JPH03504147A - 繊維機械,特にリング紡績機 - Google Patents

繊維機械,特にリング紡績機

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JPH03504147A
JPH03504147A JP50148090A JP50148090A JPH03504147A JP H03504147 A JPH03504147 A JP H03504147A JP 50148090 A JP50148090 A JP 50148090A JP 50148090 A JP50148090 A JP 50148090A JP H03504147 A JPH03504147 A JP H03504147A
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マイアー,ウルス
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マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維機械、特にリング紡績機 本発明は、繊維機械、特に、スピンドル、ドラフト機、リングレール、又は類似 物の如き少くとも部分的には異なった有効持続性を有する、負荷を駆動するため の幾つもの駆動システムを備えたリング紡績機に関するものである。
リング紡績機にあっては、特に、駆動されるべき作業要素の可能な限りの均斉な 運転及び正確な速度、特にこれら作業要素の回転速度、及び/又は速度の規定の 比率を遂行することが決定的に重要である。この点について重要な作業要素とし ては、特にスピンドル、ドラフト機、そしてまたリングキャリヤー又はリングレ ールが挙げられる。従って、例えば、送出し速度に対するスピンドルの回転速度 の比率は糸の撚り及び強さを決定する要因である。永続する一定ドラフトを維持 するために、ドラフト機の個々のシリンダーの回転速度は、また互いに規定され た比率を有さなけらばならない。最後に、リングレールの運動速度、そしてまた 運搬速度に対する速度比率は、例えば、スリーブ上での糸形成のために重要であ る。
均斉な糸品質を保証するために維持されねばならないパラメータについて簡単に かえりみれば、いずれの電力供給不全もきわめて重大な作業状態を意味し、特に 、リング紡績機の個々の作業要素が高い変化性を実現するために可能な限り別々 に制御可能であるべきであり、従って固定した伝動連結は広範囲に避けられるべ きである。
更に、いずれの電力供給不全にあっても、それぞれ電圧供給の不全によって、ド ラフト機構は通常瞬時に停止するが、しかるにスピンドルは、むしろその慣性の 結果として更に回転を継続する。ドラフト機構の瞬時停止の原因の1つは、ドラ フト機構シリンダーの有効持続性が、スピンドルと対照して、特に関連した駆動 モータとシリンダーとの間の伝動比率の結果として、そして存在する摩擦の結果 として、最少に減少される事実にある。
本発明は最初に挙げた種類の繊維機械を提供する目的に基いており、該機械では 、可能な最少の価格及び複雑さを備え、そして特にバッファアキュムレータ(b uffer accumulator)、又は類似物の如き特別に複雑は非常ユ ニットが無く、各電力供給不全の間に必要とされる、少くとも規定された紡績停 止作用のための、エネルギーが事実上自動的に、且つ遅延なしに利用可能にされ る。
この目的は、最大の有効持続性を備えた負荷に関連した駆動システムが、正常作 業中は供給周波数を介して制御された回転数を有し、且つ電力供給不全の場合に は少くとも他の駆動システムの1つに供給するためにコンデンサ励磁発電機とし て作用する、少くとも1つの非同期モータを含むことで、本発明に従がって達成 される。この配列で、非同期モータは、好ましくはステータ巻線に並列に接続さ れたコンデンサを有している。
従って、本発明に従がえば、無効電力(reactive power)が、こ の目的で必要とされるバッテリー、又は類似物なしに、モータ/発電機で直接発 電される。更にまた、低い見掛は電力が関連したコンバータ(converte r)のために生ずる。ブレーキ機能はより簡単に、且つより確かに課される。実 際にバッファバッテリー(buffer battery)は不要か、或いは実 質上手さなバッファバッテリーのみが必要である。最後に、高い効率も結果とし て生ずる。
電力供給不全中にコンデンサ励磁発電機として作用する非同期モータは、リング 紡績機の場合には、スピンドルの駆動システムと有利に関連され、そして好都合 にはドラフト機構、及びリングレールと関連した駆動システムの非常用供給に接 続されている。リングレールとドラフト機構とは、また共通駆動システム内で別 々に制御可能にされるか、或いはまた異なった駆動システムと関連されることが 可能である。
この構成の結果として、簡単な、そして常に確かな仕方で、ドラフト機構は、例 え電力供給不全の場合でも、直接停止に至らずに、むしろその時発電機として作 用する非同期モータによって、規定された紡績停止作用のための必要エネルギー が供給される。更にまた、リングレールの運動の制御された進行もまた、自動的 に生ずる非常電力供給によって適当な長さの時間の間維持可能である。
個々の電力供給不全の間、非同期モータのローターは、スピンドルの持続性の結 果、即ち回転継続の傾向として、通常存在する回転範囲の意味で同期性を越えて 駆動され、そしてこれは打消しのスリップに同値である。このような同期性を越 える駆動は、三相誘導モータで、発電機状態への直接的変化をなす結果を有する 。発電機はコンデンサによって励磁されるので、誘導発電機の励磁のための関連 電流を電力供給から供給される必要はない。従って、例えば、特別の電圧供給源 に接続されるべき同期発電機が、誘導電流を発生するために必要でない。各電力 供給不全の前に対応する電圧が非同期モータに必然的に適用されるので、可能な 発電機作用状態のための初期条件もまた常に自動的に準備される。
ステータ巻線に並列に接続されたコンデンサを介して、振動する回路がインダク タンスを含む鉄のステータに生じ、該回路はお互いの間で、そしてまたローター と磁気的につながれる。若し、ローターが駆動され、振動回路がステータ内で、 例えば、ローター内の電流パルスによってか、或いは残留磁気によって励磁され れば、そこで十分に減幅されない振動は、励磁がたとえなくとも、生ずる。非同 期発電機は、この配置でそれ自体励磁され、そして電力を戻すことが可能である 。
少くとも1つの電子制御装置が、駆動システム、及び回転速度又は負荷速度と有 利に関連され、そしてまた、これら速度又は回転速度の比率は、この電子制御装 置によって予じめ設定可能である。個々の駆動システムが、固定伝動連結を用い るのに代えて、別々に電気的に制御可能であり、従って、回転速度又は速度、そ してまた回転速度又は、速度の比率が実際に電子制御装置によってのみ決定され る事は、比較的高い変化性が達成される事を意味する。
好適実施例に従がえば、設備は、紡績停止制御を含んだ電子的制御として、電力 供給不全の場合に駆動システムを、回転速度又は速度が零の範囲に降下し、同時 に回転速度及び/又は速度の予しめ定められた比率を維持して制御するために作 られている。規定された駆動条件が、事実上スピンドルの停止又はその寸前の降 下まで維持されるので、電力供給不全にもかかわらず、糸切れが排除されるのみ ならず、不変の一定糸品質の保証も出来る。制御している走行降下は、特にまた それぞれの駆動での急激な変化を阻害することなく、比較的均斉に催すことが出 来る。
電子制御装置は、ドラフト機構、そしてまたリングレールのための駆動システム に比較して、比較的に低いエネルギー要求を有するので、この電子制御装置に関 してバッテリーバッファ(battery buffer)を備えることも、ま た基本的には想像できる。電子制御装置の備えは、しかしながらまたコンデンサ 励磁非同期発電機によって簡単に実施可能である。
更に進んだ好適実施例に従がえば、リング紡績機に於て、それぞれのドラフト機 構のための、好ましくはリングレールのための駆動システムが、ドラフト機構、 シリンダー、及び少くともドラフト機構から相互作用の断たれている部材の予じ め定めることの出来る最少の回転速度までの降下が制御可能である。ドラフト機 構がこの結果直ちに停止に至ると同時に、関連スピンドルは通常少し回転を継続 する。この事は、しかしながら、比較的小さな回転速度の結果として実際に効力 を有しない。
駆動システム内に備えられ、好ましくは非同期スピンドルモータを含んでいる電 気モータ群は、好ましくは周波数変換器を介して制御可能である。この種の周波 数変換器は、例えば整流器とインバータとによって形成される。関連電気モータ の調整される所定周波数は、例えば電子的制御を介して関連インバータで設定可 能である。
それぞれが直列に2つのトランジスタを有する3本の平列ブランチから成ってい る回路が、電力供給不全中にコンデンサ励磁発電機として作用する非同期モータ と、それぞれがステータ巻線のための接合として用いている1つのブランチの2 つのトランジスタ間の接続点と、そして伝達方向に関して反対方向にボーhれて いる各ダイオードによ7て橋絡されている各トランジスタのコレクターエミッタ ーバス(co 11ector−em i tter−path)と関連されて いる。正常運転、即ちモータ運転で、トランジスタが電流を、ステータ巻線を通 る電流の流れを決定するために、通すが、ドラフト機構と関連した駆動システム はダイオードを介した電力を用いて発電作用に供給される。スピンドルの回転速 度が減少するにつれて電力の供給もまた小となる。
少くともドラフト機構と関連し、且つスピンドルとも関連した駆動システムは、 好ましくは予じめ定められた回転速度の比率の変化のために別々に制御可能であ る。ドラフト機構シリンダーもまた、例えばこのようにしてドラフトを変化する ために、別々に駆動可能である。
リングレールもまた、好ましくは、特に予じめ設定可能なスピンドル/リングレ ールの速度比の変化のために、別々に制御可能である。
スピンドル群は、グループに関して、又は個々のモータで運転され、好ましくは 共通の周波数変換器がこれら電気モータと、或いは各グループ担当のモータと関 連される。幾つもの駆動装置を備えた別々の駆動システムは全体としてドラフト 機構と関連づけられる。この配列では、リングレールをドラフト機構を共同でか 、或いはそれ自体の駆動装置で動かすことが想像出来る。独立したスピンドルが 通常は各紡績ステーションと関連しているとはいえ、ドラフト機構とリングレー ルとは、幾つかの紡績ステーションにわたって、好適には機械の側面全長にわた って、それぞれ延びている。
実際に役立つレイアウトに従がえば、設備は、ドラフト機構、及び/又はリング レールと関連した駆動システムと、スピンドルと関連した駆動システムとは、共 通整流器から直流中間回路を介し、供給ネット7−りからのエネルギーが供給さ れ、電力不全中の非常供給は直流中間回路を介して行なわれる。
リング紡績機の好適変形例は、ドラフト機構とリングレールとがおのおの機械の 各側面上に備えられ、そして相互に対応しているドラフト機構が動かし、そして また2つのリングレールがそれぞれ共同で制御可能である点で特徴づけられてい る。
以下、添付図面を参照して実施例で本発明を詳述する。
第1図は、リング紡績機の2つの異なった駆動システムの概略部分図であり、第 2図は3つの駆動装置を含んでいる第1図に示された2つの駆動システムの1つ の詳細説明図である。
第1図に従がえば、リング紡績機の図示例は2つの駆動システム10.12を備 えている(部分的に図示)。第1駆動システム10は、リング紡績機のスピンド ル(図示なし)を駆動するために役立つ。第2駆動システム12は、リング紡績 機の両側の2つのドラフト機構、及び2つのリングレールと関連し、そしてこの 目的のために第2図に示す如き3つの駆動装置を含んでいる。
第1図で、スピンドルのための第1駆動システム10には、単一のスピンドルモ ータと、その回路とのみが単純化の目的で示されている。更にまた、第1図は、 ドラフト機構とリングレールのための第2駆動システム12の3つの駆動装置の 1つのみを示しているが、第2図ではスピンドルのための第1駆動システム10 を省略している。
ドラフト機構とリングレールとに関連した駆動システム12と、スピンドルと関 連したリング紡績機の駆動システム10とは、ライン72で示された電力供給か ら直流中間回路を介して共通整流器42からのエネルギーが供給される。以下に より詳述される如く、電力供給不全の場合に、第2駆動システム12の非常供給 (緊急供給)が、第1駆動システム10によってか、そこで発電機として作用す るモータによって、直流中間回路70を介して催される。
この目的のために、駆動システム10は、正常運転時には供給周波数を介して速 度制御され、且つ電力供給不全の場合には、直流中間ライン70を介して第2駆 動システム12の補給のためのコンデンサ励磁発電機として作用する1つの非同 期モータ14を各スピンドルのために有している(第2図に1つのみ図示)。共 通周波数変換器42.50は、スピンドル群のための個々の非同期モータ14と 関連しており、そして整流器42に加うるに回路によって、又はインバータ(変 換装置)50によって付加的に形成されている。
回路50は、お互いに並列し、そしてそれぞれが直列に置かれている2つのトラ ンジスタ58.58’  : 60.60’  : 62.62’を有する3つ のブランチ52.54.56から成っている。回路50の下方半分は、回路の上 方半分と同一であるので、破線のボックスでのみ示されている。関連ブランチ5 2.54又は56で、上方トランジスタ58.60.62のエミッター(emi tter)が、それぞれの場合に下方トランジスタ58’  、 60’  、  62’のコレクター(collector:′9Je電器)と接続されている 。上方トランジスタのコレクターがライン70に接続されているのに、下方トラ ンジスタ58’  、 60’  、 62’のエミッターは中間回路の他の図 示されてないラインと接続されている。各ブランチの2つのトランジスタ間の接 続位置は、個々のスピンドルと関連した非同期モータ14のステータ巻線16の ための接続をそれぞれ形成している。
各トランジスタ58〜62と58′〜62′のフレクターーエミッターーパス( collector−emitter−path )は、それぞれの場合に各ダ イオード64.66、68と64’  、 66’  、 68’によって橋絡 されており、そしてダイオードはこのパス(path)の伝導方向に関して反対 方向にボール(pole)付けされている。
電子制御装置20が更に備えられ、該装置によって、特にスピンドル駆動システ ム10のためのインバータ50と、ドラフト機構及びリングレールと関連した第 2駆動システム12のインバータ44.46.48 (第2図も参照)とが制御 される。制御装置20の制御出力とまたインバータの制御入力とは、第1図に文 字Sで記されている。第1駆動システム10のインバータ50の回路で、トラン ジスタ58〜62及び58′〜62′の制御入力が制御されている。
非同期モータ14のステータ巻線16は、本実施例ではスター回路(star  circuit)内に備えられている。スター回路はしかしながら必須でなく、 それどころかデルタ回路(delta−circuit)の使用も可能である。
3つのコンデンサ18がこのステータ巻線16と並列に接続されている、ここで コンデンサ18は共に三角形(第11図参照)又はスターの形態で接続されてお り、そして本例ではコンデンサ三角の異なる点が巻線16によって形成されたス ター回路の3極と接続されている。
正常運転中、トランジスタ58〜68及び58′〜68′は、巻線16を通る電 流を用意いするために交互に電流を伝導する。若し、対照的に非同期モータ14 が、電力供給不全の場合にコンデンサ励磁発電機として作用すれば、その時第2 駆動システム12はダイオード64〜68及び64′〜68′を介して、そして 直流中間回路70を介して電力供給される。
第1図では単に1つの非同期モータ14が1つのスピンドルのために示されてい るだけであるが、実際には機械側面当りに600錘がリング紡績機で用いられ、 そして例えば相応するスピンドルモータ数が備えられる。個々のモータは、機械 端上部の共通周波数変換器42.50と、エネルギー分配システムを介して接続 される。スピンドル群は、しかしながら、またグループに関してか、或いは代り に単一モータから接線ベルト(tangential belt)を介しても駆 動可能である。
しかしながらそれぞれの場合に、機械的結合がスピンドルと関連したドラフト機 構との間での速度比の決定のために避けられる。この比率は電子制御装置20に よってのみ決定される。
第2図から見られる如く、機械の両側の2つのドラフト機構と2つのリングレー ルのための第2駆動システム12は、ライン72と、ライン70間にある共通整 流器42と、個々のインバータ44〜48とによって形成される周波数変換器4 2.44:42゜46=及び42.48を備えた3つの異なった駆動装置を含ん でいる。従って、3つの駆動装置は、正常運転時にライン72からのエネルギー を用いて共通整流器42から直流中間回路70を介して供給される。
3つの駆動装置のインバータ44.46及び48は、それぞれラインに、即ち直 流中間回路70に接続されている。これらインバータ44〜48は順番に電子制 御装置20(第1図参照)によって矢印Sで示される如く制御可能である。
1つのインバータ48は2つのリングレールの駆動のために1つの非同期モータ 38と関連づけられている。リングレールのスピンドルに関する運動速度及び運 動の因果的連鎖はコツプ形成にとって重要である。正確な調和が電子制御装置2 0によって起こされる。
インバータ44と46とを有する2つの駆動装置は、ドラフト機構駆動装置であ る。ドラフト機構シリンダーのお互いの関係での、及びスピンドルに対する関係 での正確な運転は、糸番手を維持するために決定的に重要である。この理由のた めに、同期モータ群22〜36がドラフト機構モータとして好都合に用いられる 。
2つのドラフト機構駆動装置44.46のレイアウトは、以下でより詳述される 。
本実施に於て、リング紡績機はそれぞれが機械の各側面にある2つのドラフト機 構を有している。各ドラフト機構は、フロント又はデリベリ−シリンダーと、ミ ドルシリンダーと、レア(rear :後)又はインプットシリンダーとを有し ている。
シリンダ一群は、機械に沿ったこれらシリンダーでのねじれ作用による糸不全を 避けるために、所定長の結果として(機械側面当り300スピンドル以上)両端 から駆動される。従って、2つの電気モータ、本例では同期モータ、が各ドラフ ト機構シリンダーのために備えられている。
インバータ44と関連した4つのモータ22〜28が後続のドラフト機構駆動モ ータを構成している。
2つの同期モータ22.24が、リング紡績機の1側上でデリベリ−シリンダー (delivery cylinder)の2つの端部と関連しており、しかる に2つの同期モータ26.28が、リング紡績機の他側でデリベリ−シリンダー の2つの端部と関連されている。
共通インバータ46は4つの同期モータ30〜36のために備えられている。こ こで2つの同期モータ30,32は、リング紡績機の】側止のレア又はミドルシ リンダーの2つの端部と関連し、しかるに2つの同期モータ34,36は、リン グ紡績機の他側でレア又はミドルシリンダーの2つの端部と関連されている。機 械の各側面のレア及びミドルシリンダーは、それぞれシリンダーグループに結合 され、そして変更速度伝達装置を介して共に接続されている。しかしながら、別 々の駆動装置を基本的にはミドル及びレアシリンダーのためにまた備えることも 出来る。
2つのリングレールと関連した電気モータ38は非同期モータでも良い。
各モータシャフトと関連するドラフト機構シリンダーの端部との間に、例えば、 歯付きベルト伝達装置、クラッチ、及び歯車伝達装置を備えることが出来る。デ リベリ−シリンダーに関しては、クラッチと歯車伝達装置との間にまた、例えば 紡績停止進行(リング紡績機の回転降下)後にデリベリ−シリンダーの遅れを阻 止するために、ブレーキの配置が考えられる。
歯付きベルト伝達装置は、低速回転での関連モータからの急激動揺を吸収し、従 ってドラフト機構シリンダーの領域での鋭敏な歯車伝達装置を保護する減衰手段 として役立つ。同時に、歯付きベルト伝達装置は、関連モータの比較的高速の回 転を関連クラッチの入力での低い値に減するために、回転速度の変換のために役 立つ。歯付き車伝達装置は、歯付きベルト伝達装置と一緒でトルク変換として役 立ち、それ故各クラッチの切換えで、対応しているモータは静止したシリンダー の高い慣性力で負荷されない。
この事から、この場合にはスピンドルの有効持続性がドラフト機構のそれより高 いことが結果として生ずる。ドラフト機構は、その結果、特に電力供給不全の場 合にも糸の引きちぎりを避けるために、更に先まで駆動されねばならない。この ような電力供給不全の間、電力供給は、正常運転で速度制御されているスピンド ルのために供給周波数を介した他のモータの非同期モータ14を通して催される が、しかし該非同期モータは、電力供給不全の場合に、第2駆動システム12に 供給するためのコンデンサ励磁発電機として作用する。
電力供給不全にあたっては、このような三相誘導モータのローターは、回転分野 の意味で同期性を越えて関連スピンドルまで駆動される。この事は負のスリップ に同値である。コンデンサ励磁の結果として、無効電流(reactive c urrent)の形態が、誘導発電機の励磁のために、電力供給から、或いは、 例えば、同期機から引去られてはならない。起こりつる発電機の作用状態のため の初期条件は、個々の電力供給不全の前に電圧が三相誘導モータに必然的に供給 される事実によって与えられる。ステータ巻線に並列に接続されたコンデンサの ために、インダクタンス(1nductance)をもつ鉄を有する3つの振動 回路がステータに結果として生じ、そして磁気的に共に、且つローターと結合さ れる。若し、ローターが駆動され、そして若し、ステータ内の振動回路が、例え ば、ローター内の電流パルス(current pulse)によってか、残留 磁気から励磁されれば、そこで振動が生じ、該振動は、例え励磁作用が消失して も維持される。
電子制御装置20は、電力供給不全の場合に、駆動システム10.12を少くと も速度又は回転速度がほぼ零の領域に降下するまで制御し、同時に定められた回 転速度又は速度、及び定められた回転速度又は速度の比率を維持するために作動 される紡績停止制御装置を便宜的に含んでいる。
運転状態に維持し続けられるドラフト機構及びリングレールのための第2駆動シ ステム12と相違して、電子制御装置は、比較的小さなエネルギーのみが必要で あり、従ってバッテリーバッファとすることが出来る。この事は、しかしながら 必須でない。それどころかこの制御装置はまたコンデンサ励磁発電機14によっ て供給されることも可能である。
回転速度又は速度の比率は、また速度減少制御の間、電子制御装置20によって 予じめ設定可能である。
設備は、ドラフト機構とまたリングレールとのための第2駆動システム14を、 ドラフト機構シリンダーの回転速度が予じめ決定可能な最小にまで、そして引続 いて少くともドラフト機構をモータ駆動から相互作用を断つまで降下を制御する ように、好都合に作成可能である。
本実施例で、ドラフト機構及びスピンドルと関連した駆動システム10.12が 別々に制御可能であるから、それぞれの回転速度又は速度の比率は変更可能であ り、且つ紡績停止進行についてさえ変化可能に予じめ設定可能である。
1 憂 国際調査報告 国際調査報告

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.スピンドル、ドラフト機構、リングレール又は類似物の如き、少くとも部分 的に異なった有効持続性を有する負荷を駆動するための幾つかの騒動システム( 10,12)を有し、最大有効持続性を備えた負荷と関連した駆動システム(1 0)が少くとも1つの非同期モータ(14)を含み、そして非同期モータが、正 常運転では供給周波数によって制御される回転速度を有し、電力供給不全の場合 に少くとも他の駆動システム(12)の1つに供給するためにコンデンサ励磁発 電機として作用することを特徴とする繊維機械、特にリング紡績機。
  2. 2.電力供給不全の間、コンデンサ励磁発電機として作用する非同期モータ(1 4)がステータ巻線(16)に並列接続されたコンデンサ(18)を含んでいる 、請求項1の繊維機械。
  3. 3.電力供給不全の間、コンデンサ励磁発電機として作用する非同期モータ(1 4)がリング紡績機に関してはスピンドルのための駆動システム(10)と関連 されている、請求項1又は2の繊維機械。
  4. 4.電力供給不全の間、コンデンサ励磁発電機として作用する非同期モータ(1 4)かドラフト機構及び/又はリングレールと関連した駆動システム(12)の エネルギー供給のために接続されている、請求項3の繊維機械。
  5. 5.少くとも1つの電子制御装置(20)が駆動システム(10,12)と関連 づけられ、負荷の回転速度又は速度、そしてまた回転速度又は速度の比率がこの 電子制御装置を介して予じめ設定可能である、請求項1項から4項までのいずれ か1項の繊維機械。
  6. 6.電子制御装置(20)が、電力供給不全の場合に駆動システム(10,12 )を回転速度又は速度が零の領域まで降下制御し、同時に回転速度及び/又は速 度の予じめ定められた比率を維持するために、紡績停止制御装置を含んでいる、 請求項1項から5項までのいずれか1項の繊維機械。
  7. 7.電子制御装置(20)がバッテリーバッファである、請求項1項から6項ま でのいずれか1項の繊維機械。
  8. 8.リング紡績機にあっては、ドラフト機構のため及び好ましくはリングレール のための駆動システム(12)がドラフト機構シリンダーの予じめ決定可能な最 小速度まで制御降下可能であり、そして引続いて少くともドラフト機構から相互 作用を断つことの可能な、請求項1項から7項までのいずれか1項の繊維機械。
  9. 9. 駆動システム(10,12)の電気モータ(14,22〜38)か周波数 変換器(42,50:42,44:42,46:42,48)を介して制御可能 である、請求項1項から8項までのいずれか1項の繊維機械。
  10. 10.周波数変換器がそれぞれ整流器(42)とインバータ(44〜50)とに よって形成された、請求項1項から9項までのいずれか1項の繊維機械。
  11. 11.それぞれが直列に配置した2つのトランジスタ(58,58′:60,6 0′:62,62′)を有する3つの平列ブランチ(52,54,56)の回路 が、電力供給不全の間、コンデンサ励磁発電機として作用する非同期モータ(1 4)と、それぞれがスタータ巻線(16)の接続として用いる各ブランチの2つ のトランジスタ間の接続点、及びコレクターエミッターパスの伝導方向と反対方 向にポール付けされたダイオード(64〜68,64′〜68′)によってそれ ぞれ橋絡された各トランジスタのコレクターエミッタパス、を用いて関連づけら れた、請求項1項から10項までのいずれか1項の繊維機械。
  12. 12.少くとも、ドラフト機構と、及びスピンドルと関連づけられた駆動システ ム(10,12)が回転速度の予じめ決定可能な比率の変化のために別々に制御 される、請求項1項から11項までのいずれか1項の繊維機械。
  13. 13.リングレールが、特にスピンドルとリングレールの速度の予じめ設定可能 な比率の変化のために、別々に駆動可能、且つ制御可能である、請求項1項から 12項までのいずれか1項の繊維機械。
  14. 14.スピンドル群がグルーブとしてか個々のモータ(14)かで駆動され、そ して共通周波数インバータ(42,50)かこれら電気モータ(14)と好適に 関連づけられている、請求項1項から13項までのいずれか1項の繊維機械。
  15. 15.ドラフト機構及び/又はリングレールと関連した駆動システム(12)と 、スピンドルと関連した駆動システム(10)とか、直流中間回路(70)を介 して共通整流器(42)から供給ネットワーク(72)からのエネルギーを用い て供給され、電力供給不全の間、エネルギー補償が直流中間回路(70)を介し て催される、請求項1項から14項までのいずれか1項の繊維機械。
  16. 16.リング紡績機が、各側面で両方の場合にドラフト機構とリングレールとを 備え、そしてドラフト機構がお互いに一致して引きずり、2つのリングレールが それぞれの場合に共同して制御可能である、請求項1項から15項までのいずれ か1項の繊維機械。
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