JPH03505491A - 液晶セルの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液晶セルの製造方法 本発明は、請求項１の前提部分に記載されたような液晶セルの製造方法に関する 。

ＤＥ　３５３２４８６　Ａｔ明細書は、第１の基体上に位置されるスペーサ内の 基体上に印刷される液晶セルの製造方法を開示している。その後、液晶セルは第 ２の基体で密閉される。

従来技術の方法は、基体上に印刷されなければならない液晶材料の量を幅広く変 化させるという欠点を有する。

本発明の目的は、簡単に且つ正確に限定された量で導入されることができる液晶 セルの製造方法を提供する。

この目的は、請求項１の特徴部分に記載された方法によって達成される。さらに 、本発明の有利な特徴は、従属の請求項に記載され、説明が進行するにしたがっ て、明らかにされるであろう。

以下製造方法の実施例が記載される。

添付の単一図面は、液晶セルの略断面図である。

第１の基体１は、図面の底部側の片側に偏光子２を、また他側に透明な電極３を 備えている。スペーサ４は第１の基体１を第２の基体５と接続させる。第１の基 体と対面する側では、第２の基体５は透明な電極６を設けられている。他側では 、第２の基体５は偏光子７を支持する。液晶セル８は基体１．５およびスペーサ ４によって密閉された空間に含まれている。

基体１．５はガラス、プラスチックまたは任意の他の適切な透明な材料から構成 され、液晶セルの寸法を有することができるが、２個以上の液晶セルが同時に製 造されることができる大きな面積を占めることもできる。スペーサ４は液晶セル を幾つかの領域に分割させる部材である。別の実施例では、球またはファイバ粒 子はスペーシング手段として液晶セル内に存在する。

薄い液晶セルの場合において或いは液晶セルの付勢可能な領域が液晶セルのエツ ジ領域を含まないならば、２個の基体はまた一緒に直接接着されることができる （図示せず）。

液晶セル９は液晶セルディスプレイまたは光プリンタの光バルブとして使用され ることができる。反射モードの液晶セルディスプレイでは鏡は偏光子上に設けら れ、透過モードで液晶セル自体はよく知られているので、さらに詳細はここには 記載しない。

液晶セル９の製造の説明において、基体１．５は透明の電極３．６、絶縁層（図 示せず）、整列層（図示せず）、偏光子２．７と共に通常の方法ですでに設けら れ、偏光子はまたその後に取付けられることができる。

スペーサ４は適切に処理された第１の基体１上に位置される。そして、粉末状に された液晶材料はスペーサ４および第１の基体１により形成された空間に散布さ れる。液晶セル粉末を処理するために、液晶材料は液体窒素と熱的に接触する容 器に入れられる。結果として、液晶材料はＴ−１００度にの温度まで冷却され、 その後、乳ばちで粉砕される。粉末状にした後、粉末の粒の大きさは５０マイク ロメータより小さくなければならない。なぜなら、そうしなければ液晶セルは密 閉過程中「焼け」すぎるであろう。したがって基体の層は損傷を与えられる。

次のステップでは、液晶セルに必要な液晶セル粉末量が計量され、基体上に散布 されることができる。

粉末がスペーサおよび第１の基体によって形成された空間に散布された後、室温 で乾燥される。粉末の計量中において、液晶材料の一部の揮発が考慮に入れなけ ればならない。

乾燥過程の後、適切に処理された第２の基体５は５００パスカル（Ｎ／ｍ’）よ り少ない圧力の真空状態でスペーサ４上に配置され、スペーサ４と永久的に接続 され、それ故に液晶セル９は密閉される。液晶セル９は液晶８の透明点より高い 温度まで加熱され、２個の基体１．５およびスペーサ４によって囲まれた空間に 均等に広がる。この空間にある残留ガスは液晶８によって吸収される。

スペーシング手段として機能する球またはファイバ粒子（図示せず）は、液晶８ の供給前に第１の基体上に散布するか、或いはその供給後に液晶セル８上に散布 されることができる。これらのスペーシング手段はまた液晶材料中に予め含ませ ておいてもよい。

液晶セル９は接着ボンディングまたは半田付けによって密閉される。それは２個 の基体１．５およびスペーサ４に使用された材料に依存する。

スペーサ４の代りに、液晶セルが密閉されるとき、接着ストリップは圧搾して使 用されることができる。液晶は十分に圧搾されないように密閉過程中粉木状に維 持されるか、少なくとも高い粘性であることが保証されなければならない。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．第１の基体および第２の基体を具備し、液晶材料は初めに第１の基体に供給 され、セルは第２の基体によって密閉される液量セルの製造方法において、 （ａ）液晶材料を融解点より２０度より低い温度まで冷却し、（ｂ）液晶材料を 乾燥させ、 （ｃ）液晶材料を５０マイクロメータより小さい粒子寸法まで粉砕し、 （ｄ）境界手段を第１の基体上に配置し、（ｅ）液晶材料を第１の基体および境 界手段によって形成された空間に散布し、 （ｆ）真空状態で液晶セルを第２の基体で密閉し、（ｇ）液晶材料を透明点より 高い温度まで加熱するステップを含む製造方法。
2. ２．第１の基体上に位置した境界手段は、第１の基体と接続されるスペーサであ り、液晶セルは第２の基体をスペーサ上に配置して密閉されることを特徴とする 請求項１記載の製造方法。
3. ３．第１の基体上に位置した境界手段は、第１の基体と接続される接着ストリッ プであり、液晶セルは第２の基体を接着ストリップ上に配置し、その後に接着ス トリップを圧搾することによって密閉されることを特徴とする請求項１記載の製 造方法。
4. ４．液晶材料は粉砕する前に約１００度Ｋの温度まで冷却されることを特徴とす る請求項１記載の製造方法。