JPH0350807A

JPH0350807A - 巻線用ボビン

Info

Publication number: JPH0350807A
Application number: JP18659589A
Authority: JP
Inventors: Yasuyuki Sohara; 曽原　泰之; Megumi Kosuda; 小須田　恵; Satoyuki Takagi; 高木　伶征
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1989-07-19
Filing date: 1989-07-19
Publication date: 1991-03-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［ｊンγ業「の利用分野）この発明は面実装用プリント配線基板に実装するトラン
ス、および各種コイル等゛ポー一部品のべ線用ホビンに
関するものである。

〔従にの技ｉよｒ〕

第８図は従来の巻線用ボビンを使用した面実装用トラン
スの斜視図である。糸荏状のホビン１と、上下に２分割
されたボットコア２ａ。

２ｂとによって、そしてホビン１には８線３が巻かれ、
その端末は引出線４として引出されて、トランスを形成
している。

第９図は、前記トランスを−Ｆ下のボットコア２ａ、２
ｂと巻線済のホビン１とに分解した４′１視図である。

次に従来の巻線用ホビンを使用した面実装用トランスの
構造について説明する。まず、糸巻状のホビン１に巻１
ｉＩ３を施し、巻線の両端の引出し線４をホビンツバの
切欠部５よりホビンツバの外へ出す。以上の作業か終了
したホどン１をボットコア２ａ、２ｂにより、上下がら
っつみ込む。この場合Ｆ下のボットコアの分割面６を合
せる桟にし、その合せ］］に隙間があフてはならない。

合せたト下コアの側面７に段差の無い様にすると共にボ
ットコア開口部８をそろえ、引出し線４をボットコア開
口部８の中央より引出す様にする。この桟にして組Ｘγ
した」：下のボットコア２ａ　　２ｂは接１．刑、テー
プ、ビン等て固定して、第８図に示したトランスを完成
する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の巻線用ボビンを使用した面実装用トランスは以上
のように構成されるので、面実装用基板に取りつけると
きは、基板に接着剤で止めるか、基板に穴をもうけ、ビ
ンで止めるかしなければならず、又電気的接続は手ハン
ダ付をすることが必要てあり、装着作業か非能率であっ
た。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、自動ハンダ、自動巻締が可能な、面実装用プ
リント配線基板に実装する電気部品の巻線用ボビンを提
供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

このため、この発明に係る巻線用ボビンは、面実装用プ
リント配線基板に実装する電気部品の巻線用ボビンであ
って、面実装用プリント配線基板に取付するボビン台座
と、８ｔ＆を施こし前記ボビン台座に固定するボビン部
とよりなり、面記ボビン台座には前記ボビン部に施され
た巻線の引出線と面実装用プリント配線基板とを接続す
るだめの中継端子を備えたことを特徴とする構成によっ
て前記目的を達成しようとするものである。

〔作用〕

面実装用プリント配線板に実装するトランス、および各
種コイル等１゛「気部品の巻線用ボビンに使用するにあ
たり、ボビン部に巻線を施し、必要によりポットコア等
の鉄心を装着して、ボビン台座に防１定する。そして、
このボビン台座を面実装用プリント配線基板の所定位置
に、ボビン台座の中継端子部分と配線基板の端子部分と
をハンダ付け、その他により電気的に接続し、ボビン巻
線からの引出線を、ボビン台座の中継端子に接続して実
装する。

なお実装するにあたり、上記の組立、装着工程は、例え
ば、先にボビン台座を面実装用プリント配線基板に取付
は自動ハンダ付をしてからボビン部を取付は引出線を自
動巻付する等。適宜その順庁および工法を変更して、電
気部品への熱形↑７の回避、組立自動機械との適合等の
条件に対処することができる。

（実施例〕以下、この発明の巻線用ボビンを実施例により説明する
。

第１図はこの発明に係る一実施例であるトランスに使用
した巻線用ボビンの分解図である。

１ａはボビン部、９は引出線固定穴、１０はボビンの左
右方向固定レール、１１はホビンの上下固定部、１２は
ボビン台座、１３はこのトランスか固定される面実装プ
リント基板と巻線との中継端子、１４はポットコア２ｂ
を挿入するコア挿入部、１５は上下同定部１１をスライ
ドさせて挿入するためのスライド部、１６は左右方向固
定部１０をはめ込みスライドさせるためのホビン左右固
定ミゾである。

第２図は、ボビン部１ａの上下固定部１１の裏面を示す
部分図であり、第３図はボビン台座１２の中継端子１３
部分の裏面を示す部分図である。

そして、上記のホ′ビン部１ａとボビン台座１２とによ
って、この発明に係る在線用ボビンを構成する。

第４図は、巻線を施したボビンｉａと上下のポットコア
２ａ、２ｂの分解斜視図である。ホビン部１ａに巻ｔＩ
５Ａ３を施し、巻線の両端末を引出線固定穴９に通して
、引出線４とする。そして、−に記ボビン部１ａを上下
のポットコア２ａ、２ｂにより、上下よりつつみ込む。

この場合、十Ｆのポットコア２ａ、２ｂの分割面６は全
面密着とし、また側面７に段差があってはならない。そ
して、上下のポットコア２ａ、２ｂの開口部８はそろえ
ること。第５図は以上の作業が終了した斜視図であり、
この状態で接着剤又はテープ、ピンによって、上下のポ
ットコア２ａと２ｂとを固定する。

そして、第６図は上記の作業により組立てしたポットコ
ア付ボビン部１ａとボビン台座１２を接合させる直１）
「の状態を示す斜視図である。ボビン部１ａのホビン左
右固定レール１０をボビン台座１２のボビンを左右固定
溝１６に、ボビン上下固足部１１をスライド部１５に、
そわそわはめ込み、ボビン部１ａを時計方向に回ずと、
ホビン部１ａはホビン台座１２に固定される。第７図は
全ての作業か終了した面実装用トランスの完成図である
。そして、ボットコア２ａ、２ｂを組合せた巻線ずみの
ホビン部１ａとホビン台座１２を接合した面実装用トラ
ンス完成品は、引出線４を中継端子１３に巻付け、ハン
タ付けし、面実装用プリント基板上に組付ける。或は、
先にボビン台座１２だけを面実装用プリント基板に取付
けてからボットコアと組合せたボビン部１ａを固定し、
弓出線４を中Ｗ端子１３に接続してもよい。

この、実施例ては、ボビン部１ａとボビン台座１２の固
定方法を、はめ造式としたが、両方に端子−を作り、ハ
ンダ付方法或は、接着剤を使用した方法て固定しても良
い。

また、面実装用トランスに使用した実り’６例について
説明したが、トランスに限ることなく、各種のコイル等
、面実装用プリント基板に実装する電気部品の巻線ボビ
ンとしてｂ利用てきる。

なお、ボットコアを装着した例を示したか、他の形式の
鉄心或は、カバー等もホビン部１ａの形状を変更するこ
とにより、装着可能であり、また、こわ等を装着せず、
ボビン部１ａには巻線を７もｈ丁たけであってもよい。

そして、巻線用ボビンの組立てと、プリント基板への実
装の手順は、電気部品への熱影響、および組立て自動化
装置との条件により、適宜選択して、品質管理面、なら
びに作業能率面で、より向上を計ることかできる。

そして、また、面実装用プリント配線基板に直接取付け
るのはボビン台座１２だけであるので、面実装用プリン
ト基板上を占める面積は従来例よりも狭くてすむ利点を
も有する。

（発明の効果）以上説明したように、この発明によれば、巻線用ボビン
をボビン部とボビン台座とで構成し、ボビン台座にはボ
ビン部の巻線からの引出線と面実装用プリント配線基板
とを接続するための中継端子を備えたので、面実装用プ
リント配線基板に実装するトランス、および各秤コイル
等電気部品の巻線用ボビンに使用するにあたり、ホビン
部に巻線を施し、必要によりボットコア、その他鉄心等
を装着して、ホビン台坤に固定１−る。そして、このボ
ビン台沖を面夫装用プリント配線１．シ板の所定位置に
、ホビン台坤−の中継端子部分と配線基への端ｒ部分と
をハンタ（−１け、その他により′１を気的に接続し、
ボビン部巻線からの引出線を、ボビン台座の中継端子に
接続して実装する。或は、上記の組Ｉ″ｆ、装着１１桿
の順ｔ−’ｒ−を、例えば、先にホビン台座をプリント
基板に自動ハンダ付は等をしてからホビン部を取付け、
引出線を中ＩＩ線端子自動巻締する等、Ｎ宜順序と］工
法とを変更して、電気部品への熱影響の回避と、組合二
自動機械への適合等の条件に対応することかてき、そし
て、品質管理面ならびに作業能率面での向−Ｆに寄与で
きる巻線用ボビンを提供することかできる。

史に、面実装用ブソント配置線」、し板に直線取付ける
のはホヒ〉台座たけであるので、小面積で実装でき、面
実装用プリント配線基板をよりＪＴ効に利用てきる巻線
用ボビンを提供することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例であるトランスに使用した巻線用ボビ
ンの分解斜視図、第２図はボビン上下固定部の部分図、
第３図は中継端子部分の部分図、第４図は、巻線を施し
たボビン部と上下のボットコアの分解斜視図、７Ｒ５図
は第４図の組立完了品の斜視図、第６図は第５図完了品
とボビン台座組立斜視図、第７図は面実装用トランスの
完成品斜視図、第８図はボビンを使用したトランスの従
来例の斜視図、第９図は従来例トランスの分解斜視図で
ある。１はボビン、１ａはホビン部、２ａ、２ｂはボットコア
、３は巻線、４は引出線、５は切欠部、６は分割面、７
は側面、８は開口部、９は弓１１線固定穴、１０は左右
固定レール、１１は上下６Ｆ、ｌ宇部、１２はホビン台
座、１３　ハ中？ａ端子、１４はボットコア挿入部、１
５はスライド部、１６はホビン左右固定γ１ηである。なお、図中、同一符号は同または相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

面実装用プリント配線基板に実装する電気部品の巻線用
ボビンであって、面実装用プリント配線基板に取付する
ボビン台座と、巻線を施こし前記ボビン台座に固定する
ボビン部とよりなり、前記ボビン台座には前記ボビン部
に施された巻線の引出線と面実装用プリント配線基板と
を接続するための中継端子を備えたことを特徴とする巻
線用ボビン。