシリンドリ力ルレンズ(29).グレイコー
ド(21)に対応するk個の参照窓を有するインデック
ス板(30)及びk個の受光素子より成る受光素子プレ
イ(31)より形戒し、この受光素子アレイ(31)の
kピットの出力信号を絶対位置コード検出回路(32)
に供給し、この絶対位置コード検出回路(32)はその
kビットの出力信号をデコードして絶対位置データを得
る.位相検出回路(25)にて得られた位相量θ及び絶
対位置コード検出回路(32)にて得られた絶対位置デ
ータNを夫々演算回路(33)に供給し、この演算回路
(33)は後述の手順に従って求めた変位量(即ち、絶
対位置)Xを表示器(34)に供給する. その演算回路(33)の動作を説明するに、本例では実
際には磁気目盛(20)とダレイコード(21)とは重
なっているが、説明の便宜上両者は、第11図Aに示す
如く同一平面上で平行に配され、その磁気目盛(20)
とグレイコード(21)とに夫々対応する第lの検出器
(23^)及び第2の検出器(23B)は共にX方向の
位置P(第11図B)に存在するものとする。この場合
、その位置Pを含む磁気目盛(20)の1ピッチλ内で
の絶対位置をΔXとして、その位置Pを含む磁気目盛(
20)のlピッチは原点(x=O)からn番目(n=L
2,・・・・)の周期であるとすると、その位置Pの変
位量Xは x=(n−1)λ+Δx    ・・・・(14)で表
わされる。この場合、位相量θが分かっているので、そ
のΔXは式(6A)より ΔX=λθ/(2π)    ・・・・(15)で表わ
されるため、その整数nを求めることにより変位量Xが
計算できる。
本例ではその整数nの計算を容易にするため、そのグレ
イコード(2工)の分解能r.はその磁気目盛(20)
のピッチλに対して2以上の整数mを用いて r.=λ/m         ・・・・(16)の関
係にあると仮定する。第11図の状態はr,=λ/2、
即ちm=2の場合に相当する。この場合、第11図の状
態を一般化することにより、位置Pにおけるグレイコー
ド(第l1図C)をデコードして得られた絶対位置デー
タNとその磁気目盛(2o)の周期を示す整数n−1と
の間には、 n−1=INT(N/m)  −(17)の関係がある
ことが明らかである。尚、式(17)においてINT(
N/m)はN / mの整数部分を示す。因みに第11
図例においては位置PにおけるNのイ直は2(n−1)
、TNT(N/m)はn−1である. 上述の説明より明らかな如く、第10図の演算回路(3
3)においては先ず位相検出回路(25)より供給され
る位相量θを用いて、式(15)に従って磁気目!(2
0)の1ピッチλ内の絶対位置ΔXが演算される.次で
、絶対位置コード検出回路(32)より供給される絶対
位置データNを用いて、式(l7〉に従って磁気目盛(
20)の1ピッチλ単位の位置を示す整数qが演算され
る。そして、その演算された絶対位置ΔX及び整数qを
式(14)に代入することにょり全体としての絶対位置
である変位量Xが算出される。
第9図例において、例えば磁気目盛(20)のビッチλ
を1mn+、グレイコード(21)の分解能r1を0.
5mm(即ち、m=2)、グレイコード(21)のトラ
ック数を12 (即ち12ビット)と仮定すると、その
磁気目盛(20)の1ピッチλ内での絶対位置ΔXは1
 /1000即ち1μm程度の分解能で求めることがで
きる(式(l2)参照)。更に、絶対位置を測定できる
最大測定長Lは L =0.5X 2 ”=2048 (飾)  ・・・
・(l8)となる。即ち、本例によれば、最大測定長L
を実用的な値である2m程度に設定した上で、測定の分
解能がインクリノンタル方式の変位検出装置並みの1μ
一程度であるアブソリュート方式の位置検出装置が実現
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第9図例の位置検出装置においては、グ
レイコード(21)の分解能r,を常に正確に磁気目盛
(20)のビ・ンチλのm分の1に形成し且つ正確に検
出することが困難であり、式(17)に従って算出され
た整数n−1に±1の誤差が含まれることがあるという
不都合がある。
即ち、磁気目盛(20)の原点とグレイコード(21)
の原点とが検出器を含めて一致し且つr.=λ/mが或
立しているときには、第12図Aに示す如く、磁気目盛
(20)の位相量θがOに戻る点(以下、磁気目盛(2
0)の変化点という。)とグレイコード(21)のコー
ドの変化点とは合致するため何等不都合はない.しかし
、現実には両方の原点を一致させることは困難であり、
ダレイコード(21)の分解能『.にも製造上のバラッ
キが生じるため、そのグレイコード(21)のコードの
変化点とその磁気目盛(20)の変化点との間にはその
磁気目盛(20)のビッチλを単位として100分の1
〜数10分の1のズレが生じ得る.例えば第12図Bに
示す如く、その磁気目盛(20)の変化点に対してグレ
イコード(21)のコードの変化点がδ,だけ十方向に
偏位している場合には、検出器の位置Pがそのδ,の領
域に在る範囲でTNT(N/m)の値は本来の値よりも
1だけ小さくなり、式(14)より算出される変位量X
が真の値よりもλだけ小さな値となる。一方、第12図
Cに示す如く、その磁気目盛(20)の変化点に対して
グレイコード(21)のコードの変化点が62だけ一方
向に偏位している場合には、検出器の位置Pがその62
の領域に在る範囲でINT(N/m)の値は本来の値よ
りも1だけ大きくなり、式(l4)より算出される変位
量Xが真の値よりもλだけ大きな値となる。
従って、第9図例は磁気目盛(20)の1ピッチλの1
0−3程度の分解能で絶対位置検出ができる性能を有し
ているにも拘わらず、測定値に±λの誤差が混入するお
それがあり、このままでは実用に供し難い. 本発明は斯かる点に鑑み、最大測定長が実用的な範囲に
設定でき分解能がインクリメンタル方式の変位検出装置
並みに改善されていると共に、常に正確な位置検出がで
きるアプソリュート方弐の位置検出装置を提案すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による位置検出装置は、例えば第1図に示す如く
、ピッチλの周期的な第1の目盛(36)とこの第1の
目盛の絶対位置を分解能λ/l(1.は2以上の整数)
でコード化して成る非周期的な第2の目盛(37)とが
平行に形或されたスケール(35)と、その第1の目盛
(36)を読取って位相検出信号を生威する第1の検出
器(39)とその第2の目盛(37)を読取って絶対位
置信号を生成する第2の検出器(40)とを有し、その
スケール(35)に対して相対変位自在に配設された検
出ヘッド(38)と、その位相検出信号よりその第1の
目盛(36)の1ピッチ内の絶対位置を検出する位相検
出回路(41〉と、その絶対位置信号よりその第1の目
盛(36〉の分解能λ/lの絶対位置を検出する絶対位
置コード検出回路(42)と、その1ピッチ内の絶対位
置とその分解能λ/lの絶対位置とが整合するように補
正値を決定する補正値演算回路(43)とを設け、それ
ら分解能λ/lの絶対位置.1ピッチ内の絶対位置及び
補正値よりそのスケール(35)とその検出ヘッド(3
8)との変位量を絶対位置として検出するようにしたも
のである。
〔作用〕
斯かる本発明によれば、その絶対位置コード検出回路(
42)によって得られた分解能λ/2の絶対位置を例え
ば2で除することにより、その第1の目盛(36)に沿
って検出ヘッド(38)が何番目のピッチに在るのかが
判別できる。更に、その位相検出回路(4l〉によって
その第1の目盛(36)の1ピッチλ内での絶対位置が
例えばλXIO−”程度の分解能で検出できる。従って
、その非周期的な第2の目盛(37)は最終的な分解能
であるλXIO−’のオーダーの値に対して最大で50
0倍程度の分解能ノ/eを単位として形或すればよいた
め、従来と同程度の情報量(例えばビット数)であって
も従来よりも最大測定長を格段に伸張することができる
更に、その第1の目盛(36)の絶対位置が分解能λ/
l即ちλ/2以下で求められるため、その分解能λ/l
で求められた絶対位置とその第lの目盛(36)の1ピ
ンチ内での絶対位置とが矛盾する場合には、この1ピッ
チ内での絶対位置を基準としてその分解能λ/2の絶対
位置を補正することにより正確な位置検出が行える。
〔実施例〕
以下、本発明による位置検出装置の一実施例につき第1
図〜第5図を参照して説明しよう。
第1図は本例の位置検出装置を示し、この第1図におい
て、(35)はスケールであり、このスケール(35)
にはピッチλの周期的な目盛(36)と分解能がλRの
kビットのグレイコード(37)とをそのスケール(3
5)の長手方向に沿って原点をほぼ合致させて平行に形
戒する。その目盛(36〉としては磁気目盛,光学格子
,電磁誘導方式の導電性パターン等が使用でき、ダレイ
コード(37)は例えば第9図例のグレイコード(2l
)と同様に構威できる。
本例ではそのグレイコード(37)の分解能λ,はその
目盛(36)のビッチλに対して、iを2以上の整数と
して λ2=λ/Il          ・・・・(19)
を充足する如く定める。しかし、本例ではそのグレイコ
ード(37)の分解能λkは全測定範囲に亘って式(1
9)を充足する必要はなく、ある程度の誤差を有するこ
とが許容される。その目盛(36)の位相量θがOの位
置に対するそのグレイコード(37)のコードの変化点
の偏位をδとすると、本例ではδ1くλ/3     
・・・・(20)が或立する範囲内でその偏位δが許容
される。従って、そのグレイコード(37)の分解能λ
kの誤差及びそのグレイコード(37)と目盛(36)
との原点のズレ等は式(20)が充足されている限りに
おいて許容される。また、実際に製造する場合も偏位δ
はビッチλの100分の1〜数10分の1程度に収まる
ので式(20)は容易に充足できる。
(38)はスケール(35)に対してX方向に相対変位
自在に配された検出ヘッドを示し、この検出ヘッド(3
8)には目盛(36)を読取って位相検出信号を生或す
る第1の検出器(39)及びグレイコード(37)を読
取って絶対位置信号を生或する第2の検出器(40)を
取付ける。尚、位相検出信号としては第6図例のような
位相変調信号だけでなく、目盛(36)の位相量θに対
してsinθ, cosθ等で表わされる信号も当然に
含まれる。その位相検出信号及び絶対位置信号を夫々位
相検出回路(41)及び絶対位置コード検出回路(42
)に供給し、その位相検出回路(41)はその位相検出
信号より目盛(36)に対応する位相量θを検出して式
(15)よりその目盛(36)の1ピッチλ内の絶対位
置ΔXを算出し、この絶対位置ΔXを補正値演算回路(
43)及び絶対位置演算回路(44)に供給し、その絶
対位置コード検出回路(42)はその絶対位置信号より
そのダレイコード(37)に対応する絶対位置データN
を検出して補正値演算回路(43)及び絶対位置演算回
路(44)に供給する。
その補正値演算回路(43)は後述の手順により−1.
0. +1の内の何れかの値を採る補正値ΔFを算出し
て絶対位置演算回路(44)に供給し、この絶対位置演
算回路(44)は第9図例における式(14)及び(1
7)に対応して次の演算式よりスケール(35)と検出
ヘッド(38)との原点を基準とした相対変位量(即ち
、絶対位置)Xを算出する。
x−{ I NT(N/l>+ΔF}λ+ΔX・・・・
(2l)この算出された絶対位置Xは表示器(45)に
供給される。
本例が第9図例と異なる点は式(21)で補正値ΔFが
付加されている点であり、先ず乏=2の場合につき第2
図及び第3図を参照してその補正値ΔFの算出方法を説
明する。
この場合、第2図Aに示す如く検出ヘッド(38)はス
ケール(35)に対して位Wpに在るものとして、補正
値演算回路(43)はその位置Pにおける目盛(36)
の1ピッチλ内の絶対位置ΔX及びグレイコード(37
)の絶対位置データNを取込む(第3図のステンフ゜(
io1) )。この例ではf=2であるため、その絶対
位置データNの値は誤差がない状態ではその目盛(36
)の1ピンチλ内の前半部(0≦θくπ)で2n (n
=0,1+  2+ ・・・・)、後半部(π≦θく2
π)で20+1で表わされる。しかしながら、各種誤差
の累積により第2図C及びDに示す如く、その絶対位置
データNの値が2n−1から2nへ変化する位置は十方
向へ61だけ偏位し、そのNの値が2n+1から2 (
n+1)へ変化する位置は一方向へ62だけ偏位してい
るものとする。式(20)の条件よりこれら偏位量δ1
,δ2はλ/3より小さい値である。
次に、補正値演算回路(43)においては、目盛(36
)の1ピッチλの範囲を次の3区間X.,X2,X,に
等分割しておく。
X,:O≦ΔX〈λ/3 X2:λ/3≦Δx<2λ/3 X3:2λ/3≦ΔX〈λ そして、現在の絶対位置ΔXが区間X2に在る場合には
、式(20)より絶対位置データNは正しい値であるた
め補正値ΔFの値を0に設定する(ステップ(102)
 , (103) , (104) )。
一方、現在の絶対位置ΔXが区間XI又はX,に在る場
合には、そのΔXが属する区間に対応する変数fの値を
求める(ステップ(105) )。l=2の場合には、
区間がXI又はX3であるのに応して夫々f=0又はf
=1に設定した後に、その絶対位置データNをlで除し
た余りであるMOD(N/f)を計算する(ステップ(
106) )。本例では第2図B及びDに示す如く、0
≦ΔXくδ1又はλ−δ2≦ΔX〈λの領域においてそ
の変数fとMOD (N#)とが異なった値を有するた
め、補正値演算回路(43)は目盛(36)とダレイコ
ード(37)とが偏位していることを識別できる。そし
て、O≦Δxくδ1の場合には第2図EよりINT C
N/l)の値(=n−1)が本来の値(=n)よりもl
だけ小さくなっているので補正値ΔFには+1を割当て
、λ−δ2≦ΔX〈λの場合にはINT (N/j!)
の値が本来の値よりも1だけ大きくなっているので補正
値ΔFにはーlを割当てる。但し、実際にはその補正値
演算回路(43)には表1に示すテーブルがROM化さ
れており、そのROMテーブルより補正値ΔFを機械的
に読出す如くなす(ステップ(107) )。
続いて本例の動作はステップ(108)に移り、このス
テップ(108)において、絶対位置演算回路(44)
は1ピッチλ内の絶対位置ΔX,絶対位置データN及び
補正{EΔFを取込み、その後、ステップ(109)に
おいて式(2l)に従って最終的な絶対位置Xを算出す
る。
表1 ?に、ffi−3の場合の補正値ΔFの算出方法の一例
につき第4図を参照して説明するに、この場合も目盛(
36)の1ピッチλの区間を3等分して区間x1〜X,
を設けるが(第4図A)、これら区間X,,X■X,に
対応して変数fの値としては夫々0.1.2を割当てる
(第4図B)。そして、絶対位置データNの本来の値は
区間X+,Xi,Xiに対応して夫々、3 n +  
3 n + 1 +  3 n + 2で表わされるた
め(第4図C)、そのデータNをl(−3)で除した余
りであるMOD (N/ffi)の値(第4図D)をそ
の変数fの値と比較することにより、表2に従って補正
゜値ΔFを求めることができる. 表2より例えば区間X,において、MOD (N/l)
が1且つ変数rが0のときには補正値ΔFの値はOに設
定されている.これは、第4図より明ラカナ如く、MO
D (N//!)がlでfがOの表2 ときにはI NT (N/Il)の値は本来のnであり
補正を行う必要がないからである。
また、f=3の場合の補正値ΔFの算出方法の他の例に
つき第5図を参照して説明するに、この場合は目盛(3
6)の1ピッチλの区間を次のX1及びx2に2等分す
る(第5図A)。
X+:Q≦ΔX〈λ/2 X2:λ/2≦ΔX〈λ その2つの区間X1又はX2に対応して夫々変数fの値
を0又は1に設定し(第5図B)、絶対位置データNは
第4図例と同様に目盛(36)の1ピッチλで3n,3
n+1.3n+2で表示する如くなす(第5図C)。こ
の場合、第5図より明らかな如く、区間X,においては
MOD (N/f)の値(第5図D)が2のときに補正
値ΔFの値を+1に設定し、区間X2においてはMOD
 (N/i)の値が0のときに補正値ΔFの値をーlに
設定すればよい。この関係を表3にまとめて示す。
上述のように本例によれば、第9図例と同様に最大測定
長が実用的な範囲に設定でき分解能がインクリメンタル
方式の変位検出装置並みに改善されていると共に、第9
図例で発生するおそれのあった目盛(36)の1ピッチ
λ分の測定値の誤差の発表3 生を確実に防止できる利益がある.また、本例のスケー
ル(35)の製造に際しては、ビッチλの目盛(36)
に対してグレイコード(37)の分解能λ更は累積誤差
がλ/3を超えない範囲でばらついても測定精度が悪化
しないため、スケール(35)の製造が容易になり製造
コストを低減できる利益がある。
尚、上述実施例においては、非周期的な目盛としてグレ
イコードが使用されているが、これ以外にパイナリーコ
ード等も使用できる。また、本発明はリニアエンコーダ
だけでなく、ロータリエンコーダにも当然に適用できる
ものである。
このように本発明は上述実施例に限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々の構或を採り得ることは勿
論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、最大測定長が実用的な範囲に設定でき
分解能がインクリメンタル方式の変位検出装置並みに改
善できると共に、補正値演算回路が設けられており第1
の目盛の1ピンチλ分の測定誤差の発生が抑制でき、常
に正確な位置検出ができる利益がある,。
更に、本発明によれば、第1の目盛と第2の目盛との間
に多少の位置ずれがあっても測定誤差が発生しないため
、スケールの製造が容易となり装置全体の製造コストを
低減できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は実施
例のf=2の場合の動作説明に供する線図、第3図は実
施例の動作を示すフローチャート図、第4図及び第5図
は夫々実施例のf=3の場合の動作説明に供する線図、
第6図〜第8図は夫々従来のアブソリュート型位置検出
装置の説明に供する線図、第9図は本発明の前提となる
アブソリュート型位置検出装置を示す一部を切欠いた斜
視図、第10図〜第12図は夫々第9図例の説明に供す
る線図である。 (35)はスケール、(36)は周期的な目盛、(37
)はグレイコード、(38)は検出ヘッド、(39)は
第1の検出器、(40)は第2の検出器、(4l)は位
相検出回路、(42)は絶対位置コード検出回路、(4
3)は補正値演算回路、(44)は絶対位置演算回路で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ピッチλの周期的な第1の目盛と該第1の目盛の絶対位
    置を分解能λ/l(lは2以上の整数)でコード化して
    成る非周期的な第2の目盛とが平行に形成されたスケー
    ルと、 上記第1の目盛を読取って位相検出信号を生成する第1
    の検出器と上記第2の目盛を読取って絶対位置信号を生
    成する第2の検出器とを有し、上記スケールに対して相
    対変位自在に配設された検出ヘッドと、 上記位相検出信号より上記第1の目盛の1ピッチ内の絶
    対位置を検出する位相検出回路と、上記絶対位置信号よ
    り上記第1の目盛の分解能λ/lの絶対位置を検出する
    絶対位置コード検出回路と、上記1ピッチ内の絶対位置
    と上記分解能λ/lの絶対位置とが整合するように補正
    値を決定する補正値演算回路とを設け、 上記分解能λ/lの絶対位置、1ピッチ内の絶対位置及
    び補正値より上記スケールと上記検出ヘッドとの変位量
    を絶対位置として検出するようにしたことを特徴とする
    位置検出装置。
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