JPH03502200A - クロマトグラフィーによる高純度の非感染性抗血友病因子の生産方法 - Google Patents
クロマトグラフィーによる高純度の非感染性抗血友病因子の生産方法Info
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- JPH03502200A JPH03502200A JP2500028A JP50002890A JPH03502200A JP H03502200 A JPH03502200 A JP H03502200A JP 2500028 A JP2500028 A JP 2500028A JP 50002890 A JP50002890 A JP 50002890A JP H03502200 A JPH03502200 A JP H03502200A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
クロマトグラフィーによる高純度の非感染性抗血友病因子の生産方法
本発明は、高純度の非感染性抗血友病因子(AHFまたは■因子)を血漿から、
生物的に許容できる有機溶媒/洗浄剤を用いて■因子が豊富な分画を処理し、次
いで洗浄工程を実施することにより、生産する方法に関する。
欧州特許公開公報(EP−A) 0238701号には、高純度の非感染性抗血
友病因子の生産方法が記載されている。その方法において、前処理した分画とは
、エタノール沈降を用いてフィブリノーゲン、グロブリン、アルブミンおよび他
の干渉物質を除去した寒冷沈降物である。■因子は素材中に非常に少量しか含ま
れていないため、寒冷沈降物の蓄積が必要である。しかしながら、蓄積工程は、
最終生産物中のAHF含有量を減少させる。従来知られている■因子の生産方法
では、活性物質が非常に少量しか生産されない。よって、従来の方法により生産
された■因子を投与する場合、患者は多量の抗原性物質を負担することになる。
このような処理は、危険を伴う。
従って、分離処理により■因子をさらに蓄積するため、多くの試みがなされてき
た。そして、■因子に対する動物の抗体を用いるアフィニティークロマトグラフ
ィーにより高度に特異的な活性を有する産物を得ることが試みられてきた。しか
し、この技術は非常に高価であり、経費がかかりすぎる。他方では、それぞれの
クロマトグラフィー分離において、カラムから常に一定量の動物性タンパク質も
溶離するため、この技術も問題なしとすることはできない。
欧州特許出願88108458.6号明細書には、寒冷沈降反応によるウィルス
不活性化処理後、イオン交換体を用いてクロマトグラフィー分離を実施すること
が提案されている。これにより、■因子の産物における収量が増加するという結
果が得られるが、寒冷沈降反応処理を実際に含むものである。血漿中に含まれて
いる■因子を定量的に沈降させることができないため、かなりの収量の損失を伴
なうので、この寒冷沈降反応の処理工程は有利とは言えない。
本発明の目的は、生物的に許容できる有機溶媒/洗浄剤の処理により、血漿から
高純度の非感染性抗血友病因子(AHFまたは■因子)を、高収量かつタンパク
質単位重量当り高度の生物活性に調製する方法を提供することである。さらに、
寒冷沈降反応を回避することも目的である。
上記目的は、クロマトグラフィー処理を用いて■因子が豊富な分画を回収するこ
とにより、驚くべき簡単な方法で達成することができる。
本発明に従う方法の有利な5様の一つにおいて、寒冷沈降反応に代えて、ゲル浸
透クロマトグラフィーをイオン交換物質と共に用いることにより、■因子を高収
量で得ることが達成された。その過程において、凍結した血漿を水浴中で解凍す
る。一定の温度(好ましくは25℃)に達した後、直ちに血漿を(好ましくは5
0容量%の水を用いて)希釈し、濾過する。次いで、このように処理した血漿を
、フラクトゲル(Fractogel)■−DEAE@詣のようなイオン交換物
買上でゲル浸透クロマトグラフィーにかける。フラクトゲル■は、オリゴエチレ
ングリコール、グリシジルメタクリレートおよびペンタエリスリトールジメタク
リレートのコポリマーをベースとする親水性のクロマトグラフィー用物質である
。カラム中の分離用物質は、グリシン、クエン酸ナトリウム、塩化ナトリウムお
よびヘパリンを含む11衝液で予め平衡状態にしておく。緩衝液は、10乃至5
0mMの塩化ナトリウム、2乃至18mMのクエン酸ナトリウム、30乃至21
0mMのグリシンおよび20乃至1800/Itのヘパリンからなる組成を有し
ていることが好ましい。この緩衝液については、■因子がカラム物質に吸着する
ようなイオン強度条件で実施する。他の血漿成分は、p’H値が6.5から6.
9の間で最初に用いた緩衝液の数カラムの容量と共に、洗浄により除かれる。
その後、塩濃度(好ましくは塩化ナトリウム濃度)を増加させることにより、緩
衝液の条件を変化させる。この変化は、連続的に実施しても、不連続に実施して
も良い。上記の緩衝液系の例においては、塩化ナトリウム濃度を、20乃至80
mM、30乃至180mMおよび40乃至360mMの3段階で増加させること
が好ましい。カラム物質は、さらに塩濃度が高いiiw液で数回洗浄し、これに
より不純物を除去する。そして、■因子が高イオン強度において溶離する。
■因子を含む分画を集め、ヒトのアルブミンを加えて安定化する。ヒトの血清ア
ルブミン(H5A)の濃度は、1 m g / m 11であることが好ましい
。次いで、溶液を水酸化アルミニウムで処理し、プロトロンビン複合因子の残量
を除去し、その後、混合物を濾過しても良い。
ウィルスの不活性化は、欧州特許公開公報(EP−A)0131740号に記載
の方法に従い、生物的に許容できる有機溶媒/洗浄剤(好ましくはトゥイーン/
TNBP(リン酸トリーn−ブチル))を用いる処理により実施される。コール
酸ナトリウム/TNBPを用いても、良い結果が得られる。
本発明のさらに有利な態様において、ウィルスを除去後のサンプルをイオン交換
物質上でゲル浸透クロマトグラフィーにかけることにより、高度に特異的な活性
を伴なう■因子を高収量で得ることができる。
ウィルスの不活性化後、粗製分画を希釈し、さらに濾過しても良い。
欧州特許公開公報(EP−A) 0239859号において、ウッズ・ケイ(W
oods、に、)およびオルム・ティー・エイチ(Orme、 Th、)は、ウ
ィルスの不活性化後、サンプルのクロマトグラフィー分離前に、サンプルをオイ
ル、好ましくは大豆油、ひまし油及び/または綿実油で抽出することが有利であ
ると説明している。
出発物質として解凍した血漿あるいは新鮮な血漿を使用する代りに、市販されて
いる寒冷沈降物を使用する場合は、次のように処理することが好ましい。市販さ
れている寒冷沈降物を室温で3乃至4時間かけて解凍し、約1乃至2cmの小片
に分割する。これらの小片を攪拌しながら、1乃至3 U / m 1のヘパリ
ン−ナトリウムを含む約2倍容量の水に懸濁する。懸濁液を、0.1Mの酢酸を
用いてpH値を少なくとも7.0乃至8、好ましくは7.0乃至7.1の範囲に
調整する。それを室温で15乃至60分間、好ましくは30分間攪拌する。次い
で、1kgの寒冷沈降物当り約108gの2%水酸化アルミニウム懸濁液を加え
て、混合物を室温で1乃至1o分間、好ましくは5分間攪拌する。酸、好ましく
は0.1Mの酢酸を用いて、酸の含有量をpH値が6.0乃至7.0、好ましく
は6.5乃至6.6の範囲になるように調整する。サンプルを10℃乃至18℃
、好ましくは14℃乃至16℃に冷却し、(例えば、シャープルズ(Sharp
les)A S −16((、epa 61)遠心分離機中で1.01/分の速
度で)遠心分離し、次いで上澄みを(例えば、パール(Pail)AB−I
UOIOZPフィルターを用いて)濾過する。ウィルスの不活性化は、遠心分離
と濾過の後、実施することが好ましい。トゥイーン/TNBP(リン酸トリーn
−ブチル))を用いるウィルスの不活性化処理は、特に有効であることが証明さ
れている。コール酸ナトリウム/TNBPを用いても、良い結果が得られる。ト
ウィーン/TNBPまたはコール酸ナトリウム/TNBP混合物は、次いで、例
えばオイル抽出を用いることで、除去することができる。
ウィルスの不活性化後、サンプルを、フラクトゲル■−DEAE樹脂のようなイ
オン交換活性を有するゲル浸透物質を含むクロマトグラフィーカラム上にのせる
。カラムが1kgの寒冷沈降物当り0.5kgのカラム物質を維持するように、
酸の許容量を設定することが好ましい。カラムにサンプルを充填し、緩衝液で洗
浄する。
イオン強度がさらに高い緩衝液を用いてサンプルを溶離後、得られた産物を塩素
量が低い緩衝液で希釈し、pHを6.5乃至7.5、好ましくは6.9乃至7.
1に調整する。そして、(好ましくは、ニトロセルロースフィルターを用いて)
さらに濾過を実施し、次いで滅菌濾過を行う。
本発明に従う方法を用いることで、これまで達成されていなかった特異的な活性
を有する高純度の抗血友病因子を、高収量で生産することが初めて可能になった
。これまでに得られた結果が示すところによれば、■因子のかなりの部分は、エ
タノール沈降または寒冷沈降反応により不可逆的に破壊される。
以上の方法を以下の各側を用いて、さらに説明する。
第1例
新鮮な、または急速冷凍したヒトの血漿を、任意に水浴中で、混合物が20℃の
温度に到達するまで調温する。血漿を50%容量の水で希釈し、次いで濾過する
。血漿の濾液を、フラクトゲル■−DEAE樹脂を含むイオン交換カラム上にの
せる。カラムは、下記の組成を有する緩衝液で予め平衡状態とした。
塩化ナトリウム 50mMクエン酸ナトリウム
10mMグリシン 120mMヘパリン
100 U/j!pH6,5乃至6.9
サンプルを適用後、イオン交換樹脂を洗浄用緩衝液で数回洗浄する。そして、1
00mMの塩化ナトリウムを含む緩衝液で最初に洗浄し、次いで160mMの塩
化ナトリウムを含む緩衝液で、さらに200mMの塩化ナトリウムを含む緩衝液
で洗浄することにより、塩化ナトリウム濃度を段階的に上昇させる。■因子を含
む分画を集めて、ヒトの血清アルブミン1.0mg/mJ!を加えて安定化する
。それ以後の操作は、■因子を含むカラム分画を、以下に用いる市販の寒冷沈降
物に代えて用いる以外は、以下の各側と同様に実施した。
第2例
■因子の蓄積
市販の寒冷沈降物を室温で3乃至4時間かけて解凍し、約1乃至2cmの小片に
分割する。得られた小片を攪拌しながら、2U/mfLのヘパリン−ナトリウム
を含む約2倍容量の水に懸濁する。懸濁液を、0.1Mの酢酸を用いてpH値を
7.0乃至7.1の範囲に調整する。それを室温で30分間攪拌する。次いで、
1kgの寒冷沈降物当り108gの2%水酸化アルミニウム懸濁液を加えて、混
合物を室温でさらに5分間攪拌する。0.1Mの酢酸を用いて、酸の含有量をp
H値が6.5乃至6.6の範囲になるように調整する。サンプルを14℃乃至1
6℃に冷却し、シャープルズAS−16(Cepa 61)遠心分離機中で1.
0427分の速度で遠心分離する。次いで上澄みを、バールAB−I UOI
OZPフィルターを通して濾過する。
第3例
粗製分画からウィルス除去後のクロマトグラフィーに用いるクロマトグラフィー
カラムの調製
抽出した寒冷沈降物を分離するために、1kgの寒冷沈降物当り少なくとも0.
5J2のフラクトゲル■−DEAE樹脂を含むカラムを用いる。カラムの高さは
直径以下とする。カラムに樹脂を充填後、クロマトグラフィーカラムを5倍容量
の0.1Mの塩化ナトリウム溶液で洗浄する。次いで、上記カラムを下記の組成
を有する緩衝液Aで洗浄する。
塩化ナトリウム 110mMクエン酸ナトリウム・5H20
10mMグリシン 120mM塩化カルシウム・2
H,01mM
1M塩酸でpH値669乃至760に調整以下の操作を寒冷沈降物のウィルスを
含まない抽出物を用いて実施するため、緩衝液は全て、ウィルスを含まないもの
とする。
第4例
サンプルをカラム上に充填し、280nmの波長で流動の吸収を観察する。濾液
を集め、■因子の活性を調べ、カラム分離前の生成物とした。そして、カラムを
、その吸収が初期値と認められるまで、緩衝液Aで洗浄する。次いで、カラムを
緩衝液Bで洗浄する。
緩衝液Bを用いる洗浄は、吸収が基本線に戻るまで継続する。
緩衝液Bは、下記の組成を有する。
塩化ナトリウム 160mMクエン酸ナトリウム・5)12
0 10mMグリシン 120mM塩化カル
シウム・2H,01mM
pH値6.9乃至7.0
生成物の溶離は、緩衝WCを用いて実施する。緩衝液Cを加えて後、現われるタ
ンパク質分画を集める。緩衝液Cは、下記の組成を有する。
塩化ナトリウム 250mMクエン酸ナトリウム・5H20
20mM塩化カルシウム・2H202,5mM
pH値6.9乃至7.0
求める分画の溶離に続いて、カラムを5倍容量のIMの塩化ナトリウム溶液を含
む緩衝液りで洗浄する。
0、INのNaOH(3カラム容量)で洗浄し、そして0.IN塩M(3カラム
容量)でカラムを洗浄し、さらに5カラム容量の25%アルコール水溶液でカラ
ムを洗浄することにより、カラムの再生を実施する。
第5例
集めた分画は、以下の成分からなる緩衝液Eで、26乃至350/ m ILの
活性を示すまで希釈する。
クエン酸ナトリウム 20mMグリシン
80mMリジン 16mM塩化カル
シウム赤、2H,82,5mMPH値6.9乃至7.1
そして、必要ならpH値を6.9乃至7.1に調整し、次に生成物を0.45μ
mのシールクリーン(Sealklean)フィルターを通して濾過する。その
後、さらに滅菌濾過を実施する。
国際調査報告
−一一一一一一−n銖PCT/EpH9101247
Claims (10)
- 1.高純度の非感染性抗血友病因子(AHFまたはVIII因子)を血漿から、 生物的に許容できる有機溶媒/洗浄剤を用いてVIII因子が豊富な分画を処理 し、次いで洗浄工程を実施することにより、生産する方法において、VIII因 子が豊富な分画をクロマトグラフィー処理を用いて回収することを特徴とする生 産方法。
- 2.クロマトグラフィー処理がイオン交換体をベースとするゲル浸透クロマトグ ラフィーを用いる処理であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に従う方法 。
- 3.イオン交換体がDEAE変性体のようなアニオン交換樹脂であることを特徴 とする特許請求の範囲第2項に従う方法。
- 4.VIII因子を含む分画を水酸化アルミニウム懸濁液と混合し、pH7未満 で10℃乃至18℃に冷却後、遠心分離または濾過することを特徴とする特許請 求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの項に従う方法。
- 5.VIII因子を含む分画の精密検査をクロマトグラフィー処理を用いて実施 することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかの項に従う方法 。
- 6.クロマトグラフィー処理がイオン交換体をベースとするゲル浸透クロマトグ ラフィーを用いる処理であることを特徴とする特許請求の範囲第5項に従う方法 。
- 7.クロマトグラフィー物質がDEAE変性体のようなアニオン交換樹脂である ことを特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項に従う方法。
- 8.クロマトグラフィー処理による血漿の分離で生産されたVIII因子を含む 粗製分画。
- 9.クロマトグラフィー処理がイオン交換体をベースとするゲル浸透クロマトグ ラフィーを用いる処理であることを特徴とする特許請求の範囲第8項に従うVI II因子を含む粗製分画。
- 10.血漿からVIII因子を含む分画を生産するための、DEAE変性体のよ うなイオン交換体をベースとするゲル浸透クロマトグラフィー用物質の使用。
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